EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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STALA & SO. 「PLAY ANOTHER ROUND」
STALA & SO. 「PLAY ANOTHER ROUND」

Stala And So Play Another Round

<収録曲>
1.Radio Taran
2. Rock Until I’m Done
3. Tokyo Delights
4. The Boys Are Having Fun
5. Never Again
6. Back Together
7. Alrite Tonite
8. Life Goes On
9. All Alone
10. All She Wrote
11. For Your Love
12. Rockstar


LORDIのドラマーであるKitaが、Staraという名前でフロントマンとして率いるグラムロックバンド、スタラ・アンド・ソーの2作目。2013年発表。

今作でもやはり前作同様に、HANOI ROCKSの流れを汲む、華やかながらもどこかノスタルジックなグラムサウンドが基本となっています。ただ、前作よりはグッと王道の80年代ハードロックによった楽曲もちらほらと増えており、曲によっては初期のBON JOVIっぽさがあったり。そのノリでもうちょっと勢いも増してくれたらもっと全力でノレるのにな、なーんて思ったりもしますが、相変わらず郷愁を誘うメロディはなかなか秀逸なのでまぁ良しとするかな。

<オススメの曲>
1.Radio Taran
4. The Boys Are Having Fun
8. Life Goes On

#8はわりとイケイケでキャッチーでノリやすい上に、哀愁もしっかり忘れてないところがとても良い。

オススメ度…78点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

STALA & SO. 「IT IS SO」
STALA & SO. 「IT IS SO」

Stala And So It Is So

<収録曲>
1. The Show By So.
2. Got To Believe
3. One Nite Stand
4. She
5. (Won't Let You)Down Agasin
6. Pamela
7. Bye Bye
8. Shout
9. My Happy Day
10. Woman
11. Spring Romance
12. Everything For Money
13. E Major
14. Hot Blooded
15. Back On The Road


フィンランド出身のハードロックバンド、STALA & SO.の1作目。
2011年発表。

いかにもグラムロックな風貌のバンドですが、サウンドの方も見た目通りの華やかなグラムロックをやっています。ジャケで中央に立っている金髪の兄ちゃんはこのバンドのフロントマンであるStalaなのですが、なんとこのStalaは元LORDIのドラマーであるKitaだというのだから驚き。しかもこっちではドラムじゃなくて歌うんかいっていうね。
基本的にはキャッチーで華やかな楽曲が並ぶのですが、北欧のバンドらしい哀愁要素もふんだんに織り込まれているのが秀逸。同じく北欧出身のHANOI ROCKSに通じる要素も多いので、それも含めてなんだかノスタルジックな雰囲気も漂います。LORDIが好きな人からすると少々勢い不足な感は否めないのかもしれませんが、哀愁要素の強い曲はなかなか良い具合に琴線に触れてくるので、そういうサウンドが好きな人はぜひ試してみてください。

<オススメの曲>
2. Got To Believe
4. She
6. Pamela

#4のとサビの淡い哀愁がノスタルジックで良い。

オススメ度…78点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

LORDI 「TO BEAST OR NOT TO BEAST」
LORDI 「TO BEAST OR NOT TO BEAST」

Lordi To Beast Or Not To Beast

<収録曲>
1. We're Not Bad For The Kids (We're Worse)
2. I Luv Ugly
3. The Riff
4. Something Wicked This Way Comes
5. I'm The Best
6. Horrifiction
7. Happy New Fear
8. Schizo Doll
9. Candy For The Cannibal
10. Sincerely With Love
11. SCG6: Otus' Butcher Clinic


フィンランド出身のモンスターハードロックバンド、ローディの6作目。2013年発表。

メンバー全員が怪物であるということと、その見た目に反してキャッチーでポップなハードロックを掻き鳴らしているということで有名な彼ら。Kita<Ds>Awa<Key>が脱退し、その後任のOtus<Ds>が死去するという不幸に見舞われた彼らですが、Mana<Ds>Hella<Key>という二匹を新メンバーとして加えてようやく漕ぎ着けた作品です。やはりバンドの全てをMr.Lordi<Vo>が担っているためか、サウンドはメンバー交代の影響が微塵も見えないいつも通りのハードロック。曲単位でみると今までよりちょっぴり音がメタリックになった楽曲もちらほらありますが、全体的にみるとあまり大きな変化は感じられません。ただ、メロディのキャッチーさ的には今までの方がちょっと高かったかなぁ。これといったキラーチューンがあまりないんだよね。全体的にはどれも及第点の曲ばかりなので、ランダム再生とかしてれば普通に楽しめる作品ではあります。

<オススメの曲>
1. We're Not Bad For The Kids (We're Worse)
3. The Riff(→PV)

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オススメ度…79点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

AMARANTHE 「THE NEXUS」
AMARANTHE 「THE NEXUS」

Amaranthe The Nexus

<収録曲>
1. Afterlife
2. Invincible
3. The Nexus
4. Theory Of Everything
5. Stardust
6. Burn With Me
7. Mecanical Illusion
8. Razorblade
9. Future On Hold
10. Electroheart
11. Transhuman
12. Infinity


スウェーデン出身のヘヴィロックバンド、アマランスの2作目。2013年発表。ゴリゴリとしたモダンでヘヴィなサウンドを基軸としながらも、やたらポップなメロディを前面に押し出したとても聴きやすいサウンドを身上としています。シンセを大々的に取り入れているところも聴きやすさアップのポイント化と。Voがトリプル編成で、デスヴォイス気味の迫力のあるスクリームと、男女のクリーンヴォイスがくるくるとめぐるましく交代していくという点も非常に面白いです。
モダンなメロデスバンドばりの攻撃的なサウンドですが、メロディのポップさがそれを遥かに凌駕するので、普段メタルとか聴かない層にも是非とも聞いてみて頂きたいところ。#3#10のサビのように「もうこれ完全にポップスやん!」みたいな曲も多いので、とてもオススメです。こういう音だと頭の堅い一部のメタラーなどは拒絶反応を示すのかもしれませんが、普段から雑食で色々と聴く人には非常にオススメな作品です。

<オススメの曲>
1. Afterlife
2. Invincible
3. The Nexus(→PV)
5. Stardust
10. Electroheart

オススメ度…88点

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ECLIPSE 「BLEED & SCREAM」
ECLIPSE 「BLEED & SCREAM」

Eclipse Bleed & Scream

<収録曲>
1. Wake Me Up
2. Bleed And Scream
3. Ain't Dead Yet
4. Battlegrounds
5. A Bitter Taste
6. Falling Down
7. S.O.S
8. Take Back The Fear
9. The Unspoken Heroes
10. About To Break
11. After The End Of The World


エリック・モーテンソン<Vo,G,B>率いるスウェーデンのメロディアスハードロックバンド、エクリプスの4作目。2012年発表。メロディアスハードというジャンルのド真ん中を突き進んでいく総会で溌剌としたサウンドが特徴です。音作り自体はエッジの立ったギターサウンドでなかなかモダンな印象も受けるのですが、全体から発散される北欧臭とVoのエモーショナルさが全体を包み込み、激しいながらもそれを激しいと感じさせません。
タイプとしては決してオリジナリティに溢れてるわけでもないし、むしろ王道ド真ん中であるが故にありがちな方に分類されるのかもしれませんが、美しいものは美しいし、良いものは良いのです。

まずはワイルドなイントロが印象的な#1から、サビのエモーショナルさが抜群のタイトル曲#2、疾走感の中に爽やかさの漂う#3という三連発にいきなりノックアウト。なんという強力な先制攻撃…。
#4も伸びやかでどこまでも広がっていきそうな印象を受けるサビが素敵。
#5はゆったりとしたバラードで、ちょっと箸休め的な感じかな。
#6はもったいぶったドラムで始まるこれまたワイルドなリフを前面に押し出した曲。
ちょっぴりモダンなリフがずっしりと攻めてくる#7は一瞬「おっ」となりますが、やはりサビは他の曲に勝るとも劣らないエモーショナルさです。
細かいリフを刻みながら疾走する#8は、なかなかアグレッシヴな曲。
#9はリフ回しがとても印象的ですが、基本的にはやはり王道メロハー。
#10はミドルテンポのメロいリフでドラマティックに盛り上げる曲。哀愁漂うわぁ。
そして最後を締める#11は再びワイルドなリフでグイグイ押していくタイプの曲。攻めのメロハーって感じがして良い。

ってことでこのバンド、やはりとても高品質です。北欧メロハーが好きなら聴いて損はしないはず。

<オススメの曲>
1. Wake Me Up
2. Bleed And Scream(→PV)
3. Ain't Dead Yet
4. Battlegrounds
8. Take Back The Fear

オススメ度…84点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

TIM CHRISTENSEN & THE DAMN CRYSTALS 「TIM CHRISTENSEN & THE DAMN CRYSTALS」
TIM CHRISTENSEN & THE DAMN CRYSTALS
「TIM CHRISTENSEN & THE DAMN CRYSTALS」


Tim Christensen & The Damn Crystals

<収録曲>
1. The Damn Crystals
2. Surprice Me
3. Far Beyond Driven
4. Million Miles Away
5. Happy Ever After
6. I'll Let You Know
7. Love & Water
8. All Them Losers
9. Wiser
10. Never Be One Until We're Two


ディジー・ミズ・リジーで90年代に名を馳せたティム・クリスティンセンのアルバム。ソロになってからは4作目ですが、一応今回はティム・クリスティンセン・アンド・ザ・ダム・クリスタルズというバンド名義なので、1作目というカウントになるのでしょうか。2011年発表で、2日本版は2012年に出たようです。

ディジー・ミズ・リジーは大好きだったのですが、実はティムのソロは1作も聴いていなかったので、他のソロ作との比較は残念ながら出来ません。ただ、噂によると今までよりもバンドサウンドが強調されているのだとか。僕としてはディジー・ミズ・リジーと比較するしかないので、バンドサウンドは弱まってるなぁという感想なのですが、まぁバンドっぽさに関してはディジー・ミズ・リジー以上ティムソロ以下という感じなのですかね。ただ、北欧っぽさはかつてに負けないくらい滲み出しており、良い具合に哀愁を振りまいています。ティムの歌声も相変わらず切なくて素敵。アコースティック気味のサウンドが多いのでもはやハードロックの領域で語るのは難しいのかもしれませんが、かなり良い北欧ロックサウンドだと思います。

まずはオープニングの#1からいきなり10分超の大作で驚き。そして溢れ出す哀愁が凄まじい。途中ちょっと間延びするところもあるので、もう少しコンパクトにして欲しい感もありましたが、それを差し置いても良い曲です。シンプルな音使いでここまでの味を出せるのは、まさに北欧のビートルズ
#2は軽快なイントロで始まるポップロックチューン。でもティムが歌いだすとやはり哀愁に包まれます。
#3はアコギでゆったりと始まる曲。控えめに盛り上がっていく感じが悪くない。
#4はこれまた哀愁たっぷり。淡々と紡がれるアコギサウンドと、まったりと控えめに優しく包み込むKeyの音色が心地よい。
#5はドラマティックなオーラを醸し出す曲。優しげな音使いと、期待感を上手いこと持たせる盛り上げ方が良い。
#6#7は音数の少ない淡々とした曲。
#8はこれまたビートルズあたりを彷彿とさせるようなシンプルながら味わいのある曲。
#9はドラマティックで哀愁たっぷりでいかにもですが、なんか前半の方の曲と似通っている気がしないでもない。
そしてラストはしっとりバラード#10で静かに終了。ノスタルジックな余韻がたまらんですな。

ってことで、哀愁ロックやパワーポップが好きな人には普通に良いんじゃないですかね。まぁこのアルバム聴くとディジー・ミズ・リジーが異様に聴きたくなるあたり、やはり過去の栄光には敵ってないのだとは思いますが、それでも十分なクオリティは持っています。

<オススメの曲>
1. The Damn Crystals
2. Surprice Me

オススメ度…83点

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KISSIN' DYNAMITE 「MONEY, SEX & POWER」
KISSIN' DYNAMITE 「MONEY, SEX & POWER」

Kissin' Dynamite Money, Sex & Power

ドイツ出身のハードロックバンド、キッシン・ダイナマイトの3作目。2012年発表。正統派メタルに通じるような硬派な音作りで、メロディアスハードに通じるようなキャッチーなメロディを据え、バッドボーイズロックンロールやグラムロックに通じるような派手かつワイルドなハードロックをやっています。メンバーの若さがそのまんま音に表れたかのような非常にエネルギッシュなサウンドがとにかく魅力的。今作では前作よりもメタルっぽい鋭角さが消えたものの、メロディの親しみやすさはしっかり引き継がれており、至る所に耳を惹く素晴らしいメロディが散りばめられた作品となっています。

<収録曲>
1. Money, Sex & Power
2. I Will Be King
3. Operation Supernova
4. Sex Is War
5. Club 27
6. Dinosaurs Are Still Alive
7. She's A Killer
8. Sleaze Deluxe
9. Ego-Shooter
10. Six Feet Under


<オススメの曲>
1. Money, Sex & Power(→PV)
2. I Will Be King(→PV)
9. Ego-Shooter

メロディアスなリフを配しながらワイルドに駆け抜けていく#1が個人的に一番のキラーチューン。適度なドライブ感が心地よい、勢いとメロディの良さを兼ね揃えた曲になっています。
♯2はグルーヴ感たっぷりのリフでノリ良く展開する曲。サビの親しみやすさと、一緒にシャウトしたくなるようなコーラスが良い。
#9もこれまた大合唱必至の楽しいコーラスが秀逸。エネルギッシュに弾けるようなリフも素晴らしい。

オススメ度…82点

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WIG WAM 「WALL STREET」
WIG WAM 「WALL STREET」

Wig Wam Wall Street

ノルウェー出身のハードロックバンド、ウィグワムの4作目。2012年発表。派手な衣装に身を包んだキモいおっさん達(←褒めてる)が、ボン・ジョヴィあたりに通じるようないかにもな80年代ハードロックをやっているバンドですが、本作でもそのスタンスは何一つ変わっておらず、キャッチーなメロディと一緒に口ずさみたくなるような楽しいコーラスという完全にいつも通りのスタイルです。このバンドが出てきたときは「この時代にこんなダサい格好で時代に逆行したハードロックを見せつけてくるなんて!」という新鮮な喜びがあったものですが、4作目ともなるとさすがにマンネリ気味に感じてしまう部分もあるかも。また、個々のメロディは決して悪くはないものの、今までのような派手さが無く比較的無難にまとまっているため、どうしても地味な印象が拭えないという感もあります。キャッチーでさらっと聴ける分、あっという間に聴き終わってしまう気がして、今までと同様の満足感を得られるかというと必ずしもYESとは言えないかもしれません。とはいえこの手のバンドには別に新しいことを求めているわけでもないので難しいところなのですが、メロディセンスは相変わらず良いので、今までみたいにもっと馬鹿みたいにハジけてくれても良かったんじゃないかなぁなんて思ってしまいました。

<収録曲>
1. Wall Street
2. OMG! (Wish I Had A Gun)
3. Victory Is Sweet
4. The Bigger The Better
5. Bleeding Daylight
6. Tides Will Turn
7. Wrong Can Feel So Right
8. One Million Enemies
9. Try My Body On
10. Natural High
11. Things Money Can't Buy


<オススメの曲>
1. Wall Street
2. OMG! (Wish I Had A Gun)
6. Tides Will Turn
7. Wrong Can Feel So Right
9. Try My Body On

冒頭の#1がまずちょっとシリアスな感じで始まるのでどうしたものかと思ってしまいましたが、サビが近づくと完全にいつも通りのウィグワムでした。安定のキャッチーなコーラスに大満足。
♯2はちょっぴりアダルティな雰囲気を醸し出した入りから、やはり親しみやすいサビへと繋がっていく曲。リフのノリの良さも秀逸。
#6は哀愁漂うバラード。別にこのバンドにバラードはそんな求めてないんだけど、何回か聴いているうちに結構好きになってしまいました。
#7は能天気なかんじの明るさと、カラッと乾いたアコースティックギターが素敵な一曲。
#9はいかにも80年代な雰囲気の漂うリフが印象的。モトリー・クルーあたりを彷彿とさせるかも。

オススメ度…80点

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SHINEDOWN 「AMARYLLIS」
SHINEDOWN 「AMARYLLIS」

Shinedown Amaryllis

米国出身のハードロックバンド、シャインダウンの4作目。2012年発表。初期2作品ではオルタナティヴロックやポストグラン時風のサウンドを身上としていたのだそうですが、前作では完全なハードロック路線になっており、今作でもその路線を踏襲してきました。ちょっぴりモダンな骨太なリフでグイグイ引っ張っていき、サビで一気に爽やかかつキャッチーに広がっていくのが基本のスタンスで、サウンド的にはかなりニッケルバックあたりに似ているという印象。Voの歌声はニッケルバックのチャドほど擦れてはいないですがなかなか渋く、サビなどで高音になってくると結構チャドに似ている気がします。前作よりも装飾のバラエティが豊かになり、後ろの方でオーケストレーションが豪華に鳴り響いていたり、ピアノを効果的に使ってみたりとしているのもなかなか好印象。骨太ハードロックサウンドにうまく華を添えています。

<収録曲>
1. Adrenaline
2. Bully
3. Amaryllis
4. Unity
5. Enemies
6. I'm Not Alright
7. Nowhere Kids
8. Miracle
9. I'll Follow You
10. For My Sake
11. My Name (Wearing Me Out)
12. Through the Ghost


<オススメの曲>
1. Adrenaline
2. Bully
5. Enemies
7. Nowhere Kids

オープニングを飾る#1は、爽やかに駆け抜けるとてもアクティブな曲。サビメロがとにかく爽快かつキャッチーでたまりません。
#2は比較的モダンで重いリフがグルーヴィーにうねり、そこにシンプルな歌メロを加えていく曲。
#5は弾むようなリフにキャッチーなメロディがのっかる曲。サビのリズミカルで掛け声を加えたくなるようなコーラスがとても良い。
#7は比較的軽めのロックサウンドで元気に楽しく疾走していく曲。やはりサビメロは爽やかで親しみやすいです。

オススメ度…85点

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DYNAZTY 「SULTANS OF SIN」
DYNAZTY 「SULTANS OF SIN」

Dynazty Sultans Of Sin

スウェーデン出身のハードロックバンド、ダイナスティの2012年発表。いかにも80年代のアメリカンハードロックのようなサウンドが特徴で、大合唱を誘発すること間違いなしの壮大なアリーナロックをやっております。骨太なリフで派手に展開し、とてつもなくキャッチーなメロディでぐいぐいと引っ張っていく様はとても圧巻。メロディの端々でちらりと顔を覗かせる、北欧風味の哀愁もとても魅力的だったり。Voの堂々とした歌いっぷりや、随所で派手に披露されるネオクラ風味の弾きまくりギタープレイも聴きごたえたっぷりです。

<収録曲>
1. Come Alive
2. Raise Your Hands
3. Land Of Broken Dreams
4. Falling
5. More Than A Man
6. Love Junkie
7. The One To Blame
8. Back Again
9. Bastards Of Rock & Roll
10. Sultans Of Sin
11. Madness
12. Bastards Of Rock & Roll (Extended Guitar Version)


<オススメの曲>
1. Come Alive
2. Raise Your Hands
3. Land Of Broken Dreams
5. More Than A Man
6. Love Junkie
9. Bastards Of Rock & Roll

#1は勢いのあるリフでワイルドに疾走する曲。ザクザクと元気良く駆け抜けていき、サビではしっかりと聴かせるというシンプルな構成がとても素敵。
♯2は縦ノリのリズムで「ヘイ!ヘイ!」と楽しく展開する曲。拳を振り上げて大合唱したくなるようなキャッチーな曲です。
♯3はメロハー風味の超キラーチューン。爽やかなメロディで超キャッチーに駆け抜け、サビでは一緒に歌わずにはいられないような元気なコーラスに。ちょっぴり漂う北欧らしい哀愁と、流麗なギタープレイがとても心地よい。
骨太なリフでザクザクと進む#5も、リフの荒々しさに反してとても爽やかなメロディを持った曲。サビでの広がっていく感じがたまりません。
#6はワイルドなグルーヴ感を伴って元気に駆け抜けていく曲。アグレッシヴさとポップさの均衡具合が絶妙です。
#9はちょっとバッドボーイズR&R風味のグルーヴが良い感じ。サビはやはりとてもキャッチーで、一緒に叫びたくなります。

オススメ度…87点

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TOBY HITCHCOCK 「MERCURY'S DOWN」
TOBY HITCHCOCK 「MERCURY'S DOWN」

Toby Hitchcock Mercury's Down

PRIDE OF LIONSのシンガーとして活躍するトビー・ヒッチコックのソロ一作目。ECLIPSEW.E.T.で活躍するErik Martenssonがソングライティングとプロデュースを手掛け、全ての楽器を演奏しているのだそうです。とまぁここまで書けばなんとなく想像できる通り、ここで聴けるのはもちろん、AOR風味の極上のメロディアスハード。爽やかだけどちょっぴり哀愁を含んだメロディが次々と紡ぎ出され、トビーの歌声もパワフルかつとても伸びやかで、実力派シンガーとメロハー職人のプロジェクトとして期待にそぐわぬ素晴らしい作品となっております。

<収録曲>
1. This Is The Moment
2. Strong Enough
3. How To Stop
4. Let Go
5. One Day I'll Stop Loving You
6. I Should Have Said
7. If It's To Be (It's Up To Me)
8. Just Say Goodbye
9. Summer Nights In Cabo
10. Tear Down The Barricades
11. A Different Drum
12. Mercury's Down


<オススメの曲>
1. This Is The Moment(→PV)
2. Strong Enough
6. I Should Have Said
8. Just Say Goodbye
10. Tear Down The Barricades

冒頭の#1からもう溢れだす美メロの洪水に感激。ドラマティックな盛り上がりがたまりません。
思いっきりAOR風味の#2は、躍動感と哀愁の渦巻く名曲。伸びやかなVOと爽やかなサウンド、そしてポップで親しみやすいメロディが一丸となっている素晴らしい曲です。
爽やかさで言ったら#6もなかなかのもので、しかも爽やかなのにウェットな感じなのがさらにたまらない。
そして#8もサビの一気に広がっていくような解放感が心地良過ぎる名曲。真夏の晴れた空の下で聴きたいような爽快なサウンドと、これまたキャッチーなメロディが素晴らしいです。
#10はちょっぴりハードなリフが印象的。ただ、相変わらずメロディは抜群のキャッチーさと爽快感を併せ持っています。

オススメ度…84点

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TERRA NOVA 「COME ALIVE」
TERRA NOVA 「COME ALIVE」

Terra Nova Come Alive

オランダ出身のメロディアスハードロックバンド、テラ・ノヴァの5作目。2010年発表。2005年に復活してからは2枚目の作品です。透き通ったメロディの爽快なメロハーといういつも通りのテラ・ノヴァで、彼らの過去作がお気に入りならば確実に買いな内容。キラキラとしたKeyを主体にポップに展開していくのですが、前作で感じられたドラマティックさにさらに磨きがかかり、アップテンポな爽やかさと泣かせる哀愁メロディとが上手いこと同居しています。Voの歌声はいつも通り絶妙なかすれ具合で、良い具合に哀愁を増幅させているという印象。

<収録曲>
1. Come Alive
2. Fighting Yourself
3. Holy Grail
4. Here Comes The Night
5. Those Eyes
6. Under Pressure
7. Do Or Die
8. Who Can You Count On
9. My Own Way
10. The Final Curtain


<オススメの曲>
1. Come Alive
2. Fighting Yourself
4. Here Comes The Night
6. Under Pressure

冒頭の#1から爽快に突き抜けるアップテンポチューン。キラキラとしたKeyが天まで届くような透き通った音色を奏でており、そこに爽やかとしか言いようのない歌メロがのっかります。
♯2は同じく爽やかなのですが、メロディにどこか憂いを含んでおり、哀メロ好きの僕には非常たまらない楽曲。疾走感とあふれ出んばかりの哀愁との組み合わせが絶妙です。
#4は綺麗なメロディでゆったりとドラマティックに展開するミドルテンポチューン。サビのポップで温かみのあるメロディがとても良いです。
#6はイントロのピアノの哀しい旋律の時点で哀愁マックス。その後とてもドラマティックに盛り上がっていく哀メロキラーチューンです。サビのコーラスの明るくあろうする感じと、そこに帯びている哀愁との組み合わせが素敵。

オススメ度…84点

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LULLACRY 「CRUCIFY MY HEART」
LULLACRY 「CRUCIFY MY HEART」

Lullacry Crucify My Heart

フィンランド出身のメタルバンド、ララクライの3作目。2003年発表。ちょっぴりダークでゴシカルなテイストも含むのでゴシックメタルと形容されることもあるようですが、基本的にはキャッチーなメロディを全面に押し出したヘヴィロックという感じです。Voの甘く親しみやすい歌声とキャッチーなメロディとの組み合わせが絶妙で、音自体はヘヴィなのにとてもポップな印象を受けてしまいます。そんな親しみやすさの中に程よく存在する北欧らしい憂いや哀愁も素晴らしい。

<収録曲>
1. Alright Tonight
2. Crucify My Heart
3. Dont Touch The Flame
4. Every Single Day
5. Pitch Black Emotions
6. Unchain
7. Nothing To Lose
8. Heart Of Darkness
9. This Time
10. Over Me
11. Better Days


<オススメの曲>
1. Alright Tonight
3. Dont Touch The Flame(→PV)
9. This Time
11. Better Days

冒頭の#1からもう超キャッチーでメロディアス。リフ自体はとてもヘヴィなのですが、メロディ自体はそこらのポップロックバンドに匹敵するほどの親しみやすさを持っています。
♯3はキャッチーながらも超メランコリックな曲。サビの口ずさみやすいメロディの中に、思いっきり哀愁が漂っています。
#9は軽快に駆け抜けるメロディアスな曲。明るくキュートな歌声と、憂いを含んだメロディの組み合わせがたまらぬ。
#11はゴシカルな雰囲気漂うダークなリフが印象的。ただ、Voの声によって曲自体に暗い印象はあまりなく、やはり良い具合にキャッチーです。

オススメ度…86点

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