EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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FIVE FINGER DEATH PUNCH 「THE WRONG SIDE OF HEAVEN AND THE RIGHTEOUS SIDE OF HELL VOLUME 2」
FIVE FINGER DEATH PUNCH
「THE WRONG SIDE OF HEAVEN AND THE RIGHTEOUS SIDE OF HELL VOLUME 2」


FIVE FINGER DEATH PUNCH THE WRONG SIDE OF HEAVEN AND THE RIGHTEOUS SIDE OF HELL VOLUME 2

<収録曲>
1. Here to Die
2. Weight Beneath My Sin
3. Wrecking Ball
4. Battle Born
5. Cradle to the Grave
6. Matter of Time
7. The Agony of Regret
8. Cold
9. Let This Go
10. My Heart Lied
11. A Day in My Life
12. House of The Rising Sun
13. Burn MF feat. Rob Zombie


米国出身のへヴィロックバンド、ファイブ・フィンガー・デス・パンチの5作目。2013年発表。タイトルからもわかるように2部作の2作目となっており、Vol.1とセットという位置付けです。

ゴリゴリのグルーヴメタルという点では前作の流れをそのまま踏襲していますが、今作の方が比較的メロウな曲が多いという印象です。イケイケでノリノリな力強いリフと、アタック音を強調したパワフルなドラミング、そして畳み掛けるような雄々しいVoがこのバンドの魅力だと思っているので、個人的には前作の方が好みだったかも。
とはいえクオリティの方はとても高く、似たような曲の多いバンドなので、こういうアプローチも無しでは無いかなという感じです。

ってことで、個人的にはやはりグルーヴメタル路線#1とか#3がとても好みかな。めっちゃ哀愁漂うメロウチューンの#4とか#8なんかも悪くはないんだけど。

<オススメの曲>
1. Here to Die
3. Wrecking Ball

オススメ度…80点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

FIVE FINGER DEATH PUNCH 「THE WRONG SIDE OF HEAVEN AND THE RIGHTEOUS SIDE OF HELL VOLUME 1」
FIVE FINGER DEATH PUNCH
「THE WRONG SIDE OF HEAVEN AND THE RIGHTEOUS SIDE OF HELL VOLUME 1」


Five Finger Death Punch The Wrong Side Of Heaven and The Righteous Side Of Hell Volume 1

<収録曲>
1. Lift Me Up (Feat. Rob Halford)
2. Watch You Bleed
3. You
4. Wrong Side Of Heaven
5. Burn MF
6. I.M.Sin
7. Anywhere But Here
8. Dot Your Eyes
9. M.I.N.E. (End This Way)
10.Mama Said Knock You Out
  (Feat. Tech N9ne, LL Cool J Cover)
11. Dairy Of A Deadman
12. I.M.Sin (Feat. Max Cavalera)
13. Anywhere But Here (Duet with Maria Brink)
14. Dot Your Eyes (Feat. Jamey Jasta)


米国出身のへヴィロックバンド、ファイブ・フィンガー・デス・パンチの4作目。2013年発表。

とりあえずバンド名もアルバム名も長いので、ブログタイトルに入りきらずに悲惨なことになっています。

アメコミ風のジャケ同様、サウンドの方もいかにもアメリカンなガチムチ系サウンドが特徴。イケイケでノリノリな力強いリフと、バスドラのアタック音を異常に強調したパワフルなドラミングから、グルーヴメタルとも呼ばれています。Voは雄々しいシャウトが中心で、力強いサウンドにまさにぴったり。途中途中に挟み込まれるクリーンヴォイスも良い具合のアクセントになっています。
基本的に前作と同じ方向性で、特に真新しいことはないのですが、今作ではゲストミュージシャンがとても豪華。曲もバラエティに富んでおり、ラップのカヴァー曲まで入っており、メタルやヘヴィロック好きだけではなく、ミクスチャー好きの人でも楽しめるような作品です。
なお、タイトルの通り今作は二部作の一作目という位置づけで、2013年の秋には「VOLUME 2」が発売されるのだとか。

まずは冒頭の#1がいきなりのキラーチューン過ぎる。これぞアメリカンなサウンドと、ゴリゴリと突き進むグルーヴ感が半端ないです。ゲストにジューダス・プリーストロブ・ハルフォードが参加しているのも話題の一つですが、ロブ様は高音スクリーミングではなく、このグルーヴメタルに良く合った凄みを効かせた歌唱を響かせています。
#2もやはりグルーヴ感満点の曲。サビはやたらキャッチーで爽やかです。
#3がリフの刻みがカッコいい曲。畳み掛けるような早口ボーカルも印象的。
#5は速いリフが印象的な曲。サビの「バーン、マザファッカーバーン!マザファカバーン!!」がやたら頭に残ります。
#6はこれまたグルーヴィーなリフでアグレッシヴにゴリゴリ突き進み、サビでは一気にキャッチーになる曲。ちなみに#12セパルトゥラマックス・カヴァレラが参加したVerです。
#7はへヴィながらも曲自体はかなりメロディアスな曲。メロディアスでもやはり雄々しいです。#13イン・ディス・モーメントマリア・部リンクが参加したVerなのですが、個人的にはそっちの方が華があって好きかな。
#8はやはりグルーヴィーでイケイケな曲。#14ヘイトブリードジェイミー・ジェスタが参加したVerです。

ってことで、ノリが良くて親しみやすいという、いかにも売れ線狙い的な楽曲が多いのですが、やっぱりそれでも普通に良いというのが凄いと思います。だって聴いてて楽しいし爽快なんだもん。ちなみにデラックスエディションにはディスク2としてライブ盤が付いており、そちらの方もなかなか良い内容なので、買うのならそちらがオススメ。

<オススメの曲>
1. Lift Me Up (Feat. Rob Halford)(→LYRIC VIDEO)
3. You
5. Burn MF
12. I.M.Sin (Feat. Max Cavalera)
14. Dot Your Eyes (Feat. Jamey Jasta)

オススメ度…86点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

SHINEDOWN 「AMARYLLIS」
SHINEDOWN 「AMARYLLIS」

Shinedown Amaryllis

米国出身のハードロックバンド、シャインダウンの4作目。2012年発表。初期2作品ではオルタナティヴロックやポストグラン時風のサウンドを身上としていたのだそうですが、前作では完全なハードロック路線になっており、今作でもその路線を踏襲してきました。ちょっぴりモダンな骨太なリフでグイグイ引っ張っていき、サビで一気に爽やかかつキャッチーに広がっていくのが基本のスタンスで、サウンド的にはかなりニッケルバックあたりに似ているという印象。Voの歌声はニッケルバックのチャドほど擦れてはいないですがなかなか渋く、サビなどで高音になってくると結構チャドに似ている気がします。前作よりも装飾のバラエティが豊かになり、後ろの方でオーケストレーションが豪華に鳴り響いていたり、ピアノを効果的に使ってみたりとしているのもなかなか好印象。骨太ハードロックサウンドにうまく華を添えています。

<収録曲>
1. Adrenaline
2. Bully
3. Amaryllis
4. Unity
5. Enemies
6. I'm Not Alright
7. Nowhere Kids
8. Miracle
9. I'll Follow You
10. For My Sake
11. My Name (Wearing Me Out)
12. Through the Ghost


<オススメの曲>
1. Adrenaline
2. Bully
5. Enemies
7. Nowhere Kids

オープニングを飾る#1は、爽やかに駆け抜けるとてもアクティブな曲。サビメロがとにかく爽快かつキャッチーでたまりません。
#2は比較的モダンで重いリフがグルーヴィーにうねり、そこにシンプルな歌メロを加えていく曲。
#5は弾むようなリフにキャッチーなメロディがのっかる曲。サビのリズミカルで掛け声を加えたくなるようなコーラスがとても良い。
#7は比較的軽めのロックサウンドで元気に楽しく疾走していく曲。やはりサビメロは爽やかで親しみやすいです。

オススメ度…85点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

AEROSMITH 「ROCK IN A HARD PLACE」
AEROSMITH 「ROCK IN A HARD PLACE」

Aerosmith Rock In A Hard Place

今やロック界に孤高の地位を築くハードロックバンド、エアロスミスの7作目。1982年発表。バンド内の内部崩壊からジョー・ペリー<G>が前作の途中で脱退してしまい、更にはブラッド・ウィットフォード<G>までもが脱退してしまいました。その後釜としてジミー・クレスポリック・ダフェイを加えて製作された本作ですが、一言でいうと「地味」。正直、物足りなさを感じてしまわずにはいられない作品です。スティーブンの歌唱にも以前のような鬼気迫るようなものも感じられないし、楽曲自体も堅実すぎるという印象。もっとブチ切れた野獣のようなワイルドさが魅力だったはずなのにな。堅実タイプのハードロックとして聴くとそこまで悪くもないのかもしれませんが、わざわざスティーブンに歌わしといてそりゃないぜという感じ。消費者のニーズに応えられているとはとても思えません。

<収録曲>
1. Jailbait
2. Lightning Strikes
3. Bitch's Brew
4. Bolivian Ragamuffin
5. Cry Me a River
6. Prelude to Joanie
7. Joanie's Butterfly
8. Rock in a Hard Place(Cheshire Cat)
9. Jig Is Up
10.Push Comes to Shove


<オススメの曲>
1. Jailbait
4. Bolivian Ragamuffin
8. Rock in a Hard Place(Cheshire Cat)

#1は結構イケイケな感じのロックチューン。ただ、なんだかテンションの高さに嘘くささを感じる。確かにスティーブンだし、結構ぶっ飛んだ感じはするんだけどな。あとちょっと最後がしつこいかも。
#4はイントロのグルーヴ感が非常に良い感じ。その後は比較的ゆったりと進みますが、わりかしエアロらしいハードロックをしていると思います。ソロにいつもと違う違和感を感じるけど、まぁ違う人が弾いてるんだからしょうがない。そこさえ割り切れば良い曲なんじゃないかな。
#8はなんかファンキーな雰囲気の明るい曲。ちょっと脱力感のあるコーラスが印象的です。

オススメ度…71点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

AEROSMITH 「NIGHT IN THE RUTS」
AEROSMITH 「NIGHT IN THE RUTS」

Aerosmith Night In The Ruts

米国出身の超大物ハードロックバンド、エアロスミスの6作目。1979年発表。バンド内部が崩壊寸前で、ジョー・ペリー<G>スティーブン・タイラー<Vo>と一緒にスタジオに入ることを断固拒絶したりと、メンバー同士が一緒に作業することすら困難な状況で製作されたのだそうです。なんとなくエアロらしいサウンドの片鱗は残ってはいるのですが、基本的にとても大人しく纏まっており、今一つパンチ力に欠けた作品となっています。スティーブンはこの頃は完全なヤク中で歌詞をまともに書くことが出来ず、それによって収録曲の三分の一がカヴァー曲という残念な有り様に。この後、ジョーは脱退してしまいました…。

<収録曲>
1. No Surprize
2. Chiquita
3. Remember (Walking in the Sand)
4. Cheese Cake
5. Three Mile Smile
6. Reefer Head Woman
7. Bone to Bone (Coney Island White Fish Boy)
8. Think About It
9. Mia


♯3シャングリラス#6ジャズ・ギラム#8ヤードバーズのカヴァー。

<オススメの曲>
1. No Surprize
2. Chiquita
3. Remember (Walking in the Sand)
8. Think About It

#1はさらっと聴ける軽快な曲。そこそこキャッチーで悪くは無い。
このアルバムで敢えて取り上げるならば♯2かな。ラッパが楽しく響き渡る曲で、独特のグルーヴ感も心地良い。中期エアロに通じていくような雰囲気がある楽曲です。
あとは#3#8のカヴァー曲は普通に良い出来かと。

オススメ度…70点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

AEROSMITH 「PERMANENT VACATION」
AEROSMITH 「PERMANENT VACATION」

Aerosmith Permanent Vacation

今や世界でも指折りのスーパースターとなってしまった米国出身のハードロックバンド、エアロスミスの9作目。1987年発表。前作がジョー・ペリー<G>ブラッド・ウィットフォード<G>が復帰した「暗黒時代からのリハビリ作」であったのに対し、今作は第二期黄金期のきっかけとなった作品という位置づけです。スティーヴンの独特の歌唱やジョーの渋いギタープレイもさらに調子を上げてきており、十分に満足できるような出来にまで到達。特にスティーヴンの圧倒的な歌唱力と表現力はさすがのもので、彼が歌えばなんでも「これぞエアロ!」となってしまうようなパワーが帰ってきました。今作から外部ソングライターを積極的に起用するようになり、初期のわりと不良な印象のロックよりは随分とポップで親しみやすいサウンドに変化。初期のファンにはそれが許せないという人もいるようですが、個人的にはこの時期のエアロはエアロでかなり好きです。どの時期のエアロもメンバーの個性はしっかり出てるし、これはこれで良いんじゃないかな。"売れ線"と言われれば確かにそうなのですが、そんな楽曲の中にもエアロにはやっぱりハードロックの魂がしっかりと宿っていると思います。

<収録曲>
1. Heart's Done Time
2. Magic Touch
3. Rag Doll
4. Simoriah
5. Dude (Looks Like A Lady)
6. St. John
7. Hangman Jury
8. Girl Keeps Coming Apart
9. Angel
10. Permanent Vacation
11. I'm Down
12. The Movie


<オススメの曲>
1. Heart's Done Time
2. Magic Touch
3. Rag Doll(→PV)
5. Dude (Looks Like A Lady)(→PV)
9. Angel(→PV)
10. Permanent Vacation

とりあえず#1の冒頭のスティーヴンによる「わきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!!」でテンションが爆上がり。そうだよ、エアロにはこのパワーが必要なんだよ!
#2はグルーヴ感のあるリフが魅力的なシンプルなロック。そのわりにサビは割とキャッチ―で、目立たないながらもさりげない名曲です。
#3はこれまたグルーヴ感抜群のノリの良い曲。ドラムの弾むような軽快なリズムに合わせてスティーヴンの力強い歌唱が自由に動き回ります。明るくてキャッチ―なメロディがとにかく楽しい。
#5も派手なホーンセクションを伴っためちゃくちゃキャッチーな曲。スティーヴンの歌声はなんとも言えないセクシーさを醸し出しており、これぞエアロの真骨頂といった感じ。演奏陣のプレイも至る所でキラリと光ります。
#9はしっとりたバラード。ドラマティックな盛り上がりが素敵です。昔キムタクかのドラマの主題歌に使われてたからわりと有名なはず。
タイトル曲の#10は南国を連想させるようなやたら陽気な曲。底抜けに明るいトロピカルなノリの中にエアロらしい渋さをさりげなく混ぜ込んでくるあたりにやはりセンスを感じます。

オススメ度…87点

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NICKELBACK 「HERE AND NOW」
NICKELBACK 「HERE AND NOW」

Nickelback Here And Now

チャド・クルーガー<Vo,G>マイク・クルーガー<B>のクルーガー兄弟を中心としたカナダ出身のハードロックバンド、ニッケルバックの7作目。2011年発表。アルバムを重ねるごとに徐々にポップ化し、メジャー感が強くなってきている彼らですが、今作でもその路線を続け、比較的ポップで親しみやすいような曲が並びました。とはいってもハードロックバンドとしてのサウンドはしっかり芯に残っており、アメリカンでスケールの大きなロック感は健在。カラッと乾いた爽快さがたまりません。チャドの声も相変わらず渋くてセクシーで、ちょっぴり憂いを含んだハスキーヴォイスがアメリカンな哀愁を漂わせてくれます。こういうVoの元々の声が良いバンドはやっぱり武器になるなぁと思わずにはいられない。いやー、ずるいわ。ちなみに今作は、彼ら自身がプロデュースを手がけているのだそう。

<収録曲>
1. This Means War
2. Bottoms Up
3. When we Stand Together
4. Midnight Queen
5. Gotta get me Some
6. Lullaby
7. Kiss it Goodbye
8. Trying not to Love You
9. Holding on to Heaven
10. Everything I Wanna Do
11. Don't Ever Let it End


<オススメの曲>
1. This Means War
3. When we Stand Together(→PV)
4. Midnight Queen

#1は骨太のハードロックチューン。グルーヴ感の心地良い、ニッケルバックらしいザクザクとしたリフが爽快な曲です。
#3はサビのコーラスがやたらポップで印象に残る曲。ちょっぴり憂いを含んだメロディも良いです。「俺たちはハードロックバンドで、パワーバラードバンドじゃない!」なんて昔のインタビューで言ってたけど、こういう曲をやらせたら右に出る者はいないんだもんなぁ。とりあえず俺はこういうポップな曲もできるのは器用で良いことだと思うけどね。
#4はイケイケでノリの良い曲。リフもしっかりしてるし、サビにパワーもあるしでかなりお気に入りです。

オススメ度…82点

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BON JOVI 「BON JOVI」
BON JOVI 「BON JOVI」

Bon Jovi Bon Jovi

今や世界的なロックスターとなってしまった、ジョン・ボン・ジョヴィ率いるアメリカンハードロックバンド、ボン・ジョヴィの記念すべき1作目。1984年発表。邦題は「夜明けのランナウェイ」。とにかくポップで親しみやすい日本人好みのメロディが特徴です。いかにもアメリカンなコーラスも口ずさみやすくて素晴らしい。若さと初々しさを残しながらも、既にスター性を感じられるスケールの大きいアリーナ向けハードロックになっています。キャッチーなメロディを全面に押し出しつつも、適度にハードさを残すことに成功しており、それがHR/HMファンと一般的な音楽ファンの双方から支持されることとなった理由なのではないかと。

<収録曲>
1. Runaway
2. Roulette
3. She Don't Know Me
4. Shot Through the Heart
5. Love Lies
6. Brakeout
7. Burning for Love
8. Come Back
9. Get Ready


<収録曲>
1. Runaway
3. She Don't Know Me
7. Burning for Love
9. Get Ready

#1は今でも代表曲の一つとして挙げられる名曲。キラキラとしたKeyのイントロと、ワイルドかつキャッチーなメロディがとても魅力的です。ギターソロもロック然としていてカッコいい。
#3ジャーニーあたりの産業ロックから影響を受けていそうな、ゆったりとした爽やか系ポップチューン。サビのキャッチーさと、ちょっぴりしっとりした雰囲気が好きです。
#7はこれまたワイルドな雰囲気の曲。歌謡曲のようなメロディも妙に親しみやすく、絶妙なダサさが心地良い。
#9はノリの良いリフが楽しい曲。軽快なKeyや、サビのゆるーいコーラスも好き。

オススメ度…85点

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AEROSMITH 「DONE WITH MIRRORS」
AEROSMITH「DONE WITH MIRRORS」

Aerosmith Done With Mirrors

今や世界で最も有名なハードロックバンドの一つである、エアロスミスの8作目。1985年発表。5作目「DRAW THE LINE」までは快進撃を続けた彼らですが、ジョー・ペリー<G>ブラッド・ウィットフォード<G>がその後脱退して一気に低迷。そしてこの8作目でようやく二人が復帰し、オリジナルメンバーで復活したという微妙な時期の作品です。せっかくギター二人が復活したのに、やりたい音楽の方向性はまだ中途半端。エアロスミス完全復活!とは素直に喜べない、なんとも煮え切らない作品となりました。とはいえ、スティーヴン・タイラーの歌唱も精彩を取り戻しつつあり、ジョーのギタープレイも悪くは無かったりと、聴きどころも無くは無いんだけどね。まぁとりあえず単純に駄作とは言えないけど、失敗から成功への通過点ということで。

<収録曲>
1. Let the Music Do the Talking
2. My Fist Your Face
3. Shame on You
4. Reason a Dog
5. Shela
6. Gypsy Boots
7. She's on Fire
8. Hop
9. Darkness


<オススメの曲>
1. Let the Music Do the Talking

無難な曲が並ぶ中、ジョーが脱退中にやっていたジョー・ペリー・プロジェクトの曲のリメイク#1だけは抜群の出来。エアロらしいグルーヴ感に溢れる、イケイケなロックチューンになっております。スティーヴンが歌ってる分、ジョーがやってた時よりもパワーアップしてるしね。

オススメ度…79点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

VAN HALEN 「VAN HALEN」
VAN HALEN「VAN HALEN」

Van Halen Van Halen

エディ<G>アレックス<Dr>ヴァン・ヘイレン兄弟率いるハードロックバンド、ヴァン・ヘイレンの1作目。1978年発表。今でこそ多くのギタリストが当たり前のように使用しているライトハンド奏法を世に広めた、革命的な一枚です。今後ちょっとずつポップ化していく彼らですが、この頃はこれぞロックなサウンドが特徴。エディも弾き過ぎってくらいに弾きまくっており、他のメンバーも安定した実力を遺憾なく発揮、Voのデイヴィッド・リー・ロスも堂々たる歌唱を披露しています。

<収録曲>
1. Runnin' With The Devil
2. Eruption
3. You Really Got Me
4. Ain't Talkin' 'Bout Love
5. I'm The One
6. Jamie's Cryin'
7. Atomic Punk
8. Feel Your Love Tonight
9. Little Dreamer
10. Ice Cream Man
11. On Fire


<オススメの曲>
1. Runnin' With The Devil
2. Eruption
3. You Really Got Me
4. Ain't Talkin' 'Bout Love
11. On Fire

このアルバムを語る上でやはり一番外せないのは#2の存在。2分足らずのインストですが、エディのライトハンドの魅力が存分に詰まった奇跡のインスト。ピロピロピロピロ。

オススメ度…80点

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AEROSMITH 「TOYS IN THE ATTIC」
AEROSMITH 「TOYS IN THE ATTIC」

Aerosmith Toys In The Attic

今や大御所ロックバンドとして揺るぎない地位を確立しているエアロスミスの初期の作品である3作目。1975年発表。初の全米トップ40位入りを成し遂げたアルバムで、初期の作品の中では"Rocks"と双璧を為す存在です。少なくとも僕はそう思ってます。内容の方は、「これぞロック!!」な渋くてエネルギッシュなハードロック。近年のポップでキャッチーなエアロスミスもあれはあれで悪くは無いのですが、この頃の玄人好みでストレートなロックサウンドも痺れるほどにカッコいいです。屋根裏のおもちゃ箱というタイトル通り、なかなかバラエティに富んだ作品でもあり、ヘヴィなイケイケロックンロールあり、泣きのバラードあり、ブルージーなロックあり、ノリノリハードロックありと全体的に自由な感じなのも魅力的。そんな色とりどりの楽曲の中、スティーブン・タイラーの個性的で表現豊かな歌唱も存分に力を発揮しています。

<収録曲>
1. Toys In The Attic
2. Uncle Salty
3. Adam's Apple
4. Walk This Way
5. Big Ten Inch Record
6. Sweet Emotion
7. No More No More
8. Round And Round
9. You See Me Crying


<オススメの曲>
1. Toys In The Attic
3. Adam's Apple
4. Walk This Way
6. Sweet Emotion

疾走感抜群のイケイケなロックンロールの#1が何よりも素晴らしい。もう一心不乱に頭振るしかないよね。とりあえずノルしかないよね。
あとはリフがダントツに有名な#4とかもやっぱ良い。アルマゲドンの主題歌とこれしか知らないって人も世間にはいっぱいいそうです。

オススメ度…93点

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[DANGER DANGER]
DANGER DANGER「REVOLVE」

Danger Danger Revolve

米国出身のハードロックバンド、デンジャー・デンジャーの7作目。2009年発表。オリジナルメンバのテッド・ポーリー<Vo>復活後の第一弾アルバムとなっています。サウンドの方は、広がりのある爽快な楽曲の中にちょっぴり憂いを含んだアメリカンな哀愁漂う素晴らしいメロディアスハード。キラーチューンのオンパレードで、メロハーファンならば全力でガッツポーズできるような作品に仕上がっています。テッドの歌声もホント爽やかでたまらん。さりげなく流麗なギタープレイもツボ。

<オススメの曲>
1.That's What I'm Talkin' About
2.Ghost Of Love
6.Keep On Keepin' On
(→YOU TUBE)

全部良いが上の3つが別格。そして6が名曲過ぎて死ねる。爽死。

オススメ度…90点

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[STEEL PANTHER]
STEEL PANTHER「FEEL THE STEEL」

Steel Panther Feel The Steel

時代錯誤も甚だしい米国のヘアメタルバンド、スティールパンサーのデビュー作。2009年発表。元FIGHTや元L.A.GUNSなど、さりげなくキャリアのあるメンバーから構成されています。音楽性の方は80年代の良いとこ取りな感じ…、というよりホントにそのまんまパロッてきたフレーズがたっぷり。少々頭の固いリスナーには厳しいものがあるかもしれませんが、そういうバンドだということを理解して聴くと、あまりにも潔いパクリっぷりで聴いてるこっちまで楽しくなってしまいます。「とりあえずBON JOVIみたいなフレーズ入れりゃビッチが寄ってくるんだぜ」「俺達はファックが好きなんだ」というスタンスも馬鹿らしくて素敵。

1.Death To All But Metalはリフがノリノリのキラーチューン。「Alright! Yeah! C-c-come on!」で幕を開ける非常にハイテンションな一曲です。オジーオズボーンラットホワイトスネイクメタリカなどからやりたい放題パロッてます。タイトルもずばり「メタル以外死ね」。歌詞の方でも「ブリトニースピアーズは死ね」など言いたい放題。とりあえず「Death To All But Metal!!!!!」は一緒に叫びたくなること必至。
そしてもう一つのキラーチューンが7.Party All Day (F*ck All Night)。こっちは全てがボンジョヴィです。「Runaway」っぽいKeyで幕を開け、その後の展開は完全に「Livin' On A Prayer」。イントロの呟き、ワウワウしたギター、出だしのメロディライン、サビのコーラスなど、ほとんど同じだけど微妙に違うってのが非常に不思議な感覚。サビの「うぉーおーおおー、ヘイヘイヘイ!Fuck All Night And Party All Day!!」ってフレーズがとにかく楽しくて頭から離れなくなります。
他にも色んなパロディチューンが収録されていますが、個人的にはスコーピオンズ&ドッケン&ナイトレンジャー8.Turn Out The Lightsとか、完全にエクストリームの「More Than Words」な11.Turn Out The Lightsあたりがお気に入り。

ってことでこのアルバム、パロディといえども曲としての完成度は非常に高く、メタルや原曲に対する愛が感じられます。「あ、このフレーズはあれだ!」とほくそ笑みながら聴ける楽しい作品なので、HR/HMというジャンルが好きなら好きなほど楽しめるんじゃないでしょうか。8月5日に日本盤が出るようなので、興味のある方は是非。

オススメ度…93点

PV
Death To All But Metal

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