EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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VAINS OF JENNA 「THE ART OF TELLING LIES」
VAINS OF JENNA
「THE ART OF TELLING LIES」


Vains Of Jenna The Art Of Telling Lies

スウェーデン出身のハードロックバンド、VAINS OF JENNAの2作目。2009年発表。モトリー・クルーに通じるような、LAメタル系のバッドボーイズロックンロールをやっています。疾走感よりもグルーヴ感を重視したようなスタイルで、鋭角的なギターリフがゆったりかつノリノリで刻まれるという感じ。音の質的には同郷のハードコア・スーパースターズあたりに近く、Voの声質も同バンドのヨッケ・ベルグにかなり似てるかも。

<収録曲>
1. Everybody Loves You When You're Dead
2. Mind Pollution
3. Refugee
4. I Belong To Yesterday
5. Paper Heart
6. Get It On
7. Enemy In Me
8. Better Off Alone
9. I Don't Care 4:03
10. The Art Of Telling Lies


<収録曲>
2. Mind Pollution(→PV)
6. Get It On(→PV)
7. Enemy In Me(→PV)
10. The Art Of Telling Lies

#2の独特のゆったりしたグルーヴ感が好きかな。そんな激しくはないのに自然と体が揺れ動く。

オススメ度…81点

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9MM 「DEM TEUFEL EIN GEBET」
9MM 「DEM TEUFEL EIN GEBET」

9mm Dem Teufel ein Gebet

ドイツ出身のパンキッシュなロックンロールバンド、9MMの2011年の作品。何作目かは知らん。2作目?かなついでに言うと、バンド名もここでは9MMとだけ表記されてるけど、オフィシャルとかを探すと9MM ASSI ROCK'N'ROLLと出てくるので、そっちが正式名称なのかもしれません。いかんせんオフィシャルがドイツ語なもので(笑)。さて、内容の方はと言いますと、イェーイってノリでワイルドに突き進むロックンロールで、サビになるとキャッチーで明るいコーラスが登場。適当なノリでゆるーく盛りあがれるダーティーなロックンロールとなっています。グルーヴ感もそこそこあって、親しみやすさもそこそこあって、何度もヘビロテするほどの強力な曲はないけど、聴いてる分には楽しいって感じ。こういうバンドは肩の力を抜いて適当に聴けばいいと思うよ。Voはだみ声で、サビのコーラスは男くさいというか、とてもムッサいです。ちなみに歌詞は全編ドイツ語。

<収録曲>
1. Wenn Träume fliegen
2. Symphonie des Zorns
3. Der letzte Engel
4. Kain vs. Abel
5. 9mm ARR
6. Dein Wille ist Gesetz
7. Feigheit
8. Party Rock n Bier
9. Evil Knievel
10. Sommer
11. Amigos Para Siempre
12. Störtebeker
13. Durstige Männer


<オススメの曲>
2. Symphonie des Zorns
11. Amigos Para Siempre(→PV)
13. Durstige Männer

サウンドがメタリックで、グルーヴ感が優秀な#2が一番好きかな。グルーヴ感だけだったら#13も捨てがたい。#11は馬鹿馬鹿しくて無駄に楽しそうなPVがあるので見ておくと良いかも知れません。こういうしょうもないノリは正直好きだよ。

オススメ度…78点

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KVELERTAK 「KVELERTAK」
KVELERTAK「KVELERTAK」

Kvelertak Kvelertak

パンク系ブラックメタルと呼ぶべきか、邪悪なパンクと呼ぶべきか、ジャンル分けが難しそうなノルウェー出身のクヴェラトーキの1作目。2010年発表。パンクと言うには禍々しく、ブラックメタルと言うには陽気過ぎるといった感じ。歌詞の内容は北欧神話とかでブラックメタル的なんだけど、いかんせん軽快。パンクの荒々しさとブラックメタルの荒々しさという違った二つの荒々しさをうまーく融合して、ロックンロール的な軽快なグルーヴで演奏しています。Voは絶叫系ですが、コーラスはクリーンな感じで、そこの対比も良い感じ。とにかくノリが良くて自然と体が動く感じのサウンドです。ちなみに歌詞はノルウェー語。

<収録曲>
1. Ulvetid
2. Mjød
3. Fossegrim
4. Blodtørst
5. Offernatt
6. Sjøhyenar (Havets Herrer)
7. Sultans of Satan
8. Nekroskop
9. Liktorn
10. Ordsmedar av Rang
11. Utrydd dei Svake


<オススメの曲>
1. Ulvetid
2. Mjød(→PV)
5. Offernatt
11.Utrydd Dei Svake

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オススメ度…89点

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[MD.45]
MD.45「THE CRAVING」



MD.45は、メガデスのリーダーデイヴ・ムステイン<G>と、知る人ぞ知るL.Aのパンクバンド(らしい)FEARリー・ヴィング<Vo>によって結成されたプロジェクト。MD.45という名前は、ムステインのイニシャル「MD」と、リーのイニシャル「VL」をローマ数字に変換したものだそうです。一応パンクバンドということになっているのですが、サウンド的にはそれ程パンクっぽくはなく、「ロックンロール+メタルのリフ+パンクの要素」って感じですかね。このアルバムはMD.45の唯一の作品で1996年発表。ちなみに、最近出たリマスター盤の方では、リーではなくムステインが全曲歌い直しているそうです。

1.Hell's Motelはなんだかリフが印象的な感じ。メガデスの時とは違ってムステインのテクニカルなギタープレイが聞けるわけではありませんが、リフ自体はかなり冴えています。メロディもキャッチーで良い。
2.Day The Music Diedはなんだか明るい感じの曲。リフとかはかなり単調な感じなのだが、飽きずに自然と聞ける曲です。
3.Fight Hateはかなりノリノリな曲。小気味良い疾走感がいい感じです。リフがやっぱり秀逸で、Voのメロディも親しみやすい。
6.My Townはちょっとダークな感じで始まる曲。が、突如ノリノリになって楽しげなサウンドを聞かせてくれる。さりげなくドコドコしているツーバスもいい感じ。
9.Hearts Will Bleedは、遊園地的なイントロが楽しい曲。ただ、その後の曲がイントロと全く関係ないのが残念です。まぁ普通にいい感じの曲ではあるんですけど。
あと他には8.Nothing Is Somethingとか5.The Creedとかも好きかな。

こういうアルバムはデイヴ・ムステインのファンとかじゃないと買わないのかもしれませんが、メガデスのサウンドは全然違うので少し注意が必要です。まぁ彼が好きなら聴いておいて損は無いでしょう。

オススメ度…82点

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[AVENGED SEVENFOLD]
AVENGED SEVENFOLD「CITY OF EVIL」



アヴェンジド・セブンフォールドはカリフォルニア州出身の5人組。初期の頃の彼らはメタルコア的なサウンドを体現していたそうです。しかし、このアルバムで聴けるのはバリバリのメロディックパワーメタル。しかも、ただのメロパワではなく、ロックンロールやパンク等の要素も非常に強いです。「ハロウィンガンズ・アンド・ローゼスを足したようなサウンド」という非常にわかりにくい例えがされたりもしていますが、聴いたら納得できるでしょう。Voはハイトーンじゃなくて、ロックンロールシンガーっぽい感じで、「ちょいワル」な雰囲気が出てます。なんか「ちょいワル」の使い方が違う気がしますが(笑)。このアルバムはそんな彼らの三作目で、2005年発表。ジャケットが秀逸!!

とりあえず冒頭の1.Beast And The Harlotが究極にカッコ良く、ノックアウトされること必至!!B級ホラーっぽいイントロから、ツーバスがドコドコと疾走。この時点でかなりクールです。そして素晴らしいのがサビ。明るくて楽しげな雰囲気が最高!!二本でハモるギターソロも秀逸です。
そしてもう一つ大好きな曲が、5.Trashed And Scattered。短いイントロのあとの歌メロが、いきなりツボです。疾走感が心地良く、リズムもいい感じなので、かなりノリノリになれます。サビと思われる部分の後に突如訪れる、かなりクールなフレーズが大好き。
4.Bat Countryは、米国の方でかなり流行ったという曲。この曲はメロパワっぽさよりもロックンロールっぽさの方が前面に出ているが、やはりギターソロなどはメロパワ的。ハモリまくりで素敵です。曲は全体的にノリノリです。
2.Burn It Down3.Blinded In Chainsも詳しくは説明しませんが、かなりカッコいい曲です。
他には静かに始まる9分の大曲、9.Strength Of The Worldや、速くなはいけどかなりクールな10.Betrayedあたりがオススメかな。

ってことでこのアルバムはホント最高!!特に15の流れがヤバイです。メロパワが好きな人、ロックンロールが好きな人は必聴でしょう。メタル好きのみならず、全てのロックファンにオススメできる作品です。B'zの松本さんも「2005年によく聞いたアルバム」に挙げていたそうなので、一般の方も是非トライして見てください。SUM41とかが好きな人にもオススメできそうです。

オススメ度…96点

PV
Beast and the Harlot
Bat Country

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[PINTSIZE]
PINTSIZE「FIVE FEET...NO INCHES」



日本大好きギタリスト、ポールギルバート<G>と、ポップ職人ライナス・オブ・ハリウッド<B>によるニューバンド。何故かポールもライナスも違う名前を名乗っている。このバンド名やアルバム名は、ライナスの奥さんのパイント<Vo>の背の高さから来ているそうです。PINTSIZEは小柄な人って意味らしい。このアルバムは2005年発表の一作目。超ポップで、なんだかパンクなハードロック。で、そこにパイントの可愛らしい歌声が乗る(アヴリル・ラヴィーンとかそういう部類の声)。そしてさらにポールの超高速ギターソロまで聴けちゃうという超素晴らしい曲構成。

1.Pillage The Villageから2.Shut Up And Let's Do Itへの展開はかなりジューダスプリーストっぽい。でも音楽は超ポップ。珍しいくらいに聴き易い曲。Voもキュートな感じ。
8.Fucked Up In The Food Court Againもいいね。かなりポップな曲のくせに、ギターソロは馬鹿らしいくらいに速い。さすがポール。
個人的には3.My Fist/Your Faceも好き。ノリノリなサビが良い。やっぱギターソロはヤバ速い。
9.Wish You Never Met Meとかも結構普通っぽい曲だけど好きだな。
ボーナストラックの10.Milkshake11.Lesbotronicもいい曲。10はケリスという女性アーティストのカヴァー。11はちょこっとテクノ風味。

このアルバムはかなりいいです。ハードロック好き以外でも、アヴリルラヴィーンみたいなのが好きな人や、パンクっぽいのが好きな人も是非聞いてみて下さい。そしてポールの多彩っぷりに驚いてください。

オススメ度…86点

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