EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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ECLIPSE 「BLEED & SCREAM」
ECLIPSE 「BLEED & SCREAM」

Eclipse Bleed & Scream

<収録曲>
1. Wake Me Up
2. Bleed And Scream
3. Ain't Dead Yet
4. Battlegrounds
5. A Bitter Taste
6. Falling Down
7. S.O.S
8. Take Back The Fear
9. The Unspoken Heroes
10. About To Break
11. After The End Of The World


エリック・モーテンソン<Vo,G,B>率いるスウェーデンのメロディアスハードロックバンド、エクリプスの4作目。2012年発表。メロディアスハードというジャンルのド真ん中を突き進んでいく総会で溌剌としたサウンドが特徴です。音作り自体はエッジの立ったギターサウンドでなかなかモダンな印象も受けるのですが、全体から発散される北欧臭とVoのエモーショナルさが全体を包み込み、激しいながらもそれを激しいと感じさせません。
タイプとしては決してオリジナリティに溢れてるわけでもないし、むしろ王道ド真ん中であるが故にありがちな方に分類されるのかもしれませんが、美しいものは美しいし、良いものは良いのです。

まずはワイルドなイントロが印象的な#1から、サビのエモーショナルさが抜群のタイトル曲#2、疾走感の中に爽やかさの漂う#3という三連発にいきなりノックアウト。なんという強力な先制攻撃…。
#4も伸びやかでどこまでも広がっていきそうな印象を受けるサビが素敵。
#5はゆったりとしたバラードで、ちょっと箸休め的な感じかな。
#6はもったいぶったドラムで始まるこれまたワイルドなリフを前面に押し出した曲。
ちょっぴりモダンなリフがずっしりと攻めてくる#7は一瞬「おっ」となりますが、やはりサビは他の曲に勝るとも劣らないエモーショナルさです。
細かいリフを刻みながら疾走する#8は、なかなかアグレッシヴな曲。
#9はリフ回しがとても印象的ですが、基本的にはやはり王道メロハー。
#10はミドルテンポのメロいリフでドラマティックに盛り上げる曲。哀愁漂うわぁ。
そして最後を締める#11は再びワイルドなリフでグイグイ押していくタイプの曲。攻めのメロハーって感じがして良い。

ってことでこのバンド、やはりとても高品質です。北欧メロハーが好きなら聴いて損はしないはず。

<オススメの曲>
1. Wake Me Up
2. Bleed And Scream(→PV)
3. Ain't Dead Yet
4. Battlegrounds
8. Take Back The Fear

オススメ度…84点

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TOBY HITCHCOCK 「MERCURY'S DOWN」
TOBY HITCHCOCK 「MERCURY'S DOWN」

Toby Hitchcock Mercury's Down

PRIDE OF LIONSのシンガーとして活躍するトビー・ヒッチコックのソロ一作目。ECLIPSEW.E.T.で活躍するErik Martenssonがソングライティングとプロデュースを手掛け、全ての楽器を演奏しているのだそうです。とまぁここまで書けばなんとなく想像できる通り、ここで聴けるのはもちろん、AOR風味の極上のメロディアスハード。爽やかだけどちょっぴり哀愁を含んだメロディが次々と紡ぎ出され、トビーの歌声もパワフルかつとても伸びやかで、実力派シンガーとメロハー職人のプロジェクトとして期待にそぐわぬ素晴らしい作品となっております。

<収録曲>
1. This Is The Moment
2. Strong Enough
3. How To Stop
4. Let Go
5. One Day I'll Stop Loving You
6. I Should Have Said
7. If It's To Be (It's Up To Me)
8. Just Say Goodbye
9. Summer Nights In Cabo
10. Tear Down The Barricades
11. A Different Drum
12. Mercury's Down


<オススメの曲>
1. This Is The Moment(→PV)
2. Strong Enough
6. I Should Have Said
8. Just Say Goodbye
10. Tear Down The Barricades

冒頭の#1からもう溢れだす美メロの洪水に感激。ドラマティックな盛り上がりがたまりません。
思いっきりAOR風味の#2は、躍動感と哀愁の渦巻く名曲。伸びやかなVOと爽やかなサウンド、そしてポップで親しみやすいメロディが一丸となっている素晴らしい曲です。
爽やかさで言ったら#6もなかなかのもので、しかも爽やかなのにウェットな感じなのがさらにたまらない。
そして#8もサビの一気に広がっていくような解放感が心地良過ぎる名曲。真夏の晴れた空の下で聴きたいような爽快なサウンドと、これまたキャッチーなメロディが素晴らしいです。
#10はちょっぴりハードなリフが印象的。ただ、相変わらずメロディは抜群のキャッチーさと爽快感を併せ持っています。

オススメ度…84点

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XORIGIN 「STATE OF THE ART」
XORIGIN 「STATE OF THE ART」

Xorigin State Of The Art

米国を拠点とするメロディアスハードロックバンド、エックスオリジンの1作目。2011年発表。ジャーニーTOTOあたりのAOR系に通じる爽快感抜群のメロディアスハードをやっていおり、非常に充実したメロディが次々と心地よく広がっていきます。北欧風味のウェットな哀愁を根底に持ちながらも、そこにアメリカンな爽やかさが加わっているという印象。透き通るような綺麗なメロディがたまりません。Voの歌声はとても伸びやかかつ柔らかで、こういったメロハーを歌うにはぴったりの声質。全体的に似た系統の曲でまとめられているので単調と言えば単調かもしれませんが、一つ一つをとってみれば充実のメロディがぎっしりと詰め込まれています。

<収録曲>
1. Can't Keep Running
2. Crying For You
3. In The Blink Of An Eye
4. Too Late
5. Gina
6. This Is It
7. The One For Me
8. Said And Done
9. Matters To The Heart
10. What Love Is All About
11. Mend My Heart


<オススメの曲>
1. Can't Keep Running
2. Crying For You
3. In The Blink Of An Eye
7. The One For Me
10. What Love Is All About

冒頭の#1からもう全力で爽やか。特にサビで一気に広がっていくような感覚がとてつもなく心地よいです。
♯2はちょっと湿り気を帯びたような憂いを含んだメロディが素敵。ひんやりとしたKeyが良い味出しています。
ゆったりとした♯3は心温まる優しいメロディが印象的な曲。コーラスがとても優しげで良いな。
#7は比較的明るめなメロディがこれまた優しく響き渡る曲。柔らかな印象のサビメロと、その後ろで綺麗にハーモニーを紡ぎ出すギターサウンドが素晴らしいです。
#10はアップテンポでとてもキャッチーな曲。弾むようなリズムに爽快なメロディがのっかっていきます。

オススメ度…82点

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W.E.T 「W.E.T」
W.E.T 「W.E.T」

W.E.T. W.E.T.

WORK OF ARTRobert SällECLIPSEErik MartenssonTALISMANJeff Scott Sotoという3人によるメロディアスハードロックプロジェクト、ウェットの1作目。2009年発表。それぞれの所属バンドの頭文字を取ってW.E.T.なのだそうですが、サウンド自体の北欧らしい湿った哀愁とも良く合っていて素晴らしいプロジェクト名になっているのではないかと。メンツを見て何となく想像できるような音楽性になっているのですが、そのクオリティが凄まじく高い。AORにも通じるような極上のメロディが洪水のように溢れてきます。Jeff Scott Sotoのエモーショナルな歌唱も抜群で、楽曲にぴったりの素晴らしい歌唱を披露してくれています。才能あるミュージシャンを集めたプロジェクトは大当たりか大外れかのどっちかという印象が強いですが、このプロジェクトは間違いなく大当たり。メロディアスハードの理想形です。

<収録曲>
1. Invincible
2. One Love
3. Brothers In Arms
4. Comes Down Like Rain
5. Running From The Heartache
6. I'll Be There
7. Damage Is Done
8. Put Your Money Where Your Heart Is
9. One Day At A Time
10. Just Go
11. My Everything
12. If I Fall
13. Comes Down Like Rain (Acoustic)


<オススメの曲>
1. Invincible
2. One Love
4. Comes Down Like Rain
5. Running From The Heartache
9. One Day At A Time

オープニングチューンの#1は意外とアグレッシヴなイントロに少々びっくりしますが、そのあとは湿り気たっぷりの極上のメロハー。
#2は今作で一番の哀愁を振りまきまくる超名曲。AOR的なサウンドでポップに、しかしエモーショナルに広がっていきます。なんと爽やか!なんとドラマティック!
他の曲も止めどなく流れ続ける美旋律の洪水が凄まじいです。

オススメ度…86点

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