EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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ANAAL NATHRAKH 「VANITAS」
ANAAL NATHRAKH 「VANITAS」

Anaal Nathrakh Vanitas

<収録曲>
1. The Blood-Dimmed Tide
2. Forging Towards the Sunset
3. To Spite the Face
4. Todos Somos Humanos
5. In Coelo Quies, Tout Finis Ici Bas
6. You Can't Save Me, So Stop Fucking Trying
7. Make Glorious The Embrace of Saturn
8. Feeding the Beast
9. Of Fire, And Fucking Pigs
10. A Metaphor for the Dead


英国出身のブラックメタルバンド、アナール・ナスラックの7作目。2012年発表。

ここ最近の音楽性を完全に継承しており、いつも通りの凶暴なブラックメタルをやっています。打ち込みによる無慈悲なブラストと共に轟音が掻き鳴らされ、そこにV.I.T.R.I.O.L.<Vo>の憤怒にまみれた人間とは思えいないような絶叫がのっかるというマジキチスタイル。轟音のくせにさりげなくメロディアスだったり、サビのクリーンヴォイスも妙にメロディすだったりと、要所要所にしっかりと聴きどころを混ぜてくるあたりもさすがです。
基本的なスタイルはいつも通りですが、今までよりも打ち込みっぽさが前面に押し出されているような感もあり、よりサイバーっぽさが増しているような印象も随所で受けます。

冒頭の#1はなんだか宗教クサいおっさんの声から一転してメロディアスなトレモロに。そしてそっからさらに転じて爆速のブチ切れサイバーブラックへと変化します。
続く#2は最初っから包み隠さずブチ切れサウンド。「ヴアアアアアアアァァァアア」「ア゛ア゛アアアアァァァァァァァァ」「ブォォォオオオオヴェェエエエエエ」「ギャアアアアアアァァァアアアアア」と、ひたすら叫び続けたかと思いきや、サビだけやたらメロディアスなのがズルい。
#3はとても真っ当なメタルっぽいイントロで始まりますが、トレモロが混じってきたあたりですぐにおかしくなり始め、30秒もしないうちにヴアァアアァアアアアアアオオァァアアアア!!!!!!!
メロウなトレモロで幕を開ける#4は、サイバーっぽさの高いリフを中心に構築された曲。じわじわ圧迫系の曲かと思いきや、途中からやはり急加速します。打ち込みサウンドが強く出ていてなんか新鮮かも。
#5は轟音で全てを薙ぎ倒す感じの嵐のような曲。サビ周りがダークな感じで良いね。
#6はいかにもサイバーブラックメタルな曲で、打ち込みドラムがとても印象的。適度なグルーヴ感と、サビのメロディとのギャップも良い。
吐いてるSEを交えながら幕を開ける#7もやはり高速ブラストと邪悪なリフが混ざり合いながら突き進む曲。
#8は珍しくミドルテンポでジワジワと圧殺してくるような曲。不穏な雰囲気を醸し出すリフが素敵です。
#9はこのアルバムの中で最もメロディアスな曲。殺気立った雰囲気や高速ブラストはそのままに、ギターだけがやたらメロディアスです。
最後を締める#10はメロウな雰囲気の邪悪な曲。モダンなリフを絡めながら宗教クサい歌メロをのせるという、非常にブラックメタル然とした印象の曲。

ってことで、前作までのこのバンドが好きな人なら問題なく楽しめるはずです。アルバムを出す度にここまでリスナーの期待に応え続けられるバンドってなかなかいないんじゃないかな。

<オススメの曲>
1. The Blood-Dimmed Tide
2. Forging Towards the Sunset
6. You Can't Save Me, So Stop Fucking Trying
9. Of Fire, And Fucking Pigs

オススメ度…94点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

THE 69 EYES 「X」
THE 69 EYES 「X」

The 69 Eyes X

<収録曲>
1. Love Runs Away
2. Tonight
3. Black
4. If You Love Me The Morning After
5. Red
6. I Love The Darkness In You
7. Borderline
8. I'm Ready
9. I Know What You Did Last Summer
10. When A Love Comes To An End


ヘルシンキのゴシックヴァンパイアこと、ザ・シックスティナイン・アイズの10作目。2012年発表。

ユルキィ<Vo>の低音ヴォイスを前面に押し出したダークでゴシカルなロックンロールというのがこのバンドの基本的なスタンスですが、今作でもそれは変わっておりません。ただ、比較的キャッチーでポップな曲が多くなっており、ダークさや妖しさは随分と減退してしまったかも。より普通のロックに近付いたような印象です。ユルキィの低音ヴォイスも相変わらずと言えば相変わらずなのですが、昔の方がもっとモゴモゴとした感じの官能的な響きを持っていて好みだったかなぁ。

曲の方は、イケイケなR&Rを基調とした彼ららしい#1と、まったりとしながらも官能的な響きを持った#7あたりが特に好きって感じでしょうか。PVも作られている#5も悪くはない。なんか最近のNEGATIVEの曲にユルキィの歌声をぶち込んだかのような印象。

<オススメの曲>
1. Love Runs Away
7. Borderline

オススメ度…78点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

ALHAMBRA 「SIEGFRIED」
ALHAMBRA 「SIEGFRIED」

Alhambra Siegfried

<収録曲>
1. Maze of Tragedy
2. Perfect Blue
3. Forever
4. Fleeting Circus
5. Dear Friend
6. Siegfried Suite-1 Nothing
7. Siegfried Suite-2 Battle in Dark Forest
8. Siegfried Suite-3 Fate of the Gods
9. Siegfried Suite-4 All for the Reason


ガルネリウスアーク・ストームでも活躍する技巧派キーボーディスト、YUHKI率いるアルハンブラの4作目。2012年発表。

恥ずかしながら今作で初めてこのバンドを聴くので過去作との比較は出来ないのですが、今作ではヒロイックなメロディを主軸としたクサメロ満載のプログレをやっております。Keyを主体としながらもその他全てのパートが凄まじいテクニカルっぷりで、そのくせ技巧のみに偏ることなく珠玉のメロディを紡ぎ出してくれるのだからもうたまらん!ッといった感じ。歌のお姉さんをパワフルにしたような世良純子という女性Voの力量も圧巻で、伸びやかかつ爽やかな歌声がヒロイックな楽曲にとても良くマッチしています。そしてそもそもジークフリードというテーマがいかにもエピカルでたまらん!

冒頭の#1はいきなり壮大過ぎる曲。オペラの様な仰々しい世界観がテクニカルな演奏陣によって神々しく構築されていき、そこに世良嬢のソプラノヴォイスが力強くのっかります。オープニングにしては仰々し過ぎてとっつきにくい気もしますが、曲としては凄まじい完成度。
続く#2はプログレッシヴな展開を持ちつつも、そこら辺のメロスピバンドが泣いて逃げ出すほどのクサさを持った最強キラーチューン。メロディから歌詞までその全てがエピカル。歌メロのわかりやすさが抜群です。
クラシカルなギターの旋律で幕を開ける#3も非常にクサい曲。ドラマティックさも兼ね揃えており、サビに向かっていく盛り上がり方がとても好きです。弾きまくりのギターも素晴らしいし、サビでのちょっと物悲しげな雰囲気もたまらぬ。
#4は複雑なフレーズが流れるように次々と繰り出されるインスト。落ち着いたミドルテンポの中で繰り出されるそれぞれの技にしっかりと耳を傾けたくなるような曲です。
#5はポップで爽やかな曲。ハードロックを爽快に仕上げたような聴きやすさが良い。
#6から#9は組曲になっておりまして、まるでミュージカルを聴いているかのような貫禄の仕上がり。ゲストVoであるアーク・ストーム佐々井康雄との掛け合いが完全にミュージカル過ぎてもはや笑える。#6#8は繋ぎ的な感じですが、#7#9は非常に強力なエピカル疾走チューンとなっています。

ってことで、アルハンブラ良いね。今まで聴いてこなかったのを心の底から後悔させるような強力な作品でした。過去作も集めなければ…!

<オススメの曲>
2. Perfect Blue
3. Forever
7. Siegfried Suite-2 Battle in Dark Forest
9. Siegfried Suite-4 All for the Reason

オススメ度…91点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

入れ直し中
ぎゃああ、またiPodの調子悪くなって復元したので曲を全部入れ直し。

めっちゃ時間かかる…。

無題




そして関係ないけど、ALHAMBRAの新譜が思った以上に良過ぎて最近ずっと聴いてる。ヒロイックさがマジでたまらない。

Alhambra - Perfect Blue



ってことで、みんな聴けばいいと思うよ!

テーマ:日記 - ジャンル:日記

ECLIPSE 「BLEED & SCREAM」
ECLIPSE 「BLEED & SCREAM」

Eclipse Bleed & Scream

<収録曲>
1. Wake Me Up
2. Bleed And Scream
3. Ain't Dead Yet
4. Battlegrounds
5. A Bitter Taste
6. Falling Down
7. S.O.S
8. Take Back The Fear
9. The Unspoken Heroes
10. About To Break
11. After The End Of The World


エリック・モーテンソン<Vo,G,B>率いるスウェーデンのメロディアスハードロックバンド、エクリプスの4作目。2012年発表。メロディアスハードというジャンルのド真ん中を突き進んでいく総会で溌剌としたサウンドが特徴です。音作り自体はエッジの立ったギターサウンドでなかなかモダンな印象も受けるのですが、全体から発散される北欧臭とVoのエモーショナルさが全体を包み込み、激しいながらもそれを激しいと感じさせません。
タイプとしては決してオリジナリティに溢れてるわけでもないし、むしろ王道ド真ん中であるが故にありがちな方に分類されるのかもしれませんが、美しいものは美しいし、良いものは良いのです。

まずはワイルドなイントロが印象的な#1から、サビのエモーショナルさが抜群のタイトル曲#2、疾走感の中に爽やかさの漂う#3という三連発にいきなりノックアウト。なんという強力な先制攻撃…。
#4も伸びやかでどこまでも広がっていきそうな印象を受けるサビが素敵。
#5はゆったりとしたバラードで、ちょっと箸休め的な感じかな。
#6はもったいぶったドラムで始まるこれまたワイルドなリフを前面に押し出した曲。
ちょっぴりモダンなリフがずっしりと攻めてくる#7は一瞬「おっ」となりますが、やはりサビは他の曲に勝るとも劣らないエモーショナルさです。
細かいリフを刻みながら疾走する#8は、なかなかアグレッシヴな曲。
#9はリフ回しがとても印象的ですが、基本的にはやはり王道メロハー。
#10はミドルテンポのメロいリフでドラマティックに盛り上げる曲。哀愁漂うわぁ。
そして最後を締める#11は再びワイルドなリフでグイグイ押していくタイプの曲。攻めのメロハーって感じがして良い。

ってことでこのバンド、やはりとても高品質です。北欧メロハーが好きなら聴いて損はしないはず。

<オススメの曲>
1. Wake Me Up
2. Bleed And Scream(→PV)
3. Ain't Dead Yet
4. Battlegrounds
8. Take Back The Fear

オススメ度…84点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

サンボマスター 「ロックンロール イズ ノットデッド」
サンボマスター
「ロックンロール イズ ノットデッド」


サンボマスター ロックンロール イズ ノットデッド

<収録曲>
1. ロックンロール イズ ノットデッド
2. あなたのことしか考えられない
3. 恋する季節
4. ビューティフル
5. I love you & I need you ふくしま
6. あなたに心奪われたから
7. 希望は捨てない
8. 静かに光りつづけるもの
9. 泣いてばかりじゃ見つからないぜ ~ハードコアスイートソウルの誕生~
10. 青春のかけら
11. 君だけ信じてみたかった
12. 衝動バケモノ
13. うまくいくんだよきっと


日本のスリーピースパンクロックバンド、サンボマスターの6作目。2012年発表。ブルースなど古き良きロックの影響を伺わせつつも、基本的にはポップでキャッチーなパンクをやっているという印象です。

ぶっちゃけサンボマスターは今まで数枚聴いたことある程度で「別に悪くはないな」くらいの認識だったのですが、このアルバムは個人的にわりと気に入ってしまいました。特にタイトル曲の#1があまりにも素晴らしい。若干の哀愁を漂わせつつも親しみやすいメロディでぐいぐい押していく感じがとても良いです。特に歌謡曲のようなサビメロが僕の琴線にビンビンと触れてきてたまらない。そしてそのメロディアスなサビがしつこいくらいに何度も何度も繰り返されるあたりも非常に僕好みの楽曲です。
とりあえずもう#1がダントツに抜きんでているのですが、あとは#3とか#6#12あたりも勢いがあって良いかな。

<オススメの曲>
1. ロックンロール イズ ノットデッド(→PV)
3. 恋する季節
6. あなたに心奪われたから
12. 衝動バケモノ

オススメ度…84点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

METALLICA 「...AND JUSTICE FOR ALL」
METALLICA 「...AND JUSTICE FOR ALL」

Metallica...And Justice For All

<収録曲>
1. Blackened
2. ...And Justice For All
3. Eye Of The Beholder
4. One
5. The Shortest Straw
6. Harvester Of Sorrow
7. The Frayed Ends Of Sanity
8. To Live Is To Die
9. Dyers Eve


かつてスラッシュメタル界を牽引していた最重要バンド、メタリカの4作目。1988年発表。

事故でなくなった「伝説のベーシスト」ことクリフ・バートンの後任にジェイソン・ニューステッドが加入して初となる作品です。まぁベースの音が聴こえないということで非常に物議を醸した作品なんですけどね…。

さて、音楽の方も初期三枚のスピードと勢いに任せたサウンドから脱却を図っており、ザックリとしたリフは維持しつつもミドルテンポ主体のへヴィネス志向へと変化。変拍子を取り入れてみたりなどという試みも至る所でなされており、かなり"聴かせる"ことに重きを置いた作品となっています。従来のメタリカが好きだった人からするとかなりの戸惑いを覚えたようで、リリース当初は問題作扱いされたりもしていたのだとか。ただ、ここ最近のメタリカよりはよっぽどセンスフルで、早さに拘らなければ非常に素晴らしい作品だと思います。

とりあえずこの作品は#4の存在があまりにも大きい!「ジョニーは戦場へ行った」という映画をモチーフにした曲で、メタリカ史上初のPVも作られ、そのあまりの完成度の高さからグラミー賞にヘヴィメタル部門が出来たというエピソードまであるほどです。悲しく、とてもドラマティックな曲で、歌詞の意味と絶妙にマッチした陰鬱な展開が非常に素敵。戦争のSEから切ないアルペジオ、そしてサビでの悲壮感漂う盛り上がりなど、その全てがあまりにも完璧です。
あとは比較的勢いのある#1とか、リフが適度にザクザクしつつもメロい感じの#2、変拍子気味のリズムが素敵な#3、比較的スラッシュメタルしている#8とか#9など、他の曲もかなり充実しています。

ということで、初期三枚とは別ベクトルですが、名盤として語られるべき一枚であることには間違いないと思います。

<オススメの曲>
1. Blackened
4. One(→PV)

オススメ度…87点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

ジョニーは戦場へ行った
メタリカのOneに今更ながら触発されて、ドルトン・トランボの"ジョニーは戦場へ行った"を読んだ。

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<あらすじ>

第一次世界大戦で目、鼻、口、そして両手両足までもを失った主人公ジョー。

現実と夢の区別もつかず、自殺したくても両手が無い、呼吸を止めるにも顎から口は吹っ飛んでいる。生きているけど死んでいる。そんな精神的孤独の中、4年以上もの間、ただ一つの"モノ"として実験のために生かされていた。

だかしかし、ある日彼は唯一の外界との通信手段を思いつく。


トントントン、トン・トン、トントントン。


SOS HELP!


頭でベットを叩き、モールス信号を送るジョー。

だが、ジョーに思考能力が残っているとは考えていない看護婦や医師はそれをただの痙攣だと思い、麻酔で彼を眠らせ、抑えつける。

そんなある日、新しい看護婦がやってくる。彼女はジョーの胸に文字をなぞる。


"MERRY CHRISTMAS"


それに反応するジョーを見て、看護婦は「ジョーにまだ意識があるのではないか」「頭を叩きつける動きには意味があるんじゃないか」と気づく。そして一人の男が呼ばれてくる。

男はジョーの額を指先で叩く。


WHAT DO YOU WANT ?


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有名な反戦小説で、アメリカでは戦争のたびに発禁になるそうです。

あらすじは知っていましたが、まさかずーっとジョー目線からだけで語られるとは思いませんでした。正直最初の方の夢の話は冗長に感じられましたが、"MERRY CHRISTMAS"あたりからはかなりゾクゾク。

映画の方も見てみたいな。

ってか、とりあえずメタリカの"One"のPVを日本語訳付きで見るべき!



絶対に本もしくは映画に興味を惹かれるはず。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

GO-ZEN 「HITOSHIZUKU」
GO-ZEN 「HITOSHIZUKU」

グロジャケ

<収録曲>
1. Go-Zen Grinder
2. If You Have A Will
3. AL-FiN-078-39216
4. The Most Magnificent Blade
5. Goronyaaaan
6. 19801205
7. 89/58/82
8. IS Ray Storm
9. Neko Neko Nuckle
10. Impaled Proceed
11. Bring it on if Youre Not Scared
12. IS Twin Blades
13. Sanbach
14. K.U.R.I.
15. Butanika Banzai
16. Yakiniku Teishoku
17. Salvare000
18. Iron Crow Zero-Shiki
19. Hitoshizuku
20. HiNA = HiN-NYU
21. Kotona Orgy


東京出身のゴアグラインドバンド、ゴゼンの1作目。2012年発表。

バンド名やジャケからもなんとなく想像は出来ますが、

JIG-AIに対する日本からの回答!」

という触れ込み通り、モロにJIG-AIの影響下にあるゴアグラインドをやっています。ブヒブヒという豚の様なVoなんてもろにJIG-AI。音圧やブルータリティもなかなかで、作品としてはかなり高品質なのではないかと。高速ブラストを中心に最後まで一気に突き抜ける、あっという間の21曲30分です。

<オススメの曲>
1. Neko Neko Nuckle
7. 89/58/82(→Official Video)
18. Iron Crow Zero-Shiki(→Official Video)

オススメ度…80点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

JIG-AI 「JIG-AI」
JIG-AI 「JIG-AI」

グロジャケ

<収録曲>
1. Japanese Gut Cake
2. Sounds of Body Sinuses
3. Geishas Sucks European Cocks
4. HN - Islam
5. Ninja GangBang
6. Adventure On the Boat
7. InJectator Kruto
8. Fresh Manga Flesh
9. VogelGrippe-N
10. Pec nam spadla vs. Skakal pes
11. Phimosiectomy Made By Scrub - Slasher
12. Suffocated Between Gigantic Udders
13. SadoMasochystic Practices Manual
14. Hanger In Her Neck
15. Extruding Testicles Through Garlic Press
16. Gourmet's Specialities of NecroZoophil
17. La Ley De Plomo (Brujeria Cover)
18. Final Cu(n)t


チェコ出身のゴアグラインドバンド、ジガイの1作目。2006年発表。日本大好きのアニオタが猟奇的なゴア/ポルノグラインドをやっております。サウンドの方はなかなか本格的で、豚の鳴き声のようなVoとブルータルなサウンドの組み合わせが素敵。SEはそこまで入っていないので、そういう意味でも聴きやすいんじゃないかと。

基本的に1分強の曲がずらっと並ぶ。18曲で30分というボリュームもこのジャンル的にはちょうど良いくらいじゃないですかね。まぁこの手のジャンルは一曲一曲の区別はなかなかつきにくいので、適当に聴き流せば良いんじゃないかな。

<オススメの曲>
5. Ninja GangBang

凄い声。

オススメ度…79点

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足立花火
大学のサークルの同期達と足立区の花火に行ってきました。

花火大会は18時からだというのに朝10時に集合し、みんなでだらだらと酒を飲むという非常にしょーもない一日。

普段みんな研究室詰めだったり、一部はもう社会人だったりするので、こういうしょーもない時間がとても楽しかったです。

DSC_0701.jpg

スタートからいた4人はこれで乾杯。


そしてこないだ買ったD7000で花火を撮影しました。こういう場に持ち出すのは買ってから初なので非常にわくわく。

花火

花火2

花火4

やっぱカメラ楽しいわぁ。

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EX DEO 「CALIGVLA」
EX DEO 「CALIGVLA」

Ex Deo Caligvla

<収録曲>
1. I, Caligvla
2. The Tiberius Cliff (Exile to Capri)
3. Per Oculus Aquila
4. Divide et Impera
5. Pollice Verso (Damnatio ad Bestia)
6. Burned to Serve as Nocturnal Light
7. Teutoberg (Ambush of Varus)
8. Along the Appian Way
9. Once Were Romans
10. Evocatio the Temple of Castor & Pollux


ドイツ出身のシンフォニックデスメタルバンド、EX DEOの2作目。2012年発表。KATAKLYSMというバンドのメンバーが中心となっているのだそうです。

古代ローマをテーマにしているらしく、非常にエピカルで勇ましいサウンドが特徴。重々しい緊迫感と、非常に雄々しく猛々しい雰囲気がたまらなく素敵です。「全軍突撃ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」という叫び声が非常にマッチしそうな、まさに戦場メタルといった感じ。重厚なオーケストレーションと派手なクワイアの中、デスメタルど真ん中な演奏がぶち抜いてくる様はまさに圧巻。ラプソディあたりに通じそうな壮大な世界観ですが、メロディを全く重視していない真っ当なデスメタルなところがとても新鮮です。

ファンファーレのようなサウンドで派手に幕を開ける#1から、あまりにも壮大なスケールにいきなりノックアウトされること間違いなし。じわじわと圧殺してくるような緊迫感がたまりません。
続く#2も同様の圧迫感でさらにゴリゴリと突き進みます。
#3は高貴な雰囲気すら漂うドラマティックなシンフォサウンドがとても素敵。
#4は比較的アグレッシヴさを前面に押し出した曲で、とてもパワフルに突進を繰り返していくような印象です。若干メロディアスなリフもかなりツボ。
#5はジワジワ圧殺系ですが、こちらもリフのメロい感じがなかなか。
#6は嵐の前の静けさ的なイントロから徐々に盛り上がっていくドラマティックな展開がたまらぬ一曲。
前半叙情的なリフが良い#7は、後半でブルータルさを増していく曲。エピカルさも失わないあたりが非常に素晴らしい。
#8は重々しい暗黒サウンドがとても魅力的。ディム・ボガーあたりのシンフォニックブラックっぽい感じもします。
なんかセリフで始まる#9は、いかにもなゴリゴリ系デスメタル。
#10は最後の決戦の様なヒロイックな雰囲気のアウトロ。

ってことで、目を閉じれば古代ローマの扇情が脳裏に思い描けるようなコンセプトを忠実に守ったデスメタルです。全体的に同じ傾向の曲が並ぶので、一曲ずつの差別化は難しいのかもしれませんが、それでもクオリティが高いので最後まで一気に聴けてしまうと思います。

<オススメの曲>
1. I, Caligvla
3. Per Oculus Aquila
4. Divide et Impera
7. Teutoberg (Ambush of Varus)

オススメ度…87点

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PSY 「싸이6甲 Part.1」
PSY 「싸이6甲 Part.1」

Psy 싸이6甲 Part.1

<収録曲>
1. 청개구리 (アマガエル)
2. 뜨거운 안녕 (熱いアンニョン)
3. 강남스타일 (江南スタイル)
4. 77학개론 (77学概論)
5. 어땠을까 (どうだったか)
6. Never Say Goodbye


韓国の太ったおっさんの放つ6作目。2012年発表。アルバムタイトルは一応韓国語表記にしておきましたが、日本で買おうとすると「6集 - PSY 6 Gab Part 1」でググれば色々ヒットします。

正直、このおっさんについては全然知らないのですが、韓国ではかなり名の知れた凄いヒップホップアーティストなのだそうです。
ではなぜこのCDを紹介するのかと言いますと、#3がとにかく強烈だから。美本誤表記だと「江南スタイル」となるこの曲、英語だと"Gangnam style"と表記されておりまして、なんとここ数週間ずーーーーっと米国ビルボードチャートの2位に君臨しているのです。ワールドチャートではトップにも上り詰めているこの曲、ぶっちゃけやってることはLMFAOあたりの二番煎じ的なチャラ系エレクトロ入りヒップホップなのですが、とにかくその中毒性が高い。基調となるエレクトロサウンドがめっちゃ頭に残る上に、耳慣れない韓国語の歌詞がさらにそれに拍車をかけ、数回聴いたら二度と忘れられないような鮮烈なインパクトを残します。

おっ♪
おっ♪
おっ♪
おっおっ♪

おっぱ、がんなむすた~いる♪

ええぇぇぇぇええい、せくしぃれいでーーー

がとにかく頭から離れない。
PV(→これ)もかなり秀逸で、キモイおっさんが無駄にキレのある踊りを披露している姿はインドの音楽映画みたいな印象すら受けるかも。まぁとにかく面白い曲なので、僕みたいにネタっぽい曲にハマる癖がある人は一聴の価値はあるのではないかと。それにしてもビルボードにアジア圏のアーティストがランクインするのってかなり珍しいことなので、純粋に凄いと思います。
ちなみに他の曲はかなり凡。というか"Gangnam style"が強烈過ぎて霞んでしまっています。

<オススメの曲>
3. 강남스타일(→PV)

オススメ度…80点

江南スタイル単体にだったらもっと高得点を付けたい。

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DRAGON GUARDIAN & KNIGHTS OF ROUND "桜牙" 「POLYPHONY」
DRAGON GUARDIAN & KNIGHTS OF ROUND
"桜牙"「POLYPHONY」


Dragon Guardian Polyphony

<収録曲>
1. HARMONY OF DEATH (Instrumental)
2. FATE (Feat. Akira, Leo Figaro, Eizin)
3. WITHOUT YOU (Feat. Leo Figaro)
4. BERSERKER (Feat. Akira)
5. TRAILBLAZER (Feat. Eizin)
6. THE NIGHTMARES (Feat. Leo Figaro)
7. 約束の園 (Feat. Akira, Leo Figaro, Eizin)


日本が誇る二つのクサメロスピバンド、ドラゴンガーディアンとナイツ・オブ・ラウンドによるプロジェクトである"桜牙"の作品。2012年発表。このプロジェクトでは既に4枚のCDを出していますが、最初の三枚は女性声優を揃えた萌え系の作品で、もう一枚はそれらの楽曲をMinstreliXLeo FigaroをVoに据えてリメイクした作品となっています。そしてこの作品はそれらとは全くの関係のない純粋なメロスピ作品。もはやプロジェクト名を変えてしまった方が良かったんじゃないかなという気も…。

今作ではVoにLeo Figaro以外にもAZRAELAkiraMASTERPIECEEizinが参加しており、計三名の男性ハイトーンボーカルが伸びやかな歌声を響かせています。みんなちょっと細い系の歌声なので、ドラガやナイツ・オブ・ラウンドに通じるいかにもなメロスピの"桜牙"にはB級っぽい感じでマッチしてるという印象。サウンドの方はもちろんクサクサの疾走サウンドです。

#1はRPGゲームのお城とかで流れてそうなイントロ。
続く#2は「うんうんまぁこうなるよね」という安心のドラガ印、ナイツ・オブ・ラウンド印のクサメロスピ。あまりにも想像通り過ぎて笑えます。
#3はわりとクサいよって感じの楽曲ですが、比較的インパクトは薄めかも。
#4はイントロがかの有名な"我らが嘆きのカルミア"の主旋律に似ていてちょっと嬉しくなる曲。こういういかにもなクサいメロディを聴くと思わず顔が綻びます。
ちょっとだけイントロが近未来っぽくてモダンな#5は、ふたを開けてみればやっぱりただのクサメロスピ。そうだね、君達にはこれしかないもんね、と安心してしまいます。
#6は爽やかなKeyの音色が印象的な明るい曲。
#7はコーラスのダサさが抜群!もはや赤面物のダサさによって、クサいという言葉を超越した素敵な楽曲となっています。

ってことで、やはりなかなか優秀なクサメロスピです。「ドラガのクサメロは好きだけど、あの無駄にアニメチックな語りとかセリフとかいらないよ」って人には良いんじゃないですかね。

<オススメの曲>
2. FATE
4. BERSERKER
7. 約束の園

オススメ度…80点

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30万と7周年
偶然ですが、自分のブログの30万アクセスの現場に立ち会いました。

無題

定期的に見てくれている奇特な方、もしいましたらいつもありがとうございます。


そしてさりげなく、今月の22日でブログを始めてから7周年なのです。


エキサイトブログでやってた頃からの通算なんだけどね。
大学1年~3年くらいまで完全に空白の3年間もあるんだけどね。

それでも7年という月日は長いものです。

今はもう前のブログの方は非公開にしてるので自分しか読めないのですが、高校生だった頃の恥ずかしい日記とかが残っていてわりと笑えます。今でこそCD紹介ばっかりですが、昔は結構頻繁に日記自体も書いていたので、赤面しながら足バタバタしたくなるような記事もちょいちょいあって楽しいです。
そう考えると、ブログという媒体でこうしてダラダラと駄文を書き連ね続けているのも悪くないかなぁなんて思ったり。普通の日記じゃ絶対に続かないしね。

まぁ今後も適度にサボりつつ、時間のある時は更新していこうと思うのでよろしくお願いします。


あ、関係ないけど今日は技術士の試験を受けてきました。

今年の試験、例年よりもめっちゃ簡単だった!



…から、もっと勉強しておけば良かったなぁ。死にたい。

ってことで、例年より簡単なことだけはわかったのですが、僕自身は勉強不足のためあまり出来たという手ごたえはありませんでした。

あかん、これ俺以外がみんな受かるやつや…。


まぁ一週間しかやってない俺が悪いので、とりあえず試験が終わったという喜びだけを噛みしめて、しばらく楽しく生きていこうと思います。
最近研究室に籠りっきりで遊んでないので、誰か僕と遊んでください。2週間くらい土日含めて毎日研究室に通い続けてたわ俺。発狂する。


あとは23日にTOEICあるからそっちの勉強もしなきゃなー。まぁそっちの方が技術士の勉強よりは気楽だし、気も進むけど。

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CRYPTOPSY 「CRYPTOPSY」
CRYPTOPSY 「CRYPTOPSY」

Cryptopsy Cryptopsy

<収録曲>
1. Two-Pound Torch
2. Shag Harbour's Visitors
3. Red-Skinned Scapegoat
4. Damned Draft Dodgers
5. Amputated Enigma
6. The Golden Square Mile
7. Ominous
8. Cleansing The Hosts


カナダ出身のテクニカルデスメタルバンド、クリプトプシーの7作目。2012年発表。

前作はクリーンVoを入れたやらなんやらとなかなか問題のある評価を得ていたようで、「果たして今作では元の路線に戻ってくるのか!?」っというのがこの作品に寄せられていた世間一般の期待だったのだそう。そしてその答えとしては完全に「YES!YES!YES!」となっており、圧倒的アグレッションとブルータリティで真っ向勝負を仕掛けてきたかのような作品になっています。そのくせ従来のテクニカルさも抜群で、ゴリゴリのスタイルの中を複雑怪奇なリフが縦横無尽に駆け巡り、一時も耳を離せないような内容。ギターだけではなくバキバキビンビンとしたベース捌きや、千手観音の様なドラミングもさすがの一言で、全ての楽器が個々に主張しながらも一丸となって絡み合っているのがとても印象的です。

そして8曲という洗練された収録曲も見事。無駄なものを一切排除した、あまりにも研ぎ澄まされた35分間となっています。

まずは冒頭の#1からして凄まじい。静かなSEからそのまま戦争が始まったかのような爆撃リフが襲ってきます。ベンベンとしたベース音と、先の読めないリフ回しが素晴らしすぎる。そしてフロ様のドラミングもやはりデスメタル屈指の凄まじさだなと改めて感じさせられます。
#2は何やら不気味な感じで始まりますが、すぐに重機関銃のようなリフとドラミングでズタズタに。なんという火力。パワーが違い過ぎる。
#3はグルーヴ感とメロディアスの中間のような不思議なリフが印象的。
#4はちょっぴりとテンポを落としてジワジワと押しつぶしてくるような始まり方から、再び一気にブチ切れモードに変異していく曲。機械のような無慈悲な音作りが素敵。
#5もぶっ飛び過ぎていてもはや何が何やらわからないレベル。全てを薙ぎ倒して一直線に突き進んでいく感じです。
#6は再び速さを控えめにしてパワーでグイグイ押していくような曲。
そして後半2曲の畳み掛けが更に圧倒的。ギター、ベース、そしてドラムがマシンガンを連射するかのような音を発して攻め込んでくる#7と、トレモロ気味のリフから憎しみを一気に放出するかのような広がりを見せる#8への流れがとにかく圧巻です。終盤のメロディアスさもたまらん。

ってことで、ベテランの意地を見せつけてきた素晴らしい作品だと思います。ありきたりな言葉ながら、「7作目にしてバンド名をタイトルに持ってきただけの自信があったんだろうなぁ」と。

<オススメの曲>
1. Two-Pound Torch
7. Ominous
8. Cleansing The Hosts

オススメ度…91点

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GREEN DAY 「¡UNO!」
GREEN DAY 「¡UNO!」

Green Day ¡Uno!

<収録曲>
1. Nuclear Family
2. Stay The Nigh
3. Carpe Diem
4. Let Yourself Go
5. Kill The Dj
6. Fell For You
7. Loss Of Control
8. Troublemaker
9. Angel Blue
10. Sweet 16
11. Rusty James
12. Oh Love


米国出身のポップパンクバンド、グリーンデイの9作目。2012年発表。

まぁ説明の必要もないくらい有名になってしまったバンドですが、ご存じの通り、キャッチーなメロディを軽快に奏でる3人組パンクバンドです。メロコアって呼ばれ方もしますが、それだと一部の人に「メロコアって言葉はそもそもおかしい云々…」と文句を言われたりしそうなので、僕はあんまりしません。ポップパンクって言葉も矛盾してるんだけどね。まぁジャンル名なんてそんなもんでしょう。

さて、そんなシーンの牽引者である彼ら。かつては「オフスプリング=大衆向け」「グリーンデイ=玄人好み」なんて言われてた時期もあったみたいですが、"American Idiot"の大ヒットで洋楽にあまり寛容でない日本でさえ誰でも知ってる洋楽バンドの仲間入りした印象です。

前作はコンセプトアルバムということで、ちょっと身構えて聴かなきゃいけないのかなぁなんて気もしてしまったのですが、今作はそういうコンセプトとか何も考えずに作られたのだとか。まぁその通りとってもシンプルな楽曲が並んでおり、初期の彼らに通じるような印象。個人的にはこういう肩肘張らないスタンスの方が好みです。

ちなみにこのアルバムに引き続き「Tre」と「Dos」が2012年中に発表されるそうで、あまりお財布事情的には優しくない構成になっているのだそう。どーせならせめて2枚組で収まるくらいに絞ってもらって、まとめて発表してくれた方が嬉しかったな。まぁきっと「3枚連続発売!」とか言って話題にしたかったんだよね。しょうがないよね。輸入盤だと1200円くらいで買えるから別に良いんだけど、日本盤の2500円ってのは何なの?レコード会社は馬鹿なの?音楽売る気あんの?

とまぁ本筋からだいぶ離れてしまいましたが、アルバムは爽やかかつ軽快な#1でスタート。シンプルでいかにもグリーンデイらしい曲となっています。
続く#2はちょっぴり哀愁系。
#3はミドルテンポ気味。Aメロあたりは大したことないですが、サビは結構好きかな。
#4は勢いのあるイケイケな感じがGood。
#5はちょっぴり初期のキラーズっぽいなと思いました。
#6とか#7、そして#8と比較的凡んば曲が続きますが、#9は再び勢いを取り戻す元気な曲。
#10はちょっと古いロック、というかビートルズにパンクの要素ぶっこんだらこうなりそうだなーなんてちょっと思ったり。なんかメロディラインがノスタルジックなんだよね。
#11もやっぱグリーンデイっぽいなぁって感じの曲。
#12は少ない音数のゆったりとした曲。

ってことで、まぁ全体的にグリーンデイ節って感じですな。この手のジャンルはどうしても似た感じの曲が多くなるというのはわかりきっているので、そこはまぁ別に良いのですが、だからこそ「なぜに三部構成!?」とは思ってしまいます。絶対に良い曲を絞って一つにまとめた方が良いって!絶対ダレるもん。

とまぁ褒めつつけなしつつの感想となりましたが、俺はグリーンデイ嫌いじゃないよ!俺の予想を裏切って、三部作ということを上手く活かして驚かせてね!

<オススメの曲>
1. Nuclear Family
4. Let Yourself Go
9. Angel Blue
10. Sweet 16

オススメ度…80点

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CRIMSON SHADOWS 「GLORY ON THE BATTLEFIELD」
CRIMSON SHADOWS
「GLORY ON THE BATTLEFIELD」


Crimson Shadows Glory On The Battlefield

<収録曲>
1. Glory on the Battlefield
2. Battle Hard
3. Beyond the Mountain Wasteland
4. For the Glory of the Throne
5. Kingdom of Ale
6. Quest For the Sword
7. Lost In A Dark Forest
8. Journey's End


カナダ出身のメロディックスピードデスメタルバンド、クリムゾン・シャドウズの1作目。2012年発表。ピロピロと疾走に疾走を重ねるサウンドの上に、グロウルや喚き声がのっかるというのが基本のスタンスです。

この疾走感!
この明るさ!
このピロピロ!

これはまさにドラゴンフォース

って感じ。ドラフォっぽいメロデスと言えば、実際にドラフォのメンバーが参加していたデモニアック(→これ)ってバンドがあったわけですが、まぁそれと似たようなもんです。まぁ向こうの方がサビメロとかはもっと明るかったかな。向こうが喚き声系だったのに対し、こっちはグロウル主体なので、こっちの方がほんのちょびっとだけ迫力がるかもしれません。ギターソロなんかはめっちゃ明るいけどね。たまーに古き良き正統派メタルっぽいフレーズが顔を出してくるのも良い味出てます。

メロスピにしか聞こえないイントロの#1を経てそのまま#2に入るわけですが、Voが入るまではどう聴いてもメロスピにしか聴こえません。そしてVoが入ってもやっぱりメロスピにしか聴こえません。メロディはかなり明るく、ギターソロになるともっと明るくなります。Vo自体はそれなりに優秀なんだけど、メロディが明る過ぎ&クサ過ぎてメロスピにしか聴こえないんだろうな。
続く#3はイントロからもうピロピロピロピロピロピロピロピロ。たまらぬ。こいつ俺のツボを知ってやがる。
#4はかなり真っ当なメロデスっぽいイントロでスタート。途中から段々とクサみを増していき、Voが入る前にまたメロスピモードへとシフトしていきます。そんな中でVoだけが真っ当なメロデスだからズコーってなるよね。でもそのギャップが逆に良いかも。
#5は細かく刻まれるクサメロが素敵!
#6はしっとり系のアコギで始まるのでバラードかと思いきや、いきなりヒロイックなメロディを奏でて疾走しまくります。
#7も他の曲同様の展開ですが、その中でもクサメロ度がかなり高め。全部似通っているとはいえ、このタイミングでさらなる強烈な一撃を放ってくるあたりはかなり評価できます。
アルバム最後を締めるのはミドルテンポ気味に始まる#8。…と思ったらやっぱり疾走!最後まで疾走一辺倒かーい。お前はドラフォか!という感じでアルバムは幕を閉じます。

まぁ僕はこういうの好きですが、人によってはアルバム1枚だけなのにマンネリを感じる人はいるかも。こういう愛すべき直球馬鹿、僕は応援したいです。

<オススメの曲>
2. Battle Hard
7. Lost In A Dark Forest(→PV)

オススメ度…83点

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KRALLICE 「YEARS PAST MATTER」
KRALLICE 「YEARS PAST MATTER」

Krallice Years Past Matter

<収録曲>
1. IIIIIII
2. IIIIIIII
3. IIIIIIIII
4. IIIIIIIIII
5. IIIIIIIIIII
6. IIIIIIIIIIII


米国出身のブラックメタルバンド、クラリスの4作目。2012年発表。

…曲タイトルが雑だよ!

ということは置いておきまして、音楽性の方は今までと何も変わりの無いトレモロリフの嵐となっています。ジリジリチリチリとしたトレモロリフが薄っすらとしたメランコリックなメロディを奏で続け、どことなくポストロックやシューゲイザーあたりに通じる幻想的な質感を醸し出しているというのがこのバンドの特徴だったのですが、びっくりするほど何も変わらない。ただ、前作までよりは音の輪郭が少しだけくっきりしてきて、よりブラックメタルらしくなったような気もします。荒々しいわりにやっぱり凶暴さはあんまり感じられなくて、むしろエモーショナルな感じなのは変わらないんだけどさ。一曲一曲が非常に長いのも相変わらず。

まずは#1から8分超。ひたすらトレモロとブラストの嵐です。
続く#2はなんと11分。11分間ずっとトレモロ!
#3は12分間ずっとトレモロ!
#4も10分間トレモロ!
#5は小休止的な2分近くのノイズで、最後の#6は17分近くにまで及ぶトレモロ!

トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!トレモロ!

ってことで、トレモロがゲシュタルト崩壊してきたあなたは是非。
いや、実際凄くカッコいいんですよ。緩急を付けつつドラマティックに襲い掛かってくるトレモロが!トレモロ一辺倒ですが、決して同じフレーズの繰り返しってだけではないので悪しからず。芸術的混沌。

<オススメの曲>
6. IIIIIIIIIIII

オススメ度…87点

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TIM CHRISTENSEN & THE DAMN CRYSTALS 「TIM CHRISTENSEN & THE DAMN CRYSTALS」
TIM CHRISTENSEN & THE DAMN CRYSTALS
「TIM CHRISTENSEN & THE DAMN CRYSTALS」


Tim Christensen & The Damn Crystals

<収録曲>
1. The Damn Crystals
2. Surprice Me
3. Far Beyond Driven
4. Million Miles Away
5. Happy Ever After
6. I'll Let You Know
7. Love & Water
8. All Them Losers
9. Wiser
10. Never Be One Until We're Two


ディジー・ミズ・リジーで90年代に名を馳せたティム・クリスティンセンのアルバム。ソロになってからは4作目ですが、一応今回はティム・クリスティンセン・アンド・ザ・ダム・クリスタルズというバンド名義なので、1作目というカウントになるのでしょうか。2011年発表で、2日本版は2012年に出たようです。

ディジー・ミズ・リジーは大好きだったのですが、実はティムのソロは1作も聴いていなかったので、他のソロ作との比較は残念ながら出来ません。ただ、噂によると今までよりもバンドサウンドが強調されているのだとか。僕としてはディジー・ミズ・リジーと比較するしかないので、バンドサウンドは弱まってるなぁという感想なのですが、まぁバンドっぽさに関してはディジー・ミズ・リジー以上ティムソロ以下という感じなのですかね。ただ、北欧っぽさはかつてに負けないくらい滲み出しており、良い具合に哀愁を振りまいています。ティムの歌声も相変わらず切なくて素敵。アコースティック気味のサウンドが多いのでもはやハードロックの領域で語るのは難しいのかもしれませんが、かなり良い北欧ロックサウンドだと思います。

まずはオープニングの#1からいきなり10分超の大作で驚き。そして溢れ出す哀愁が凄まじい。途中ちょっと間延びするところもあるので、もう少しコンパクトにして欲しい感もありましたが、それを差し置いても良い曲です。シンプルな音使いでここまでの味を出せるのは、まさに北欧のビートルズ
#2は軽快なイントロで始まるポップロックチューン。でもティムが歌いだすとやはり哀愁に包まれます。
#3はアコギでゆったりと始まる曲。控えめに盛り上がっていく感じが悪くない。
#4はこれまた哀愁たっぷり。淡々と紡がれるアコギサウンドと、まったりと控えめに優しく包み込むKeyの音色が心地よい。
#5はドラマティックなオーラを醸し出す曲。優しげな音使いと、期待感を上手いこと持たせる盛り上げ方が良い。
#6#7は音数の少ない淡々とした曲。
#8はこれまたビートルズあたりを彷彿とさせるようなシンプルながら味わいのある曲。
#9はドラマティックで哀愁たっぷりでいかにもですが、なんか前半の方の曲と似通っている気がしないでもない。
そしてラストはしっとりバラード#10で静かに終了。ノスタルジックな余韻がたまらんですな。

ってことで、哀愁ロックやパワーポップが好きな人には普通に良いんじゃないですかね。まぁこのアルバム聴くとディジー・ミズ・リジーが異様に聴きたくなるあたり、やはり過去の栄光には敵ってないのだとは思いますが、それでも十分なクオリティは持っています。

<オススメの曲>
1. The Damn Crystals
2. Surprice Me

オススメ度…83点

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RINGS OF SATURN 「EMBRYONIC ANOMALY」
RINGS OF SATURN
「EMBRYONIC ANOMALY」


Rings Of Saturn Embryonic Anomaly

<収録曲>
1. Seized And Devoured
2. Invasion
3. Abducted
4. Final Abhorrent Dream
5. Corpses Thrown Across the Sky
6. Embryonic Anomaly
7. Annihilating The Pure
8. Grinding Of Internal Organs
9. End Of Humanity


米国出身のテクニカルデスメタルバンド、リングス・オブ・サターンの1作目。2011年発表。ちょっぴりモダンで荒々しいデスメタルの上に、やたらピロピロしたギターや空間的なKeyがのっかるという不思議なスタンスで、なかなかの変態っぷりを露呈した音楽性となっています。グロウルやメインのリフなんかはとてもアグレッシヴで迫力もあるのですが、+αの要素が強烈なのでとにかく聴いた感じが新鮮。ゲテモノ好きの僕としてはとても楽しく聴けるような一枚でした。

オープニングの#1はちょっぴり緊迫した雰囲気で始まったかと思いきや、ピロピロギターで一気に雰囲気を破壊していくという曲。重々しい雰囲気とのギャップが素敵です。歌が始まると喚き声やグロウルで一気にまた荒々しくなるのですが、要所要所でやはりピロピロしてくれます。しかもそのピロピロが無駄にテクニカルだからもうたまらんね。
続くに#2はもはや最初の第一音からピロピロサウンド。変態ここに極まれりといった感じの転調変調で自由に暴れまわってくれます。
#3はもはやゲームのSEをデスメタルにぶち込んだような曲で、先の読めない不思議な音使いが楽しいです。
#4は静かに始まるのかと思いきややはり同じような展開。バックのリフがメロディアスで良い。
#5はピロピロギターと共にユニゾンするベースが素敵。
#6もやりたい放題にピロピロ。
#7はちょっぴりスローでドロドロとしたタイプの曲で、良いアクセントになっているという印象です。まぁ結局はピロピロギターと共に疾走するパートはあるのですが。
#8もかなり攻撃的な曲ですが、途中にやたらスペーシーなシンセが挿入されます。
そして#9はちょっとおどろおどろしい感じのアウトロで、アルバムはこれにて終了。

ってことで、"こびとづかん"を醜悪にしたようなジャケで敬遠してしまうかもしれませんが、内容自体はなかなか楽しめる作品だと思います。新鮮なデスメタルを求めている方は是非。

<オススメの曲>
2. Invasion

オススメ度…81点

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江南スタイル
最近ここを放置気味!

…なのには理由が一応ありまして、10月8日にある技術士という資格の一次試験に向けて勉強をしているのでございます。建前だけで、実際はほとんどしていないのですが。このままだとシュッと落ちるヤバいどうしようでも勉強したくないまじふXXく。

でもまぁそんなこんなでもう少ししたら何かを書きたい!とは思っています。

まぁぶっちゃけ以前に3年くらい放置してた実績もあるので、我ながら信用ならない部分はあるんですけど。かと思ったら一日に何回も更新することもあるし、気まぐれなんです。ごめんなさい。


ってことで、メタルではありませんが最近のお気に入りを貼っとく。


Psy - Gangnam Style



ワールドチャート見てたら一位にランクインしていたので聴いてみたのですが、あまりにも中毒性が高いのです。
韓国人もたまにはやるな…。
ちなみに最新のビルボードチャートでも2位まで浮上していました。

まぁキム・ギョンホみたいな本格派メタルシンガーもいたりと、韓国も意外と侮れない国ですよね。


あと、関係ないけどカメラ買いました。二台目です。

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今度はD7000。中級機にのりかえました。

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これで僕の総資産は、

D3100(写真左)
D7000(写真右)

の本体2台と、

AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

のレンズ3本。ガチな方々から見ればしょぼいラインナップかもしれませんが、自分的にはこれで十分楽しんでいます。…今のところ。

そのうちもっと良いレンズとかも買いたいし、社会人になったころにはFX機にのりかえたいなとも思っています。

ま、別に大した写真は撮れないんだけどね!
でも撮ること自体が楽しいから良いんだ!

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