EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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JORN LANDE & TROND HOLTER present DRACULA 「SWING OF DEATH」
JORN LANDE & TROND HOLTER present DRACULA 「SWING OF DEATH」

Dracula Swing Of Death

<収録曲>
1. Hands of Your God
2. Walking on Water
3. Swing of Death
4. Masquerade Ball
5. Save Me
6. River of Tears
7. Queen of the Dead
8. Into the Dark
9. True Love Through Blood
10. Under the Gun
11. Hands of Your God (Different Version)


マスタープラン等での活躍で知られるヨルン・ランデ<Vo>と、元ウィグ・ワムティーニーことトロン・ホルテル<G>を中心として結成されたプロジェクト、ドラキュラの1作目。2015年発表。

ティーニーが書き溜めていた、ドラキュラ伝説の元になったヴラド3世にまつわるコンセプトの楽曲で展開されるロックオペラプロジェクトなのだそうで、基本的にはメタル度の高めなハードロックといった感じ。ただし、ウィグ・ワムのようなアメリカンなサウンドではなく、ヨーロピアンテイストの強いサウンドとなっています。

ドラマティックにしっとりと盛り上がっていく楽曲が多く、そこにヨルン・ランデの暑苦しい感じのVoがねっとりと絡み付くような感じなので、即効性で盛り上がるというよりは、しっかり腰を据えてじっくりと聴きこんでいくタイプの作品。まさにロックオペラといった趣です。

とりあえずプレイは堅実で見せ場はたっぷりだし、ヨルン・ランデの歌唱はもちろん抜群だし、女性Voとの掛け合いも見事なんだけど、「これぞ!」といったキラーチューンがなく、「うんうん、悪くないね」と言っている間に作品が終わってしまうという印象。何度か聴いているうちにジワジワト味が滲み出てくる感じではあるのですが、大絶賛したくなるほどかと言われるとそうでもないかな。

マスタープランが好きな人とも、ウィグ・ワムと聞いて喜ぶ人とも、それぞれまたちょっと違う層がターゲットになってくるんじゃないかなぁという作品です。

<オススメの曲>
2. Walking on Water

「ザ・ドラマチック」って感じの曲。

オススメ度…78点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

HAREM SCAREM 「MOOD SWINGS II」
HAREM SCAREM 「MOOD SWINGS II」

Harem Scarem Mood Swings II

<収録曲>
1. Saviors Never Cry
2. No Justice
3. Stranger Than Love
4. Change Comes Around
5. Jealousy
6. Sentimental Blvd.
7. Mandy
8. Empty Promises
9. If There Was A Time
10. Just Like I Planned
11. Had Enough
12. World Gone To Pieces
13. .Anarchy
14. Brighter Day


カナダ出身のメロディアスハードロックバンド、ハーレム・スキャーレムの2作目の再録盤。2013年発表。
通算すると一応12作目になるのかな。原盤の発表は1983年です。

心に響くノスタルジックなメロディと、そのメロディを引き立てる分厚いコーラス、そしてさりげなくキレのあるリフを次々と紡ぎ出してくるメロハー界の中でも指折りの名盤を、20年の時を経て現代の音質でリレコーディングしたものとなっております。単純に20周年の記念というだけでなく、原盤を出した時のマスターをバンドが所持しておらず、その所有権を手に入れるための再録という側面もあったのだそう。そして一度解散していた彼らの復活盤でもあります。

とりあえず楽曲の方は折り紙つきの名曲ばかりなので、あとは変な風にいじくりまわしたり、近年のパワーポップ寄りのサウンドで改悪されたりしていないかという点だけが心配だったのですが、いざ蓋を開けてみると当時の良さをしっかりと残したまま音がちょっと新しくなったという感じでなかなか良い。

元と違うのは、アカペラ曲だった#10にアコースティックな演奏がついたことかな。アカペラならではのインパクトは無くなってしまいましたが、曲としては普通に良いです。
あとは#5にちょっと+αのパートが加わっていたりかな。
#12#13#14の3曲は、ボーナストラックとして新たに収録された曲ですが、どれもまぁまぁという感じ。コーラスの良さとかはちょいちょい光るし、アルバムの流れを損なったりしてるわけじゃないし、すんなり聴ける佳曲だと思います。

ってなわけで、再録版なので改めてコメントすることも特にないのですが、名盤はいつどこでどうやって録音してもやっぱり名盤なのだなということは再確認出来たと思います。
メロハー好きなのに、原盤を聴いたことない人はこっちを聴いても良いかもね。原盤の方を聴いたことある人でも、ファンなら改めてこっちを聴いてみて損は無いんじゃないかな。

<オススメの曲>
1. Saviors Never Cry
5. Jealousy
9. If There Was A Time

この3曲はホントいつ聴いても心に染みる。

オススメ度…88点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

HAREM SCAREM 「THIRTEEN」
HAREM SCAREM 「THIRTEEN」

Harem Scarem Thirteen

<収録曲>
1. Garden Of Eden
2. Live It
3. Early Warning Signs
4. The Midnight Hour
5. Whatever It Takes
6. Saints And Sinners
7. All I Need
8. Troubled Times
9. Never Say Never
10. Stardust
11. The Midnight Hours (Acoustic Version)


カナダ出身のメロディアスハードロックバンド、ハーレム・スキャーレムの13作目。
華々しさは無いものの、エモーショナルで心に響くメロディと、随所で光るキレの良いリフワークが魅力的な、堅実で実力派のメロハーバンドです。

実は、僕が初めて買ったHR/HM系のCDが、なぜか彼らの名盤「MOOD SWINGS」だったりします。中学2年生の時に、ブックオフの中古コーナーで発見し、よくわからない直感を信じて即購入。
我ながらなんと渋いチョイス。

そんな感じでこのバンドと出会い、非常に思い出深いバンドの一つとして、それ以来地味にずっと追いかけ続けております。

途中で音楽性の変化を伴う改名騒ぎがあったり、解散していた時期があったりしたものの、2012年には「MOOD SWINGS」の再録盤と共に復活。そしてついに2014年、この作品が発表されたわけです。

相変わらずめっちゃメロディアスだし、ハリー・ヘスの歌声はエモーショナルで素晴らしいし、全盛期を彷彿とさせるような厚みのあるコーラスワークたっぷりで、とても良い作品に仕上がっていると思います。

とりあえず冒頭の#1の次点でテンションあがらずにいられない。彼ららしい爽やかな雰囲気が全開で、ロックな要素とポップな要素とのバランスが本当に絶妙です。
軽やかなリズムの#3や、哀愁漂うノスタルジックな#4、リフが印象的な#6も良いし、コーラスワークが本領発揮しまくっている#10も最高だし、収録曲のほぼ全てが素晴らしい。

ってなわけで、過去の作品と比べても遜色のない、彼らの魅力を余すことなく伝えてくれる素晴らしい作品だと思います。3本の指に入るんじゃないかって意見も聞くし、、とりあえずメロハー好きなら一聴の価値ありかと。

<オススメの曲>
1. Garden Of Eden
4. The Midnight Hour
10. Stardust

オススメ度…85点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

LAST AUTUMN'S DREAM 「LEVEL ELEVEN」
LAST AUTUMN'S DREAM 「LEVEL ELEVEN」

Last Autumns Dream Level Eleven

<収録曲>
1. Kiss Me
2. Follow Your Heart
3. Fight The World
4. I'll B There 4 U
5. L.osing You
6. Go Go Go - Get Ready For The Show!
7. Delirious
8. Made Of Stone
9. Stick Around
10. Star
11. PLZ
12. Oh Darlin'
13. Ja, Det Var Val Roligt


フェア・ウォーニングアンディ・マレツェク<G>とスウェーデンが誇る泣きメロ職人ミカエル・アーランドソン<Vo>を中心としたメロディアスハードロックバンド、ラスト・オータムズ・ドリームの11作目。

毎年コンスタントに作品を出し続けていた彼らですが、前年はベスト盤だったため、新作としては珍しく2年ぶりとなります。

11作目ともなるとさすがにネタ切れしそうなものですが、相変わらず日本人の琴線に触れるような哀メロを紡ぎ出してくれており、メロディメイカーっぷりは健在。さすがに真新しさはありませんが、アンディの繊細なギタープレイとミカエルのハスキーで甘い歌声があるだけで名盤の要素がしっかりと揃ってしまうんだから凄いです。
ミカエルが作曲した曲ばかりということもあって、かなり初期に近い雰囲気になっており、小粒ながらもクオリティの高い曲がずらっと並びます。

哀愁を帯びつつ小気味良く軽快に疾走する#1とか、初期を彷彿ととさせる憂いを帯びた#4、シンプルながらも物悲しさの漂う#10あたりが特に好きかな。

<オススメの曲>
1. Kiss Me
4. I'll B There 4 U
10. Star

オススメ度…86点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

NEWMAN 「SIREN」
NEWMAN 「SIREN」

Newman Siren

<収録曲>
1. Scar Of Love
2. Had Enough
3. Arcadia
4. Another Bitch Of A Night
5. Feel Her Again
6. Some Kind Of Wonderful
7. Siren
8. When It Comes To Love
9. Crossfire
10. Waiting For The Day
11. The Foolish One
12. Don’t Know Why


イギリス人マルチプレイヤー、Steve Newman<Vo, G, Key>率いるニューマンの10作目。2013年発表。

カラッと乾きつつもちょっぴり憂いを含んだサウンドが特徴の、王道メロディアスハードをやっています。Voはソウルフルで楽曲にぴったりだし、紡ぎだされるメロディは爽やかで哀愁たっぷり。どんだけメロハーの才能に溢れているんだ!といいたくなるような素晴らしい出来。

冒頭の#1は適度にハードでドライブ感のある曲。意外なワイルドさを見せつつも、サビでは哀愁たっぷりのメロディを聴かせ、非常に爽快な仕上がりとなっています。
#2はサビのコーラスが憂いを含みまくっていてとても秀逸。シンプルなメロディなのですが、やたら印象に残ります。
#3はちょっぴりしんみりした雰囲気が漂う落ち着いた曲。が、やはりサビはとても秀逸で、極上の哀愁を届けてくれます。
#5はいかにもメロハーという感じのコーラスがとっても素敵。適度にキラキラとしたKeyの装飾も良い。
#6はキラキラしながら軽く疾走する曲。適度なドライブ感とソウルフルな歌声の組み合わせがなかなか。
あとはピアノの音を絡めたイントロから、ハーレム・スキャーレムっぽい雰囲気に移っていく#12とかも好きだな。

ということで、いかにもなメロハーが好きな人なら安定して楽しめるような作品だと思います。抜群の個性を求められるとちょっと難しいところはありますが、メロハーというジャンルの中で秀逸な作品を探している人にはオススメ。

<オススメの曲>
1. Scar Of Love
2. Had Enough
3. Arcadia
12. Don’t Know Why

オススメ度…80点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

LAST AUTUMN’S DREAM 「TEN TANGERINE TALES」
LAST AUTUMN’S DREAM
「TEN TANGERINE TALES」


LAST AUTUMN’S DREAM TEN TANGERINE TALES

<収録曲>
1. Ten Tangerine Tales
2. Pickin' Up The Pieces
3. 2nd Look
4. For You
5. Preludium - The Man I Used To Be
6. I Will See You Thru
7. When I Found You
8. Lie To My Heart
9. New York Rain
10. It's Magic
11. Rebel Rouser
12. My Final Love Song


毎年コンスタントに作品を送り出してくるメロディアスハードロックバンド、ラスト・オータムズ・ドリームの10作目。2012年発表。

フェア・ウォーニングアンディ・マレツェク<G>と泣きメロ職人ミカエル・アーランドソン<Vo>を中心としたプロジェクトですが、ここ数作はタリスマンジェイミー・ボーガー<Dr>が大きく作曲に関わるようになっています。
とはいえ哀愁たっぷりのメロディをミカエルがあまーい歌声で歌い上げるという基本的なスタンスは全く変わっておらず、今回も秀逸なメロディがたっぷり。ただ、初期のように哀愁一辺倒な感じではなく、全体的にアップテンポで明るい楽曲が多くなっているような気もします。また、一曲一曲のインパクトが薄く、要所要所のメロディ自体は良いものの、楽曲としてズバ抜けたものが無いのが残念。まぁこれだけハイペースで作品を出し続けていると、ある程度はしょうがないんだろうけど。絶対評価的な観点から見るとそこらのバンドに全く引けをとらない高品質な作品ですし、とりあえずミカエル信者の僕としては、このバンドが一定のクオリティを保ったまま存続してくれるだけで幸せです。

<オススメの曲>
2. Pickin' Up The Pieces
5. Preludium - The Man I Used To Be
9. New York Rain
10. It's Magic

オススメ度…80点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

CARDIANT 「VERGE」
CARDIANT 「VERGE」

Cardiant Verge

<収録曲>
1. Justice Turns Into Revenge
2. Thought’s Inception
3. Heaven’s Calling
4. Ever Since
5. Believe
6. Beat Of Heart
7. Love’s Not On My Way
8. Stranger In Me
9. Break Your Mind
10. While The Ice Is Cold
11. Can’t Reach The Ground


フィンランド出身のメロディックメタルバンド、カーディアントの3作目。
2013年発表。

前作まではいかにも北欧といった感じのキラキラ系メロスピサウンドで初期ソナタアークティカをよく引き合いに出されていたこのバンドですが、今作ではハードロック寄りのサウンドが強化され、どちらかというとメロハーに近い音楽性へと大きく変貌を遂げています。とはいえ、北欧らしい幻想的な雰囲気や、透明感のあるメロディはしっかりと引き継がれているので、個人的には変わらず楽しむことが出来ました。メロディの質が非常に高くなり、哀愁度もぐっと増したことにより、むしろさらに好きなサウンドになったんじゃないかというレベル。比較対象であったソナタも脱キラキラ系メロスピをしていますが、あんなミドルテンポになっただけの劣化ではなく、正当な進化を遂げたと言えるのではないかと思います。何が何でもキラキラ系メロスピが聴きたい!という人にはこの変化は痛手なのかもしれませんが、柔軟に色々と聴けるタイプの人ならメロディの素晴らしさに唸らされることとなるはず。
なお今作から女性シンガーがメンバーとして新しく加入しており、ツインVo編成となっているのですが、基本的にはコーラス程度に留まっており、あまり大きな変化というわけでもありませんでした。

<オススメの曲>
8. Stranger In Me

どの曲もハードロック調ながらも秀逸なメロディを持った曲なのですが、中でも#8だけは他の曲が霞んでしまうレベルで別格。サビメロの哀愁&透明感が、「北欧サウンドここに極まれり!」というお手本のような素晴らしさです。

オススメ度…84点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

FAIR WARNING 「SUNDANCER」
FAIR WARNING 「SUNDANCER」

FAIR WARNING SUNDANCER

<収録曲>
1. Troubled Love
2. Keep It In The Dark
3. Real Love
4. Hit And Run
5. Man In The Mirror
6. Natural High
7. Jealous Heart
8. Touch My Soul
9. Send Me A Dream
10. Pride
11. Get Real
12. How Does It Feel
13. Living On The Streets
14. Cool


ドイツ出身のメロディアスハードロックバンド、フェアウォーニングの7作目。2013年発表。

日本人好みの美しく哀愁たっぷりのメロディが特徴のメロディアスハードをやっており、個人的にも信者レベルで大好きなバンドです。
一時期解散していて前々作で華麗な復活を遂げたと思ったら、前作で盛大にズッコケたというイメージだったので、今作は発売前から楽しみにしつつもかなり心配していました。

そんな今作ですが、一聴してみた感想は「なんかパンチが弱いなぁ」という感じ。カラッとした音の雰囲気的には往年の名盤"Rainmaker"に近い気もするのですが、メロディにイマイチ扇情力が足りない。ヘルゲ・エンゲルゲ<G>の操るスカイギターの美しい音色もちゃんと聞こえるし、トミー・ハート<Vo>のハスキーで伸びやかな歌唱も相変わらずなんだけど、肝心の歌メロが…!
ただ、「こりゃあ"Aura"に引き続き駄作かぁ」なんて思っていたのですが、何度も聴き続けるうちに"Aura"よりはスルメな曲もあるし、まだ楽しめる曲もあるなという印象に変わりました。そもそもフェアウォーニングに期待するハードルが高すぎるというのもあるので、一般的な観点から見ればそれなりのメロハー作品なのではないかと。

まぁそんなこんなで、熱心なファンならお布施だと思って購入するくらいの価値はありますし、そうでなければ過去の名盤の方を漁ることをオススメします。

<オススメの曲>
1. Troubled Love
11. Get Real

オススメ度…76点

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DREAMSTORIA 「DREAMSTORIA」
DREAMSTORIA 「DREAMSTORIA」

Dreamstoria Dreamstoria

<収録曲>
1. Burning Love
2. Go!
3. Nightless Night
4. Goddess In My Eyes
5. Ride On Time
6. Another Way
7. On And On
8. Listen To My Heart
9. Never Ever Say Goodbye
10. Fly Away


日本出身のメロディアスハードロックバンド、ドリームストーリアの7作目。2012年発表。

ミンストレリックスメルヘン・ステーション、そしてドラゴンガーディアンなどでの活躍で知られるLeo Figaroによる新しいプロジェクトです。ホントにジャパメタ新興勢力の最先端にいるねぇこの人は。

音楽性の方は、メロスピの様な音作りのメロディアスハードといった感じで、随所でクサメロを漂わせつつエモーショナルにまとめ上げたというような印象。VoがLeo Figaroのハイトーンなので、ますますクサメロスピっぽく感じてしまうのかもしれません。スピード無いのにメロスピっぽく聴こえるってのも不思議な話なのですが、まぁ聴いてみてもらえばなんとなくわかるんじゃないかと。

全体を通して透き通るようなサウンドと突き抜ける爽やかさがとても素敵で、キラーチューン級の曲もちゃんとあるので、作品としてかなり優秀なのではないかと思います。

<オススメの曲>
5. Ride On Time
6. Another Way
8. Listen To My Heart
10. Fly Away

個人的に#5のサビのクサさがとてもツボ。

オススメ度…82点

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ECLIPSE 「BLEED & SCREAM」
ECLIPSE 「BLEED & SCREAM」

Eclipse Bleed & Scream

<収録曲>
1. Wake Me Up
2. Bleed And Scream
3. Ain't Dead Yet
4. Battlegrounds
5. A Bitter Taste
6. Falling Down
7. S.O.S
8. Take Back The Fear
9. The Unspoken Heroes
10. About To Break
11. After The End Of The World


エリック・モーテンソン<Vo,G,B>率いるスウェーデンのメロディアスハードロックバンド、エクリプスの4作目。2012年発表。メロディアスハードというジャンルのド真ん中を突き進んでいく総会で溌剌としたサウンドが特徴です。音作り自体はエッジの立ったギターサウンドでなかなかモダンな印象も受けるのですが、全体から発散される北欧臭とVoのエモーショナルさが全体を包み込み、激しいながらもそれを激しいと感じさせません。
タイプとしては決してオリジナリティに溢れてるわけでもないし、むしろ王道ド真ん中であるが故にありがちな方に分類されるのかもしれませんが、美しいものは美しいし、良いものは良いのです。

まずはワイルドなイントロが印象的な#1から、サビのエモーショナルさが抜群のタイトル曲#2、疾走感の中に爽やかさの漂う#3という三連発にいきなりノックアウト。なんという強力な先制攻撃…。
#4も伸びやかでどこまでも広がっていきそうな印象を受けるサビが素敵。
#5はゆったりとしたバラードで、ちょっと箸休め的な感じかな。
#6はもったいぶったドラムで始まるこれまたワイルドなリフを前面に押し出した曲。
ちょっぴりモダンなリフがずっしりと攻めてくる#7は一瞬「おっ」となりますが、やはりサビは他の曲に勝るとも劣らないエモーショナルさです。
細かいリフを刻みながら疾走する#8は、なかなかアグレッシヴな曲。
#9はリフ回しがとても印象的ですが、基本的にはやはり王道メロハー。
#10はミドルテンポのメロいリフでドラマティックに盛り上げる曲。哀愁漂うわぁ。
そして最後を締める#11は再びワイルドなリフでグイグイ押していくタイプの曲。攻めのメロハーって感じがして良い。

ってことでこのバンド、やはりとても高品質です。北欧メロハーが好きなら聴いて損はしないはず。

<オススメの曲>
1. Wake Me Up
2. Bleed And Scream(→PV)
3. Ain't Dead Yet
4. Battlegrounds
8. Take Back The Fear

オススメ度…84点

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DYNAZTY 「SULTANS OF SIN」
DYNAZTY 「SULTANS OF SIN」

Dynazty Sultans Of Sin

スウェーデン出身のハードロックバンド、ダイナスティの2012年発表。いかにも80年代のアメリカンハードロックのようなサウンドが特徴で、大合唱を誘発すること間違いなしの壮大なアリーナロックをやっております。骨太なリフで派手に展開し、とてつもなくキャッチーなメロディでぐいぐいと引っ張っていく様はとても圧巻。メロディの端々でちらりと顔を覗かせる、北欧風味の哀愁もとても魅力的だったり。Voの堂々とした歌いっぷりや、随所で派手に披露されるネオクラ風味の弾きまくりギタープレイも聴きごたえたっぷりです。

<収録曲>
1. Come Alive
2. Raise Your Hands
3. Land Of Broken Dreams
4. Falling
5. More Than A Man
6. Love Junkie
7. The One To Blame
8. Back Again
9. Bastards Of Rock & Roll
10. Sultans Of Sin
11. Madness
12. Bastards Of Rock & Roll (Extended Guitar Version)


<オススメの曲>
1. Come Alive
2. Raise Your Hands
3. Land Of Broken Dreams
5. More Than A Man
6. Love Junkie
9. Bastards Of Rock & Roll

#1は勢いのあるリフでワイルドに疾走する曲。ザクザクと元気良く駆け抜けていき、サビではしっかりと聴かせるというシンプルな構成がとても素敵。
♯2は縦ノリのリズムで「ヘイ!ヘイ!」と楽しく展開する曲。拳を振り上げて大合唱したくなるようなキャッチーな曲です。
♯3はメロハー風味の超キラーチューン。爽やかなメロディで超キャッチーに駆け抜け、サビでは一緒に歌わずにはいられないような元気なコーラスに。ちょっぴり漂う北欧らしい哀愁と、流麗なギタープレイがとても心地よい。
骨太なリフでザクザクと進む#5も、リフの荒々しさに反してとても爽やかなメロディを持った曲。サビでの広がっていく感じがたまりません。
#6はワイルドなグルーヴ感を伴って元気に駆け抜けていく曲。アグレッシヴさとポップさの均衡具合が絶妙です。
#9はちょっとバッドボーイズR&R風味のグルーヴが良い感じ。サビはやはりとてもキャッチーで、一緒に叫びたくなります。

オススメ度…87点

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TOBY HITCHCOCK 「MERCURY'S DOWN」
TOBY HITCHCOCK 「MERCURY'S DOWN」

Toby Hitchcock Mercury's Down

PRIDE OF LIONSのシンガーとして活躍するトビー・ヒッチコックのソロ一作目。ECLIPSEW.E.T.で活躍するErik Martenssonがソングライティングとプロデュースを手掛け、全ての楽器を演奏しているのだそうです。とまぁここまで書けばなんとなく想像できる通り、ここで聴けるのはもちろん、AOR風味の極上のメロディアスハード。爽やかだけどちょっぴり哀愁を含んだメロディが次々と紡ぎ出され、トビーの歌声もパワフルかつとても伸びやかで、実力派シンガーとメロハー職人のプロジェクトとして期待にそぐわぬ素晴らしい作品となっております。

<収録曲>
1. This Is The Moment
2. Strong Enough
3. How To Stop
4. Let Go
5. One Day I'll Stop Loving You
6. I Should Have Said
7. If It's To Be (It's Up To Me)
8. Just Say Goodbye
9. Summer Nights In Cabo
10. Tear Down The Barricades
11. A Different Drum
12. Mercury's Down


<オススメの曲>
1. This Is The Moment(→PV)
2. Strong Enough
6. I Should Have Said
8. Just Say Goodbye
10. Tear Down The Barricades

冒頭の#1からもう溢れだす美メロの洪水に感激。ドラマティックな盛り上がりがたまりません。
思いっきりAOR風味の#2は、躍動感と哀愁の渦巻く名曲。伸びやかなVOと爽やかなサウンド、そしてポップで親しみやすいメロディが一丸となっている素晴らしい曲です。
爽やかさで言ったら#6もなかなかのもので、しかも爽やかなのにウェットな感じなのがさらにたまらない。
そして#8もサビの一気に広がっていくような解放感が心地良過ぎる名曲。真夏の晴れた空の下で聴きたいような爽快なサウンドと、これまたキャッチーなメロディが素晴らしいです。
#10はちょっぴりハードなリフが印象的。ただ、相変わらずメロディは抜群のキャッチーさと爽快感を併せ持っています。

オススメ度…84点

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TERRA NOVA 「COME ALIVE」
TERRA NOVA 「COME ALIVE」

Terra Nova Come Alive

オランダ出身のメロディアスハードロックバンド、テラ・ノヴァの5作目。2010年発表。2005年に復活してからは2枚目の作品です。透き通ったメロディの爽快なメロハーといういつも通りのテラ・ノヴァで、彼らの過去作がお気に入りならば確実に買いな内容。キラキラとしたKeyを主体にポップに展開していくのですが、前作で感じられたドラマティックさにさらに磨きがかかり、アップテンポな爽やかさと泣かせる哀愁メロディとが上手いこと同居しています。Voの歌声はいつも通り絶妙なかすれ具合で、良い具合に哀愁を増幅させているという印象。

<収録曲>
1. Come Alive
2. Fighting Yourself
3. Holy Grail
4. Here Comes The Night
5. Those Eyes
6. Under Pressure
7. Do Or Die
8. Who Can You Count On
9. My Own Way
10. The Final Curtain


<オススメの曲>
1. Come Alive
2. Fighting Yourself
4. Here Comes The Night
6. Under Pressure

冒頭の#1から爽快に突き抜けるアップテンポチューン。キラキラとしたKeyが天まで届くような透き通った音色を奏でており、そこに爽やかとしか言いようのない歌メロがのっかります。
♯2は同じく爽やかなのですが、メロディにどこか憂いを含んでおり、哀メロ好きの僕には非常たまらない楽曲。疾走感とあふれ出んばかりの哀愁との組み合わせが絶妙です。
#4は綺麗なメロディでゆったりとドラマティックに展開するミドルテンポチューン。サビのポップで温かみのあるメロディがとても良いです。
#6はイントロのピアノの哀しい旋律の時点で哀愁マックス。その後とてもドラマティックに盛り上がっていく哀メロキラーチューンです。サビのコーラスの明るくあろうする感じと、そこに帯びている哀愁との組み合わせが素敵。

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