EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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[INQUISICION]
INQUISICION「METAL GENOCIDE」



チリというメタルバンドとしては珍しい地域出身の正統派メタルバンドの三作目。2004年発表。演奏力も歌唱力(ちょっと弱い気もするけど)もしっかりしており、バンドの実力は確かな物です。サウンド的には思いっきり正統派なメタルで他に大きな特徴があるわけではなく、一聴しただけではイマイチ魅力が伝わってきませんが、何度か聴くうちにじわじわと良さ分かってくるタイプ。辺境のメタルバンドですが、音質もバッチリです。

冒頭を飾るタイトル曲1.Metal Genocideはなかなかカッコいい疾走チューン。サビ部分のメロディがいい感じです。
6.Up The Metal Hammer !はイントロのオルガンがまずいい感じ。その後は小気味良く疾走するなかなかの佳曲です。「ア~ップ・ザ・メ~タルハンマ~♪ ヘイ、ヘイ、ヘイ!」って感じの軽いノリが好きです。
7.Temple Of The Godsはサビのメロディが妙に印象に残る曲。その他の部分は何の変哲も無い感じなのですが、サビだけが頭の中にずっと残ってしまい、しばらくヘビーローテーションしてしまいました。ギターソロもちょっといい感じかな。
他には2.Raidersとか8.Trip To Damnationも良いかも。バラード3.River To Weapingも悪くない。

ということでこのアルバム、思ったよりも楽しめました。辺境のメタルバンドが好きな人は買ってもいいかも。ちなみに最後の3曲は非英語。

オススメ度…76点

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[NAGLFAR]
NAGLFAR「DIABOLICAL」



スウェーデン出身のメロディック・ブラックメタルバンド、ナグルファーの日本デビュー作である2作目。1998年発表。このバンドの特徴は「過激さ」「邪悪さ」「メロディアス」という要素の調和がとにかく見事なこと。こんなにやかましい演奏&邪悪なヴォーカルであるにも関わらず、その中に哀愁まで感じさせてしまうサウンドはホント見事としか言いようがありません。メロディがしっかりとしているので、「メロデスならOK」という人にもアプローチするサウンドです。

このアルバムでとにかく最高なのが3.「12'th Rising」。「美旋律」と呼ぶに相応しい極上のメロディを、これでもかと言わんばかりの激烈な疾走サウンドで演奏する、悶絶必至のキラーチューンです。イェンス・ライデン<Vo>の悲痛な絶叫Voも最高だし、ギターの奏でるトレモロ・メロディもヤバイ!! そして間奏の後のシャウトがたまらん!!
その前の1.Horncrowned Majesty2.Embracing The Acopalypseもやはりカッコいい曲。これまた邪悪さが滲み出ています。
6.Bladesはシャキーンという効果音とともにいきなり爆走しまくる曲。これも文句なしのカッコ良さを誇っています。
8.A Departure In Solitudeはピアノのインスト。哀しげなメロディがメチャクチャ綺麗です。そしてそこから繋がる9.Diabolical - The Devil's Childもかなりの名曲。後半数分にわたる語りは不気味ですが、前半の曲部分はホント最高です。

ということでこのアルバム、メロディアスなブラックメタルが好きな人は必携の一枚です。ちなみに僕はこのアルバムがブラックメタル初体験で、一瞬にして虜になってしまいました。

オススメ度…91点

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[ELUVEITIE]
ELUVEITIE「SPIRIT」



エルヴェイティーはスイス出身のフォーク・トラッド系メロデスバンド。ヴァイキングメタルと言うこともできるかもしれませんが、コルピクラーニ等とはちょっと雰囲気が異なります。9人編成という驚きの大所帯で、フィドル、アイリシュ・フルート、アイリシュ・バグパイプ、マンドラなどの民族楽器を多様する、かなり独特&新鮮なサウンドが特徴。「イエデボリスタイルのメロデス」と「正統派ケルト・フォーク・ミュージック」を高純度で混ぜ合わせたらこんなのになりました、って感じです。個人的には笛×2という編成が非常に魅力的(笑)
このアルバムは彼らのファーストアルバムで、2006年発表。

民謡メロ全開のイントロ1.Spiritに続く2.Uis Elvetiでいきなり悶絶。バグパイプの音色や笛の音色が最高で、コーラスのメロディもたまりません。小鳥がピヨピヨな出だしからは想像できない迫力満点デスヴォイスも良いね。
4.Of Fire, Wind & Wisdomはイントロの民族楽器によるメロディが超印象的な曲。しかもその後もそのメロディはバックで流れ続けるので、通しで聞いた後はしばらく耳から離れなくなります。ちなみに僕はこの曲のPVを見て購入を決定。
9.The Dance of Victoryはこのアルバムで一番好きな曲。笛奏者2人による民族音楽風メロディがイントロから炸裂!! それだけでも悶絶なのに、間奏部ではフィドルをバックに2本の笛がまたもや素晴らしい民謡メロを奏でてくれます。もちろん曲全体を見ても文句のつけようが無い素晴らしい曲。
他には3.Your Gaulish Warも最高だし、6.The Song of Lifeも素晴らしい。その他ここで挙げていない曲もかなり良いです。

このアルバム、もし僕が去年のうちにコレを聞いていたら、間違いなく2006年のベスト10に加えていました。民謡系のメロディが好きな人は是非とも聴いてみてください。

オススメ度…95点

PV
Of Fire, Wind & Wisdom

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[人間椅子]
人間椅子「桜の森の満開の下」



プログレ、ブリティッシュロック、ドゥームなど様々な要素を取り入れた日本のハードロックバンド、人間椅子の二作目。1991年発表。ファーストアルバムのドゥームっぽさが後退したこともあり、ファンの中では「地味な作品」という意見も多いようですが、個人的にはかなり好きな作品です。シンプルにカッコいい曲が多く、全体的に聴きやすい。

1.「爆弾行進曲」はギターリフがメチャクチャカッコいい曲。直ぐにノリノリになってしまうような、グルーヴ感溢れる曲です。一度終わったと見せかけてまたそのリフが始まるのがいいね。
2.「遺言状放送」は歌詞が意味不明だけど、1と同じようにノリノリになれる曲。
3.「心の火事」はなんか良くわかんないけど歌詞が好きな曲。これまたリフが秀逸なノリノリチューンです。「かーじだーかぁーじだ♪」のあたりのメロディが最高です。
5.「夜叉ヶ池」はかなりドラマティックな曲。アコースティックなバラードから一転、かなりヘヴィな展開へ変貌していきます。前半の哀愁たっぷりのメロディが特にたまらん。
8.「相撲の唄」は曲名の通り相撲をテーマとした曲。独特のリズム展開が繰り広げられる面白い曲です。ギターのメロディが良いね。
他には7.「盗人賛歌」とか10.「太陽黒点」あたりもドゥーミーで良いな。

ということでこのアルバムは、個人的にはかなり好きな作品です。ノリノリな曲が好きな人は最初の三曲は絶対に気に入るでしょう。

オススメ度…84点

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[人間椅子]
人間椅子「怪人二十面相」



日本のブラックサバスこと、人間椅子の9作目で、2000年発表。本来はドゥーミーでおどろおどろしい世界観が特徴の彼らですが、この作品は全体的にポップな感じでかなり聴きやすいです。また、ちょっぴりプログレッシヴ、文学的な歌詞、和の雰囲気という、彼らの音楽の魅力もたっぷり詰まっています。

1.「怪人二十面相」はうねる感じのギターリフがカッコいい曲。おどろおどろしい雰囲気がしっかりと出ているにもかかわらず非常に聞きやすく、普通にノれるような曲調です。独特の歌いまわしも良い。
7.「芋虫」は超名曲。イントロの静かなギターリフが非常に印象的で、なんとも言えない独特の存在感を発しています。ダークで哀愁漂うメロディも最高で、Voもとてもいい感じ。歌詞の後半がちょっとグロい。
他にも2.「みなしごのシャッフル」3.「蛭田博士の発明」4.「刑務所はいっぱい」8.「名探偵登場」10.「楽しい夏休み」など、普通に聴きやすい良い曲がたっぷりです。3・3・7拍子のリズムがいい感じの11.「地獄風景」もかなり好きだな。
後はプログレッシヴな曲が好きな人は5.「あしながぐも」とか12.「大団円」をどうぞ。

このアルバムはとても聴きやすいので、人間椅子を聴いたこと無い人が初めて聴くのにもちょうど良いかもしれません。まぁもし機会があれば是非どうぞ。そして日本にもこういうバンドがいるんだなぁと感心してみてください。

オススメ度…83点

PV
怪人二十面相

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[FAIR WARNING]
FAIR WARNING「ANGELS OF HEAVEN」



メロディアスハードの大御所、フェアウォーニングの名作「Go!」に先駆けて発売された先行シングル。1996年発表。収録曲は、

1.Angels Of Heaven
2.I'll Be There
3.Without You(EP Version)
4.Light In The Dark
5.Angels Of Heaven(Karaoke Version)


となっています。1~3はどれも素晴らしい曲ですが(特に1はヤバイ)、アルバムにも収録されている曲なので、そちらを聴けば問題ないでしょう。では一体何故このシングルをわざわざ紹介するのかというと、このシングルにしか収録されていない4.Light In The Darkが素晴らしい曲だから。オーケストラ風に仕上げられた静かめな曲ですが、メロディがかなり秀逸。壮大な雰囲気と、スカイギターの音色も予想以上にマッチしており、「アルバム未収録なんてもったいない!!」と思ってしまうような曲です。

ということでこのシングル、絶対に買うべき!! とまでは言いませんが、中古とかで見かけてお金に余裕があれば買ってもいいのではないでしょうか。

オススメ度…83点

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[DESTINY'S END]
DESTINY'S END「TRANSITION」



アメリカの正統派メタルバンド、デスティニーズ・エンドの2001年発表の作品。どうやらセカンドアルバムのようです。多少メロパワよりなサウンドを身上としており、演奏・歌唱力ともの全く問題なし。マイナーメタルのファンの中ではちょっとは名の知れた存在だとか、そうでもないとか…。どうでもいいけど、バンド名がやたらカッコ良いね。

1.Transitionはなかなかの疾走キラーチューン。妙に印象に残るギターメロと、これまた頭にこびれ付くサビメロが魅力的です。ジューダス・プリーストロブ様に似てるけど、あれほど強くはないVoも悪くない。
他の曲も悪くはないのだが、敢えて何度も聴くほどでは無いのがちょっと残念。綺麗にまとまってはいるし、高いレベルで安定もしているんだけど、心にグッとくる何かが足りない感じ。まぁ中では2.The Watcher5.From Dust to Lifeとか8.The Legendあたりが良いかな。

とまぁ色々書きましたが、聴けばそれなりに満足はできる作品です。

オススメ度…76点

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