EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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[YES]
YES「CLOSE TO THE EDGE」



イギリス出身のプログレッシヴ・ロックバンド、イエスの初期の傑作のひとつである5作目。1972年発表。収録曲はなんとたったの3曲ですが、非常に中身の濃い作品です。まぁHR/HM系のアーティストでは無いですけど、そっち方面に与えた影響も大ですし、プログレ系のメタルリスナーにもアピールする点も多いのではないかと。

1.Close To The Edgeはなんと18分という驚きの大曲。小鳥のさえずりから始まり、その後混沌としたギターサウンドがうねり狂うイントロへ。もうこの時点でたまらんです。変拍子、不思議なギターリフ、うねる重低音ベース、ピロピロとしたKeyなどが複雑に展開していく驚異的な曲ですが、それでいて整合感を失っていないところが凄い。コーラスとかも絶妙で良いです。もうホント言葉では表現できません。
2.And You And Iは10分ほどの曲。これはどちらかというと「癒し」って感じの曲で、心穏やかに黙って聴いていたいような曲。13に挟まれて地味なイメージもありますが、これも十分良い曲です。特にアコギのパートが良いね。
3.Siberian Khatruも9分ほどの長さの曲。耳を引くギターサウンドや綺麗なコーラスワークが素敵な、1と並ぶほどの名曲です。前半でのコーラス部がちょっと「アルプス一万尺」に似てるかも。構成はかなり凝っている割に、結構ポップだったりもするので聴きやすいです。個人的には中盤のKeyソロ&ギターソロに悶絶。

ということでこのアルバムは「これを聴かずにロックは語れない」ってくらいの名曲。まぁ「複雑な曲が苦手…」とか「長すぎるよ…」って人もいるかも知れませんが、それでも一度くらいは聞いておく価値はあるのではないかと。一回聴いただけではなかなか理解できないようなサウンドなので、何度もトライしてみる事をオススメします。

オススメ度…96点

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テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽

[IRON MAIDEN]
IRON MAIDEN
「THE NUMBER OF THE BEAST」




ヘヴィメタルの始祖の一つ、アイアンメイデンの三作目。1982年発表。このアルバムは彼らの数ある作品の中でも最高傑作と名高い一作で、「ヘヴィメタル名盤100選」みたいな事をやれば間違いなく上位にランクインするような作品です。このアルバムからVoがブルース・ディッキンソンに交代し、素晴らしいハイトーンを響かせてくれています。

このアルバムの中で一番好きなのは8.Hallowed Be Thy Name。静かに始まりどんどんと盛り上がっていく曲構成がホントたまりません。ドラマティックな流れ、印象的なリフ、ブルースの力強い歌声など、その全てが最高です。7分という比較的長い曲なのにもかかわらず、何度も何度も聴きたくなります。
冒頭を飾る1.Invadersは疾走感溢れる割とキャッチーな曲。勢いもあるしメロディも良いしの素晴らしい曲です。イントロとかの「デケデケデン! ジャンジャーン」って部分がなんか好き。
The Number Of The Beastもかなりドラマティックな感じの曲。これも文句なしに素晴らしい曲です。「Six! Six Six!! The Number Of The Beast~♪」って部分が凄く好き。もちろんギターソロとかも超秀逸です。
他には3.The Prisioner4.22 Acacia Avenue6.Run To The Hillsを中心に収録曲全てが名曲です。

ということでこのアルバムはまさに「名盤」。「Powerslave」とかの方が即効性は高い気もするのですが、このアルバムは聴けば聴くほど良さがわかってきます。

オススメ度…93点

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[EISBRECHER]
EISBRECHER「Antikörper」



アイスブレイカーはドイツのインダストリアル・メタルバンド。渋い低音男性Vo、乾いたインダストリアルサウンド、ドイツ語の歌詞ということで、かなりラムシュタインに近いことをやっています。というかそっくりです。まぁあえて違いを見出そうとすれば、こちらの方が縦ノリのダンサブルな曲が多かったり、Voが時々THE 69 EYESユルキィっぽいセクシーな声になるという所でしょうか。こういうサウンドを最近では「ニュージャーマンハードネス」と呼んだりするそうです。このアルバムは彼等の2作目で2007年発表。

6.Ohne dichはシンセサイザーによる冷たいメロディが印象的な曲。このアルバムでは僅差でこれが一番好きかな。サビのメロディもかなりいい感じで、ディープな低音ヴォイスがとても官能的です。一聴してハマるというよりも、知らないうちに引き込まれるタイプ。
2.Adrenalinはノリノリの無機質サウンドが魅力的な曲。硬い印象を与えるドイツ語Voが曲にぴったりマッチしています。
5.Entlassenはかなり電子的なサウンドのイントロで始まる曲。これもシンセの醸し出す雰囲気が非常に冷ややかで良いです。ノリノリなリズムを携えたサビも秀逸。
他には、やはり機械的&ノリノリな7.Phosphor8.Kein Mitleid、サビが男らしい&官能的な10.Vergissmeinnichtあたりがオススメですが、アルバム全体を通して一定以上のクオリティをしっかりと保っています。

ということでこのアルバムはラムシュタイン系のサウンドが好きな人にオススメ。歌詞もドイツ語ですし言うこと無しでしょう。個人的には「ラムシュタインの初期のサウンドと最近のサウンドをを絶妙に混ぜ合わせた感じ」という印象を受けました。

オススメ度…84点

PV
Vergissmeinnicht

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[LYRIEL]
LYRIEL「AUTUMNTALES」



LYRIELはドイツのフォーク/トラッド系ゴシックメタルバンド。バンド名は「リリエル」とか読んどけばいいのでしょうか。女性Vo&女性チェロ奏者を擁した7人編成で、全体的にBLACKMORE'S NIGHTにゴシックの要素を注入したような感じ。弦楽器のフォーキッシュなメロディ、シンフォニックなKey、ゴシカルな雰囲気が見事に調和され、とても幻想的な音世界を構築しています。Voは「かなり上手い」というわけではありませんが、優しげ&綺麗な歌声が幻想的な雰囲気にぴったりな印象。

4.My Favourite Dreamは思いっきりゴシックなキラーチューン。「美しい」「幻想的」という言葉がぴったりな曲で、なんだか夢の世界にいるような気分になれる曲です。サビのコーラスもツボだし弦楽器の使い方もかなりツボ。元ELISの故サビーネ・デュンサー<Vo>がゲスト参加しており、サビで素晴らしいハモリを聞かせてくれています。
そしてもう一つかなりツボだったのが11.Enchanted Moonlight。これはもうイントロのチェロで悶絶です。もちろん曲全体のメロディ自体も文句無し!!
2.Surrender In Dance9.Wild Birdsあたりはフォークっぽさがかなり前面に押し出された曲で、これまたメロディが素晴らしい。BLACKMORE'S NIGHTを彷彿とさせるような部分も多いです。
他には男性ボーカルとの輪唱が良い感じの3.Memoriaとか、ちょっと静かめな10.Hijo De La Lunaもかなり良いし、壮大な6.Days Of Yore、タイトル曲のバラード8.Autumntalesあたりもオススメ。とにかくアルバム全体の雰囲気が良いです。

ということでこのアルバムは、女性Voのゴシックが好きな人、フォーク/トラッド系のメロディが好きな人にオススメ。個人的には「エルヴェンキング20%+ブラックモアズ・ナイト40%+ゴシックメタル40%」みたいな印象を受けました。

オススメ度…91点

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[DOMINE]
DOMINE「STORMBRINGER RULER」



ドミネはイタリア出身のメロディックパワーメタルバンド。クサいメロディ全開のサウンドが特徴で、Voのハイトーンはちょっと上ずったクセのある感じ。上手い!! と絶賛する気にはなれないのですが、なんか好きになってしまう声です。バリバリメタルなサウンドと、シンフォニックなサウンドを上手く使いこなしている点もポイント高し。
このアルバムは彼らの三作目で2001年発表。タイトルは正しくは「STORMBRINGER RULER - THE LEGEND OF THE POWER SUPREME」ですが、あまりにも長いので上では省略しました。

銅鑼がショワーンなイントロ1.The Legend Of The Power Supremeに続く2.The Hurricane Masterがかなりカッコいい曲。イントロで既に悶絶ですが、その後のメロディもヤバイです。ちょっぴりオペラチックなクセの強いVoも曲にぴったりな感じで、メロディと共に頭から離れなくなります。曲の一番最後の「ジャァァースティス・イズ・ダァァァーーーン!!」×6回がとにかく壮絶で、ただでさえ高い声がどんどん高くなっていく様はとにかく圧巻。6回目には信じられないくらいのハイトーンになっています。
4.The Ride Of The Valkyriesは間奏にワーグナーの「ワルキューレの騎行」を使った曲。ゆったりですがオペラチックで良い曲です。
5.True Leader Of Menは徐々にテンポを速めていくイントロから一気に疾走する曲。ちょいと長いですが中々良い曲です。歌い出しのハイトーンシャウトがたまらん。
10.Stargazerレインボーのカバーだけどまぁまぁかな。これはやっぱこういうハイトーンじゃなくて、ディオ様のような深みのある声で歌って欲しいです。

ということで、このアルバム。2がダントツにずば抜けていますが、全体的に見ても悪くないです。ただ、曲が長いので一曲を全部聴き通す気になれないのが残念。2以外は全部6分超えなので、そこらへんをもっとコンパクトにまとめてくれればもっと良かったな。

オススメ度…80点

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[CHARON]
CHARON「SONGS FOR THE SINNERS」



フィンランド出身のゴシックメタルバンド、カローンの5作目。2005年発表。ゴシックといっても幻想的なサウンドを持ったタイプではなく、後期センテンストのようなメランコリックなメロディを前面に押し出したサウンドが特徴。J.P<Vo>のディープで官能的なVoもとても印象的ですし、所々に使われる女性Voもかなり効果的です。

1.Colderは女性Voとの絡みがかなりいい感じの曲。妖しく響き渡るJ.Pのディープな歌声と、Voのメロディラインが凄く好きです。
個人的に一番好きなのは7.Ride On Tears。疾走感のあるノリノリなメロディと、J.Pの官能的なVoという組み合わせが非常にいい感じ。
このアルバム、全体的にメランコリックで哀愁漂う良曲ばかりなんだけど、「コレがとにかく最高!!」って曲を選びにくいんですよね。他に敢えて選ぶとすると2.Deep Waterとか4.Rainがオススメかな。

ということでこのアルバムは、今は亡きセンテンストが好きな人にオススメ。「メランコックなメロディには目がないんだよねー」って人は是非どうぞ。

オススメ度…83点

PV
Colder

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[ALI PROJECT]
ALI PROJECT「亡國覚醒カタルシス」



アリ・プロジェクトは宝野アリカ<Vo>片倉三起也の2人によるヴィジュアル系プロジェクト。そしてこのシングルは去年(2006年)の5月発売のシングル。アニメソングでの抜擢が多いらしく、このシングルも「.hack//Roots」とかいうアニメのテーマソングなのだとか。

1.亡國覚醒カタルシスが何故か知らんが物凄くツボ。「あー、確かにアニメで使われてそうかも」ってのが第一印象でしたが、一度聞いたあとに耳から離れなくなりました。なんだかエキゾチックなサビメロと、普通の曲とは一風変わった曲調、ちょっぴりシンフォニックなサウンドが良いです。Voの声自体はそんなに好きなわけじゃないけれど、この曲でのちょっと独特な歌い方は結構好きかも。
カップリングの2.水月鏡花はバラード。まぁそれだけ。

普段邦楽を全く聞かない僕にはこの人達がどの程度の知名度なのかは分かりませんが、これはかなり気に入りました。中毒性高すぎ。

オススメ度…87点

PV
亡國覚醒カタルシス

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[ALI PROJECT]
ALI PROJECT
「COLLECTION SIMPLE PLUS」




アニメソングとしての起用が多いらしい日本のヴィジュアル系アーティスト、アリ・プロジェクトのシングルコレクション。2006年発表。の曲を大まかに分けると「ゴスロリ的な声で歌う思いっきりアニソンっぽい曲」と「ちょっと独特な曲調+メロディの曲」の2タイプに分類される感じです。前タイプはちょっと聴いてて辛いけど、後タイプの曲が個人的にはかなりツボ。僕は聞いたことないので何とも言えませんが、醸し出す雰囲気が椎名リンゴっぽいとかそうでもないとか…。

10.月蝕グランギニョルはエキゾチックなサビメロがかなり耳に残る曲。全体的に見ても中東風の妖しげなメロディが素敵です。シンフォニックな味付けもツボを刺激してくれる感じで良いね。
11.未來のイヴはメロディがクサい疾走曲で、コレも凄く耳に残ります。アニソンっぽさ全開ですが、これはあんまり気にならない。この曲もKeyの使い方とかが良いな。
13.亡國覚醒カタルシス[orchestral crowd ver.]は元のバージョンの方が好きですが、こちらのバージョンもかなりカッコ良い。サビのバックにクワイアが加わってるのが一番のポイントですね。
他には7.コッペリアの柩とか12.地獄の季節が割と良いかも。

ということで、上に挙げた曲はかなり良かったです。ただ、その他の曲はちょっと厳しい…。あまりにも声がゴスロリっぽ過ぎたり、メロディが可愛らしすぎたり…。

オススメ度…80点

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