EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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SUNN O))) 「BLACK ONE」
SUNN O)))「BLACK ONE」

Sunn O))) Black One

米国出身の暗黒ドローン・アンビエント系ドゥームメタルバンド、サンの5作目。2005年発表。"O)))"の部分は音響の文字化だから発音しないんだってさ。ぐおおおおおんというゆっくりとした重低音が音の塊となって迫ってくるサウンドが特徴で、基本的にはメロディという概念は皆無。常人には理解しかねる音楽をやっています。本当に音楽と呼んで良いのかどうかは知りません。今作では10分前後という比較的コンパクトなサイズの楽曲になっていますが、これをコンパクトと呼べてしまうこいつらの存在に狂気を感じます。基本的には超スローなリフ、というかリフのような音がひたすら反復され、ドロドロとうねりが渦巻く暗黒世界。たまに人の声も出てきますが、絶叫とか呪詛的な呟きばかりで、やはり歌という概念はありません。

<収録曲>
1. Sin Nanna
2. It Took The Night To Believe
3. Cursed Realms (Of The Winterdemons)
4. Orthodox Caveman
5. CandleGoat
6. Cry For The Weeper
7. Bathory Erzsebet


<オススメの曲>
2. It Took The Night To Believe
4. Orthodox Caveman
6. Cry For The Weeper

#2は轟音リフとともに不穏な空気を醸し出すトレモロリフがのっていて不安を煽る。ぎゃああという絶叫や呪詛系Voも登場し、なかなか気味の悪い曲となっています。
#4は凶悪なギターサウンドが物凄い音圧で迫ってくる曲。後半になるにつれてどんどん凶悪さや暗黒さが増していき、耳を潰しにかかってきます。
#6は基本的にはぐおぉぉぉぉおおんとしたリフのようなもの響き渡ってるだけなのですが、突然ぴぎゃああああって感じのノイズが混ざってきたりしてびっくりする。

オススメ度…???

とりあえず爆音でヘッドホンで聴きまくれば良いと思うよ!

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SUNN O))) 「WHITE 1」
SUNN O)))「WHITE 1」

Sunn O))) White 1

米国出身のドローン・アンビエント系ドゥームメタルバンド、サンの3作目にしてホワイトシリーズ第1弾。2003年発表。轟音がひたすら垂れ流しにされる、常人にはちょっと理解しかねるサウンドが特徴。音のうねりや圧迫感の狂気性に心を委ねながらトリップするのが正しい聴き方です。たぶん。とにかく重くて間延びした「ぐぉおおおおおん」というギターサウンドは、「リフってレベルじゃねえぞ!!」という感じで、そもそも音楽なのかどうかを疑います。でも"音"自体を楽しんでるからたぶんこれも音楽なんだと思うよ!楽しいかどうかは人次第だけどね!普通の人にとっては拷問だよ!3曲で1時間だよ!つらいよ!

<収録曲>
1. My Wall
2. The Gates Of Ballard
3. A Shaving Of The Horn That Speared You


#1は重低音が響く25分の暗黒サウンド。そんな中で、最初の12分ぐらいはずっと詩が朗読され続けています。なにこれ恐い。同じこと何度も言ってるし…。後半は轟音がずっとうねり続ける13分間。
#2はすっごい低音がぶいんぶいんしてる15分の曲。うねりがちゃんとリフっぽくて聴き易いです。まぁこれが聴き易いってのはあくまで比較的な話ですが…。
#3はめっちゃ遅いギターサウンドがぐぉぉぉぉぉおおおおんと鳴り響く18分間。暗黒ですな。人の吐息のような呪詛のような声がちょいちょい聴こえてくるところがとても不気味です。曲展開はほとんどないので、18分間耐え忍んでください。

<オススメの曲>
3. A Shaving Of The Horn That Speared You

一番抽象的で不気味だったからこれにしとく。

オススメ度…???

でもSUNN O)))って聴いてると意外と音圧が気持ちよくなってくるんだよ。ホントに。

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[KTL]
KTL「KTL 2」

KTL KTL2

SUNN O)))ステファン・オマリー<G>と電子音楽/ノイズ界の巨匠ピーター・レイバーグによるプロジェクト、KTLの2作目。2007年発表。二人の持ち味をそのまま合わせたようなサウンドで、轟音ドローン系アンビエントをバックに脳を掻き回されるかのような不気味な電子音が響き渡っています。音楽と呼べるか呼べないかのライン上という感じで、音楽というよりは効果音という表現の方が合うかも。

1.Gameはもはやギターなのか何なのか判別できないような「ぐおぉぉーん」という音が静かに響き渡る曲。洞窟の中のような感じで音が反響しており、不気味さが余計に増しています。「静かな轟音」というと言葉に矛盾が生じてきますが、イメージ的にはそんな感じなんだよな。電子音はまだ登場せず、10分間ずっと静かに音がうねっています。
2.Themeも同様な雰囲気ですが、こちらは途中で電子音が登場。4分に近づいてきたあたりから少しずつ気持ち悪い電子音が湧き出してきて、だんだん音が大きくなっていきます。なんかウジャウジャって表現をしたくなるような不思議な電子音で、何とも言えない不気味さが。後半になるにつれてどんどん轟音になっていき、もはやどうしようもないような状況に。ちなみに長さは27分。どう考えても拷問です。
3.Abattoirは電子音はあまり前に出てこず、どちらかというとSUNN O)))タイプの轟音アンビエント。これも21分と中々の拷問っぷりです。
4.Snow 2は電子的なサウンドとSUNN O)))的なサウンドが融合したような感じ。やはり音の響き方が不気味です。ちなみにこれは12分。

まぁこれがどのような人に需要があるのかはよくわかりませんが、とりあえず「世界は広いなぁ」と思えることは確か。SUNN O)))なんかよりもさらに聴き難いです。とりあえず「俺、音楽ならどんなジャンルでも好きだぜ」とか言って調子乗ってる人に聞かせてやりましょう。

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[SUNN O)))]
SUNN O)))「WHITE 2」



アンビエント/ドローン系ドゥームメタルバンド、サンの4作目&ホワイトシリーズの第2弾。2004年発表。バンド名はアンプメーカーが由来で、「O)))」の部分は読まないのだそうです。歪んだ轟音が終始鳴り響く、普通の人には"音楽"として認知できないであろう恐怖の音世界が特徴。聞く者は圧倒的音圧にただただ平伏するのみです。もう「曲」を楽しむというよりは「音のうねり」を楽しむという感じ。"音"自体を"楽しむ"という意味では、これが本当の音楽なのかも知れません。たった3曲で1時間。ある意味拷問です。

1.Hell-O)))-Weenは14分ほどのドローン/アンビエント曲。「ぶぉ~~~んおんおんおんおんぶぉ~~~ぶぉ~~~ん」という、リフとすら呼べないような轟音が終始鳴り響いています。もう14分間絶えることなくずーーーーーっと。リズムと呼べるようなものもなく、ただひたすら淡々と。「神秘的というか不気味というか…」な不思議な空気が満ちており、何故か妙にクセになります。とりあえず爆音で聴くべし。
2.bassAliensは23分ほどのアンビエント曲。洞窟の中で水が滴るような音や、浮遊感のあるとにかく怖過ぎる音が静かに鳴り響きます。半分を過ぎるとそれがだんだんとノイズに変化していき、ますます恐ろしいことに。21分あたりのノイズとかもはや狂気です。
3.Decay2 [Nihils Maw]は25分ほどの曲。メイヘムアッティラ<Vo>が参加しています。音だけでも不気味なのに、アッティラの呪詛系Voが加わりさらに凄いことに。後ろの方で時々聞こえてくる悲鳴(?)のようなものも怖いです。なんか呪われそう。

このアルバム、とにかく"凄い"の一言に尽きます。もう何か色んなものを超越しちゃった感じ。ドローンアンビエントが好きな人には名盤とされてるようですが、とりあえず普通の人にはオススメしません(笑)。チャレンジ精神旺盛な人は試してみる価値ありかも。

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