EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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oOoOO 「oOoOO」
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米国サンフランシスコ出身のウィッチハウス系エレクトロアーティスト、oOoOOのEP。2010年発表。バンド名はこれで「オー」と読むのだそうです。ウィッチハウスはポストダブステップと呼ばれたりもする、チルウェイヴに似たようなサウンドのジャンルで、ゴシカルでオカルティックな音が渦巻く独特のエレクトロサウンド。このオーはそんなウィッチハウスの中でも代表的なアーティストなのだそうで、メロウで陰鬱なエレクトロサウンドを幻想的、そして神秘的に響かせてくれます。空間的な音使いが狂気的というよりはホラーチックな不気味さを持っており、精神にそのままダイレクトに攻撃を仕掛けてくるような気持ち悪さが心地よかったり。このジャンルに関してはあまり詳しくないので偉そうなことは語れませんが、精神を蝕むような陰鬱さをもった曲が好きな人ならば試してみる価値はあるのではないかと。

<収録曲>
1. Mumbai
2. Burnout Eyess
3. Sedsumting
4. Hearts
5. Plains Is Hot
6. Burnout Eyess (Vision of Trees Remi


<オススメの曲>
2. Burnout Eyess
3. Sedsumting
5. Plains Is Hot

不気味なノイズが響きイントロ#1に続く#2は、とってもメロウで陰鬱な曲。幻想的なシンセの中にミョンミョンとした電子音が響き、薄いメロディを儚く女性の声が歌い上げます。とても穏やかなのですが、心の真ん中にぽっかりと穴が開いたような虚無感が伝わってくるのが不思議な感覚。聴いているとなんだか不安な気持ちになれます。
#3は淡々と電子音が繰り返される不穏な曲。前半はそれなりにいろんな音が鳴っているのですが、途中でふっとそれが消える瞬間の寂しい感じが好きです。でもちょっと恐いです。
#5もメロウなメロディの静かな曲。女性Voの声がやはり儚く、うっすらとしたメロディには不思議な叙情性があります。癒し系のアンビエントソングに聴こえなくもないのですが、やはり独特の不穏な空気が漂っており、聴いていると心が落ち着かない。静かな曲なのに落ち着かないって凄いよね。

オススメ度…85点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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ロシア出身のグループ、~▲†▲~の1作目。2011年発表。このわけわからんバンド名は、一応"Triangle Cross Triangle"という通称で呼ばれているようです。ダブステップ、チル・ウェイヴ、エレクトロニカなどがカオスに渦巻くWitch Houseというジャンルに分類されるのだそうで、ゴシカルかつオカルティックな独特なサウンドが特徴。空間が歪んだような電子サウンドが無限に広がっていき、その中にうっすらとメロディが存在する独特の世界観が妙にクセになるかも。荒れ果てた電子世界に単身投げ込まれたような感覚を味わうことが出来ます。ロシアらしい寒々しさの中に秘められた狂気がたまらん。ウィッチハウスというジャンル自体に手を出したばかりであまり詳しくないので偉そうなことは語れませんが、変な音楽が好きな人にはとても興味深い音楽なのではないかと。鬱々とした雰囲気が好きな人にはわりとオススメです。静かなる狂気を求める方は是非。ちなみにここでフリーダウンロード可能。

<収録曲>
1. •
2. Stickweed Houses
3. ••
4. Boroughs
5. •••
6. tangent pile wall


<オススメの曲>
1. •
3. ••
4. Boroughs
5. •••

とりあえず冒頭の#1が個人的に一番好き。BURZUMのアンビエント曲っぽい神秘的な電子音によるアンビエントサウンドが不気味に響き渡ったかと思うといきなり終了。と思ったらさらに不気味な雰囲気を纏って再開。ゆったりとしたリズムながらも気持ちをとても不安にさせる不穏なメロディを持っており、音自体はわりと癒し系なのに全く癒されません。だけどそこがとてもクセになる。
♯3も空間的で不穏なシンセサウンドがたまらない曲。うるさくは無いのですが、音がみっしりと詰め込まれており、独特の圧迫感が存在しています。なんか迫りくる電子音に身を預けてトリップ出来る感じ。
#4はノイズ的な音で幕を開け、精神を蝕むような不気味な音が響き渡る曲。ダブステップを狂気的にした感じかな。
続く#5#4と似たような雰囲気を持っており、独特の不気味さが素晴らしいです。

オススメ度…84点

BANDCAMP(→ここでフリーダウンロード可能)

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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