EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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STRATOVARIUS 「ETERNAL」
STRATOVARIUS 「ETERNAL」

Stratovarius Eternal

<収録曲>
1. The Eternal Dream
2. Shine In The Dark
3. Rise Above
4. Lost Without A Trace
5. Feeding The Fire
6. In My Line Of Work
7. Man In The Mirror
8. Few Are Those
9. Fire In Your Eyes
10. The Lost Saga


フィンランド出身のメロディックパワーメタルバンド、ストラトヴァリウスの15作目。2015年発表。

とりあえず15作目という事実にビビります。めっちゃ大ベテランやん。

初期からずっとバンドの主導権を握っていたティモ・トルキがバンドを抜けた時には「正直このバンドも終わったな」と思っていましたが、上手いことゴタゴタを再びまとめ上げて今の地位へと返り咲き、いつの間にか現在の編成に落ち着いてからも6年が経っているという事実に時の早さを感じさせられます。

ティモ・トル期の終盤は何とも言えない微妙な感じの作品が多かったのに対し、ティモ・トルキの脱退後あたりから気分を一新したのかわりと良い感じの作品を出し続けていた彼らですが、今作もその流れに乗ってなかなかの良作という印象。

しかも最近の作品に比べるとキラキラ度が格段に増しており、昔のネオクラ風味な音が戻ってきたのも喜ばしい点の1つです。
冒頭の#1なんかはそのキラキラな感じが顕著に表れており、「なんか久々にこういう曲を聞かせてもらえると嬉しくなっちゃうな」なんて思わせてくれるような曲になっています。
#2ティモ・コティペルトのちょっぴり哀愁漂う細いハイトーンをたっぷり楽しめるような曲で、こちらも個人的にはわりと好きだったり。
#3は冒頭から思いっきりネオクラシカルなフレーズが飛び出す曲で、これまたここまでの2曲に引けを取らない曲となっております。

残りの曲も疾走感のある曲が多くてとても嬉しいですし、最後には11分超の久々の大曲も控えており、とても聴きごたえのある作品。ベテランがこうやって頑張ってるのを聞くと、やっぱり応援したくなっちゃうな。

<オススメの曲>
1. The Eternal Dream

オススメ度…82点

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EUROPE 「WAR OF KINGS」
EUROPE 「WAR OF KINGS」

Europe War Of Kings

<収録曲>
1. War Of Kings
2. Hole In My Pocket
3. The Second Day
4. Praise You
5. Nothin' To Ya
6. California 405
7. Days Of Rock N Roll
8. Children Of The Mind
9. Rainbow Bridge
10. Angels (With Broken Hearts)
11. Light Me Up
12.Vasastan


スウェーデン出身の北欧メタルの雄、ヨーロッパの10作目。2015年発表。
再結成してからは5作目となります。

初期はキラキラとしたいかにも北欧メタルといった感じのメロディアスなサウンドで多くのファンを魅了していましたが、再結成以降はモダンでブルージーな雰囲気に路線変更し、ファンの中では賛否両論となっておりました。
個人的には雰囲気は変わったものの、メロディアスな部分は根底に残ってて悪くないなと思っており、再結成以降もなんだかんだそれなりに好きだったりします。

で、今作も相変わらずのブルージーなハードロック路線を継承してきたわけですが、なんというか退屈な曲が多く、いまいちパッとしないというのが率直な感想です。シンプルなリフの曲が多く、各メンバーの技巧も随所でキラリと光り、ジョーイ・テンペストの歌唱もしっかりしていてとても良いのですが、音楽性云々という前に曲自身がどうもつまらない。特に耳を惹くこともなくさらーっと過ぎていく印象です。

ただ、そんな中でスコーピオンズとかUFOっぽい雰囲気を醸し出すメロディアスな#7の1曲のみが立派に健闘。この曲だけめっちゃ好きだわ(笑)

せっかくジャケはカッコいいのになんか残念だな。底力はあるんだろうから、次作以降にまた期待です。

<オススメの曲>
7. Days Of Rock N Roll

オススメ度…71点

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THE RASMUS 「HELLOFATESTER」
THE RASMUS 「HELLOFATESTER」

The Rasmus Hellofatester

僕が全力で崇拝してやまないフィンランドの哀愁ハードロックバンド、ザ・ラスマスがまだファンキーでイケイケなロックをやっていた頃の3作目。1998年発表。今でこそ、胸を締め付けるような圧倒的哀愁とラウリ・ヨーネンの甘過ぎる歌声で一躍人気バンドとなった彼らですが、初期はかなりファンキーでノリノリなサウンドが身上でした。作を重ねるごとに哀愁ハードロックへとシフトしていき、4作目でその音楽性は完成し日本デビューも果たした彼らなので、この3作目は過渡期の作品に当たります。哀愁ロックも数曲収録されていますが、基本的にはやはりファンキーなロック。4作目以降のラスマスしか知らない人が聴けば驚愕することでしょう。ただ、そのファンキーな楽曲の中にもちょいちょい今の彼らに通じるような哀メロが顔を覗かせてくるところがなかなか興味深いです。ラウリはやはりこの頃から良い声しているのですが、この楽曲とこの歌い方だとあんまり魅力は感じないな。

<収録曲>
1. Every Day
2. Dirty Moose
3. Swimmig With The Kids
4. Man In The Street
5. Tonight Tonight
6. City Of The Dead
7. Liquid
8. Pa-Pa
9. Vibe
10. Help Me Sing
11. Tempo


<オススメの曲>
1. Every Day
4. Man In The Street

ファンキーな楽曲が並ぶ中、何故か#1だけは超絶哀愁キラーチューン。4作目あたりに収録されていても違和感のない、一曲だけ全く毛色の違う曲となっています。イントロのギターサウンドからもう泣けるし、サビの狂おしいほどの哀愁と言ったらもうたまらん!最近のラスマスのファンがこのアルバムを買うなら、この一曲のためだけということになると思います。
あとはちょっと雰囲気は違うんだけど、#4も独特の哀愁が漂っていてなかなか。リズムはノリノリなのですが、なぜかそこに憂いが含まれています。
他の楽曲もイケイケで楽しいし、聴けないことは無いんだけど、やはり平凡。金管楽器とかが軽快に鳴り響いてたりして、とりあえずあまりの違いにビビります。

オススメ度…77点

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THE BLANKO 「FLYING COLOURS」
THE BLANKO 「FLYING COLOURS」

The Blanko Flying Colours

フィンランド出身のトリオ編成のロックバンド、ザ・ブランコの1作目。2011年発表。"モダン・レトロロック"などという矛盾した表現で形容されたりもする彼らですが、確かに古き良きロックの良さを現代のサウンドの中で上手くアプローチしていったようなサウンドで、"回顧"というよりは"再解釈"という言葉がぴったり合うような音楽をやっています。時折プログレ的な展開を見せつつ独自のグルーヴ感でロックしていくというのが基本的なスタイルで、個性的なメロディが次々と顔を覗かせ、一筋縄ではいかないような変幻自在なサウンド。骨太なリフの中に北欧らしいメランコリックさが内包されているのもたまりません。Voのエモーショナルな歌唱も哀愁を醸し出すのに一役買っており、サビらへんで感極まったような儚い歌声になるのが個人的にかなり好きです。

<収録曲>
1. You & I
2. Feel
3. September
4. Do You Remember?
5. Resist
6. Closer
7. Save Me
8. Solitude
9. Burn
10. Angel


<オススメの曲>
1. You & I(→PV)
2. Feel(→PV)
8. Solitude

グイグイと刻まれる骨太のリフがクールな#1は、荒々しさと妖しさが絡み合う曲。サビのメロディが独特なのですが、なんともいえない哀愁を仄かに漂わせてくれます。即効性と中毒性を併せ持つ、聴けば聴くほど味の出るキラーチューン。
#2は独特のグルーヴ感でうねりまくる曲。ただ、サビになるとやっぱり儚くメランコリックで、その対比が非常に上手いです。
#8は最初っから最後まで哀愁漂いまくりの切ない曲。サビに向かうにつれどんどんと盛り上がっていくドラマティックな構成も見事です。

オススメ度…85点

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DIZZY MIZZ LIZZY 「DIZZY MIZZ LIZZY」
DIZZY MIZZ LIZZY「DIZZY MIZZ LIZZY」

Dizzy Mizz Lizzy Dizzy Mizz Lizzy

デンマーク出身のスリーピース哀愁ハードロックバンド、ディジー・ミズ・リジーの1作目。1994年発表。とにかく一番の特徴はサウンドの端々からほとばしる超絶哀愁で、切なさ全開のメロディが優しく響き渡ります。音自体は非常に素朴でシンプルなので、Voの歌声も非常に素朴な感じ。ただ、その全体的に素朴な雰囲気が哀愁にさらに拍車をかけているという印象です。変拍子や転調を多用して、親しみやすさを保ちつつ意外な曲展開を見せてくれるところも楽しい。バンド名はビートルズの曲名で、音の方もビートルズからの影響が感じられる部分が散見。他にもグランジ、オルタナティブ、ハードロックなど、様々なジャンルからの影響が垣間見えます。

<収録曲>
1. Waterline Intro
2. Waterline
3. Barbedwired Baby's Dream
4. Love Is A Loser's Game
5. Glory
6. 67 Seas In Your Eyes
7. Silverflame
8. Love Me A Little
9. Mother Nature's Recipe
10. ...And So Did I
11. Wishing Well
12. Hidden War
13. For God's Sake
14. Too Close Too Stab
15. Hurry Hurry


<オススメの曲>
5. Glory
7. Silverflame

とにかく#5があまりにも名曲。90年代ロック史に残る一撃必殺哀愁チューンだと思います。シンプルなリフの哀愁&中毒性と、なんとも切なく郷愁を誘うメロディ、独特の変拍子が紡ぎだす不思議なグルーヴ感など、その全てが一級品。この曲のためだけにこのアルバムが存在していると言っても過言ではありません。
#7は静かでしっとりとした曲ですが、こちらも負けず劣らずの哀愁を漂わせています。なんというか物悲しい感じ。

オススメ度…88点

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BOB KATSIONIS 「IMAGINARY FORCE」
BOB KATSIONIS「IMAGINARY FORCE」

Bob Katsionis Imaginary Force

ファイアーウィンドなど色んなバンドへの参加で知られるギリシャの鍵盤奏者、ボブ・カティオニスのソロ2作目。2004年発表。これぞ北欧といった感じの流麗なインストアルバムになっています。本職のKey以外にも7弦ギターも操るという超絶テクっぷりを見せつけており、細部まで聴きごたえ十分。基本的に疾走曲が多く、ゲーム音楽に通じるようなクッサいメロディが至る所で顔を覗かせます。

<収録曲>
1. The Imaginary Force
2. March Of The Spirits
3. Sing For The Day
4. Galaxy
5. Sudden Death
6. Bird's Eye View
7. Is It Me Or The Weather?
8. All My Naked Hopes
9. Separated
10. The Trilogy Of Lust : St. Pervert
11. The Trilogy Of Lust : Tsifteteli (Overture 1821)
12. The Trilogy Of Lust : Ouzo!


<オススメの曲>
2. March Of The Spirits

なんかめっちゃゲーム音楽っぽいこの曲が一番のお気に入り。カッコ良過ぎ。微妙に哀愁漂ってるところもたまらん。

オススメ度…83点

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