EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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猿轡 「猿轡」
猿轡 「猿轡」

猿轡 猿轡

<収録曲>
1. 血祭
2. 声
3. 猿轡


都内を中心に活動しているデスメタル/グラインドコアバンド、猿轡のシングル。たぶん2013年発表。バンド名は「さるぐつわ」と読みます。

ディスクユニオンで500円だったのでなんとなく購入してみました。現段階で音源はこれしか出していないようです。

ライブなのでは兀突骨などと対バンしたりしているようですが、いかんせん情報があまり無いのでバンドについてはよくわかりません。メンバーは4人組で、Voはなんと女性だとのこと。
サウンド的には、スタタタタタタという高速ドラミングがやたら耳に残る、グラインドコアに寄ったオールドスクールなデスメタルをやっています。これながなかなかレベルが高く、たった3曲ですが普通にカッコいい。Voはデスヴォイスというよりもがなり声という感じで、日本語詞がしっかりと聞き取れるレベルです。ただ、女性とは思えないような凶暴ながなり声を出しており、ゲロ吐く寸前みたいな汚らしい感じが曲によく合っているかも。

#1は普通にドロドロとした圧迫系のデスメタルっぽくスタートし、途中からスッタンスッタンという軽いドラムで疾走開始。さらにスタタタとドラムはどんどん高速になり、その後も緩急を付けつつ突き進みます。
#2はやかましいガシャガシャとした曲。全体的に凶暴で、Voもなに言ってるかわからないくらい荒ぶっています。
#3は「さるぐつわーーー!!」のシャウトと共に疾走しまくる曲。デスメタルのような迫力のあるしっかりとしたリフと、グラインドコアのような軽い高速ドラミングの組み合わせがとても秀逸です。Voのメロディラインが意外としっかりしているのも聴きやすくて良い。

ってことで、バンドとしてはとてもクオリティの高いことをやっていると思います。ただ、3曲で6分30秒て、CDとしてはちょっと短すぎやしませんかね(笑)
とりあえずフルアルバムでこのクオリティをずっと保てたらなかなか凄いバンドになるんじゃないかなぁという感じなので、今後に期待してみたいです。

<オススメの曲>
3. 猿轡

オススメ度…76点

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VYSON 「HOMINIS DIGNITATI」
VYSON 「HOMINIS DIGNITATI」

Vyson Hominis Dignitati

<収録曲>
1. BeRa Bartosick
2. Organism
3. Kan Na Kan Na
4. KP


札幌出身のデスメタルバンド、ヴァイソンの1枚目のEP。2012年発表。

自主製作のCD-Rで4曲入りです。ディスクユニオンで500円で売っていたので、なんとなく購入してしまいました。

ボーカル、ギター、ドラムというベースレスの③三人組なのですが、なんとメンバーは全員女性とのこと。サウンドやVoの声を聴いたうえでも全く女性らしさを感じさせない、とてもブルータルなサウンドを出しています。基本的にはオールドスクールなゴリゴリなデスメタルをやっており、スピード感よりは押しつぶすような圧力で迫ってくるタイプ。ベースレスとは思えない重厚なサウンドに圧殺される。Voは深みのある低音の咆哮を轟かせており、サウンドに重々しさにぴったりです。

#1は重々しいグルーヴ感を伴いつつゴリゴリと疾走する曲。切れないナイフで肉を切りつけるような凶暴な音が素敵です。
#2は独特のリズム感をもった変拍子ドラムをバックに高速でリフが刻まれる曲。刻みが細かいくせにスピード感はあまりなく、やはりジワジワと押しつぶされるような圧迫感があります。
#3はこれまたドロドロとしたリフが印象的。緩急のしっかりついた展開もなかなか良い。
#4はゆっくりとしたリフがねっとりと纏わりついてくる曲。鋸で掻き毟ってるんじゃないかというような凶暴な音と、良く練られたリフの展開がとても素敵です。

ということで、正直、ここまで女性らしさの感じられないガールズバンドもなかなか無いのではないかと思います。まぁ本人たちも一切ガールズバンドであることを推してはいないんだけどさ。日本のガールズメタルバンドって、なんとなく音だったり、Voの歌い方だったりに女性らしさってのが出てしまうと思うのですが、このバンドは本当に微塵も感じられません。そして素直にデスメタルとしてのクオリティが高いです。たった4曲なので少々物足りないことは確かですが、まぁそもそも自主製作のCD-Rだしね。普通にフルアルバムが出たら手をだしてみても良いかなぁと思わされました。

<オススメの曲>
1. BeRa Bartosick
2. Organism

オススメ度…75点

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[FLUORITE]
FLUORITE「CRIMSON ROSE」

Fluorite Crimson Rose

ガルネリウスで現在アックスバイツに在籍するTsui<B>による新バンド、フローライトのデモCD-R。2007年発表。2曲収録で500円です。女性Voを要したメロパワ/メロスピという感じで、メロディ自体はなかなか高品質です。Voは上手くもないけど下手でもなく、なんか「普通」という印象。音質はデモCD独特の軽さがちょっと気になる程度。

1.Under The Flag Of Decisionは疾走感抜群のクサメロスピ。女性Voなせいか、ちょっとアニソンっぽくも聞こえます。軽い音質でトコトコとやたら手数の多いドラミングが地味にツボかもしれない。Keyの使い方も中々絶妙で、引き過ぎず出過ぎずって感じなのが良いな。
2.Crimson Roseはバラード曲。サビに入る部分は結構好きなのですが、冷静に考えるとFF10の「素敵だね」になんか似てる気が…。

この段階でもそれなりに良い感じなので、今後に期待したいです。Voの声量がもっとアップして、しっかりとした音質で録音したら結構良いバンドになるのではないかと。

オススメ度…73点

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[LAMENTGLACE]
LAMENTGLACE「1st DEMO」

Lamentglace 1st Demo

東京のシンフォニックメタルバンド、ラメントグレイスの1stデモCD-R。2007年発表。3曲収録で300円です。シンセによるピアノやストリングスの音色で優しく包容力のあるサウンドを作り上げており、そこに女性Vo乗るというスタンス。ちょっとチープな音質のシンセ、女性Voの声質、曲名のセンスなどが少し同人音楽っぽいですが、メロディは中々秀逸だったりします。Voはちょっと細いけど、まぁ普通くらいかな。

1.黒きに舞う白い羽はイントロのストリングス系シンセがかなり同人音楽っぽい。ただ、個人的にはこういうチープなシンセは好きです。サビのメロディとかはちょっとJ-POPみたいな感じ。
2.暁のゆらめきはサビメロが結構良い。それだけに「もっとパワフルに歌ってくれれば…」なんて思ってしまったりもしますが、まぁそれはしょうがないですね。これもJ-POPっぽい雰囲気が漂うんだけど何でだろうなぁ。Voの声質がJ-POPっぽいからかな。
3.Dear...はドラマティックな展開が好き。イントロの盛り上がり具合と、そこから静かになる部分がかなり良いです。ソロも結構印象に残る。

メタルを自称するには少し音が軽すぎる気もしますが、まぁデモだからしょうがないのかな。「もっと骨太なサウンドで演奏して、シンセじゃなくて本物のストリングスを使って…」というのはやはり中々難しい話なのでしょう。とりあえず今後に少し期待したいです。

オススメ度…71点

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[ELEANOR]
ELEANOR「ELEANOR」

Eleanor Eleanor

大阪のメロディック・ゴシックメタルバンド、エレノアの1stデモCD-R。2006年発表。3曲入りで500円です。VoはNORMA JEANNEの元メンバーなのだそうで、「結構力強いし、それなりに上手い」という感じ。サウンドの方は哀愁たっぷりでギターが泣きまくってます。

1.Sorrowが個人的に結構好み。アップテンポながらも哀愁たっぷりで、ギターもメロディアス&泣きまくりです。サビが結構頭に残るんだよなー。ゴシックというよりも哀愁メロディアスメタルって感じかも。
2.Pearlはちょっとメロディが弱い気もするけど、悪くも無い。
3.Rise Aboveはダークなのか明るいのか良くわからない曲。悪くないんだけど何かアンバランスな気もするんだよな。

ということで1は結構良いですが、他はまぁまぁです。なんか2007年にも2ndデモCD-Rを出してるようなので、ちょっと聴いてみたいな。

オススメ度…70点

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[まふまふ]
こるぴさんの所で見て、ジャケがツボって買ってしまった一枚。

まふまふ「かみごろし」

まふまふ かみごろし

日本の自称「デスラッシュプログレッシブヒーリングポップスバンド」、まふまふの1stデモCD-R。2007年発表。デスラッシュと自称しておきながらデス声というほどの迫力のある声は出せておらず、日本語歌詞をめっちゃ早口でまくし立てまくるような感じ。音のほうはメロパワのようなそうでもないような独特のサウンドが特徴で、Keyの奏でる初期のチルボドを胡散臭くしたようなメロディが個性的かつ魅力的。デモということで音はちょっと悪め。6曲収録で500円です。

とりあえず1.神殺しから胡散臭過ぎ。たどたどしくて怪しいKeyが最高で、特にイントロはかなり秀逸です。Voはがなり声なのか何なのか良くわからない歌い方ですが、聴いてるうちに慣れました。
2.まふまふも中々良い感じ。やっぱりこれもVoに慣れるまでは腹立ちましたが、曲の方は中々に秀逸なので慣れれば問題なく楽しめます。やっぱりkeyの使い方が面白いなー。
4.遭難はピアノが大活躍の曲。カッコいいのに2分と短いのが残念。ベースソロ→ピアノソロという流れが良いです。
6.ひなたぼっこはめっちゃ平和な感じで始まる曲。が、すぐに怪しい雰囲気が漂い始め疾走開始です。この曲もピアノ大活躍で、独特なメロディセンスが光ります。サビだけのほほん。

このバンド、まだデモしか出してない段階ですが個人的にはかなり気に入りました。「まふまふらしさ」のようなものが既に完全に確立されているのが凄い。Voは正直苦手なタイプなんだけど、Keyが良い味出し過ぎです。いつかアルバム出たら普通に買うかも。今後に期待。

オススメ度…77点

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