EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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SLOWDIVE 「SOUVLAKI」
SLOWDIVE 「SOUVLAKI」

Slowdive Souvlaki

<収録曲>
1. Alison
2. Machine Gun
3. 40 Days
4. Sing
5. Here She Comes
6. Souvlaki Space Station
7. When The Sun Hits
8. Altogether
9. Melon Yellow
10. Dagger


英国出身のシューゲイザーロックバンド、スロウダイヴの2作目。1993年発表。

シューゲイザーが流行っていた時期のバンドで、当時ではその代表格バンドの一つであり、その中でも耽美派シューゲイザーとして括られていたようです。耽美派と呼ばれるのも納得の、甘いロマンチックな雰囲気を持った柔らかなサウンドとなっており、ドリーミーでとろけるような音の印象。シューゲイザーってもうちょっともやもやした雰囲気のイメージなのですが、このバンドはメロディが比較的しっかりしており、ゆったりと紡ぎだされる甘美なメロディラインに癒されずにはいられません。

全体的にとても良い雰囲気の作品なのですが、その中でも特筆すべきはやはり#7。甘美なメロディを仄かな陰鬱さで包み込んだ非常にノスタルジックな曲で、心の奥にまでスッと入り込んでくるような儚げなメロディがたまらない。淡々と紡ぎだされる美メロの洪水に酔いしれずにはいられません。ふわふわとした柔らかなサウンドと、吐息のような儚く切ないVoとの組み合わせが素晴らしい。
アルバム冒頭の#1もこれまた名曲で、優しいドリームポップといった趣き。ふわふわっととろけるようなメロディがジワジワと溢れ出してくるような曲です。

とりあえずこの作品、全体的な雰囲気もさることながら、まずはとにかく#7のためだけにでも聴いてみて貰いたい一作。最近はポストブラックとかシューゲイザーメタルなんかが流行っていますが、そういうサウンドが好きならば確実にハマるような切なさと儚さを持っています。ノスタルジックな音楽が好きならばぜひ。

バンドは1995年に3rdを出して解散していますが、どうやら昨年に再結成した模様。
今後アルバムとかだしてくれないかな。

<オススメの曲>
1. Alison
7. When The Sun Hits

オススメ度…88点

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CLEAN BANDIT 「NEW EYES」
CLEAN BANDIT 「NEW EYES」

Clean Bandit New Eyes

<収録曲>
1. Mozart's House
2. Extraordinary
3. Dust Clears
4. Rather Be
5. A&E
6. Come Over
7. Cologne
8. Telephone Banking
9. Up Again
10. Heart On Fire
11. New Eyes
12. Birch
13. Outro Movement III


英国出身のエレクトロニカグループ、クリーン・バンディットの1作目。2014年発表。

個人的に2014年に最も聴いた洋楽だと思います。

クラシックミュージックとEDMを融合したサウンドと紹介されることが多いのですが、個人的にはチェロやヴァイオリンなどの弦楽器を有効的に使ったクラブミュージックといった印象を受けました。テクノ系のサウンドは比較的静かめで音色自体も優しく、音数も少ないのですが、ノリの良さはしっかりとしていますし、それでいてストリングスとの相性は抜群です。ピアノなんかも自然な感じで絡み合っており、電子音と生の楽器とのバランスが非常に絶妙。
アップテンポなはずなのに、なんとなく物悲しい音が淡々と鳴り響き、全体を通してどことなく憂いを帯びたメランコリックな雰囲気に包まれているあたりが非常にツボでした。

そんな中でも圧倒的に群を抜いており、個人的にも好き過ぎてたまらないのが、海外のヒットチャートでもずーっと上位にランクインし続けていた#4。ひたすらメランコリックな電子音と、優雅なストリングス、そして耳に残る印象的なサビと、その全てが最高です。「ノノノーノー、ノー!No Place I'd Rather Be!」がマジで頭から離れなくなるし、PVで指立てて嬉しそうに騒いでるおっさんとか、電車の中で楽しそうに踊ってるメンバーたちの姿も頭から離れません。コーラスあたりで如実に発せられてくるこの絶妙な哀愁が本当にたまらない。その他だと#2とかも良い具合にメランコリックで好きかな。

ケンブリッジの学生仲間によるグループなのだそうで、学生時代に仲間とこんな良い曲を作れたら本当に楽しいんだろうなぁと思いました。

<オススメの曲>
4. Rather Be (→PV)

オススメ度…88点

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STEVE AOKI 「NEON FUTURE I」
STEVE AOKI 「NEON FUTURE I」

Steve Aoki Neon Future I

<収録曲>
1. Transcendence (feat. Ray Kurzweil)
2. Neon Future (feat. Luke Steele)
3. Back To Earth (feat. Fall Out Boy)
4. Born To Get Wild (feat. will.i.am)
5. Rage the Night Away (feat. Waka Flocka Flame)
6. Delirious (Boneless) [feat. Kid Ink]
7. Free the Madness (feat. Machine Gun Kelly)
8. Afroki (feat. Bonnie McKee)
9. Get Me Outta Here (feat. Flux Pavilion)
10. Beyond Boundaries (feat. Aubrey de Grey)
11. Boneless (with Chris Lake & Tujamo)
12. Rage the Night Away (Milo & Otis Remix) [feat. Waka Flocka Flame]


ハリウッド在住の日系DJ、スティーヴ・アオキの2作目。2014年発表。

レストラン経営をアメリカで大成功させた実業家のロッキー青木を父に持ち、スーパーモデルでハリウッド女優のデヴォン・アオキを妹に持つセレブなのだそうで、レーベルを主催して数々の人気アーティストを排出すると共に、自身もDJとして世界を股にかける活躍しております。
まぁロッキー青木もデヴォン・アオキも良く知らんのだけど…。

色んなバンドとかグループのボーナストラックとかで(Steve Aoki Remix)みたいな感じで名前を見かけるイメージがあります。

この手のクラブミュージック的なジャンルはあまり詳しいわけではないんですが、曲によってはめっちゃツボったりするので、わりと聴いていたりもします。でも、たぶんクラブミュージックの中でも色んな細かいジャンル分けがあるんだろうけど、にわかなのでそこらへんはちょっとわからんです。

さて、このスティーヴ・アオキはヒップスター・ラップと呼ばれるムーブメントの仕掛け人なのだそうで、意味合い的には「ヒッピーのラップ」みたいな感じなのだとか。サブカル最前線のクラブミュージックといった感じなのかな。まぁ確かに本人もヒッピーみたいなルックスしてるもんね。そして個人的には笑い飯の片割れにすげぇ似てると思います。

とりあえず個人的にめちゃくちゃツボったのが#6で、「この曲がめちゃくちゃカッコいいんだよ!」というのを伝えたくてこの記事を書いております。独特のグルーヴ感を持った電子音と、と気だるい感じのラップがめちゃくちゃクセになる曲で、一時期ずっとリピートして聴きまくってました。ちょっぴりダークな雰囲気も最高。

他にもウィル・アイ・アムをゲストに迎えた#4とかもカッコいいし、イケイケな電子音が乱舞する#7あたりもカッコ良いです。

なんか1年に1曲くらいはクラブミュージック系でツボる曲があるんだけど、2014年は完全に#6の独り勝ちだったな。エレクトロニカサウンドに抵抗がなければ、みなさんもぜひご一聴を。

<オススメの曲>
6. Delirious (Boneless) (→PV)

オススメ度…88点

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ONE DIRECTION 「TAKE ME HOME」
ONE DIRECTION 「TAKE ME HOME」

One Direction Take Me Home

<収録曲>
1. Live While We're Young
2. Kiss You
3. Little Things
4. C'mon, C'mon
5. Last First Kiss
6. Heart Attack
7. Rock Me
8. Change My Mind
9. I Would
10. Over Again
11. Back For You
12. They Don't Know About Us
13. Summer Love


英国出身のボーイズユニット、ワン・ダイレクションの2作目。
2012年発表。

イギリスのオーディション番組である"X Factor"の7シーズン目に各自が個人で応募して落選し、審査員の提案により5人を寄せ集め、グループ部門で再び挑戦したのが結成のきっかけ。そこで見事にファイナリストとなり、デビューに繋がったのだそうです。
日本では「イギリス版の嵐!」とかいう売り出し方をされているのをツタヤで見かけたのですが、さすがに嵐と比べるのはなんだかなぁという。まぁアイドルとして売り出したいんだろうけど。そもそもこいつら、わりと見た目は芋クサいと思うんだけど…。
サウンドの方は相変わらずポップでキャッチーな楽曲がずらり。1作目と同様に爽やかでノリやすい曲が多いですが、しっとりチューンや勢いのある曲なども増え、前作よりもさらにバラエティに富んだ作品となっています。

とりあえずこのアルバムからの1stシングルである#1が好き過ぎてヤバい。弾むようなリズムで爽やかに広がっていくサビのコーラスがとても秀逸です。爽やか過ぎて晴れた日のドライブとかにほんとぴったり。いかにも売れ線といった感じの楽曲ではありますが、たまにはそういう曲も良いじゃん、って気分になってしまいます。
あとはまぁ#2とか#4#7あたりがキャッチーで元気な曲なのでそれなりにお気に入り。それ以外はしっとりした曲や大人しい曲になっており、ボーイズグループのそういう曲ってそこまで好きじゃないんだよなぁってなってしまうかな。

ってことで、海外では「UK出身グループとして史上初となるデビュー・アルバムでの全米チャート初登場1位!」とか騒がれているわりに、日本ではそこまで流行っていない気もするこのグループ。流行りそうな要素は持ってるんだから、もっとみんな聴いてみればいいのにと思います。やっぱ日本で洋楽がアヴリル・ラヴィーンくらい流行るためには、信じられないくらいテレビでゴリ押しとかしないとダメなのかな。とりあえず洋楽好きでミーハーな方はぜひ。

<オススメの曲>
1. Live While We're Young(→PV)

オススメ度…81点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

WILLY MOON 「HERE'S WILLY MOON」
WILLY MOON 「HERE'S WILLY MOON」

Willy Moon Heres Willy Moon

<収録曲>
1. Get Up (What You Need)
2. Railroad Track
3. Yeah Yeah
4. What I Want
5. Fire
6. I Wanna Be Your Man
7. Working For the Company
8. Shakin'
9. She Loves Me
10. I Put a Spell On You
11. My Girl
12. Murder Ballad
13. Shakin' All Over
14. Bang Bang


ニュージーランドのポップミュージシャン、ウィリー・ムーンの1作目。2013年発表。

60年代くらいのロックやポップスを現代の音質で再構築し、そこにヒップホップのエッセンスをほんの少しだけ注入したようなサウンドです。

2012年の終わりくらいにiPodのCMに使われていた#3がとにかくインパクト大で、一度聴いたらしばらく耳から離れない系の曲。弾けるようなリズムで"Yeah! Yeah! Yeah!"とか"Na Na Na♪"といった感じのコーラスが繰り返されるのですが、そのシンプルさ故に一度ハマるとしばらく抜けられない中毒性があります。わざと60年代っぽい音作りになっているので最初はちょっとこもった音が気になりますが、気が付くとそれすらもクセになるから恐い。
#3のインパクトが強すぎてそれだけをひたすらリピートしてしまいがちな感は拭えませんが、他の曲もちゃんとよく聴いてみると興味深い曲ばかりで、作品全体を通してもなかなか高品質にまとまっていると思います。中でもやっぱ#6とか#11とか弾けるリズムの曲がノリやすくて好きかなー。

<オススメの曲>
3. Yeah Yeah(→PV)
6. I Wanna Be Your Man(→PV)
11. My Girl(→PV)

オススメ度…83点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

FLORIDA GEORGIA LINE 「HERE'S TO THE GOOD TIME」
FLORIDA GEORGIA LINE
「HERE'S TO THE GOOD TIME」


Florida Georgia Line Heres To The Good Times

<収録曲>
1. Cruise
2. Round Here
3. Get Your Shine On
4. Here's To The Good Times
5. It'z Just What We Do
6. Stay
7. Hell Raisin' Heat Of The Summer
8. Tell Me How You Like It
9. Tip it Back
10. Dayum, Baby
11. Party People


米国のカントリーロックバンド、フロリダ・ジョージア・ラインの1作目。2012年発表。二人の出身がジョージア州とフロリダ州という、非常に安易なバンド名の由来なのだそうです。

オープンカーでドライブでもしながら聴きたくなるような爽やかなカントリーで、いかにも"アメリカ"という感じのサウンドが特徴。普通のロックやポップスに近いような非常に親しみやすいメロディラインの楽曲が多く、普段あまりカントリーに馴染みがないような人でも聴きやすいのではないかと思います。歌声もまさにカントリー系といった簡易の王道の渋い歌声で、とても聴いてて心地よい。

中でもデビューシングルでもある#1の親しみやすさは素晴らしく、カラッとした哀愁漂うポップなメロディにカントリーのエッセンスを絶妙な分量で振りかけたかのような曲。「そりゃあ売れるわ」って感じのいかにもな感じですが、そこが良いんだからしょうがない。

<オススメの曲>
1. Cruise(→PV)
3. Get Your Shine On(→PV)

オススメ度…84点

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PSY 「싸이6甲 Part.1」
PSY 「싸이6甲 Part.1」

Psy 싸이6甲 Part.1

<収録曲>
1. 청개구리 (アマガエル)
2. 뜨거운 안녕 (熱いアンニョン)
3. 강남스타일 (江南スタイル)
4. 77학개론 (77学概論)
5. 어땠을까 (どうだったか)
6. Never Say Goodbye


韓国の太ったおっさんの放つ6作目。2012年発表。アルバムタイトルは一応韓国語表記にしておきましたが、日本で買おうとすると「6集 - PSY 6 Gab Part 1」でググれば色々ヒットします。

正直、このおっさんについては全然知らないのですが、韓国ではかなり名の知れた凄いヒップホップアーティストなのだそうです。
ではなぜこのCDを紹介するのかと言いますと、#3がとにかく強烈だから。美本誤表記だと「江南スタイル」となるこの曲、英語だと"Gangnam style"と表記されておりまして、なんとここ数週間ずーーーーっと米国ビルボードチャートの2位に君臨しているのです。ワールドチャートではトップにも上り詰めているこの曲、ぶっちゃけやってることはLMFAOあたりの二番煎じ的なチャラ系エレクトロ入りヒップホップなのですが、とにかくその中毒性が高い。基調となるエレクトロサウンドがめっちゃ頭に残る上に、耳慣れない韓国語の歌詞がさらにそれに拍車をかけ、数回聴いたら二度と忘れられないような鮮烈なインパクトを残します。

おっ♪
おっ♪
おっ♪
おっおっ♪

おっぱ、がんなむすた~いる♪

ええぇぇぇぇええい、せくしぃれいでーーー

がとにかく頭から離れない。
PV(→これ)もかなり秀逸で、キモイおっさんが無駄にキレのある踊りを披露している姿はインドの音楽映画みたいな印象すら受けるかも。まぁとにかく面白い曲なので、僕みたいにネタっぽい曲にハマる癖がある人は一聴の価値はあるのではないかと。それにしてもビルボードにアジア圏のアーティストがランクインするのってかなり珍しいことなので、純粋に凄いと思います。
ちなみに他の曲はかなり凡。というか"Gangnam style"が強烈過ぎて霞んでしまっています。

<オススメの曲>
3. 강남스타일(→PV)

オススメ度…80点

江南スタイル単体にだったらもっと高得点を付けたい。

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GREEN DAY 「¡UNO!」
GREEN DAY 「¡UNO!」

Green Day ¡Uno!

<収録曲>
1. Nuclear Family
2. Stay The Nigh
3. Carpe Diem
4. Let Yourself Go
5. Kill The Dj
6. Fell For You
7. Loss Of Control
8. Troublemaker
9. Angel Blue
10. Sweet 16
11. Rusty James
12. Oh Love


米国出身のポップパンクバンド、グリーンデイの9作目。2012年発表。

まぁ説明の必要もないくらい有名になってしまったバンドですが、ご存じの通り、キャッチーなメロディを軽快に奏でる3人組パンクバンドです。メロコアって呼ばれ方もしますが、それだと一部の人に「メロコアって言葉はそもそもおかしい云々…」と文句を言われたりしそうなので、僕はあんまりしません。ポップパンクって言葉も矛盾してるんだけどね。まぁジャンル名なんてそんなもんでしょう。

さて、そんなシーンの牽引者である彼ら。かつては「オフスプリング=大衆向け」「グリーンデイ=玄人好み」なんて言われてた時期もあったみたいですが、"American Idiot"の大ヒットで洋楽にあまり寛容でない日本でさえ誰でも知ってる洋楽バンドの仲間入りした印象です。

前作はコンセプトアルバムということで、ちょっと身構えて聴かなきゃいけないのかなぁなんて気もしてしまったのですが、今作はそういうコンセプトとか何も考えずに作られたのだとか。まぁその通りとってもシンプルな楽曲が並んでおり、初期の彼らに通じるような印象。個人的にはこういう肩肘張らないスタンスの方が好みです。

ちなみにこのアルバムに引き続き「Tre」と「Dos」が2012年中に発表されるそうで、あまりお財布事情的には優しくない構成になっているのだそう。どーせならせめて2枚組で収まるくらいに絞ってもらって、まとめて発表してくれた方が嬉しかったな。まぁきっと「3枚連続発売!」とか言って話題にしたかったんだよね。しょうがないよね。輸入盤だと1200円くらいで買えるから別に良いんだけど、日本盤の2500円ってのは何なの?レコード会社は馬鹿なの?音楽売る気あんの?

とまぁ本筋からだいぶ離れてしまいましたが、アルバムは爽やかかつ軽快な#1でスタート。シンプルでいかにもグリーンデイらしい曲となっています。
続く#2はちょっぴり哀愁系。
#3はミドルテンポ気味。Aメロあたりは大したことないですが、サビは結構好きかな。
#4は勢いのあるイケイケな感じがGood。
#5はちょっぴり初期のキラーズっぽいなと思いました。
#6とか#7、そして#8と比較的凡んば曲が続きますが、#9は再び勢いを取り戻す元気な曲。
#10はちょっと古いロック、というかビートルズにパンクの要素ぶっこんだらこうなりそうだなーなんてちょっと思ったり。なんかメロディラインがノスタルジックなんだよね。
#11もやっぱグリーンデイっぽいなぁって感じの曲。
#12は少ない音数のゆったりとした曲。

ってことで、まぁ全体的にグリーンデイ節って感じですな。この手のジャンルはどうしても似た感じの曲が多くなるというのはわかりきっているので、そこはまぁ別に良いのですが、だからこそ「なぜに三部構成!?」とは思ってしまいます。絶対に良い曲を絞って一つにまとめた方が良いって!絶対ダレるもん。

とまぁ褒めつつけなしつつの感想となりましたが、俺はグリーンデイ嫌いじゃないよ!俺の予想を裏切って、三部作ということを上手く活かして驚かせてね!

<オススメの曲>
1. Nuclear Family
4. Let Yourself Go
9. Angel Blue
10. Sweet 16

オススメ度…80点

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CARLY RAE JEPSEN 「CURIOSITY」
CARLY RAE JEPSEN 「CURIOSITY」

Carly Rae Jepsen Curiosity

<収録曲>
1. Call Me Maybe
2. Curiosity
3. Picture
4. Talk to Me
5. Just a Step Away
6. Both Sides Now


カナダ出身のシンガーソングライター、カーリー・ラエ・ジェプセンのEP。2012年発表。

カナディアンアイドルで3位になり、そっからじわじわと活躍の幅を広げてきたのだそうです。
国際デビューの直後ぐらいにたまたま耳にして、曲もポップで悪くないし、見た目可愛い感じなので「売れそうだなー」なんて思っていたら、今ではビルボードチャートの1位をずっとキープしてる売れっ子に。
楽曲の方は何だかゆるふわな感じのガールズロック。ちょっぴり哀愁漂うところとか、シンプルなサウンドとかにちょっとだけ初期のアヴリル・ラヴィーンに通じるような印象を感じたり。まぁあっちよりはだいぶ柔らかな感じですが。

そんなこんなで世界的に大ヒットを遂げている#1がとても良い感じの曲。キャッチーで@ポップ寄りのいかにもな曲です。シンプルさと軽快さが聴きやすくてとても良い。あとはこの曲はPVに良い感じのオチが付いていて、プロモーション的に成功したんだろうなぁと思いました。
#2もポップな曲ですがもうちょっとしっとりした雰囲気。これも親しみやすい良い曲。
その後は数曲大人しめの曲が続き、最後にちょっぴり哀愁漂いながらもとても爽やかな#6で幕を閉じるという感じです。

ってことで、流行モノですが僕はわりと好きです。
日本でも色んなとこでかかってるし、あとはちゃんとしたアルバムが1枚出れば日本でもかなり流行ってくんじゃないですかね。

<オススメの曲>
1. Call Me Maybe(→PV)
2. Curiosity

オススメ度…82点

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KNIFE PARTY 「100% NO MODERN TALKING」
KNIFE PARTY 「100% NO MODERN TALKING」

Knife Party 100% No Modern Talking

オーストラリア出身のエレクトロハウスデュオ、ナイフ・パーティーのEP。2011年発表。エレクトロニック系ロックバンド、ペンデュラムのメンバーの内の2人で構成されています。基本的にストレートなダブステップをやっており、ブリブリと響き渡る超ヘヴィなベース音と反復されるドラムパターンがアグレッシヴに絡み合い、非常に攻撃的ながらもノリが良いグルーヴ感たっぷりのサウンドが特徴。ぶっ壊れた機械のような音が独特のうねりをもって暴れ回り、とても楽しい電子音楽世界を構築してくれます。随所で挿入されるサンプリングや呟きが非常に不気味な雰囲気を演出してくれているのも良い。

<収録曲>
1. Internet Friends
2. Destroy Them With Lazers
3. Tourniquet
4. Fire Hive


<オススメの曲>
1. Internet Friends(→YOUTUBE)
2. Destroy Them With Lazers
4. Fire Hive

とりあえず#1が個人的にあまりにもツボ。いかにもダブステップなアグレッシヴな音使いと超縦ノリの凄まじいグルーヴ感がたまりません。ダークな雰囲気で弾むようなノリで始まり、その後不気味な静寂へと突入。随所に挿入される女性の呟きがタイトルにちなんだ感じでとても面白いのですが、特にiPhoneの着信音とかバイブレーションが不気味に響き渡った後のドアのノックを経て「You blocked me on Facebook, and now, you're going to Die!!!」ってのに笑った。ネットキチガイ恐すぎるww そしてそのセリフの後はさらにグルーヴ感を増して展開していきます。
♯2はシューティングゲームのレーザーみたいな音を中心に組み立てられた曲。レーザー連射しまくりの中にサンプリングやドラムパターンが挿入され、しっかりと曲として成立しています。
#4はギュンギュンとうねりまくる電子音の渦が妙にクセになる曲。基本的にカオスなフレーズが多いのですが、中盤でやたらメロディアスなパートが登場し、とても頭に残るメロディを残してくれます。

オススメ度…85点

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LUCENZO 「EMIGRANTE DEL MUNDO」
LUCENZO 「EMIGRANTE DEL MUNDO」

Lucenzo Emigrante Del Mundo

フランス出身のポルトガル人シンガーソングライター、ルセンゾの1作目。2011年発表。ヒップホップやレゲェ、レゲトン、そしてアンゴラビートをミックスした"クドゥロ"というダンスミュージックをやっており、南米やアフリカを彷彿とさせるトロピカルな音楽性が特徴です。エレクトロサウンドながらも民族音楽的なメロディがふんだんに含まれており、イケイケでノリノリなサウンドと中毒性の高いメロディとの融合が素晴らしい。英語とポルトガル語がミックスされているのもこのクドゥロの特徴で、これによって異国情緒がさらに増しているのが個人的に非常に好きなところです。ぶっ飛んだノリのラテンミュージックという感じのあまりにも楽し過ぎる音楽。

<収録曲>
1. Danza Kuduro (feat. Don Omar)
2. Tengo El Flow
3. Emigrante del Mundo
4. Vem Dançar Kuduro (feat. Big Ali)
5. Dame Reggaeton
6. Dembow
7. Quiero Vivir" (feat. Chico & Gypsies)
8. Make It Hot
9. Baila Morena
10. Dame Un Beso (Me Vuelves Loco)
11. Mami Te Quiero
12. Jump (feat. Vince Mc Clenny)
13. Danza Kuduro (Throw Your Hands Up)
   (Lucenzo Vs Qwote feat. Pitbull)


<オススメの曲>
1. Danza Kuduro(→PV)
3. Emigrante del Mundo
4. Vem Dançar Kuduro(→PV)
5. Dame Reggaeton
13. Danza Kuduro (Throw Your Hands Up)(→PV)

とりあえず#1#4、そして#13が好き過ぎてたまらないのですが、実はこの3曲は同じ曲です。元々は<font color=blue>ビッグ・アリをゲストとして製作された#4が原曲で、空前の大ヒットを記録。そしてキング・オブ・レゲトンとして名高いドン・オマールと共にコラボカヴァーしたのが#1。さらにR&Bシンガーのクォートと、近年飛ぶ鳥を落とす勢いのスパニッシュ系最強ラッパーことピットブルを加えて英語版としてコラボカヴァーしたのが#13となっています。
とにかくトロピカルな雰囲気で超ノリノリに展開する曲で、楽しさが半端ない。中毒性も以上で、サビメロとオィオィというフレーズは一度聴いたら頭から離れません。メロディラインにそこはかとないラテンな哀愁が漂っているのも個人的に非常にポイント高し。三つのVerの中だと個人的にはピットブルが好きなこともあって#13を一番良く聞いていますが、どれもそれぞれの特色が出ていて素晴らしいです。
あとは#3とか#5あたりもゆるーい感じのノリで好きかな。

オススメ度…92点

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GROUPLOVE 「NEVER TRUST A HAPPY SONG」
GROUPLOVE
「NEVER TRUST A HAPPY SONG」


Grouplove Never Trust A Happy Song

米国出身のインディーロックバンド、グループラブの1作目。2011年発表。哀愁たっぷりなのにどこかカラフルなメロディが特徴の、とってもノスタルジックな気分になれる甘いロックをやっております。シンセをちょっぴり纏いながら展開するサウンドはなんとなく輪郭のぼやっとしており、空間的で幻想的という印象。そのくせにメロディはとても親しみやすく、ポップでキャッチーなフレーズがバラエティ豊かに広がります。Voは3人の男女が交代で歌っているのですが、3人とも素朴な歌声でノスタルジックなサウンドにはぴったり。特に一番中心的に歌っている男性Voのちょっと擦れた声が素晴らしく、とても心地良いです。

<収録曲>
1. Itchin On A Photograph
2. Tongue Tied
3. Lovely Cup
4. Colours
5. Slow
6. Naked Kids
7. Spun
8. Betty's A Bombshell
9. Chloe
10. Love Will Save Your Soul
11. Cruel And Beautiful World
12. Close Your Eyes And Count To Ten


<オススメの曲>
1. Itchin On A Photograph(→PV)
2. Tongue Tied(→PV)
4. Colours(→PV)
6. Naked Kids
10. Love Will Save Your Soul

個人的に、哀愁たっぷりで素朴でノスタルジックな#1があまりにもツボ過ぎる。淡々とした手拍子で幕を開ける感じがまずもうドストライクだし、直後に歌い始めるVoの哀愁たっぷりのちょっと擦れた歌声にいきなり心躍ったし、歌い始めた瞬間のキュッと心が切なくなるようなメロディが始まった瞬間にもうこれは名曲だと確信しました。サビのメロディはとても郷愁的で、どうしたらこんなに切ないメロディが思い浮かんでくるのだろうと心の底から感心。執拗に繰り返される美メロに最後まで耳が釘付けです。
♯2はなんとiPodのCMに使われていたらしい。最近テレビ見ないから全然知らなかったです。確かにアップルが好みそうなオシャレな感覚とシンプルな感覚が混ざり合ったキャッチーな曲。哀愁を纏ってはいるのですが、明るくエレクトロニックなシンセが楽しく弾むので、比較的明るく聞こえます。
#4はこれまたシンプルな音数で切なく展開する曲。曲全体に愁いが帯びていて、淡々と紡がれるメロディの中にどこか哀しげな雰囲気が漂っているのが良いです。
#6はこれまた手拍子が印象的な曲。ちょっぴり翳りのある明るさが絶妙な心地良さを醸し出してくれます。
#10は哀愁たっぷりのトレモロリフと、ベース中心でさりげなく奏でられる切ないメロディが印象的。明るいシューゲイザーという感じのちょっと矛盾した雰囲気が良いです。

オススメ度…83点

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NICKI MINAJ 「PINK FRIDAY: ROMAN RELOADED」
NICKI MINAJ
「PINK FRIDAY: ROMAN RELOADED」


Nicki Minaj Pink Friday: Roman Reloaded

米国出身の女性ラッパー、ニッキー・ミナージュの2作目。2012年発表。今やアメリカで最もノリにノッているアーティストの一人で、あちこちの大物アーティストの元で客演を重ね、多くの楽曲がビルボードチャートにランクイン。2012年のグラミー賞でも最優秀新人賞にノミネートされるなどの輝かしい活躍を見せつけております。キレのあるラップから可愛らしくキャッチーな楽曲まで幅広くこなす表現力が素晴らしく、ちょっとおどけたような個性的な歌い回しがとても魅力的。

<収録曲>
1. Roman Holiday
2. Come On A Cone
3. I Am Your Leader (feat. Cam'ron & Rick Ross)
4. Beez In The Trap (feat. 2 Chainz)
5. HOV Lane
6. Roman Reloaded (feat. Lil Wayne)
7. Champion (feat. NAS, Drake & Young Jeezy)
8. Right By My Side (feat. Chris Brown)
9. Sex In the Lounge (feat. Lil Wayne & Bobby V)
10. Starships
11. Pound The Alarm
12. Whip It
13. Automatic
14. Beautiful Sinner
15. Marilyn Monroe
16. Young Forever
17. Fire Burns
18. Gun Shot (feat. Beenie Man)
19. Stupid Hoe


<オススメの曲>
1. Roman Holiday
4. Beez In The Trap
8. Right By My Side
10. Starships(→LYRIC VIDEO)
11. Pound The Alarm
12. Whip It
13. Automatic
19. Stupid Hoe

#1はキャッチーな歌メロを中心に据えながらもニッキーらしい独特のラップが間に挟み込まれる曲。なんだか野性的な雰囲気が良いね。
音数の少ないシンプルなベース音をバックに淡々と反復フレーズを繰り返す♯2は、その反復具合が妙にクセになる曲。
クリス・ブラウンをゲストに迎えた#8は、ラップというよりもしっとりとしたR&Bな曲。綺麗なメロディを優しく歌い上げており、柔らかな雰囲気が良い感じです。
#10は究極にキャッチーな超キラーチューン。アップテンポなイントロからそのままニッキーらしいラップが始まり、そこから華やかでキャッチーな歌メロへとシフト。さらにはイケイケなエレクトロサウンドが弾むように響き渡り、超絶楽しいパーティーチューンになっていきます。モロに最近流行のダンスチューンって感じですが、とりあえず楽しいから良いんじゃないかと。
続く#11#12、そして#13#14もアゲアゲな感じのダンスチューン。キャッチーなメロディと乱舞するエレクトロサウンドにテンションが上がらずにはいられません。
♯19はやたらハイテンポだったり変拍子だったりするベース音をバックにしたラップチューン。これまた独特のリズムと歌い回しがクセになります。

オススメ度…85点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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