EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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OOMPH! 「XXV」
OOMPH! 「XXV」

OOMPH! XXV

<収録曲>
1. Dein Retter
2. Alles Aus Liebe
3. Jetzt Oder Nie
4. Als Wärs Das Letzte Mal
5. Mary Bell
6. Jede Reise Hat Ein Ende
7. Unter Diesem Mond
8. All Deine Wunden
9. Fleisch Und Fell
10. Tick Tack
11. Nicht Von Dieser Welt
12. Spieler
13. Zielscheibe
14. Leis Ganz Leis


ドイツ出身のインダストリアルメタルバンド、ウームフ!の12作目。2015年発表。

独産でインダストリアル系といえば、真っ先にラムシュタインのような音を頭に思い浮かべざるをえないのですが、このバンドもそのイメージに違うことなく、思いっきりラムシュタイン系統の音楽をやっております。強いて違いを挙げるとしたら、こっちの方が微妙にキャッチー度が高いってくらいかな。
今までもラムシュタインっぽかったけど、今作はさらにラムシュタインっぽい。

最近のラムシュタインは、ゴシックっぽい雰囲気が強くなったり、色々と初期の思いっきりインダストリアル色の強い時期とは音が変わっていますが、ウームフ!のコイン作は初期のラムシュタイン的な音を出しており、アルバムとしては「MUTTER」あたりの雰囲気。

とりあえず冒頭の#1の時点で「あれ、ラムシュタインの曲だっけ?」ってくらい雰囲気が似ており、その手のサウンドが大好きな自分としてはとても嬉しい。
続く#2はさらにラムシュタインさの高い曲で、リフはラムシュタインの"Sonne"っぽいし、心なしかボーカルの声も似ているような感じ。シリアスさとキャッチーさがうまいこと同居している曲です。
他の曲も、ラムシュタインっぽさを前面に押し出しつつ、でもやっぱり違うバンドなんだよって言う部分もちゃんといありつつで、なかなか良い。

ってなわけで、どんだけラムシュタインって連呼すんだよって感じになってしまいましたが、実際にそんな感じなんだから仕方がないよね。ほんとはこっちのバンドの方が先輩なんだけどね。

<オススメの曲>
2. Alles Aus Liebe(→PV)

オススメ度…82点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

Turmion Kätilöt 「TECHNODIKTATOR」
Turmion Kätilöt 「TECHNODIKTATOR」

Turmion Kätilöt Technodiktator

<収録曲>
1. Silmät Sumeat
2. Antaa Palaa
3. Nimi Kivessa
4. Pyhä Maa
5. Jalopiina
6. Elävä Koneeksi
7. Rehtori
8. золото
9. To Be Continued Act 1


フィンランド出身のサイバー系インダストリアル風デスメタルバンド、Turmion Kätilötの5作目。2013年発表。

バンド名の読み方はわかりません!

ライブではメイクしまくって露出しまくるという変態バンドらしいのですが、曲の方もなかなか珍しいことをやっており、ガチなインダストリアルサウンドにピコピコでノリノリ&イケイケなトランス風の要素をぶち込んだ音楽をやっています。Voはわりとしっかりしたデスヴォイスで、コーラスはとても雄々しいのですが、いかんせん曲の方が縦ノリの楽しい感じなので、あまり肩ひじ張らずに聴くことが出来るという印象。

トランスっぽいピコピコを取り入れたサウンドだとピコリーモ系のサウンドを想像する人も多いかもしれませんが、そっち方面とは系統的には全く違うサウンドで、あえて似たような系統を探すとしたらロシアのダンスメタルバンド、キセノンが一番近いかもしれません。

前作はトランス要素がこれでもかとばかりに前面に押し出されていたという印象でしたが、今作ではそれ以前と前作との中間くらいにうまく落ち着いたというような作風で、メタル要素をしっかりと保ちながらトランス要素も強めに押し出されているという雰囲気。

冒頭の#1からピコピコとした縦ノリのサウンドでとても楽しい幕開け。バックの演奏はへヴィなのに、そのへヴィ差を全く感じさせません。
個人的に一番のキラーチューンだったのは#4で、インダストリアル風デスという軸をしっかり持ちながら、弾むようなリズムとトランスサウンドが大活躍している所がとても好き。Voのデスヴォイスの迫力とサビのキャッチーさとのギャップも絶妙なアンバランスさで良い。
#6はギターやドラムの音からはサイバーデスのような雰囲気がとても醸し出されているのですが、そこにのっかるシンセあやはりとてもキラキラ&ピコピコしたクラブミュージック風な感じ。体が自然と縦に動いてしまうような曲です。
#7もわりと芯のしっかりとしたインダストリアルデスサウンドの中に好き勝手にトランス要素をぶち込んだような曲。自由奔放さと完成度の高さがこのバンドらしくてとても良い。
#8は逆にもうメタルっぽさがおまけ扱いなんじゃないかというようなイケイケな雰囲気の曲。シンセの音がとてもかわいい感じなのに、そこにデスヴォイスがのっかってくるのがもはや面白いです。

このバンド、基本的にとても良い作品を出してくれるのですが、CDが入手しにくいという点だけがとても残念なところ。iTunesやAmazonなどで音源だけならすぐに買えるので、もし聴きたければそこらへんを利用するのが楽なのではないかと。

<オススメの曲>
4. Pyhä Maa
7. Rehtori
8. золото

オススメ度…88点

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OOMPH! 「DES WAHNSINNS FETTE BEUTE」
OOMPH! 「DES WAHNSINNS FETTE BEUTE」

Oomph! Des Wahnsinns Fette Beute

ドイツ出身のインダストリアルメタルバンド、ウームフ!の11作目。2012年発表。ドイツのイメージに違わない、ゴリゴリとした堅い雰囲気を持ちつつも、キャッチーさを失わないとても聴きやすいインダストリアルをやっています。ラムシュタインをもっとポップにした印象かな。歌詞が全てドイツ語で、インダストリアルサウンドとマッチしているのはラムシュタイン同様なのですが、ノリの良さやポップさが全面に押し出されています。今作は特に明るい雰囲気が強く、シリアスなパートはとても控えめ。普通のロックに通じるような軽めのサウンドな感は否めませんが、楽曲自体はとても充実していると思います。

<収録曲>
1. Unzerstörbar
2. Zwei Schritte Vor
3. Such Mich Find Mich
4. Bis Der Spiegel Zerbricht
5. Die Geister Die Ich Rief
6. Bonobo
7. Deine Eltern
8. Kleinstadtboy
9. Regen
10. Kosmonaut
11. Komm Zurück
12. Aus Meiner Haut
13. Seemannsrose
14. Unendlich


<オススメの曲>
1. Unzerstörbar
2. Zwei Schritte Vor(→PV)
3. Such Mich Find Mich
7. Deine Eltern
8. Kleinstadtboy
10. Kosmonaut

キャッチーな良曲がとても多いのですが、個人的にはダンサブルな雰囲気が良い♯3とか、エレクトロサウンドが素敵でインダストリアル要素が強い#7、どことなく漂う冷たい哀愁が良い感じの#10が特に好きかな。

オススメ度…81点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

STAHLMANN 「QUECKSILBER」
STAHLMANN 「QUECKSILBER」

Stahlmann Quecksilber

ドイツ出身のインダストリアルメタルバンド、STAHLMANNの2作目。2012年発表。硬く無機質なサウンドにちょっぴりゴシカルなテイストが加わったサウンドが特徴で、そこに低音でダンディなVoがのっかるというのが基本のスタンスです。歌詞がドイツ語なので歌唱自体もとてもお堅い雰囲気になっており、インダストリアルサウンドとの相性は抜群。ってとこまで書くと、きっとほとんどの人はRAMMSTEINの音楽性を思い浮かべるのではないかと思うのですが、ほぼそんな感じで間違いありません。ただ、こちらの方がゴシカルなテイストや、ちょっぴり荘厳な装飾が比較的強いので、個人的にはRAMMSTEINよりも先にEISBRECHERあたりを思い浮かべました。Voの声も基本的にはEISBRECHERにかなり似てるのですが、凄むとRAMMSTEINティルっぽくなることもしばしば。まぁ要はそこらへんのドイツ産インダストリアルが好きな人にはオススメということで。

<収録曲>
1. Engel Der Dunkelheit
2. Spring Nicht
3. Tanzmaschine
4. Asche
5. Mein Leib
6. Am Grunde
7. Goetter
8. Schmerz
9. Diener
10. Tanzmaschine(Club Remix)


<オススメの曲>
1. Engel Der Dunkelheit
2. Spring Nicht(→PV)
3. Tanzmaschine(→PV)
7. Goetter

冒頭の#1静かなイントロからエレクトロニックなサウンドが徐々に顔を出し、ちょっとずつ盛り上がっていく曲。ゴシカルなテイストが強く、サビのメロディは扇情的です。
♯2は無機質なリフがゴリゴリザクザクと刻まれる曲。バックの装飾は荘厳ですが、Voの低音ヴォイスと機械的な雰囲気のせいで妙な緊迫感が漂います。サビになると一転してやたらノリ良くキャッチーになるのが良い。
機械のSEで始まる#3もザックリとしたリフがノリ良く刻まれる曲。自然と体が縦に動くような無機質系のグルーヴ感が良いです。
#7はVoの迫力ある低音ヴォイスがたっぷりと堪能できる曲。電子的なビートがずっしりと刻まれているのがとても印象的です。

オススメ度…80点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

MINISTRY 「RELAPSE」
MINISTRY 「RELAPSE」

Ministry Relapse

米国出身のインダストリアルメタルバンド、ミニストリーの12作目。2012年発表。とても政治色とメッセージ性の強いバンドで、反ブッシュ政権を掲げており、ブッシュ政権の終わりと共に前作を最後として解散していたのですが、5年ぶりになぜかひょっこり再結成。そしてさりげなく新譜を出してきました。そんな彼らの復活作は、スラッシーなリフを細かく刻み、そこに機械的なプログラミングサウンドをぶち込んでくるという解散前の数作の延長線上にあるような音楽性。リフ自体がとてもキャッチーで親しみやすく、鋭利な刃物で突き刺してくるような攻撃性を持ちながらもとても聴きやすい作品としてまとまっています。随所に登場するストライキのような掛け声コーラスもとてもキャッチーで、思わず一緒に叫びたくなる感じ。反社会的なメッセージやらなんやらには正直全く興味は無いのですが、それを差し引いても純粋に音楽としてとても高品質です。

<収録曲>
1. Ghouldiggers
2. Double Tap
3. FreeFall
4. Kleptocracy
5. United Forces
6. 99 Percenter
7. Relapse
8. Weekend Warrior
9. Git up Get Out 'n Vote
10. Bloodlust
11. Relapse (Defibrillator Mix)


<オススメの曲>
1. Ghouldiggers
2. Double Tap
3. FreeFall
9. Git up Get Out 'n Vote

やはりブッシュさんの演説のようなもので始まる#1は、少々前置きが長いですがとてもキャッチーな秀曲。適度にデジタルな高速リフがとても心地よく、しかもめっちゃ親しみやすいです。コーラスが楽しい!
♯2もやはりとてもスラッシーなリフが小気味良い曲。めぐるましく展開するリズムの緩急がとても魅力的です。
多少重めのデジタルビートで爆走する♯3はアグレッシヴな雰囲気がたまらない。ヘルプ!ヘルプ!ノーノーノ―!というわかりやすいコーラスが良いね。途中の弾きまくりなソロも印象的。
#9は刻みは細かいのですが全体としてみるとグルーヴ感の方が重視されている曲。曲名連呼なコーラスもやはり楽しく、よくわかんないけど拳を振り上げたくなるようなアンセミックな雰囲気があります。

オススメ度…87点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

RAMMSTEIN 「SEHNSUCHT」
RAMMSTEIN 「SEHNSUCHT」

Rammstein Sehnsucht

ドイツ出身の変態ガチムチ系インダストリアルメタルバンド、ラムシュタインの2作目。1997年発表。英語以外の言語で歌うアーティストの中では世界一の売り上げを誇るのだそうです。超硬派で機械的なリフのインダストリアルサウンドに、ティル・リンデマン<Vo>の野太く雄々しい声が絶妙にマッチし、さらにドイツ語歌詞の堅い雰囲気もぴったり過ぎるという、奇跡的な硬さを持ったサウンドが特徴。まさにガチムチ。最近の彼らはゴシカルな雰囲気も纏っていますが、この頃の彼らはまさにインダストリアル一直線で、この2ndは全アルバム中でも特に機械的で硬い印象を受けます。テクノ方面からの影響も見受けられ、時折そういった要素が見受けられることもしばしば。

<収録曲>
1. Sehnsucht
2. Engel
3. Tier
4. Bestrafe Mich
5. Du Hast
6. Buck Dich
7. Spiel Mit Mir
8. Klavier
9. Alter Mann
10. Eifersucht
11. Kiss Mich (Fellfrosch)
12. Engel (Englith ver)
13. Du Hast (Englith ver)


<オススメの曲>
1. Sehnsucht
2. Engel
5. Du Hast(→PV)
6. Buck Dich
8. Klavier
10. Eifersucht

#1はシンセの妖しげな音色からミョンミョンとした電子音が加わり、ごつごつとした武骨で機械的なリフがさらに加わっていく曲。Voの声も地を這うかのような低音ヴォイスで非常に雄々しい。全体を機械的で独特のグルーヴ感が覆っていて、とりあえずノラずにはいられないような曲です。サビの野太いコーラスも不思議とキャッチーで良いな。
イントロの口笛が印象的な#2も、これまた無機質で機械的なリフがゴリゴリザクザクと刻まれる曲。比較的ゆったりした曲調ながらも、やはり自然と体を縦に動かされる魔力を秘めています。
#5は軽快なリズムでめっちゃヘヴィなリフをざっくざくと刻んでくれる曲。「Du Hast Mich」(=You Hate Me)というシンプルなフレーズを繰り返してキャッチーに展開してくれるのでとても親しみやすいです。途中のピコピコKeyとかちょっぴり荘厳な雰囲気も好き。
#6は今作で一番アグレッシヴかつノリノリな曲。激しいヘドバンが良く合う縦ノリのリズムがたまりません。
#8はまさかのバラード。普通に綺麗なメロディで切なく展開するのがウケる。ティルの漢らしい歌声とは非常にミスマッチですが、そのアンバランスさがたまりません。サビでギターリフががっつり掻き鳴らされるのも良い。
#10はやたらダンサブルな曲で、これまたノリノリでグルーヴィーなリフがたまりません。

オススメ度…89点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

THE BERZERKER 「THE BERZERKER」
THE BERZERKER 「THE BERZERKER」

The Berzerker The Berzerker

オーストラリア出身のインダストリアルデス/サイバーグラインドメタルバンド、ザ・バーザーカーの1作目。2000年発表。「デスメタルにデジタルサウンドをぶっ込んでみた」って感じの音楽をやっており、アタリ・ティーンエイジ・ライオットmeetsデスメタルみたいなサウンドが特徴です。後期の彼等はデスメタルとしてもインダストリアルとしてももっと洗練されてかなり聴きやすいのですが、この時点ではデスメタル部分もグチョグチョしてるし、デジタル部分もノイズ要素が強いしで、かなりカオスな世界観になってます。もはや狂気の塊。デスメタル演奏しながらギターとかでファミコンぶん殴ったのかな…みたいな。ドラムが打ち込みなので人間には出来ないような超絶マシンビートが唐突にぶち込まれたりと、このスタイルならではの魅力もたっぷりで、暴虐性と残虐性の渦巻く凶暴な音世界はなかなかの快感です。Voの咆哮も演奏や打ち込みに負けず劣らずの凶暴性を持っており、これでもかとばかりにうなりまくっています。まさに狂戦士と言わざるをえないわ。

<収録曲>
1. Reality
2. Forever
3. Burnt
4. Pain
5. Cannibal Rights
6. Massacre
7. Chronological Order Of Putrefaction
8. Deform
9. Slit Down
10. February
11. Mono Grind
12. Ignorance
13. Humanity
14. 95
15. Ode to Nash


<オススメの曲>
2. Forever
3. Burnt
5. Cannibal Rights
12. Ignorance

もはやどの曲も凶悪過ぎて笑える。
そんな中で、打ち込みが全面に押し出されていて圧倒的なサイバー感を味わえる#3と、ジワジワと圧迫感で推し潰されそうなリフの中で咆哮と打ち込みが響き渡る#5あたりが特に好きかな。

オススメ度…82点

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DARKSEED 「POISON AWAITS」
DARKSEED「POISON AWAITS」

Darkseed Poison Awaits

ドイツのゴシックメタルバンド、ダークシードの7作目。2010年発表。ダークでメランコリックなサウンドと、Voのやたら艶やかでエロティックな低音ヴォイスが特徴です。ヘヴィでダークなサウンドのくせしてメロディ自体は意外とキャッチーで親しみやすく、自然とノレるような曲が多い印象。このアルバムではエレクトロニックなサウンドがちょいちょい取り入れられており、リフも機械的でインダストリアルっぽい感じなのですが、それが本来のダークなサウンドと見事にマッチしています。

<収録曲>
1. Roads
2. Incinerate
3. Poison Awaits
4. Seeds Of Sorrow
5. All Is Vanity
6. Black Throne
7. A Dual Pact
8. Torn To Shatters
9. No Promise In The Heavens
10. Striving For Fire
11. Timeless Skies
12. King In The Sun


<オススメの曲>
1. Roads
2. Incinerate
3. Poison Awaits
9. No Promise In The Heavens

どの曲も、リフのノリの良さ、楽曲の醸し出すダークさ、メロディのメランコリックさ、エレクトロ要素の絶妙なアクセント、Voのぬめっとしたやらしい歌唱が良い感じに渦巻いてて素敵過ぎる。

オススメ度…87点

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PAIN 「YOU ONLY LIVE TWICE」
PAIN「YOU ONLY LIVE TWICE」

Pain You Only Live Twice

スウェーデン出身のデスメタルバンド、ヒポクリシーピーター・テクレンのサイドプロジェクト、ペインの7作目。2011年発表。基本的にはエレクトロニックなサウンドを多用したインダストリアルメタルなのですが、やたらポップだったり、ロックンロールばりにグルーヴ感抜群だったり、メタルっぽくちゃんと疾走してみたり、時にはちょっとゴシカルなテイストを出してみたりと、楽曲ごとにとてもバラエティに富んでいます。ただ、基本的には親しみやすいキャッチーなメロディが特徴で、特にサビメロはそれがとても顕著。なんかさりげなく口ずさみたくなるようなノリの良い楽曲が多いです。良い意味でメタルメタルしてないところが逆に聴きやすくて良いかと。Voは少し加工したシャウトみたいなのと、同じく少し加工したノーマルヴォイスの2種類で、サビになるとやたら重ねられたコーラスっぽくなります。またそのコーラスっぽいのが良いんだなこれが。キャッチーさが2割増しといった感じです。

<収録曲>
1. Let Me Out
2. Feed The Demons
3. The Great Pretender
4. You Only Live Twice
5. Dirty Woman
6. We Want More
7. Leave Me Alone
8. Monster
9. Season Of The Reaper


<オススメの曲>
1. Let Me Out
3. The Great Pretender
5. Dirty Woman(→PV)
6. We Want More

#1は疾走気味でメタルっぽさを見せつけてくるような曲。ちょっとゴシカルな風味も備えているところがとても良い感じです。
#3はやたらリフがノリノリな曲で、サビのキャッチーな感じが超好み。
そしてそれよりもさらにポップでキャッチーなのが#4で、ロックンロールのようなグルーヴ感が素晴らしい曲。インダストリアル風味もしっかりと溶け込んでおり、ギターサウンドが機械的なハードロックという感じです。サビのコーラスとかめっちゃ一緒に歌いたくなるわ。
#6もサビがキャッチーな佳曲で、こちらはまた全体的にゴシカルな雰囲気がまぶされています。

オススメ度…85点

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THE BERZERKER 「THE REAWAKENING」
THE BERZERKER「THE REAWAKENING」

The Berzerker The Reawakening

オーストラリア出身のインダストリアルデス/サイバーグラインドメタルバンド、バーザーカーの5作目。2008年発表。ドラムが打ち込みのゴリゴリなデスメタルをやっているのですが、打ち込みということを最大限に利用して、インダストリアル的でブレイクビーツに通じるような電子音を詰め込みまくったサイバーサウンドへと昇華。通常打ち込みドラムというとマイナスポイントに働きそうなものですが、それを逆に一番の特徴にしてしまうという逆転の発想です。かといってそのデジタル要素に頼りっきりかというとそうでもなく、ギターリフなどの生音パートも非常に良い感じ。電子音を取り除いたとしてもしっかり通用するような過激なデスメタルサウンドが炸裂しています。サイバー部分とデスメタル部分のバランスがとにかく絶妙で、オリジナリティ溢れるサウンドがとにかく魅力的。ちなみにVoは普通に迫力ある良い感じのデスヴォイス。

<収録曲>
1. Wisdom And Corruption
2. An Unforgotten Force
3. Caught In The Crossfire
4. The Deception
5. Disassembly Line
6. Evolution Of Aggression
7. Your Final Seconds
8. Harvesting A Loved One
9. Internal Examination
10. Spare Parts
11. Spare Parts (Namshubofenki Mix)
12. Spare Parts (Bazooka Mix)
13. Caught In The Crossfire (Zardonic Mix)
14. Spare Parts (Delta 9 Mix)
15. Caught In The Crossfire (Stanley Cupid Mix)
16. Spare Parts (Frazzbass Mix)


<オススメの曲>
1. Wisdom And Corruption
3. Caught In The Crossfire
7. Your Final Seconds
10. Spare Parts

全体的にどれもめっちゃカッコいいんだけど、敢えて挙げるなら#10かな。リフがシンプルながらめっちゃクールだし、ノリがやたら良いし、高速電子音ドラムマシンの音が何よりめっちゃ心地良い。

オススメ度…87点

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SAMAEL 「SOLAR SOUL」
SAMAEL「SOLAR SOUL」

Samael Solar Soul

スイス出身のインダストリアル系ブラック/ゴシックメタルバンド、サマエルの8作目。2007年発表。かつてはブラックメタルだったらしいですが、この作品ではわずかにその面影を残すのみになっており、シンフォニックでゴシカルなインダストリアルメタルという仕上がりになっています。ゴリゴリとしたリフながらも妙にキャッチーだったりダンサブルだったりで、かなり聴き易いという印象。全体的に似たような曲が並んでいる感は否めませんが、サウンド自体にはなかなか個性があっていいと思います。なんかちょっと悪げなインダストリアル。

<収録曲>
1. Solar Soul
2. Promised Land
3. Slavocracy
4. Western Ground
5. On The Rise
6. Alliance
7. Suspended Time
8. Valkyries' New Ride
9. Ave!
10. Quasar Waves
11. Architect
12. Olympus


<オススメの曲>
3. Slavocracy(→PV)

この曲だけは抜群に良い!電子音部分が妙に頭に残るノリの良い曲です。テケテケテケテケテンテン!テケテケテケテケテ、テン!

オススメ度…78点

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SETH.ECT 「GODSPEAK」
SETH.ECT「GODSPEAK」

Seth.ECT Godspeak

トルコ出身のインダストリアル系デスメタルバンドの1作目。2011年発表。なんとオフィシャルHPで丸ごと全部ダウンロード出来てしまうという親切設計です。電子音をふんだんに取り入れた近未来なデスメタルをやっているのですが、その電子音が古代っぽくてオリエンタルな風味を醸し出しており、なんとも不思議な世界観を造り出しています。デスメタルの攻撃性と、電子音の無機質さ、そしてメロディの異世界っぽさが良い具合に混ざり合って、唯一無二の音楽性に昇華。個人的にはピラミッドの中から古代のロボットが復活して攻めてきたようなイメージを受けました。うん、意味不明。Voのグロウルも中々の迫力で、全ての要素に一切の妥協がありません。これをタダで配布しちゃう太っ腹っぷりが信じられない!とりあえずみんなオフィシャルHPにダッシュ!!ダウンロードして聴きこむんだ!

<収録曲>
1. ECT
2. B.L.A.S.T
3. For Se7en Years
4. The Hollow Earth
5. Heartbeat
6. Call of Ancients
7. Orison
8. Earth Rise
9. Keops
10. When the Simurgs Collapse
11. Orison II


<オススメの曲>
1. ECT
2. B.L.A.S.T
5. Heartbeat
8. Earth Rise

とりあえず#1が名曲過ぎてつらい。電子音が最初っから最後まで妖し過ぎて大好きです。メロディ皆無に掻き鳴らされる無慈悲なデスメタルらしいリフと、独特のオリエンタルなメロディを持った電子音との融合が絶妙です。
他の曲もとにかくインダストリアルサウンドが妖し過ぎて悶絶。

オススメ度…91点

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DEATHSTARS 「TERMINATION BLISS」
DEATHSTARS「TERMINATION BLISS」

Deathstars Termination Bliss

スウェーデン出身のインダストリアルメタルバンド、デススターズの2作目。2006年発表。見た目はマリリン・マンソン、サウンドはラムシュタインなどと言われているようです。まぁ確かにルックスは思いっきりマンソンだよね。サウンドの方は確かにラムシュタインに通じるような無機質でゴリゴリしたサウンドで、さらにはVoの声がティル・リンデマンを彷彿とさせるダンディで渋い低音ヴォイス。これはラムシュタイン好きにはたまらんね。時折シャウトが混じったり、シンフォニックな装飾が入ったりと、ちゃんとラムシュタインとの差別化がある程度出来てるのも良い。全体的に曲の雰囲気が似通ってる感は否めませんが、一曲一曲は悪くないです。ちなみに僕が持ってるのは輸入盤なので上のジャケですが、国内版はジャケが違うみたい。

<収録曲>
1. Tongues
2. Blitzkrieg
3. Motherzone
4. Cyanide
5. The Greatest Fight On Earth
6. Play God
7. Trinity Fields
8. The Last Ammunition
9. Virtue To Vice
10. Death In Vogue
11. Termination bliss


<オススメの曲>
2. Blitzkrieg(→PV)

似た曲の多い中、ひと際輝くキラーチューン。重いリフと低音ヴォイスのコンボにメロメロ。

オススメ度…80点

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