EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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[まふまふ]
まふまふ「ぼく、まふねこ。」

まふまふ ぼく、まふねこ。

デモアルバムが個人的に結構ツボだった日本のメタルバンド、まふまふの1作目。2009年発表。自称「デスラッシュプログレッシブヒーリングポップスバンド」らしいですが、実際にはヘンテコなメロパワという感じでしょうか。初期チルボドを死ぬほど胡散臭くしたようなKeyが特徴で、独特のメロディセンスがなかなか良い味出してます。Voは早口でぐしゃぐしゃまくしたてる感じなので、ちょっと好き嫌いはありそう。デモ音源よりはだいぶ音質は良くなってますが、まだまだ改善の余地あり。

1.まふまふはデモアルバムにも入ってた曲。やっぱりKeyの使い方が面白くて好きです。Voが正直あんまり好みじゃないんだけど、メロディがツボ過ぎてなんか許せちゃう。
2.夢幻街はピアノがふんだんに使われている曲。全体的には普通のロックバンドっぽい感じがしてちょい微妙かも。
3.人柱はスラッシーな雰囲気をKeyが良い意味で台無しにしてる曲。こういう滅茶苦茶な曲は好きです。Voのハイトーンがキモチワルイ。
4.女神もピアノの使い方が面白く、ギターもスラッシーになったりメロパワみたいなソロを弾いたりとやりたい放題。
5.四季と舞踏はKeyがシンフォニックになったりピロピロしたりな曲。全体的にも中々ノリやすくて楽しいです。
6.紅花はジャズっぽくてちょっとオシャレ(?)な曲。まぁまぁ。
7.神殺しはデモアルバムにも入ってたかなりのキラーチューン。胡散臭過ぎるイカレタ感じのKeyが最高過ぎます。疾走感も抜群で、とにかく頭を振りたくなるような曲。暴れ系のドラムもなかなか好きだったり。
8.14号室のあそびは慌ただしい雰囲気がなかなか素敵。レインボーあたりに出てきそうなKeyの音が良いです。
9.ひなたぼっこもデモに収録されていた曲。平和にのほほんとしたパートと、怪しさ満点の爆走パートとの対比がとても楽しいです。前面に押し出されたピアノがたまらん。

個人的には好きな曲とそうでもない曲との間に結構差があるのですが、全体的に見るとなかなか良いのではないかと。今後も応援していきたいなーと思わせてくれる作品でした。ディスクユニオンにて取り扱われており、値段も1200円と安めなので、機会があればどうぞ。

オススメ度…79点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[→Pia-no-jaC←]
→Pia-no-jaC←「FIRST CONTACT」

→Pia-no-jaC← First Contact

遊べる本屋ことヴィレッジヴァンガードで何故か全力でプッシュされている、ピアノとカホンの二人組、ピアノジャックの作品。2008年発表。左から読むとピアノ、右から読むとカホンと読めるのだそうです。ピアノの速弾き&カホンのリズミカルな演奏によるインストで、めちゃくちゃノリノリの熱いサウンドがたまりません。心躍るインスト曲ばかり。

1.組曲『 』からもう弾きまくりの叩きまくり。跳ねまわるピアノとカホンのトライバルな響きが実に楽しいです。いったんテンポダウンしてから再び加速する瞬間が好き。
2.触はイントロで静かなドラマチック系の曲かと思いきや、カホンを合図にやっぱり加速開始。相変わらずピアノが縦横無尽に駆け回り、非常に楽しいサウンドになっています。
3.うさぎDASHはタイトルの通り非常にコミカルな曲。好き放題暴れまわるピアノと、ノリノリのリズムを刻み続けるカホン、そして所々に挿入された楽しそうな効果音が絶妙です。
4.花音~カノン~5.blue moonはゆったりと落ち着いたしっとり系の曲。しみじみします。
6.Jackで再びハイテンションに疾走開始。イントロの入り方が個人的にめっちゃ好きです。ノリノリ過ぎて自然と体を動かしたくなる曲。

この二人組、どうジャンル分けしたら良いのかわかりませんが、とりあえずかなり良いです。iTunesに入れたらジャズって出てくるし、とりあえずジャズに括っておけばいいのかな。それにしてはだいぶ破天荒だけど(笑)。インストがオッケーな人は是非是非聞いてみて下さい。

オススメ度…88点

PV
組曲『 』

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[SYMPHONITY]
SYMPHONITY「VOICE FROM THE SILENCE」

Symphonity Voice From The Silence

チェコ出身のメロディックスピードメタルバンド、シンフォニティーの1作目。2008年発表。元々NEMESISという名前で活動しており、そこからシンフォニティーに名前を変えたのだそうです。ルカ・トゥリッリのソロやディオニソスで歌っていたオラフ・ヘイヤー<Vo>が在籍しており、相変わらず伸びやかなハイトーンを披露。メロディはクサクサで、煌びやかなKeyを携えて心地よく疾走してくれます。メロスパーの魂を揺さぶるピュア過ぎるメロスピ。ここまで来ると実に爽快。

1.La Morale Dell' Immoraleは無駄に大仰なイントロ。だってメロスピバンドだもん、これをやらなきゃ始まらないでしょ!!って感じ。
続く2.Give Me Your Helping Handは全世界のメロスパー悶絶な疾走クサメロチューン。わかりやす過ぎる展開、ピロピロとしたギターソロ、そして圧倒的に親しみやすいサビのコーラスがとにかくたまりません。とりあえずみんなで歌いたくなります。青空に向かい、両手を広げて全力で叫びたくなります。そうです、これがメロスピなのです。
3.Gates Of Fantasyはイントロからめちゃくちゃ爽快な曲。適度なシンフォニックさがかなり良い味出してます。
4.Bring Us The Lightも最初から最後までとにかくクサい!くさくたっていいじゃないか、だってめろすぴだもの。そんな感じ。
5.Salvation Danceはネオクラ風味の疾走曲。オラフの伸びやかな歌声と良く合っています。
9.Searching Youはやたら明るくて、コーラスが素敵。うおー、めっちゃ一緒に歌いたい!!って気分にさせてくれる爽やかな曲です。
10.Evening Starは8分超の長い曲ですが、ドラマティックで非常に良い。あっと言う間に終わってしまうような印象です。

ってことでこのアルバム、メロスピです。一時期あんなにメロスピバンドが飽和状態だったのに、最近はあまり見かけないので非常に嬉しい存在です。爽やか系純粋メロスピが聴きたい方は是非どうぞ。

オススメ度…85点

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[HOLY MOSES]
HOLY MOSES「AGONY OF DEATH」

Holy Moses Agony Of Death

スラッシュメタル界の女帝ことサビーナ・クラッセン<Vo>率いるドイツ産スラッシュメタルバンド、ホーリー・モーゼスの10作目。2008年発表。ジャーマンスラッシュ特有の突撃型のリフがふんだんに取り入れられており、終始ひたすら疾走しまくり。サビーナ様の咆哮もかなりアグレッシヴで、女性Voだとはとても思えないほどの迫力です。

1.Imaginationは最初のSEが少々長いですが、その後の展開が素晴らし過ぎる。機械的なリフがザクザク刻まれ、ゴリゴリ突き進んでいきます。特にSEから曲の本編に切り替わる瞬間のリフは鳥肌級のカッコ良さ。メロディアスなギターソロも特筆モノです。
2.Alienationは疾走感抜群の突撃スラッシュチューン。この曲を聴く限り、Voが女性だなんてことはとても信じられそうにありません。
3.World In Darknessはエモーショナルなギターサウンドが印象的。ザクザクとひたすら疾走する中、バックでずっとメロディアスなギターが鳴り響いています。ソロもめちゃくちゃカッコ良いわぁ。
7.Schizophreniaはリフのザクザク具合と男性Voのコーラスが絶妙な曲。特にコーラスはやたら頭に残ります。
他には8.Dissociative Disorderとか10.Delusional Denialあたりもめっちゃ好きだなー。他の曲も基本的に疾走しまくってて頭を振るのにうってつけの曲ばかりです。

このバンド、日本での知名度はイマイチなようですが、スラッシュメタルのカッコ良さを見事に体現しているので、女性Voとかそんなこと気にせずに是非試してみて下さい。

オススメ度…87点

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[EXODUS]
EXODUS「LET THERE BE BLOOD」

EXODUS LET THERE BE BLOOD

サンフランシスコ出身のスラッシュメタルバンド、エクソダスの1stのリレコーディングアルバム。2008年発表。「若さゆえの勢いまかせな姿勢が失われ、巧さとクリアな音質を手に入れた」という感じでしょうか。曲自体は元々かなりカッコ良いので、あとは好み次第だと思います。1stで歌ってたポールも今歌ってるロブもどちらも良いVoなので甲乙つけがたいけど、個人的には音質が良い分こっちの方が聴きやすいかなぁという印象。相変わらずザックザクなリフがたまらん!!

1.Bonded By Bloodからもう「突撃ぃぃ!!」みたいなザクザクしたリフが炸裂。ノリの良いリズムで小気味よく刻まれ、思わず頭を振りたくなります。というか気づいた時にはもう自然と振っています。
4.A Lesson In Violencehあ個人的に一番好きな曲で、リレコーディングされた後もやっぱりカッコ良いです。とにかく疾走しまくりで、一心不乱に突き進む感じがたまらない。
他には2.Exodus6.Piranhaとか9.Strike of the Beastあたりが相変わらずオススメ。

リレコーディングアルバムなので、既に1stを持ってる人は少々買うか悩むかもしれませんが、「往年の名曲を現代の音質で聴きたい!」「ロブの声の方が好き!」って人は是非試してみましょう。持ってない人は自分の好きな方を買ってみて下さい。とりあえず曲の良さ自体は確かなので、スラッシュ好きならどっちか持ってて損はないはず!

オススメ度…88点

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[JADED HEART]
JADED HEART「MYSTERY EYES」

Jaded Heart Mystery Eyes

最近ではジーノブラッド・バウンドでの活躍で知られるマイケル・ボーマン<Vo>が在籍するドイツのメロディアス・ハードロックバンド、ジェイデッド・ハートの3作目。1997年発表。ハスキーでエモーショナルなマイケルの歌唱をたっぷりと楽しむことができます。よくボンジョヴィが引き合いに出されるようですが、似ているかどうかは微妙なところ。たしかにちょっとアメリカンな部分はあるんだけどね。

とりあえず6.Mystery Eyesが珠玉の出来。哀愁漂うメロディと、マイケルのエモーショナルな歌声との組み合わせが最強です。とにかく切ない!! 所々のアコギの音色も憂いを帯びていて非常に良いです。
1.Heaven Is Fallingは哀愁を帯びつつも若干ワイルドな曲。弾きまくりのギターソロにも泣きの要素がたっぷりと詰め込まれています。
2.Stop Me From FallingはイントロのKeyの使い方が良い感じの曲。マイケルの歌声もやっぱり切なーくて甘ーい感じで非常に良いです。意外とギターサウンド自体はヘヴィなのに何故かそう感じないのは、やっぱりこの歌声のせいなのでしょう。
他には9.Where Did Our Love Goとか11.What Is Loveあたりが好きかなぁ。どちらも静かで哀愁漂う曲です。

ってことでこのアルバムの最大の魅力はやっぱりマイケルの歌声です。とりあえずメロハー好き、マイケル・ボーマン好きならば聞いてみる価値はあるのではないかと。

オススメ度…79点

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[RHAPSODY]
RHAPSODY「LEGENDARY TALES」

Rhapsody Legendary Tales

メロパワ/シンフォニックメタル界の大御所、ラプソディーの記念すべきデビュー作。1997年発表。過剰なほどの壮大さ、圧倒的クサメロ、大げさなコーラス、彼らの魅力はこの頃からしっかりと完成されています。ファビオ・リオーネ<Vo>の歌声も堂々としていて非常に良い。

1.Ira Tenaxのあとの2.Warriors Of Iceからいきなりクサメロ満載の疾走キラーチューン!! ヒロイック過ぎる演奏とシンフォニックなサウンドが見事にマッチしています。ファンタジックな世界観がそのまんま音にあらわれている感じ。もうテンション上がらざるを得ません。
3.Rage Of The Winterはタイトル通り寒々しいKeyとアコギの音色が良い感じ。ただ、それを上回るクサメロ&熱唱のコンボで、全体的にはむしろ暑苦しい感じになっています(笑)。だがそれが良いッ!!
5.Flames Of Revengeもやり過ぎ感MAXの派手な曲。もうラプソディーといったらこういう曲だよねってのを忠実に再現してくれています。
7.Land Of Immortalはヒロイックなイントロにとにかく悶絶なキラーチューン。「クサメロってどういうメロディ?」という問いに対する模範解答のようなメロディが提示されています。マジ剣とか振り回したくなる。
9.Lord Of The Thunderは壮大でドラマティックな曲。コーラスの恥ずかしくなるようなクサさ、間奏の弦楽器がツボ過ぎます。

ってことでこのアルバム、1stといえど彼らの魅力がたっぷりと詰まっているので非常にオススメです。クサメロ好きならとりあえず必携。

オススメ度…91点

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[PARACOCCIDIOIDOMICOSISPROCTITISSARCOMUCOSIS]
PARACOCCIDIOIDOMICOSISPROCTITISSARCOMUCOSIS
「SATYRIASIS AND NYMPHOMANIA」


グロジャケ

メキシコ出身のゴア・グラインドバンド、パラコックシディオイミコシスプロシティティッサコンコシスの1作目。2002年発表。スコココココという高速ドラミング&ゲロゲログチョグチョ低音ガテラルという「これぞゴアグラ!!」というサウンドです。「パラコックシディオイミコシスプロシティティッサコンコシスって名前が面白いから有名なだけじゃん」とか「お前、パラコックシディオイミコシスプロシティティッサコンコシスって言いたいだけだろ」とか言われたりするようですが、まぁ確かにその通りかも。カッコ良いことはカッコ良いけど、特筆する点はパラコックシディオイミコシスプロシティティッサコンコシスというバンド名くらいです。もっとパラコックシディオイミコシスプロシティティッサコンコシスらしいサウンドってのがあれば良いんだけどなぁ。ちなみに、パラコックシディオイミコシスプロシティティッサコンコシスってのは病名なのだとか。

不穏なインスト1.Toward The Apocalipsexを経て、そのまんま2.Uruporfironogenodescarboxilandome Y Pustulandome Con Tu Anorgasmia Exaclorobencenosisticarial Sexp Traumatizanteへ。始めはなんかしゃべったりしてるだけですが、途中からスココココとゴアグラワールドが展開されます。緩急が意外と良い感じで、低音ガテラルが迫力あって良い感じ。
基本的にやってることがどの曲でも同じなのでコメントしにくいですが、他には7.Necroexpulsion Cangrenosa Pro Sindrome De Inmuno Deficiencia Adquiridaあたりとか9.Psicoiticoproparasitoscopociabscesoinfangiectasiespasmo Y Hematicoあたりも好きかも。

全体的に曲自体はそこそこカッコ良いのに、SEが無駄に長いのが難点。せっかく上がってきたテンションが曲の冒頭で毎回削がれてしまう気がします。まぁゴアグラの中ではかなりの有名どころですし、とりあえず名前に魅かれた人は聴いてみても良いんじゃないでしょうか(笑)

オススメ度…76点

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[ぐしゃ人間]
ぐしゃ人間「グシャノ食卓」

ぐしゃ人間 グシャノ食卓

日本のガールズハードコアバンド、ぐしゃ人間の2作目。2008年発表。プログレ、メタル、ドゥーム、 ポストロックなどをごちゃ混ぜにした変態サウンドが特徴で、歌詞も猟奇的だったり意味不明だったりとかなり独特な世界観を持ったバンドです。先の読めない展開で突き進み、Voも絶叫したり少女声になったりめぐるましく変化。基本的にカオスですが、全体的にみるとしっかり曲としてまとまってるのが不思議。

1.オマエは静かなイントロで幕を開け、不気味な歌メロがスタート。かと思ったら一転して少女声がキモチワルく響き渡り、その後も奇想天外な展開を見せてくれます。怪談話みたいな不気味さがなんか良い。
2.拝啓はへヴィなリフと静寂パートとの対比が印象的。ちょっぴりドゥーミーな暗いサウンドがなかなか良い味出しています。
3.ハエ哀歌は独特なグルーヴィーさがかなりクセになる曲。ダークな雰囲気の中に内包される、妙なノリノリ具合がたまりません。特にベースのうねり具合が最高。精神が軽く狂ってそうな雰囲気も良いね。
6.カブトムシファミリーはのほほんとした童謡調のパートの中、唐突に何の前触れもなくリフが切り込んでくるのがかなり頭に残る曲。かわいい声でさりげなく猟奇的なことを言ってます。
7.ノロイは演奏・歌詞共にかなりカオス。暴れ回ったりおとなしくなったりと、やりたい放題してくれます。気色悪い歌詞がやたら頭に残る…。
8.無私はイントロからグロさMAX!!「まるいお目々を剃刀で~、薄く切ってシールにしてあそぶ~♪残った視神経で編み~物~♪」はちと耐えがたい。演奏はかなり秀逸。

ってことでこのバンド、何に分類して良いのかイマイチよくわかりませんが、かなり独特で面白いです。ポストロック系のサウンドが好きな人は試してみても良いかも。奇妙なバンドが好きな方は是非。

オススメ度…83点

PV
オマエ

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[DARKSPACE]
DARKSPACE「II」

Darkspace II

スイスのアンビエント系ブラックメタルバンド、ダークスペースの2作目。2005年発表。神秘的なKeyと轟音ノイズから構成されており、演奏という言葉を適用して良いのかわかりません。暗黒としか言い表せないような何かが一気に押し寄せてくるような圧倒的カオスッぷり。後ろで物凄い絶叫も響きわたっていますが、ノイズと混ざり合って何が何だかわかりません。宇宙の神秘を感じることのできる恐ろしい音楽。

1.「2.8」は23分を超える大曲。虚無を感じさせる不気味な幕開けから一転、物凄い音圧のノイズが轟き、そのまま突き進んでいきます。途中何度か静寂パートが訪れるものの、後半に行くにつれてノイジーさがどんどんアップ。ギターなのかどうかすら判別不能なノイズ、高速ブラスト、そして絶叫が一丸となって襲いかかって来ます。
2.「2.9」は10分ちょいの曲。ノイズはたっぷり入っていますがメタル要素はほとんど無く、不気味なアンビエント曲となっています。なんかブツブツ喋ってるのが恐すぎる。
3.「2.10」はこれまた20分超えの大曲。初っ端から轟音で幕を開け、全てを飲みこむかのような勢いでひたすら爆走していきます。14分あたりで突然轟音が終息し、アンビエントパートに突入。「無を表現しました」みたいなスペイシーな音世界が不気味でしょうがないです。

以上、収録曲は3曲ですが、収録時間は54分という非常に濃い内容。ブラックメタルとして非常に高い完成度を誇るので、アンビエント系ブラックが好きな人は是非試してみて下さい。


オススメ度…90点

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[STONEMAN]
STONEMAN「HOW TO SPELL HEROIN」

Stone Man How To Spell Herion

スイス出身のインダストリアル系ゴシックメタルバンド、ストーンマンの2作目。2007年発表。ダークで無機質なギターリフにメランコリックなKeyやダークなVoが加わり、全体的に妖しい雰囲気が漂っています。意外とグルーヴィーだったりと、暗いながらもちょっと親しみやすいのが魅力。Voの声にはちょっと好き嫌いがありそうかな。

1.How To Spell HeroinはメランコリックなKeyがイントロから大活躍。ちょっとTHE 69 EYESみたいな雰囲気になってるのが個人的にかなりツボです。リフが無機質ながら微妙にノリノリなのもGOOD。
3.Bizarre.Glam.Godはオルゴールの音色→メランコリックなKeyというイントロの流れが素敵。そのあとのダークな展開も良いです。
5.Dead Or Aliveは不気味なリフがちょっと人間椅子を彷彿とさせるかも。まぁサウンドは全然違うけどさ。結構親しみやすい曲です。
8.Wer Ficken Willは無駄に雄々しいサビのコーラスが好き。女性Voがちょっぴり入っており、男性コーラスとの対比が非常に良いです。なんかちょっとラムシュタインっぽく聞こえたりもするかも。
他には4.Dope Armyとか10.Preacher Holidayあたりも好きかな。

ってことでこのアルバム、インダストリアル系が好きで、なおかつダークな曲調が好きな人にオススメです。たまにユニオンの特価品コーナーとかで見かけたりするので、機会があればどうぞ。

オススメ度…78点

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[ANDREW W.K.]
ANDREW W.K.「THE JAPAN COVERS」

Andrew W.K. The Japan Covers

日本では兄貴と呼ばれ親しまれている、アンドリューW.K.の企画盤。2008年発表。ベスト盤と共に発売され、セットでもバラでも販売されています。「おまえどんだけ日本通なんだよ!」とツッコミを入れたくなるような選曲で、安易にカヴァーに逃げた兄貴にはがっかりですが、ネタとしては秀逸。ロック色はあまり強くなく、むろんヘヴィさも皆無。全体的にポップス的な雰囲気でまとまっています。歌声も昔よりおだやかになったかも。ちなみに全て英詞カヴァーです。以下収録曲一覧。

1. KISEKI (GReeeeN)
2. GIROPPON (鼠先輩)
3. 羞恥心 (羞恥心)
4. リンダ リンダ (ザ・ブルーハーツ)
5. 小さな恋のうた (モンゴル800)
6. 学園天国 (フィンガー5)
7. Runner (爆風スランプ)
8. モニカ (吉川晃司)
9. ボヘミアン (葛城ユキ)
10. ラヴ・イズ・オーヴァー (欧陽菲菲)
11. MY FIRST KISS (Hi-STANDARD)
12. 哀 戦士 (井上大輔)
13. 島唄 (THE BOOM)
14. スリル (布袋寅泰)

1.KISEKIでは「Just Like キ・セ・キ☆」と叫び、3.GIROPPONでは「ポッポポポポポ・ポーンポーン♪」と楽しげに歌い、3.羞恥心では「シューチシン!シューチシン!That a We are~♪」とか言っちゃう。そんな兄貴が好きです。個人的には7.Runnerが一番好きかなー。

まぁ正直カヴァーアルバムなので、ファンが買って「おもしろーい」って感じで楽しめば良いと思います。特にルーツを垣間見る的な深い意味が込められたような作品でもないし。
とりあえず「カヴァー集なんて出す前にもっと1stみたいな質の高いアルバム出して!!」って気持ちを込めて点数は辛めにしたけど、アンドリューが好きなら普通に聴いてて楽しい一枚です。

オススメ度…71点

YOU TUBEで聴けるもの
GIROPPON
羞恥心
Runner

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[DEMIRICOUS]
DEMIRICOUS「ONE (HELLBOUND)」

DEMIRICOUS ONE (HELLBOUND)

米国出身のスラッシュメタルバンド、デミリコスの1作目。2006年発表。全盛期のスレイヤーにそっくり…、というかまんまスレイヤー!!って感じのリフが特徴で、圧倒的なアグレッシヴさで突き進んでくれます。もう少しでデス声になりそうなくらい迫力のあるVoも素晴らしい。基本的に爆走しまくりの激烈チューンが並ぶので、安心してヘドバンに勤しむことができます。これぞスラッシュメタルの魅力です。

1.Repentagramはイントロだけ聞いたら普通に間違えるんじゃないかってくらいスレイヤーな曲。この重厚さ、この攻撃性、この疾走感、うーんたまらん。ギュインギュインしたギターソロも良いね。
2.Withdrawal Divineはスッタンスッタンしたドラミングが好き。そしてもちろんリフはスレイヤー印です。
3.Vagrant Idolはザクザクしながらもちょっとメロディアスさを覗かせるリフが良い。ちょこちょこと展開が変わってくのも印象的です。ダークなギターソロも不思議な妖しさを醸し出しててなんか良い。
7.Cheat The Leaderはドタバタとした爆走チューン。メタル魂をこれでもかというくらい奮い立たせてくれます。
他には8.Matadorとか10.Ironsides11.I Am Weaponあたりが特に好き。

ってことで、何回スレイヤーって言葉を発したかわかりませんが、とにかくあのサウンドが好きな人ならばきっと気に入るのではないかと思います。ストレートでわかりやすいスラッシュメタルが好きな人は是非。

オススメ度…85点

PV
Vagrant Idol

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[MERCILESS DEATH]
MERCILESS DEATH「EVIL IN THE NIGHT」

Merciless Death Evil In The Night

米国出身のスラッシュメタルバンド、マーシレス・デスのデビュー作。2006年発表。ジャケットからもうB級臭がプンプンしていますが、期待に違わぬその通りのサウンドを聴かせてくれます。汚らしくてだらしなーい感じのサウンド、吐き捨てボーカル、縦横無尽に駆け巡るリフの嵐、圧倒的な暴走っぷりなど、その全てが80年代のB級スラッシュ。とりあえず爆音で聴いて、勢いに任せて頭を振りまくるしかありません。ただ、演奏技術的にはしっかりしており、サウンド自体はなかなかクリアなので、本物の80年代スラッシュよりは幾分か聴きやすいかも。

1.Slaughter Lordからもうイメージ通りのサウンドにガッツポーズ。荒々しいリフで突き進み、たまーにテンポを落として溜める…、かと思ったらまた疾走!!みたいな展開が良いです。ギターソロもピロピロと弾きまくっており、「とりあえず止まるな!!突き進め!」って感じのノリ。うーん、たまらんね。こういう荒くれサウンド好きだわ。
続く2.Deadly Assaultも全くそのまま突進し続ける感じ。もはやこれ以上コメントしようがありません。とりあえずイイ!!
あと他には3.Command Deathとか5.Exumer7.The Final Slaughter8.Ready To Killあたりがオススメ。「全部同じに聴こえる?そこが良いんだよッ!!」ってくらい潔いサウンドです。

8曲収録ですが、基本的に2~3分の曲なので収録時間はわずか26分。このコンパクトさがいかにもスラッシュメタルらしくて個人的には嬉しかったり。とりあえずオールドスクールなスラッシュメタルが好きな人は是非どうぞ。

オススメ度…84点

YOU TUBEで聴けるもの
Command Death

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[LANDEVIR]
LANDEVIR「INMORTAL」

Landevir Inmortal

スペイン出身のフォークメタルバンドの3作目。2008年発表。フルートやヴァイオリンの音色を前面に押し出したサウンドが特徴で、時にダーク、時にミステリアス、時に叙情的なメロディが非常に魅力的です。一曲一曲がちょっと長めなので、もう少しコンパクトにしてくれればなーなんて気もしましたが、その分民謡メロがたっぷりと詰め込まれているのでまぁ良いやって感じ。同じくスペイン出身のSAUROMあたりに似てるなーと思ったら、案の定メンバーがゲスト参加していました。

1.Deuda Eternaはイントロのミステリアスで妖しいメロディがツボ。ゆったりとしたミドルテンポで、フルートやヴァイオリンの音色が強く印象に残る曲です。歌メロはまぁまぁだけど、演奏の方が凄く好き。
5.Luces Del Más Allaはコーラスに漂う哀愁が素敵。所々に絡んでくるフルートが良い味出してます。
6.Las Mil Y Una Nocheは思いっきりMAGO DE OZなメロディ展開が最高過ぎる曲。ほんわかとした民謡メロ、乱舞するヴァイオリン、陽気過ぎて思わず口ずさみたくなるコーラス、どれをとっても最高の一言です。声的にメインで歌ってるのはSAUROMの人かな?
10.Albaは哀愁漂う笛の音色が素敵過ぎる曲。物悲しいなんとも言えないメロディセンスが光ります。
10.El Sueño Se Hara Realidadは10分超の大曲。前半は疾走しまくり、後半はドラマティックに…という展開が良い感じです。

ってことでこのアルバム、上でも名前が出てきたMAGO DE OZSAUROMあたりが好きな人ならば結構好きなのではないかと。かなり高品質な哀愁の民謡スパニッシュメタルなので、その手のサウンドが好きな方は是非チャレンジしてみて下さい。

オススメ度…84点

PV
Esclavos De Una Ilusión

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新年
遅ればせながら、あけましておめでとうございます!

前回の更新から相当な日数が経ってしまいました。


ネット不具合
  ↓
スキーサークルの冬合宿突入
  ↓
そのまま尾瀬で住み込みバイト


という事情があったのです。申し訳ありません。

今年も大学の勉強とサークルの活動に追われつつ、合間を縫って更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

とりあえず1月中は試験、2月から3月の半ばまではひたすら合宿ということで、しばらく更新頻度は低めかもしれませんが…。

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