EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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[POISONBLACK]
POISONBLACK「ESCAPEXSTACY」



センテンスドヴィレが、センテンスド存命中に始めたサイドプロジェクト、ポイズンブラックの1stアルバム。2003年発表。センテンスドではVoだったヴィレはここではギターを弾いており、VoにはカローンJ.P.レパルオトが就いています。サウンド的にはやはりセンテンスドっぽさが出ていますが、こっちの方が普通のゴシックっぽい。哀愁漂うメランコリックなメロディと、J.P.の色気漂うディープなVoが素敵です。

とりあえず3.The Stateがかなりの名曲。イントロのピアノからして名曲の香りが漂ってきます。孤独感を感じさせる演奏も素晴らしいですし、何よりもこの、美しくも儚い感じのサビメロが最高です。「So, Can You See~」ってのが、「そう、哀しい~」と聞こえるのは気のせいかな? メロディが哀しげなだけに余計…。
2.Love Infernalもかなり良い曲。J.P.のエロティックな歌声が存分に発揮されており、サビがやはり秀逸です。ヴィレのギタープレイもさりげなく印象的。
他にもKeyがキラキラしてるけど実はヘヴィな6.Exciter、イントロの切ないメロディに悶絶な8.With Her I Die、アルバムの最後を締める扇情的なメロディを持った10.The Kiss Of Deathなど素晴らしい曲が満載です。

ということでこのアルバム、まんまセンテンスドというわけではありませんが、その手のファンなら買っても後悔はしないでしょう。ゴシック好きは是非聴いてみてください。

オススメ度…87点

PV
Love Infernal

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[SENTENCED]
SENTENCED「THE COLD WHITE LIGHT」



センテンスドは元々メロデスバンドとしてスタートし、徐々にゴシック的なサウンドに移行していったバンド。その、ヘヴィで冷たく陰鬱なサウンドの中に「美」を内包するというなんとも表現しがたい音楽性は、「ノーザンメランコリーメタル」「自殺メタル」等と形容されたりもします。そしてこのアルバム彼らの最高傑作として名高い七作目で2002年発表。ちなみに彼らは去年最後のアルバムを発表し解散…。本当に残念でなりません。

イルカ(?)の泣き声が不気味に鳴り響くイントロ1.Konevitsan Kirkonkellotに続く2.Cross My Heart And Hope To Dieがとりあえず素晴らしい曲。ヘヴィながらもとにかくメロディが哀しく、絶望の淵へと誘うような曲です。ヴィレ・レイヒアラ<Vo>の野太いけれども繊細さを感じさせる独特の歌声も、哀しさに拍車をかけています。
3.Brief Is The Lightもとてつもなく哀しげなメロディを持った曲。冷たく鳴り響くアルペジオの音色と、サビのメロディが最高です。
6.Excuse Me While I Kill Myselfは曲名からして陰鬱さを感じますが、これまた素晴らしい曲です。曲調は割りとノリノリなのにもかかわらず、曲全体を包み込む哀しげな雰囲気が半端ありません。この曲もやっぱりサビが…。
他にもこのアルバムは全てが名曲。敢えて挙げるとすると7.You Are The Oneとか9.Guilt And Regret11.No One Thereあたりがオススメかな。11の最後にイルカの鳴き声が聞こえてきて、それが最終的には悲鳴へ…、という演出がかなり良いです。

ということでこのアルバムは、言葉ではうまく表現できないほど素晴らしく、収録曲のどれを聴いても悶絶できるという凄いアルバムです。「哀愁」「悲哀」という言葉にピンと来るような方は是非一度聴いてみてください。

オススメ度…98点

PV
No One There

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[METALLICA]
METALLICA「KILL 'EM ALL」



今や大御所であるメタリカの記念すべきデビュー作。ファーストということで多少荒っぽい部分なども垣間見れますが、それもまた魅力の一つかもしれません。超速リフなどそのスタイルは既に確立。バリバリのスラッシュメタルがこの時点で体現されています。ジェイムズ・ヘットフィールド<G,Vo>の声が今と違って迫力が無いという点だけが残念ですが、それはまぁしょうがないでしょう。

1.Hit The Lightsは今聞いても普通にカッコいいと思えるスピード感溢れる曲。高速で刻まれるリフもクールですし、何よりもギターソロがカッコいいです。
2.The Four Horsemenは現メガデスデイヴ・ムステインがメタリカ在籍時に作った曲。メガデスの1stにも「Mechanix」という曲名で同じ曲が入っており、そっちの方が好きだったりもするのですが、こっちのVerも普通にカッコいいです。
他にも爆走スラッシュチューンがたっぷり含まれており、3.Motorbreath4.Jump In The Fire6.Whiplash10.Metal Militiaあたりがオススメかな。

ファーストということで躊躇してしまうような人もいるかもしれませんが、実は結構聴きやすいし良い作品なので、スラッシュ好きならば是非一度聴いてみましょう。最近のモダンなメタリカも別に嫌いではないのですが、やっぱり初期の思いっきりスラッシュな時代は一味違います。

オススメ度…85点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[浜田麻里]
浜田麻里「TOMORROW」



元メタルクイーンである浜田麻里の十三作目。1991年発表。脱ヘヴィメタル宣言をした後の作品なのでかなりポップになっているのですが、普通のポップスというよりは80年代産業ロックみたいなサウンドです。バックを固める演奏陣もさりげなく凄いのですが、やはり浜田麻里自身の安定した歌唱力が魅力ですね。なんか高音を出したときの声が陰陽座黒猫っぽい印象だったりもします。

とりあえず5.Paradoxがすっげぇ良い曲。日本のメタルでもなんでも無い曲をいいなぁと思ったのはコレが久しぶりです。なんと言ってもサビが良い!! 哀愁を帯びた優しげなメロディが素晴らしいです。あんま目立たないけどギターソロも良いね。
11.Precious Summerも中々良い曲。甲子園のテーマソングだったそうですが、当然1991年の甲子園なんか知っているはずがありません。俺3歳だし!! 曲自体は甲子園にふさわしい爽やかな印象を受ける曲です。
他にはアルバムの1.Tele-Controlとか、静かなバラード12.Tomorrowが好き。

ということでこのアルバムは5が相当良い曲です。この時期の浜田麻里のアルバムはブックオフの250円コーナーとかにごろごろしているので、気が向いたらどうぞ(笑)

オススメ度…84点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[浜田麻里]
浜田麻里「LUNATIC DOLL~暗殺警告~」



浜田麻里は80年代ジャパメタブームの最中に「麻里ちゃんはヘヴィメタル」というキャッチコピーで売り出された女性メタルシンガー。メタルクイーンという名にふさしく、高音まで幅広い音域を自在に操るその歌唱力が魅力です。特にハイトーンが凄い。その後80年代後半には「脱メタル宣言」をしてポップス方面へと移行してしまいましたが、今でも活動を続けています。そしてこのアルバムは1983年発表のデビュー作。ラウドネス樋口宗孝のプロジェクトによるプロデュースです。

とりあえず1.Noahからして疾走感抜群の思いっきりメタルな曲。浜田麻里のハイトーンもバッチリ炸裂しています。最後にしつこいくらい何度も繰り返されるサビがGood。さりげなくギターソロとかも良いです。
続く2.Tokio Makin' Loveはハードロック風味の曲で、3.Runaway From Yesterdayはバラード風味の曲。どちらもかなり人気の高い曲ですが、個人的には「まぁ悪くはないんじゃん?」という程度かな。
8.Spacer9.Lightsはどちらも歌メロがいい感じの軽い疾走曲。前者はイントロなどのギターサウンド、後者は途中に挟まれるKeyの怪しい雰囲気がカッコいいです。他には6.All Night Partyとかかな。

このアルバム、ちょっと入手しにくいかもしれませんが、内容は中々良いのでジャパメタ好きにはオススメです。樋口宗孝<Dr>さんのカッコいいドラムプレイも聞けたりするので、ラウドネスとかが好きな方も是非。

オススメ度…85点

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[PSYCROPTIC]
PSYCROPTIC
「THE SCEPTER OF THE ANCIENTS」




サイクロプティック(と読むのかな?)はオーストラリア出身のブルータルデスメタルバンド。アグレッシヴでありながらもとてもテクニカルなサウンドが身上で、次々と繰り出される多彩で複雑なリフと、ドコドコと一定のリズムを刻むツーバスがかなりカッコいいです。そして何よりも凄いのがボーカル。たった一人で「喚き声」「低音ヴォイス」「ゲップみたいな変な声」など色んな声を出し分けています。このアルバムは2003年の二作目。

どの曲も複雑怪奇でかなり良いのですが、中では7.The Valley Of Winds Breath And Dragons Fireが一番かな。ギター・ドラムともにかなり凄いことになっており、そこに乗っかるVoの歌声も凄いです。「実は3人くらいで歌ってんじゃねぇの?」と疑いたくなるような多彩なデスヴォイスを次々と切り替えながら使っています。
後は1.The Colour Of Sleepとか2.Battling The Misery Of Organon5.Skin Coffin9.The Scepter Of Ĵaar-Gilonあたりが好きかな。まぁ全部そこまでの違いは無いんですけどね(笑)。とにかく全てが複雑です。

ということでこのアルバム、ヘヴィさはあまりないのですが、複雑な音世界が聞いてて飽きません。テクニカルでブルータルなデスメタルが好きな人は是非どうぞ。

オススメ度…84点

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[NAGLFAR]
NAGLFAR「SHEOL」



ナグルファーはスウェーデンのメロディアス・ブラックメタルバンド。とても過激&アグレッシヴながらも、叙情的メロディを存分に取り入れているところが特徴です。Voの邪悪さも抜群なのですが、メロディが非常にしっかりとしているので実はかなり聞きやすいです。
このアルバムは彼らの三作目で2003年発表。

とりあえず冒頭の1.I Am Vengeanceからしてヤバイ!! 速い・邪悪・メロディアスという三拍子そろった激烈キラーチューンです。イェンス・ライデン<Vo>の咆哮も最高。
3.Black God Aftermath4.Wrath Of The Fallenも叙情ブラックのお手本的な曲。普通のアルバムに入ってたら間違いなく一番好きな曲に挙げるような曲です。
そしてそれらを差し置いてこのアルバムで僕が一番好きなのは7.Unleash Hell。邪悪さMAXでテクニカルに疾走する完全無欠のキラーチューンです。3分半とコンパクトにまとまっているところもポイント高し。何度も何度も聞きたくなるような名曲です。
ここに挙げていないような曲も全て素晴らしく、ボートラを含め捨て曲は一切ありません。

このバンド、邪悪なわりにとても聞きやすいのでかなりオススメ。メロデス好きならば結構いけるのではないでしょうか。これからブラックメタルにもチャレンジしてみたいなー、なんて人はこういうアルバムから入っていくのが良いでしょう。

オススメ度…97点

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[KEEP OF KALESSIN]
KEEP OF KALESSIN「ARMADA」



キープ・オブ・カレッシンはノルウェー出身のブラックメタルバンド。元々在籍していたらしいブラックメタル界の凄い人達は既に抜けているのですが、そんな事は一切関係無しの激烈サウンドを刻んでいます。とにかく速い!! アグレッシヴ!! というのが第一印象なのですが、所々メロディアスだったりするので非常に聞きやすいです。Voの歌い方がちょっと独特なので始めは戸惑うかもしれませんが、慣れれば普通に聞けるはず。声質は割りと聞きやすい感じです。このアルバムは2006年の三作目。

まずはイントロの1.Surfaceに続く2.Crown Of The Kingsからして凄い!! 物凄いスピードで邪悪に突き進んでいく劇的な曲です。
3.The Black Unchartedも怒涛の勢いで突き進む曲。ドラムの手数足数が凄いことになっています。ソロパートで突如転調してアコースティックな雰囲気になる部分が印象的です。
4.Vengeance Risingはイントロのリフが印象的な曲。こういう単音で細かく高速で繰り返されるリフのことをトレモロリフと言うのだそうです。その後もドラム&ギターが爆走しまくりの激烈サウンドを聞かせてくれ、最後まで息をつく暇も与えません。これだけメチャクチャっぽいことをやっているのにしっかりとサウンドが統制されているのが凄い。
5.Many Are Weは非常にスラッシーな曲。スピーディーに刻まれるリフがメチャクチャかっこいいです。
その後に続く残りの5曲も全部最高。PVになってる7.Into The Fireもメチャクチャかっこよく、捨て曲は一切ありません。

ということでこのアルバムはかなり高品質のブラックメタルを聞かせてくれる素晴らしい作品でした。Voの歌い方に慣れさえすればかなり聞きやすいほうだと思うので、「メロデスまでなら大丈夫」とか「ブラックってちょっと興味あるかも」って人は是非聴いてみてください。

オススメ度…95点

PV
Into The Fire

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[FLYLEAF]
FLYLEAF「FLYLEAF」



フライリーフはアメリカのテキサス州出身のバンド。本国では4ヶ月連続ビルボードチャートイン等と話題を集め、日本でも10月の「LOUD PARK」に出演しました。サウンド的には典型的なヘヴィロックなのですが、一番特徴的なのは女性ボーカルレイシーの歌声。「地獄に誘う天使の囁き」とも形容されるVoスタイルは、なかなか独特な雰囲気を醸し出しています(わかりにくい例えをすると、GåteのVoに声が似てたりする)。このアルバムは彼らの一作目で、2006年発表。

1.I'm So Sickはヘヴィなギターとレイシーの妖しい歌声で始まる曲…、なのですが、その15秒後くらいに激烈シャウトが炸裂するのでびっくり。かなりカッコいいです。その後も独特な歌メロがいい感じ。
4.Cassie10.Breathe Todayはちょっぴりノリノリな曲。どちらももレイシーの歌声ありきの印象を受けますが、その歌メロはやはりい感じです。
他には静かな曲でアヴリル・ラヴィーンを思い出すような11.So I Thoughtも好きかな。

このアルバム、全体としては悪くないのですが、「これはやべぇ!!」という中毒性の高い曲がないのが残念(一応1とかは結構聞いてるけど)。まぁ聞きやすいことは事実なので、一般的にはとても受けそうな感じです(というか実際流行ってるし)。今後更なる飛躍を期待したいバンド。

オススメ度…79点

PV
I'm So Sick
Breathe Today

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[QUEEN]
QUEEN「SHEER HEART ATTACK」



イギリスの伝説的バンド、クイーンの三作目。1974年発表。まだまだハードロック的なサウンドを存分に含んではいますが、この作品からクイーン独特のポップさが頭角を現してきました。非常にバラエティに富んだ作品で、クイーンをリアルタイムで聞いてきたファンの中には「SHEER HEART ATTACKが一番!!」という人も結構いるそうです。

まずは遊園地サウンドで始まる1.Brighton Rockが超名曲。非常に楽しげな曲で、フレディの女声(裏声)&男声(普通声)の切り替えが凄いです。そしてこの曲で一番注目するべきポイントはブライアンのギターソロ。日本の三味線にインスパイアされた物らしく、かなり独特な仕上がりとなっています。
2.Killer Queenは大ヒットしたポップな曲。何と言ってもメロディが秀逸!! 「キラ~、クイ~ン♪」ってところがホントたまりません。ちょっと前に車のCMに使われていました。
個人的にさりげな~く好きなのが7.In the Lap of the Gods。怪しい雰囲気漂いまくりのバラードです。
8.Stone Cold Crazyはかなり勢いのあるハードロック的な名曲。後にメタリカがカヴァーしたりもしています。
このアルバムは全体的に好きな曲が多いので選ぶのが難しいですが、他には4.Flick of the Wrist6.Now I'm Here10.Misfireあたりがオススメかな。

ということでこのアルバムはクイーンのアルバムの中でもかなりオススメな方です。
とりあえず12くらいは是非一度は聞いておいて欲しいですね。

オススメ度…88点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[QUEEN]
QUEEN「QUEEN II」



クイーンはイギリス出身の、後のミュージシャンたちに多大なる影響を与えた伝説的バンド。一般的にはRock/Popsなのでしょうが、個人的にはHR/HMにカテゴライズしてしまっています(実際、そっち方面にも多大な影響を与えていますし)。このアルバムは1974年のセカンドアルバム。彼らの音楽性はアルバムごとに結構違っているのですが、この作品ではプログレッシヴな面が前面に押し出されています。

レコード時代に発表されたアルバムなので、15までが「White Side」611までが「Black Side」と呼ばれており、そのそれぞれが一つの作品のような感じです。
一応曲単位だと6.Ogre Battleとか9.The March Of The Black Queenだったりするのですが、このアルバムは是非ともアルバム単位で通して聞いて下さい。そしてこのアルバム構成の素晴らしさを味わってみましょう。ブライアン・メイ<G>の奏でるレッド・スペシャル(ギター)の美しいハーモニー、分厚いコーラス、フレディ・マーキュリー素晴らしい歌唱力…等々、良い点を挙げていったらキリがありません。(ちなみに個人的には「Black Side」の方が好きです。)
ベスト盤に収録されているのは11.Seven Seas Of Rhyeくらいなので、ドラマとかから入った人には取っ付きにくいのかもしれませんが、このアルバムは本当に傑作です。

ということで、クイーン好きを宣言している人で、万が一このアルバムを聞いたことが無い人はとりあえず必聴。それ以外の人にも全力でオススメしておきます。

オススメ度…90点

PV
Seven Seas Of Rhye

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[QUEEN]
QUEEN「QUEEN」



クイーンの記念すべきデビューアルバム。1973年発表。発表当時は本国の評論家達から散々叩かれていたそうですが、そんなに悪い作品では無く、むしろ良い曲も多いです。ハードロック的なサウンドを持った作品なので、HR/HMリスナーにとっては割と馴染みやすいサウンドかもしれません。クイーンらしい分厚いコーラスや、独特の響きのあるギターサウンドはこの頃から既に確立されていました。

とりあえず1.Keep Yourself Aliveがハードロック調のかなりカッコいい曲。「ロジャー・テイラーのドラムソロ→ブライアン・メイのギターソロ」という流れが最高です。サビも口ずさみやすくてGOOD。
2.Great King Ratは「タッタカ、タッタカ」というリズムが良い感じの曲。コミカルな感じのサビもかなり好きです。もちろんブライアンのギタープレイも。
5.Liarも初期を代表する曲。「ライヤー!!」という叫び気味のコーラスも好きですし、「チャンチャカチャカチャカ」という軽快な部分を聞いていると楽しくなってしまいます。
他には4.My Fairy Kingとか7.Modern Times Rock 'n' Rollあたりが好きかな。ちなみにインストの10.Seven Seas Of Rhyeはセカンドアルバムで歌詞付きの名曲へと変貌する曲です。

ということでこのアルバムは、当時の評価と違って実は結構良い作品。初期クイーンの魅力がギッシリ詰まっています。さすがに後の作品と比べると一歩劣ってしまうかもしれませんが、これを聞かずにスルーしてしまうというのは結構もったいないことでしょう。

オススメ度…83点

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テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽

[LAST AUTUMN'S DREAM]
LAST AUTUMN'S DREAM
「SATURN SKYLINE」




ラスト・オータムズ・ドリームは、元フェア・ウォーニングアンディ・マレツェク<G> と、哀メロ職人として名高いミカエル・アーランドソン<Vo>により結成されたプロジェクト。このアルバムは彼らの四作目で、つい一昨日発売された物です。ミカエルの哀メロ職人っぷりはここに来て更に磨きがかかっていますし、彼自身のちょっとかすれた甘い歌声も健在。アンディにとっては母親が危篤状態という辛い精神状態の中でのアルバム作成だったのですが、そんな事は微塵も感じさせない、エモーショナルで素晴らしいプレイを聞かせてくれています。

冒頭曲1.For The Young And The Wildのちょっぴりヘヴィなイントロには一瞬びっくりしてしまいましたが、聞き進めていくとやっぱり彼らは最高だと思わせてくれるような悶絶哀愁チューンでした。サビ部分が非常に素晴らしく、この時点でもうガッツポーズ。聞けば聞くほど良くなってくる曲です。
そして3.Pagesは憂いを含みながら軽く疾走するキラーチューン。ミカエルのソロ曲「It's Alright」に通じる雰囲気を持った曲で、哀愁たっぷりのサビメロがヤバイです。サビメロがちょっと短いんじゃないかと思ってしまうくらい、何度も何度も聞きたくなる曲。
6.Criticalミカエルの甘い歌声がたっぷり堪能できる曲。メロディラインと絶妙にマッチしています。
アルバムの締めとなる11.Still On The Run12.Skyscraperもヤバイ。この歌声でバラードってのはホント反則的です。ちなみに12の方は日本のBEAGLE HATというバンドが提供した曲(3rdではこのバンドの「Echoes From The Past」をカヴァー)。

ということでこのアルバムは凄いです。上記以外の曲も全て素晴らしく、どれを聞いても感動できる作品。哀メロ好きは終始悶絶しっぱなしでしょう。

オススメ度…93点

このバンド、OFFICIALもMYSPACEも何もないんですね。
ということで一応レーベルのページ

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[KIM KYUNG-HO (김경호)]
FC2に移行したら文字化けしてしまった…。

KIM KYUNG-HO「00:00:1998」



キム・ギョンホ(김경호)は世界でもトップクラスの歌唱力を誇る、韓国のアイドルメタルシンガー。確かにハイトーンまで自在に操る彼の歌唱力は本当に素晴らしいです。最近はハードポップ路線に移行しつつあるようですが、初期の彼がやっているのは紛れも無いヘヴィメタル。歌詞は全て韓国語です。このアルバムは彼の三作目で1998年発表。全体的にバラード率が少し高いですが、メタル曲は様式美系の要素を含んだサウンドになっています。

このアルバムで一番素晴らしいのは1.Shout。とりあえずイントロのシャウトで悶絶。メロディもかなり良い感じです。ギターソロではイ・ヒョンソクのテクニカルなネオクラサウンドが炸裂しています。
2.꿈을 찾아 떠나は産業ロック的なサウンドを持った曲。これも中々良い曲です。
そして5.양심선언は二番目に大好きな曲。メロディが非常に秀逸で、特にコーラス部がなんかクセになります。
7.영원의 성 (슬픈 영혼의 아리아 2)は徐々に盛り上がっていくバラードチックな曲。なんか心にしんみりときます。

このアルバムは、実はそれほど期待して買ったわけではないのですが予想外に気に入ってしまいました。特に15はかなりのお気に入りです。もし機会があれば是非どうぞ。

オススメ度…85点

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[陰陽座]
陰陽座「百鬼繚乱」



陰陽座は日本が誇る"妖怪"ヘヴィメタルバンド。最近は海外でのCD発売も決定し、その勢いはまさに天にも昇る勢いです。彼らの音楽性は、瞬火<B,Vo>黒猫<Vo/♀>によるツインボーカルと、「和」の旋律を取り入れたメロディが最大の特徴。他のバンドにはない絶大な個性を持ったバンドです。このアルバムは2000年発表の二作目。最近のアルバムはかなりポップでキャッチーですが、このアルバムは陰陽座の作品の中でも一番おどろおどろしい雰囲気が出ており、妖怪ヘヴィメタルという言葉が一番しっくりくる作品だと思います。

冒頭の1.「式を駆る者」はいきなり和のメロディ全開のイントロで始まる曲。その後の展開はかなりスラッシーで、そこに乗る黒猫の歌唱もかなり良い感じです。
それに続く2.「桜花ノ理」もかなりのキラーチューン。瞬火の歌い方がなんかセクシーな感じです(笑)。「あなたも、蜘蛛だったのですね…」という瞬火の呟きと共に、一転してギターソロへ雪崩れ込むという曲構成が堪らなく好きです。
そして個人的にこのアルバムで一番好きなのは7.「帝図魔魁譚」人間椅子にありそうな、不穏でおどろおどろしいベース&ギターのサウンドがかなり好きです。招鬼のデス声→黒猫の和風ハイトーン→瞬火の一人コーラス、みたいな流れもいい感じ。「妖怪」というコンセプトにマッチする名曲だと思います。
他にも、ドゥーミーな3.「塗り壁」、リフがやたらカッコいい4.「癲狂院狂人廓」、9分にも渡るプログレ的な9.「奇子」など、陰陽座の隠れた佳曲達が勢ぞろい。8.「化外忍法帖」とか、お祭りソング10.「がいながてや」も良い曲です。

ということでこのアルバム、最近の作品から好きになった人にはちょっと取っ付きにくいかもしれませんが、聞けば聞くほど良さがわかってくるようなアルバムです。一度聞いてダメだったとしても、是非何度も挑戦してみましょう。きっと知らない間にクセになるはずです。

オススメ度…86点

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[MEGADETH]
MEGADETH
「PEACE SELLS...BUT WHO'S BUYING?」




メガデスは、デビュー前のメタリカに在籍していて、デビュー直前に追い出されたデイヴ・ムステイン<Vo,G>によって結成されたバンド。知的で複雑なギターリフが特徴で、そのサウンドは「インテレクチュアル・スラッシュメタル」とも呼ばれていました。このアルバムは彼らの二作目で1986年発表。まさに「インテレクチュアル・スラッシュメタル」なサウンドを体現していた頃の作品です。

とりあえず1.Wake Up Deadからいきなり凄い。ザクザクとした複雑なリフが絡み合う様はホント圧巻です。
3.Peace Sellsもザクザクと不穏な空気を漂わせる曲。イントロのベースがやたら印象的です。決して激速というわけではないのですが、何故か身体が自然と動いてしまう。後半1分のギタープレイが最高。
他にも2.The Conjuring4.Devil's Island5.Good Mourning/Black Friday6.Bad Omen、そして8.My Last Wordsなど、これぞインテレクチュアルな曲が勢ぞろい。どの曲も、殺伐としたメガデス独特の空気を漂わせた名曲ばかりです。

ということでこのアルバム、スラッシュ好きならば絶対にそろえておくべき必聴盤の一つ。デイヴの歌声はちょっと独特なので好き嫌いあるでしょうが、それを補って余りある最高のギタープレイが満載です。

オススメ度…93点

PV
Peace Sells

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[DECAPITATED]
DECAPITATED「NIHILITY」



ポーランド出身のデスメタルバンドによる、2002年発表の2作目。バンド名はデカピテイテッドと読めばいいのでしょうが、カタカナにするとかなりかっこ悪いです(笑)。同郷のVADERとかなり近いデスメタルをやっており、多彩で複雑なリフを中心とした、テクニカルなサウンドを聞かせてくれます。というか、メンバーの平均年齢が20代に達したばかり(当時)というのに、このテクニックはヤバイ!!特にドラムとかはかなり凄いです。このアルバムは輸入盤オンリーですが、その後四作目で日本デビューを果たしているようです。

どれもメチャクチャカッコいい曲ばかりなのですが、敢えて一番を選ぶとすると6.Spheres Of Madnessかな。リズミカルにザクザクと刻まれる鋭角的なギターリフと、正確に鳴り響くバスドラムが最高です。Voも非常に迫力があっていいね。
8.Symmetry Of Zeroはかなり高速で突き進む曲。イントロのドラムの暴走っぷりが最高です。不穏な空気を醸し出すギターサウンドもナイス。
ここに挙げた2曲が特にお気に入り。それ以外も全体的にかなりのハイクオリティですが、選ぶのが難しいので敢えて挙げません。ナパーム・デスのカヴァー、9.Suffer The Childrenを含めた全てが素晴らしいです。

ということで、これはやっぱりVADERとかが好きな人にオススメ。いやー、この若さでこれはかなり凄いですね。

オススメ度…88点

PV
Spheres Of Madness

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[PRIVATE LINE]
PRIVATE LINE「21st.CENTURY PIRATES」



プライベート・ラインはフィンランド出身の北欧ロックンロールバンド。ネガティヴが話題になった直後くらいに出てきたので同系統として語られがちですが、こっちの方がよりロックンロールな感じ。特に際立った個性があるというわけではないのですが、北欧らしいウェットな雰囲気を持った、カッコいいロックンロールをやっています。
このアルバムは彼らのデビュー作で2004年発表。

まずは1.1-800-Out-Of-Nowhereがかなりノリノリな曲。このアルバムの中ではこれが一番好きかな。サビのメロディもかなりいい感じです。
続く2.Little Sisterもノリノリな曲。ハードコア・スーパースターっぽい雰囲気が出ています。
あとは2と似たようなノリですが7.Cheerleaders & Dopedealersとかも結構好き。他には12.Drive-In Salvation USAとか13.Castaway Holidayとかかな。

このアルバムは曲単位ではなく、全体的にいい感じです。ただ、「必殺の一撃」みたいなのが無いというのも事実なので、次作でそういう曲があればいいなー、って感じ。まぁとりあえず北欧ロックンロールが好きな人は聴いておいて損はないでしょう。

オススメ度…81点

PV
1-800-Out-Of-Nowhere

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[Gåte]
Gåte「ISELILJA」



このバンドはノルウェー出身で、バンド名はゴーテと読みます。フォーク・トラッドを基調に、ハードロック/プログレ/ゴシックという様々な要素を加えた独特なサウンドで、Voは女性。曲調・歌い方共に、なんだか不思議なムードを醸し出しています。非常に言葉にしにくい音楽性なので、気になる人は最後に貼ってあるPVを見るのが一番手っ取り早いでしょう。ちなみに歌詞は全てノルウェー語で、不思議さをさらに倍増させています。このアルバムは二作目で、2004年発表。アルバム名は「イセリルヤ」と読みます。

とりあえず2.Sjå attendeが最高。イントロのフォーキッシュなメロディで悶絶です。Voもかなり独特な歌い方をしており、それがかなりいい感じ。 フォーク・トラッド系のメロディが好きな人なら一発でKOされるキラーチューンでしょう。
3.Knut liten og Sylvelinも凄く良い。静かな曲で、単調な印象もあるのですが、その独特の雰囲気が好きです。
あとはインストなんだけど8.Ola Iもかなり好き。様々な民族楽器が奏でられており、メロディもかなりエキゾチックです。凄く不思議な感じ。
その他は、ピアノに導かれるバラード6.Sjåarenとか、軽快な感じはするけどやっぱり民謡ムードな7.Rike Rodenigårあたりが好きかな。

このアルバムはかなり独特なので、好きな人はかなりハマるでしょうが、嫌いな人は全くダメだと思います。ヴァイキングメタルみたいに勢いがあるわけじゃないので、ノリで聞けちゃうような感じでもないし。フォーク・トラッド系のメロディ自身がホントに好きな人は是非。

オススメ度…84点

PV
Sjå attende

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[OVERKILL]
OVERKILL「W.F.O.」



オーバーキルはアメリカ出身のスラッシュメタルバンド。ザクザクとリズム欲刻まれる、硬質なギターリフが特徴です。前身バンドではパンク/ハードコア系の音楽をやっていたということもあり、サウンドに底からの影響も垣間見ることが出来ます。このアルバムは彼らの7作目で1994年発表。

とりあえず冒頭の1.Where It Hurtsからして非常にクール。グルーヴ感溢れるザクザクとしたリフに悶絶です。ブンブン響き渡るベースサウンドもGOOD。
続く2.Fast Junkieもノリノリギターリフが心地よい曲。ロックンロールに匹敵するノリノリ具合を堪能することが出来ます。
このアルバムは全体的に方向性が同じで、全部ノリノリな感じ。他には4.They Eat Their Young7.Supersonic Hate9.Up To Zeroあたりが特にオススメかな。

ということでこのアルバムでは非常にノリノリなスラッシュメタルを聞くことが出来ます。格別な速さというものはありませんが、ギターリフはどれも魅力的なものですし、バキバキとしたドラムサウンドも素敵。スラッシュ好きはとりあえず一度聞いてみてください。

オススメ度…85点

PV
Fast Junkie

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[SUM 41]
SUM 41「CHUCK」



サム41はメタルの魂を持ったパンクロックバンド。夏休みの41日目に「なぁ、バンドやんね?」となったのでこんな名前なのだそうです。メンバーたちはメタルも好んで聞いているそうで、パンクロックでありながらもメタリックなリフが飛び出すこともしばしば。割とヘヴィめなので、メタル好きの中で気に入る人もいるかもしれません。このアルバムは2004年の三作目。

とりあえず2.No Reasonがかなりのキラーチューン。一度聞いたら頭から離れなくなる、キャッチーなサビメロが秀逸です。イントロだけはヘヴィですが、その後はさらっと聞ける感じですね。
3.We're All To Blameはなかなかヘヴィめな曲。イントロが何か好きです。あとはサビでしっとりとした感じになるのも一風変わってて好きかな。
5.Some Sayはゆったりとした曲。特に特徴があるわけではないですが、普通のロックっぽくていい感じ。
6.The Bitter Endメタリカへのオマージュ。なんかもう思いっきり「Battery」です。ギターソロとかモロだし。こういう風に鋼鉄の魂を見せてくれるのは嬉しいですね。
他の曲は全体的にまぁまぁ好きって感じかな。敢えて挙げると7.Open YourEyesとか16.Subject To Changeあたり。

ということで、このアルバムは一般の人にオススメですが、メタル好きにもアピールする物が結構あります。ジャンルにあまり拘らないメタル好きな方は聴いてみてもいいのではないでしょうか。

オススメ度…85点

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[RAISE HELL]
RAISE HELL「HOLY TARGET」



スウェーデン出身のメロディック・ブラックメタルバンドの2000年のデビュー作です。ブックオフで裏面のメンバー達を見て「やべぇ、なんか良さそう」と思い購入したのですが、これが中々の高品質。調べてみたところ(ほとんどヒットしなかったけど)、現在四作目まで出しており、二作目以降はデス/デスラッシュにカテゴライズされている様です。このアルバムではシンフォニックさ等は無いものの、ツインのギターによるメロディアスなサウンドが良い味を出しており、デスメタルよりもブラックメタルに近い感じ。また、邪悪さが比較的少なめで、サウンド・演奏力ともに安定しているのでとても聞きやすいです。Voはチルボドアレキシ風かな。メンバーは全員かなり若いです(当時)。

とりあえず7.Black Visionsがスラッシーかつメロディアスでメチャクチャかっこいいです。二本のギターでハモる部分が最高。疾走しまくりなのにリフはノリノリってのがたまらんね。
同じような感じで2.Raise The Devil3.Beautiful As Fire5.Legions Of Creeps8.Mattered Outあたりも最高。全体的に似通ってる感は否めませんが、どれもメロディアスで高品質な疾走曲です。
他に曲も全体的にいい感じで、収録曲全てが疾走しまくってます。

ということでこのアルバムは割とオススメ。DARK FUNERALの邪悪さを少し抑えたような感じっていう印象も受けます。日本盤は出てないようですし、わざわざ買いに行くほどではなくても、どっかで見かけたりしたら是非買ってみましょう。

オススメ度…86点

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[ANDREW W.K. ]
ANDREW W.K.
「CLOSE CALLS WITH BRICK WALLS」




アンドリューW.K.<Vo/Key>は、ファーストアルバムにおいて、キーボードを多用した独自のパーティーロックを確立し、その人柄から"兄貴"と呼ばれ親しまれているアーティスト。勢いのある、熱くて楽しいサウンドが身の上です。「ANDREW W.K.」となっているにもかかわらず、一応バンド名義ということですが、やっぱり目立っているのは本人。1stの頃にいた、楽しいおじさんジミー・クー<G>は残念ながらかなり昔に脱退しています。

結論を先に言うとこのアルバムはぶっちゃけ"微妙"。
1.I Came For You2.Close Calls With Bal Harbourとイントロ的なものが続き、3.Not Going To Bedの楽しそうな曲調に「おっ!」となるものの、何だかパンチ力がイマイチ足りません。PVを見ると本人はかなり楽しそうなんですけどね。
その後もまぁまぁ程度の曲が続き、そのまま終了。なんだか「あ~あ」な内容です。
4.You Will Remember Tonight10.I Want To See You Go Wild13.Into The Cleaなど、好きになれそうな曲もあるのですが、やっぱりファーストの頃のハジけ具合には遠く及びません。

ということで、アンドリューW.K.を聴いたことの無い人はまず1stから聴きましょう。雰囲気的にはセカンドアルバムに似ているので、セカンドが気に入っている人にはこのアルバムもいけるかもしれません。僕はセカンドも正直微妙だったので…。兄貴には是非とも昔のハジけっぷりを取り戻して欲しいものです。

オススメ度…69点

PV
Not Going To Bed

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[GOTTHARD]
GOTTHARD「HUMAN ZOO」



ゴットハードはスイス出身のバンド。出身地はスイスですがサウンドはアメリカンな感じです。初期の頃の彼らは正統派なハードロックをやっていましたが、最近の彼らはメロディに重点を置いた曲作りをしており、今やすっかりメロディアスハード界の大御所に。「ああ、いいなぁ」と素直に思える、アメリカンな哀愁の漂うメロディが特徴です。このアルバムは彼らの六作目で2003年発表。

とりあえず一番好きなのは4.Top Of The World。メロディがこの上なく素晴らしく、特にサビの素晴らしさは半端無いです。スティーヴ・リー<Vo>の歌の上手さがグッと伝わってきます。
2.What I Likeもメロディが秀逸な名曲。哀愁漂うサビのメロディが心に響きます。
3.Have A Little Faithはピアノとアコギの静かな曲。スティーヴのちょっとかすれ気味の歌声がいい味出しています。ちょっとしんみりした気分になる曲。
10.Where I Belongもやっぱり哀愁たっぷりのメロディアスハード。これも心にジーンと来るんだよねぇ。
他には1.Human Zooとか5.Janie's Not Alone11.Long Way Downあたりもオススメ。

ということでこのアルバムはメロディアスハード好きにオススメです。ゴットハードは海外と違って日本ではあまり知名度が高くないようなので、是非色んな人に聞いて欲しいです。

オススメ度…87点

PV
Have A Little Faith

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[DARKSUN]
DARKSUN「EL LEGADO」



ダークサンはスペイン出身のメロディック・パワーメタルバンド。元々NORTHWINDというバンド名で活動していたのを、アルバムを二枚発表した後にDARKSUNに改名したそうです。典型的なクサメロに、スペイン語のVoというのが特徴。このアルバムはDARKSUNに改名した後での一作目で2004年発表。

全体的に見ると"まぁまぁ"といった感じなのですが、10.Corazón De Dragónだけはかなり良い!! クサクサの疾走メロディで、そこに乗るスペイン語の歌メロが非常にツボです。後ろでキラキラと舞ってるKeyも良いね。「エル・コ~ラゾン・デル・ドラゴ~ン、デーストゥリョ~・ミ・コ~ラ~ゾン♪」って感じのサビが頭から離れません。ギターソロにはさりげなくANGRAキコ・ルーレイロが参加。
他には後半でちょっと飽きてくるけど1.El Legadoが結構良くて、3.Traiciónあたりがまぁまぁってとこかな。

このアルバム、とりあえず10には結構悶絶しました。スペイン語Voが好きな人は聴いてみてもいいかもしれません。RED WINEとかが好きな人は試してみましょう。

オススメ度…75点

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[VAN HALEN]
VAN HALEN「5150」



ヴァンヘイレンはギター界の革命児エドワード・ヴァン・ヘイレン<G>率いるアメリカのバンド。今はポピュラーとなっているライトハンド奏法などは全てエディの考案によるものです。独創的なギタープレイと、キャッチーで親しみやすい曲調というのが彼らの特徴。
このアルバムは1986年の七作目。デイヴィッド・リー・ロス<Vo>が脱退し、サミー・ヘイガー<Vo>が加わって初のアルバム。

とりあえずこのアルバムで群を抜いて素晴らしいのは4.Dreams。メロディアス&キャッチーで、文句の付けようが無いです名曲です。サビとかはホントにグッと来ますね。ポップすぎるという意見もありそうですが、良い曲であるということには間違いありません。ギターソロもかなりいい感じですし。
1.Good Enoughは非常にノリのいい曲。聴いてて楽しい気分になれます。
2.Why Can't This Be Loveはハードロックでありながらも、なんかやわらかい雰囲気を持った曲。これもサビが良いです。
8.5150はイントロのギターリフがクールな曲。明るく楽しい曲調が最高です。
他にはツーバス連打がカッコいい3.Get Upとか、Keyが素敵なバラード調の7.Love Walks Inもオススメかな。

このアルバムは、メロディの良い曲がぎっしり詰まっています。ただ、メロディの充実度という点ではかなりのオススメですが、ハードロック的なカッコよさを求めるならもっと初期の物を聞いたほうがいいかもしれません。まぁ僕はどちらも大好きですけど。

オススメ度…88点

PV
Dreams
Why Can't This Be Love

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[IN FLAMES]
IN FLAMES
「SOUNDTRACK TO YOUR ESCAPE」




インフレイムスはスウェーデン出身のメロデスバンド。メロデス界の中ではかなりの大御所です。昔はかなり叙情的でメロディアスなサウンドを身の上としたバンドでしたが、アルバムを重ねるごとにかなりモダンな方向に進化しています。それについては賛否両論のようですが、僕はモダンなインフレイムスもかなり好きです。一応随所で叙情的なメロディを垣間見ることも出来ますし。このアルバムは彼らの七作目で2004年発表。

1.F(R)Iendはかなりヘヴィでアグレッシヴな曲。デスメタルっぽい印象も受けますが、意外と聞きやすかったりもします。ザクザクと刻まれる重低音リフが良い。
6.My Sweet Shadowはかなりメロディアスな曲。静かで哀愁漂う部分と、激しく暴虐的な部分の対比が素敵です。
8.In Search For Iもかなり好きな曲。全体的に見るとザクザクとリフが刻まれている感じですが、要所要所でのメロディがかなり良いです。
11.Dial 595-Escapeは僕がこのアルバムで一番好きな曲。メロディアスかつノリノリな感じで、非常に聞きやすい曲です。サビとかが凄い好き。
他にはデジタルな雰囲気の2.The Quiet Placeもかなり好きですし、ヘヴィな4.Touch Of Red10.Superhero Of The Computer Rageあたりもオススメ。

ということでこのアルバムは、個人的にはかなりの名盤。モダンなサウンドってあんまり好きじゃないんだよねって方はダメかもしれませんが、それ以外のメロデスファンの皆様は是非聞いてみてください。

オススメ度…90点

PV
My Sweet Shadow
F(r)iend

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[DRACONIAN]
DRACONIAN「ARCANE RAIN FELL」



ドラコニアンはスウェーデン出身のドゥーム/ゴシックメタルバンド。男女混声で、男の方は迫力のあるデスヴォイス、女の方はかなり綺麗なソプラノヴォイスです。ドゥームということで、ゆーーーっくりな演奏に悲哀のメロディというのが特徴。ヘヴィでスローなサウンドと、陰鬱で叙情的なフレーズの組み合わせがたまりません。落ち込んでるときに聞いたら、さらに追い討ちをかけられそうな音楽性です。「絶望」という言葉がぴったり。このアルバムは二作目で2005年発表。

このアルバムで一番の聞き所は、15分に渡る大曲8.Death, Come Near Me。最初っから最後まで超スローテンポ&陰鬱度MAXで突き進みますが、要所要所に出てくるKey等による悲哀のメロディがホント美しいです。女性ソプラノヴォイスも哀しさを大幅にアップさせていて最高。男性デスヴォイスもいい味出してます。意外にも中毒性が高いので、こんな長い曲なのに何回でも聴ける感じ。
1.A Scenery of Lossも陰鬱&悲哀のメロディがこの上なく素晴らしい曲。もちろん曲調はゆったりです。男性Voの語り的な部分もかなりいい感じですし、地の底から這い上がってくるようなデスヴォイスも良いです。
というかこのアルバムは全編を通して陰鬱な雰囲気を貫き通しており、曲単位ではなくアルバム単位で素晴らしいので、一曲一曲説明するのがちょっと難しいです。収録曲8曲の全てが最高。

こういうジャンルの音楽はメタル好きでもかなり好みが分かれると思いますが、個人的にはかなりツボ。日頃速いメタルを好んでいるので、こういうサウンドはかなり新鮮でした。B!誌では「マニア以外にはオススメできない」と評されて60点代くらいでしたけど(笑)。まぁ興味を持った方は是非一度聴いてみてください。

オススメ度…94点

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[ANTHEM]
ANTHEM「IMMORTAL」



アンセムは80年代初期から活動しているジャパメタ界の代表格。柴田直人<B>によって結成されたバンドで、大和魂を感じさせる力強い正統派メタルをやっています。メンバーチェンジが多く、1992年に一度解散するも、2001年に再結成。現在のVoはアニメタルなどでも活動していた坂本英三で、独特の力強い歌唱を響かせてくれます。このアルバムはそんな彼らの現段階での最新作である通算11作目。

まずは冒頭のタイトルトラック1.Immortal Bindがかなりカッコいい曲。とりあえずヴォーカルラインが最高で、リズム隊の演奏もかなりい感じです。
2.Soul Motorもカッコいい疾走曲。軽快な曲調が素晴らしく、清水昭男のギタープレイもかなり冴えています。
そして何よりも素晴らしいのが5.The Begining坂本の歌い上げる力強い歌メロがホント最高です。B!誌には「日本語ならではのメロディ」と評されていましたが、まさにその通りです。う~ん、心にぐっと来るね。
他にはなんかクセになる4.Ignite、独特なギタープレイが印象的なインスト曲7.Insomnia、各パートの演奏が凄まじい9.Betrayerあたりがオススメかな。

このアルバムは、アンセムファンの中でも過去最高との呼び声が高いです(ジャケット以外)。僕は過去作を全部聞いたわけではないので断言できませんが、このアルバムが素晴らしいことは確かに間違いありません。ジャパメタ好きはもちろん、普段海外のバンドしか聴いていないような方も是非一度聴いてみてください。

オススメ度…89点

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[WUTHERING HEIGHTS]
WUTHERING HEIGHTS
   「THE SHADOW CABINET」




ワザリング・ハイツはデンマークの多国籍バンド。「メロパワ」「プログレ」「民謡」という三つの要素を見事に整合したサウンドが特徴で、スピード感溢れるクサいメロディと、プログレッシヴな転調、そしてさりげなく散りばめられた民謡メロディがたまりません。実力派達が集まったということで、演奏・歌唱力ともにバッチリ。このアルバムは彼らの四作目で2006年発表。Voには熱唱系シンガー、ニルス・パトリック・ヨハンソンが就いており、とても熱い歌声を聞かせてくれます。

とりあえず1.Demon Desireがいきなりのキラーチューン。クサメロ満載で疾走しまくる曲調と、パトリック・ヨハンソンの「ディィーモォン、ディザァーイアッ」って感じの気合の入った歌唱がたまりません。
4.Faith - Apathy Divine Part Iはイントロでヴァイオリンの舞う、民謡メロが多彩に織り込まれた曲。歌のメロディがかなり良いです。8分もあるけどスッと聞けます。
8.I Shall Not Yieldもやっぱりクサメロ満載の曲。速くなったり遅くなったりとプログレッシヴな展開を見せますが、そんな敷居の高い感じではなく、素直にメロパワとして楽しめる範囲です。これも歌のメロディが良いな。
このアルバムでの一番のお気に入りは10.Carpe Noctem - Seize The Night。イントロだけ疾走してその後ゆっくりになり、徐々に盛り上がって行くという曲構成が最高です。パトリック・ヨハンソンの熱いVoも絶好調で、最後のサビの一回目を歌うとこの気合の入り方は半端無いです。あとは4分15秒あたりからの民謡風ギターソロも最高だな。とにかくメロディが秀逸な一曲。
とりあえず上の4曲が大悶絶のキラーチューンだったのですが、2.Beautifool5.Envy6.Snow - Apathy Divine Part IIあたりもかなり良い曲です。

ということでこのアルバムはかなりオススメ。クサメロ好き、メロパワ・メロスピファンは聞いておいて損は無いでしょう。というかむしろ聞いておくべきです。他バンドでのパトリック・ヨハンソンの歌唱にノックアウトされた方も是非どうぞ。

オススメ度…96点

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