EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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QUINTA ENMIENDA 「NE BIS IN IDEM」
QUINTA ENMIENDA 「NE BIS IN IDEM」

Quinta Enmienda Ne Bis In Idem

スペイン出身のメロディックパワーメタルバンド、QUINTA ENMIENDAの1作目。2010年発表。哀愁を帯びたクサいメロディで力強く疾走する、いかにもなメロパワをやっています。情熱の国スペインらしい熱い雰囲気がクサさを増幅させており、スパニッシュな哀愁と絶妙に絡み合っていてとても印象的。ジャケを見ると女性Voっぽい気もしてしまいますが、実際は男性Voで、少々イモ臭いもののB級メタルにしては頑張っている方なのではないかと。歌詞は全て母国語で歌われており、スペイン語の持つ独特の巻き舌感と字余り感が不思議な感じでたまりません。さりげなくギターが熱いメロディアスなフレーズを弾きまくっていたり、Keyが表だって目立たないながらもキラキラと絶妙な装飾を加えていたり、ドラムも非常に歯切れが良かったりと、演奏面でもなかなか聴くべき点は多いと思います。

<収録曲>
1. Intro
2. Mi Libertad
3. El Viejo Código
4. Dulce Prisión
5. Oscuro Amanecer
6. Desde El Infierno
7. Exiliado
8. Prisionero
9. Quinta Enmienda


<オススメの曲>
2. Mi Libertad
3. El Viejo Código
5. Oscuro Amanecer
6. Desde El Infierno

神々しさすら感じさせる荘厳なイントロ#1に続く#2は、迸る熱さを前面に押し出したクサメロ疾走チューン。堂々とした出で立ちで圧倒的なクサメロを力強く歌い上げるその様は、ダサいを遥か超越してもはやカッコ良いです。勇壮な戦士達を思い浮かべざるを得ないようなヒロイックな雰囲気がたまらぬ。
#3はサビの朗らかな明るさと、メロディ自体の持つ熱さとのバランスが素敵。これまた非常に堂々としたクサメロで、「クサメロですが、何か?」みたいなドヤ顔が想像できるようでたまりません。
ピアノの音色で幕を開ける#5は、一瞬バラードかと思ってしまいそうですが、そこからやはりヒロイックに疾走開始。北欧メロスピ張りにキラキラしたKeyと、スペイン独特の熱さとの、一見ミスマッチな感じの組み合わせが逆に新鮮で良いです。サビで一気に広がっていくような雰囲気がとても良い。スケールが壮大だなー。
#6はドラマティックなイントロがわざとらしすぎて逆にツボ。やり過ぎw そしてそっからちょっと危なっかしいハイトーンシャウトをちょっと決め、エピカルなクサメロで疾走していきます。Voが早口でまくし立ててくるのですが、スペイン語の歌詞が字余り過ぎておもしろい。

オススメ度…82点

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QUEEN 「A NIGHT AT THE OPERA」
QUEEN 「A NIGHT AT THE OPERA」

Queen A Night At The Opera

フレディ・マーキュリー<Vo>ブライアン・メイ<G>ロジャー・テイラー<Dr>ジョン・ディーコン<B>という天才4人によって構成された英国の伝説的ロックバンド、クイーンの4作目。1975年発表。次作の「華麗なるレース」とは対となる位置づけのロックオペラ作品となっています。とにかく仰々しくドラマティックな曲がずらっと並び、曲ごとというよりもアルバム全体を通して一つの大きな作品という作りになっており、まるで演劇/オペラのような構成を持った作品です。こう書くととても難解な作品のように聴こえてしまうかもしれませんが、一曲一曲はとても親しみやすく、決して敷居の高過ぎることは無いというのが素晴らしいところ。非常に完成度の高い作品で、「クイーンと言えばこの作品!」という人も多いのではないでしょうか。フレディの圧倒的表現力を持ったファルセットヴォイス、ブライアンの奏でる独特のギターサウンド、そして4人の絶妙なコーラスワークがとにかく素晴らしく、楽曲の良さだけではなくメンバー達の個性もしっかりと際立っています。

<収録曲>
1. Death On Two Legs (Dedicated To...)
2. Lazing On A Sunday Afternoon
3. I'm In Love With My Car
4. You're Best Friend
5. '39
6. Sweet Lady
7. Seaside Rendezous
8. The Prophet's Song
9. Love Of My Life
10. Good Company
11. Bohemian Rhapsody
12. God Save The Queen


<オススメの曲>
4. You're Best Friend
5. '39
11. Bohemian Rhapsody(→PV)

#4は温かみのあるポップな曲。どことなく郷愁漂う寂しげな雰囲気も漂っています。
出だしのコーラスからしてあまりにも神々しい#3は個人的にかなりの名曲。アコースティックなサウンドが軽快に響き、メロディ自体はわりと明るいものの、どことなく寂しさの漂う哀愁たっぷりの曲です。コーラスとギターの音色がダブルで神秘的なのが超良い。
#11はクイーンの中でも1・2位を争うような超名曲。この一曲だけでオペラとして成立するような、超絶ドラマティックな展開を見せてくれる曲です。途中の転調からの盛り上がりは鳥肌モノ。フレディの多彩な声色と圧倒的表現力がとにかく素晴らしく、天才と呼ばれるゆえんを目の当たりにすることが出来ます。たった6分の楽曲にこれだけの濃密な展開を詰め込めるとは…。

オススメ度…87点

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QUEEN 「A DAY AT THE RACES」
QUEEN 「A DAY AT THE RACES」

Queen Day At The Races

英国出身のロックバンド、クイーンの5作目。1976年発表。飛ぶ鳥をも落とす勢いで快進撃を続けていたクイーン全盛期の作品で、前作「オペラ座の夜」とは対になる位置づけの作品となっています。楽曲スタイルも前作同様"ロックオペラ"といった感じになっており、一曲一曲は独立してコンパクトに纏まっているものの、そのそれぞれが壮大でドラマティックな作りに。前作よりは仰々しさのようなものが減退している気もしますが、親しみやすさと上品さを適度なところで折衷することに成功しているのではないかと。フレディ・マーキュリー<Vo>のファルセットボイスも相変わらず神がかり的に素晴らしく、メンバー達とのコーラスワークも見事。ブライアン・メイ<G>の紡ぎだすギターサウンドも独特の温かみが滲み出ており、いつも通りクイーンらしさ全開です。

<収録曲>
1. Tie Your Mother Down
2. You Take My Breath Away
3. Long Away
4. The Millionaire Waltz
5. You & I
6. Somebody To Love
7. White Man
8. Good Old Fashioned Lover Boy
9. Drowse
10. Teo Torriatte (Let Us Cling Together)


<オススメの曲>
4. The Millionaire Waltz
6. Somebody To Love
8. Good Old Fashioned Lover Boy
10. Teo Torriatte (Let Us Cling Together)

まずは気品漂うワルツ調の#4や、神々しいコーラスが全体を包み込む#6あたりが普通にオススメ。
そして何よりもオススメなのはノスタルジックで哀愁漂う#8。ポップさの中にちらちらと顔を出す憂いを含んだメロディと、コーラスの美しさとのコンボがまさに最強です。
#10はサビに日本語詞を含んだバラード。これまた神々しい曲で、サビメロは美し過ぎて泣けます。暗ーい雰囲気の中、サビでわずかな光明が差すような展開なのが素晴らしい。

オススメ度…84点

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[QUIREBOYS]
QUIREBOYS「A BIT OF WHAT YOU FANCY」



英国ロックの救世主として90年代初頭に騒がれたバンド、クワイア・ボーイズの一作目。1990年発表。残念ながら騒がれたのはこのアルバムだけで、いわゆる「一発屋」ということになってしまいました。まぁ一発屋ってことはその一発は良い作品なわけで、このアルバムも普通にカッコいい伝統的ブリティッシュ・ハードロック作品となっています。曲自体が良いのはもちろん、Voのハスキーな歌声もこれまたいい感じにツボです。

1.7 O'clockはイントロのピアノが超印象的な曲。これぞ英国ロックンロール!!という感じのノリノリな雰囲気が最高です。ギターサウンドもカッコいいですが、それ以上にピアノとハーモニカの音がいい感じ。耳に残るなぁ。
7.Hey Youもかなり好きな曲。かなりキャッチーな雰囲気で、サビの「ヘ~イ、ユ~♪」がなんか好きです。スパイク<Vo>のしゃがれた声も最高。
特にお気に入りなのは上記2曲ですが、他にも2.Man On The Loose4.Sex Party5.Sweet Mary Ann6.I Don't Love You Anymore8.Misledなど良曲がたっぷり。どれも英国っぽさが漂う曲ばかりです。

ということでこのアルバムは普通に良い作品です。「一発屋だろ~?」とか言わずに、もし機会があったらちょっと聴いてみましょう。

オススメ度…81点

PV
7 O'clock

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[QUEEN]
QUEEN「SHEER HEART ATTACK」



イギリスの伝説的バンド、クイーンの三作目。1974年発表。まだまだハードロック的なサウンドを存分に含んではいますが、この作品からクイーン独特のポップさが頭角を現してきました。非常にバラエティに富んだ作品で、クイーンをリアルタイムで聞いてきたファンの中には「SHEER HEART ATTACKが一番!!」という人も結構いるそうです。

まずは遊園地サウンドで始まる1.Brighton Rockが超名曲。非常に楽しげな曲で、フレディの女声(裏声)&男声(普通声)の切り替えが凄いです。そしてこの曲で一番注目するべきポイントはブライアンのギターソロ。日本の三味線にインスパイアされた物らしく、かなり独特な仕上がりとなっています。
2.Killer Queenは大ヒットしたポップな曲。何と言ってもメロディが秀逸!! 「キラ~、クイ~ン♪」ってところがホントたまりません。ちょっと前に車のCMに使われていました。
個人的にさりげな~く好きなのが7.In the Lap of the Gods。怪しい雰囲気漂いまくりのバラードです。
8.Stone Cold Crazyはかなり勢いのあるハードロック的な名曲。後にメタリカがカヴァーしたりもしています。
このアルバムは全体的に好きな曲が多いので選ぶのが難しいですが、他には4.Flick of the Wrist6.Now I'm Here10.Misfireあたりがオススメかな。

ということでこのアルバムはクイーンのアルバムの中でもかなりオススメな方です。
とりあえず12くらいは是非一度は聞いておいて欲しいですね。

オススメ度…88点

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[QUEEN]
QUEEN「QUEEN II」



クイーンはイギリス出身の、後のミュージシャンたちに多大なる影響を与えた伝説的バンド。一般的にはRock/Popsなのでしょうが、個人的にはHR/HMにカテゴライズしてしまっています(実際、そっち方面にも多大な影響を与えていますし)。このアルバムは1974年のセカンドアルバム。彼らの音楽性はアルバムごとに結構違っているのですが、この作品ではプログレッシヴな面が前面に押し出されています。

レコード時代に発表されたアルバムなので、15までが「White Side」611までが「Black Side」と呼ばれており、そのそれぞれが一つの作品のような感じです。
一応曲単位だと6.Ogre Battleとか9.The March Of The Black Queenだったりするのですが、このアルバムは是非ともアルバム単位で通して聞いて下さい。そしてこのアルバム構成の素晴らしさを味わってみましょう。ブライアン・メイ<G>の奏でるレッド・スペシャル(ギター)の美しいハーモニー、分厚いコーラス、フレディ・マーキュリー素晴らしい歌唱力…等々、良い点を挙げていったらキリがありません。(ちなみに個人的には「Black Side」の方が好きです。)
ベスト盤に収録されているのは11.Seven Seas Of Rhyeくらいなので、ドラマとかから入った人には取っ付きにくいのかもしれませんが、このアルバムは本当に傑作です。

ということで、クイーン好きを宣言している人で、万が一このアルバムを聞いたことが無い人はとりあえず必聴。それ以外の人にも全力でオススメしておきます。

オススメ度…90点

PV
Seven Seas Of Rhye

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[QUEEN]
QUEEN「QUEEN」



クイーンの記念すべきデビューアルバム。1973年発表。発表当時は本国の評論家達から散々叩かれていたそうですが、そんなに悪い作品では無く、むしろ良い曲も多いです。ハードロック的なサウンドを持った作品なので、HR/HMリスナーにとっては割と馴染みやすいサウンドかもしれません。クイーンらしい分厚いコーラスや、独特の響きのあるギターサウンドはこの頃から既に確立されていました。

とりあえず1.Keep Yourself Aliveがハードロック調のかなりカッコいい曲。「ロジャー・テイラーのドラムソロ→ブライアン・メイのギターソロ」という流れが最高です。サビも口ずさみやすくてGOOD。
2.Great King Ratは「タッタカ、タッタカ」というリズムが良い感じの曲。コミカルな感じのサビもかなり好きです。もちろんブライアンのギタープレイも。
5.Liarも初期を代表する曲。「ライヤー!!」という叫び気味のコーラスも好きですし、「チャンチャカチャカチャカ」という軽快な部分を聞いていると楽しくなってしまいます。
他には4.My Fairy Kingとか7.Modern Times Rock 'n' Rollあたりが好きかな。ちなみにインストの10.Seven Seas Of Rhyeはセカンドアルバムで歌詞付きの名曲へと変貌する曲です。

ということでこのアルバムは、当時の評価と違って実は結構良い作品。初期クイーンの魅力がギッシリ詰まっています。さすがに後の作品と比べると一歩劣ってしまうかもしれませんが、これを聞かずにスルーしてしまうというのは結構もったいないことでしょう。

オススメ度…83点

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[QUEEN]
QUEEN「THE GAME」



イギリスの伝説的なバンド、クイーンの8作目。1980年発表。ちゃんとロックっぽい曲からポップな曲まで非常にバラエティに富んだ作品。

とりあえず3.Another One Bites The Dustが大好き。ファンキーな曲調がたまらないです。ベースのリズムがホントいい感じ。邦題が「地獄に道連れ」ってのも良い。
あまり有名じゃないですが、個人的に物凄く大好きな曲が8.Sail Away Sweet Sister。哀しげなメロディがたまりません。あ~、いい曲だなぁと思えるような曲。コーラスも秀逸過ぎ。
同じく哀しげな曲で、彼らの代表曲である10.Save Meも素晴らしい。この曲を聴くと、何故だか懐かしい気分になります。
1.Play The Gameも最高。ピアノのメロディと、コーラスがとてもいい感じの曲です。
で、5.Crazy Little Thing Called Loveも有名な曲。楽しい感じの曲です。

このアルバムは、ベスト盤に収録されていないような曲も全部最高です。洋楽初心者にもオススメ。

オススメ度…88点

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