EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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THE ALGORITHM 「POLYMORPHIC CODE」
THE ALGORITHM 「POLYMORPHIC CODE」

The Algorithm Polymorphic Code

<収録曲>

1. Handshake
2. Bouncing Dot
3. Trojans
4. Access Granted
5. Logic Bomb
6. Warp Gate Exploit
7. Null
8. Panic


フランス出身のインストメタルバンド、ジ・アルゴリズムの1作目。
2012年発表。

Djent系のメタルにダブステップをぶち込んで電子処理したようなサウンドが特徴で、もはやメタルというよりはダンスミュージックの範疇に近いです。エレクトロニカ要素が強すぎてダメな人には全くダメなのかもしれませんが、ごった煮サウンドが好きで、エレクトロ系のサウンドも好きな僕にはストライクど真ん中の非常に興味深いサウンドでした。特にここまで電子音楽に歩み寄りを見せたバンドをあまり他に知らないので、新鮮過ぎてビビる。
ちなみに音の雰囲気としては勢いでグイグイ持っていくタイプのダンスミュージックではなく、じわじわと脳内から洗脳していくかのような、独特の中毒性を持った静かなる狂気を纏った感じのタイプ。静か目に始まって少しずつ少しずつ盛り上がっていく構成の曲が多く、知らず知らずに妖しい電脳世界へと誘われていきます。
変にVoとか声とかを入れずにインストだけで突き進んでいくという点も、音楽性だけがぐっと前面に押し出されていて良い。

<オススメの曲>
3. Trojans(→PV)
4. Access Granted

オススメ度…85点

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KNIFE PARTY 「100% NO MODERN TALKING」
KNIFE PARTY 「100% NO MODERN TALKING」

Knife Party 100% No Modern Talking

オーストラリア出身のエレクトロハウスデュオ、ナイフ・パーティーのEP。2011年発表。エレクトロニック系ロックバンド、ペンデュラムのメンバーの内の2人で構成されています。基本的にストレートなダブステップをやっており、ブリブリと響き渡る超ヘヴィなベース音と反復されるドラムパターンがアグレッシヴに絡み合い、非常に攻撃的ながらもノリが良いグルーヴ感たっぷりのサウンドが特徴。ぶっ壊れた機械のような音が独特のうねりをもって暴れ回り、とても楽しい電子音楽世界を構築してくれます。随所で挿入されるサンプリングや呟きが非常に不気味な雰囲気を演出してくれているのも良い。

<収録曲>
1. Internet Friends
2. Destroy Them With Lazers
3. Tourniquet
4. Fire Hive


<オススメの曲>
1. Internet Friends(→YOUTUBE)
2. Destroy Them With Lazers
4. Fire Hive

とりあえず#1が個人的にあまりにもツボ。いかにもダブステップなアグレッシヴな音使いと超縦ノリの凄まじいグルーヴ感がたまりません。ダークな雰囲気で弾むようなノリで始まり、その後不気味な静寂へと突入。随所に挿入される女性の呟きがタイトルにちなんだ感じでとても面白いのですが、特にiPhoneの着信音とかバイブレーションが不気味に響き渡った後のドアのノックを経て「You blocked me on Facebook, and now, you're going to Die!!!」ってのに笑った。ネットキチガイ恐すぎるww そしてそのセリフの後はさらにグルーヴ感を増して展開していきます。
♯2はシューティングゲームのレーザーみたいな音を中心に組み立てられた曲。レーザー連射しまくりの中にサンプリングやドラムパターンが挿入され、しっかりと曲として成立しています。
#4はギュンギュンとうねりまくる電子音の渦が妙にクセになる曲。基本的にカオスなフレーズが多いのですが、中盤でやたらメロディアスなパートが登場し、とても頭に残るメロディを残してくれます。

オススメ度…85点

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SKRILLEX 「BANGARANG」
SKRILLEX 「BANGARANG」

Skrillex Bangarang

米国出身のエレクトロアーティスト、スクリレックスの2枚目のEP。2011年発表。本名はソニー・ムーアという名前で、元々はフロム・ファースト・トゥ・ラストというバンドでVoを務めており、喉を痛めて脱退したのだそうです。つい最近ではKORNの新譜で大胆なコラボレートを果たし、それによってメタラーにも知名度が上がったかどうかは定かではありませんが、電子音楽界を引っ張るニューヒーローとして精力的に活動を行っています。機械をぶっ壊したような超攻撃的なエレクトロサウンドを駆使したダブステップをやっており、尖ったノイジーなサウンドやドリーミーで浮遊感漂うサウンドを予測不能に構築したサウンドが特徴。ノリが良くて自然と体が動くようなグルーヴ感が心地良いです。基本的に激しいくせに、妙なポップさと親しみやすさを持っているのが憎いところ。反復される電子サウンドに脳が浸食され、強力な中毒性に苛まれます。

<収録曲>
1. Right In
2. Bangarang (feat. Sirah)
3. Breakin' A Sweat (Skrillex & The Doors)
4. The Devil's Den (Skrillex & Wolfgang Gartner)
5. Right On Time (Skrillex, 12th Planet & Kill The Noise)
6. Kyoto (feat. Sirah)
7. Summit (feat. Ellie Goulding)


<オススメの曲>
1. Right In
2. Bangarang (feat. Sirah)
4. The Devil's Den (Skrillex & Wolfgang Gartner)
6. Kyoto (feat. Sirah)

#1はイントロのノリの良い軽快な電子音フレーズが非常に印象的な曲。その後もグルーヴィーな展開に心躍らずにいられません。生楽器にはなかなか出せないタイプの独特のグルーヴ感がたまらん。
#2もやはりグルーヴ感が凄まじい曲。ぶっ壊れた機械のような音が生きているかのような躍動感を持って襲い掛かってきます。
#4はなんだかポップな印象を受ける曲。メインのフレーズがやたらキャッチ―で耳に残ります。底から完全にバグったゲームのような音にシフトチェンジし、攻撃的な展開に。それでもやっぱり基本はノリの良い感じなので、聞き苦しくもなくさらっと聴けます。
#6は比較的遅めのテンポの曲。それでもやっぱりグルーヴ感は凄く、破壊的な電子音の響きも素晴らしいです。途中で妙にエキゾチックなメロディが出てくるところが超好き。

オススメ度…82点

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SKRILLEX 「MORE MONSTERS AND SPRITES」
SKRILLEX
「MORE MONSTERS AND SPRITES」


Skrillex More Monsters And Sprites

米国出身のダブステップ系エレクトロアーティスト、スクリレックスのリミックスEP。2011年発表。新曲2曲と、その片方のリミックスが1曲、そしてさらに1枚目のEPの曲のリミックスが4曲というEPです。フロム・ファースト・トゥ・ラストというポストハードコアバンドでボーカルとして活躍していたらしいソニー・ムーアが、喉を痛めて同バンドを脱退したのちにスクリレックス名義で活動を始めたという経緯らしいのですが、サウンドとしては基本的には攻撃的なダブステップ。ただ、ノリノリの電子音や癒し系シンセサウンドなどのエレクトロサウンドが混沌と渦巻いており、とても一筋縄ではいかないようなサウンドになっています。とはいえ基本的には非常にポップで親しみやすく、何も考えずにノレるような曲が多いかな。「ぶっ壊した機械の音みたいなサウンドをつなぎ合わせた音楽」ってのがわりかしわかりやすい気もするのですが、それがこんなにポップで踊れる曲になるんだから凄い。新世代のエレクトロニック・ダンス・ミュージックなんて言われているようですが、それも納得の独創的な電子音世界を繰り広げています。

<収録曲>
1. First Of The Year (Equinox)
2. Ruffneck (Flex)
3. Ruffneck (Full Flex)
4. Scary Monsters and Nice Sprites (Dirtyphonics Remix)
5. Scary Monsters and Nice Sprites (Phonat Remix)
6. Scary Monsters and Nice Sprites (The Juggernaut Remix)
7. Scary Monsters and Nice Sprites (Kaskade Remix)


<オススメの曲>
1. First Of The Year (Equinox)(→PV)

とりあえず#1が圧倒的に良過ぎる。まったりしながらも怪しげでなサウンドに不気味な電子声がのり、切なげなピアノが響き渡る前半部。まずその時点でなかなかメロディがツボだったりするのですが、そこから「Call 911 now!!!」の絶叫と共にノイジーな電子サウンドが炸裂する瞬間がさらにとてもゾクゾクします。機械がぶっ壊れたような電子音なのにグルーヴ感があってとてもクセになる曲。ロリコン変質者を幼女がサイキックで撃退するPVが面白いので見ておくと良いと思います。幼女強過ぎww
他の曲とかリミックス曲もわりかし良いけど、#1のインパクトにはどうしても負けるかな。

オススメ度…82点

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SKRILLEX 「SCARY MONSTERS AND NICE SPRITES」
SKRILLEX
「SCARY MONSTERS AND NICE SPRITES」


Skrillex Scary Monsters And Nice Sprites

米国出身のエレクトロミュージシャン、スクリレックスの1枚目のEP。2010年発表。本名はソニー・ムーアというらしく、スクリレックス名義で活動を始める前はフロム・ファースト・トゥ・ラストというバンドでボーカルを務めていたそうですが、喉を痛めて脱退し、今の活動に至ったのだそうです。基本的にはノイズ寸前のバッキバキのエレクトロサウンドを駆使した攻撃的なダブステップサウンドが特徴で、破壊と構築により作り上げられる独特の音世界を展開。尖ったサウンドが耳をついたかと思いきや、ドリーミーで浮遊感のあるシンセが優しく包み込んできたりと、非常に掴みどころのない多様な変化を見せつけます。こう書くと難解な音楽のように感じてしまうかもしれませんが、知らず知らずのうちにノレてしまうような妙なポップさもあり、軽く聞いただけで素直にカッコいいと感じることのできるようなシンプルさも持ち合わせているのでご安心を。テクノやハウスを全て巻き込んだ独特の電子音世界。

<収録曲>
1. Rock N' Roll (Will Take You To The Mountain)
2. Scary Monsters And Nice Sprites
3. Kill Everybody
4. All I Ask Of You (ft. Penny)
5. Scatta (ft. Foreign Beggars and Bare Noize)
6. With You, Friends (Long Drive)
7. Scary Monsters And Nice Sprites (Noisia Remix)
8. Scary Monsters And Nice Sprites (Zedd Remix)
9. Kill Everybody (Bare Noize Remix)


<オススメの曲>
1. Rock N' Roll (Will Take You To The Mountain)(→PV)
2. Scary Monsters And Nice Sprites

とりあえず#1はめちゃくちゃリズミカルでノリノリなキラーチューン。イントロはわりかし普通の電子ポップス風に始まりますが、少しすると細切れにされた電子音がアグレッシヴにせめぎ合いつつ、非常に親しみやすい独特のグルーヴ感を携えて混沌と渦巻きます。ちょっとした歌メロも出てくる、わりと聴きやすいんじゃないかな。とりあえずめっちゃ踊りたくなる。
#2は打って変わってドリーミーなシンセの音がかなり癒し系な曲。なーんて思わせておいて、途中からしっかりバッキバキの電子音が響き渡ります。攻撃的なサウンドと癒し系シンセのバランスが絶妙。
あとは後半のリミックス曲達もそれぞれカッコいいよ。

オススメ度…86点

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