EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
 【本の感想一覧】 【Twitter】   
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
JUDAS ISCARIOT 「TO EMBRACE THE CORPSES BLEEDING」
JUDAS ISCARIOT
「TO EMBRACE THE CORPSES BLEEDING」


Judas Iscariot To Embrace The Corpses Bleeding

<収録曲>
1. I Awoke to a Night of Pain and Carnage
2. Bathed in Clouds of Blood
3. Terror From the Eastern Sky
4. Where Eagles Cry and Vultures Laugh
5. In the Valley of Death, I Am Their King
6. With Lust and Murder for Our Drink
7. Behold the Lamb of God Descending
8. Spectral Dance of the Macabre
9. The Dead Burst Forth From Their Tombs


米国出身の独りプリミティブブラックメタルバンド、ジューダス・イスカリオットの6作目。2002年発表。

名盤と言われている前作はかなり陰鬱でアトモスフェリックな作風でしたが、今作ではシャリシャリとしたノイジーなトレモロリフとバッタンバッタンという荒々しいブラストビートで駆け抜ける、とても禍々しいプリブラをやっています。音質もかなりロウで汚らしく、これぞプリブラといった感じ。殺伐とした雰囲気はノルウェー産のプリブラに通じるようなものがあります。Voも口から魂がこぼれ落ちてきそうな邪悪な喚き声で、いかにもというタイプ。どんだけ憎しみにまみれるとこんな悪魔みたいな声が出せるようになるんだろ…。

<オススメの曲>
1. I Awoke to a Night of Pain and Carnage
2. Bathed in Clouds of Blood
5. In the Valley of Death, I Am Their King
6. With Lust and Murder for Our Drink

オススメ度…85点

MYSPACE(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入
スポンサーサイト

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

POWERWORLD 「CYBERSTERIA」
POWERWORLD 「CYBERSTERIA」

Powerworld Cybersteria

<収録曲>
1. Children Of The Universe
2. Slave To The Powerworld
3. Back On Me
4. World Knows Your Secrets - Virtuality
5. You Gotta Hold On
6. Am I Digital? (Intro)
7. Coast Of Tears
8. Black Ash
9. Like A Shadow
10. Cybersteria
11. You Will Find A Way
12. Not Bound To The Evil


ドイツ出身のパワーメタルバンド、パワーワールドの3作目。
2013年発表。

元々はFREEDOM CALLJADED HEARTAT VANCEの脱退組によって結成されたバンドだったそうですが、そのあとさらにメンバーが出たり入ったりと紆余曲折を経て現在に至るそうです。ごちゃごちゃしてて調べるのめんどかったので、気になる人は調べて下さい。
さて、そんな感じでこのバンドについてはあまり知りませんし、過去作も未聴なわけですが、僕がこの作品に手を出した理由はただ一つ。なんと今作からマイケル・ボーマン<Vo>が加入しているという情報を知ってしまったからです。マイケル・ボーマンといえばJADED HEARTBONFIREBLOODBOUND、そしてZENOなどで独特のハスキーボイスを披露してきた実力派シンガー。個人的にあのカスれながらも哀愁漂いまくりのあの歌声はあまりにツボで、「こりゃあさっそくチェックしなければ!」となったわけです。

感じのサウンドの方はと言いますと、ミドルテンポを中心とした極めて平凡なパワーメタル。ちょいちょいデジタル風味を入れたり、グルーヴ感を醸し出しているものの、あまり耳を惹くポイントはありません。マイケル・ボーマンは哀愁漂う良い歌声を響かせてるんだけどね。これじゃあボーマンの無駄使いだよ!

<オススメの曲>
2. Slave To The Powerworld

敢えて挙げるならこれか。

オススメ度…70点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

DESTROSE 「DESTROSE」
DESTROSE 「DESTROSE」

Destrose Destrose

<収録曲>
1. The Generations of Chaos
2. Headless Goddess
3. Sword of Avenger
4. Skykiller
5. Destination
6. Romancer
7. Fenixx
8. Lifer
9. Nostphilia
10. 破壊の薔薇


日本のガールズメタルアンド、デストローズの1作目。2013年発表。

最近こういう派手なルックスのガールズメタルバンド多くね?なんて思ってしまうものの、ついつい気になってしまう今日この頃。どーせ話題性先行型の、毒にも薬にもならないタイプのメタルなんだろうなぁと思って聴いてみると、これがどしてなかなか思った以上に良いではありませんか。ALDIOUSCYNTIAなどの最近のガールズメタルバンドに比べてかなり骨太でパワフルなリフを掻き鳴らしており、とても真っ当な正統派メタルサウンドを鳴らしていると思います。メロディも歌謡曲に通じるようなクドくてダサいメロディが中心で、その濃ゆい感じがいかにもジャパメタな感じでとても好感触。SHOW-YAのコピーバンドが前身らしいので、こういう80年代のジャパメタっぽいk感触はそこから来てるのかな。
Voは女性Voにしては低めの音域で歌っており、無理のないしっかりとした歌い方が個人的にはかなり好印象です。

<オススメの曲>
2. Headless Goddess
4. Skykiller
7. Fenixx(→PV)
10. 破壊の薔薇

#10のタイトルがXっぽいなと思ったら、リフとか歌メロもXっぽかった。

オススメ度…81点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

EVERSHINE 「RENEWAL」
EVERSHINE 「RENEWAL」

Evershine Renewal

<収録曲>
1. Evershine
2. Angel / Killer
3. Run
4. Demon's Ride
5. The Storm
6. Chance To Be Free
7. Here We Come
8. Faith And Dreams
9. Where Heroes Lie
10. X Japan Medley (Instrumental)


イタリア出身のメロディックスピードメタルバンド、エヴァーシャインの1作目。2012年発表。

爽やかでメロハー寄りの音質で、クサメロを撒き散らしながら疾走する典型的なB級メロスピです。音も軽いしVoの歌唱も弱めという、いかにもなB級クサメロスピなのですが、メロディセンスはそれなりに秀逸。特に疾走曲は聴いていて思わず笑みがこぼれるような微笑ましいクサメロがあちらこちらでポンポンと飛び出します。Keyがキラキラしまくっていたり、シンフォニックな装飾もふんだんに使われていたりしますが、こちらのセンスもなかなか良い。
あとはもっとしっかりと音作りを頑張って、Voがもっと頑張って練習しまくれば、きっと君らでも異臭騒ぎを起こせるはず!頑張れ!
ちなみに日本の音楽が好きということを公言しており、それに伴ってボートラもXのカヴァーメドレー。イタリアに日本の音楽好きなバンドが多い気がするけど、なんでなんだろ。

<オススメの曲>
1. Evershine
4. Demon's Ride

オススメ度…78点

MYSPACE(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

KVELERTAK 「MEIR」
KVELERTAK 「MEIR」

<Kvelertak Meir

<収録曲>
1. Åpenbaring
2. Spring Fra Livet
3. Trepan
4. Bruane Brenn
5. Evig Vandrar
6. Snilepisk
7. Månelyst
8. Nekrokosmos
9. Undertro
10. Tordenbrak
11. Kvelertak


ノルウェー出身のパンキッシュなブラックメタルバンド、クヴェラトークの2作目。2013年発表。

邪悪なパンクと言ってしまった方が分かりやすいんじゃないかというような音楽性をしており、パンク、ハードコア、ハードロック、ロックーンロール、などのエッセンスを全部ぶっこんでぐちゃぐちゃにかき混ぜたようなブラックメタルをやっています。ってかブラックメタル要素はほとんどVoの喚き声だけなんじゃないかっていう。
しかもギターはまさかのトリプル編成。こんだけギターが居れば、リフは基本的にハモりまくりで、荒々しさの中に彩りを添えてくれます。さらにその3本のギターに負けないブリブリのベース音もとても魅力的で、存在感をしっかリ見せつけているのがとても良い。
前作はエネルギッシュでぶっ飛んだ荒々しい楽曲が中心でしたが、今作は前作よりは少し落ち着いた印象で、メロディアスなフレーズが比較的多くなっています。とはいえそこらのバンドには負けないくらいのエネルギッシュなサウンドを響かせているので、前作が気に入った人なら何も気にせず手にして大丈夫なのではないかと。
とにかくブラックメタルという単語を出すのもはばかられるほどのイケイケなサウンドなので、うらっくメタル好きというよりは、ロックンロール好きとかパンク好きの方はぜひ。

<オススメの曲>
1. Åpenbaring
2. Spring Fra Livet
3. Trepan
4. Bruane Brenn(→PV)
11. Kvelertak

オススメ度…87点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

ZAZEN BOYS 「すとーりーず」
ZAZEN BOYS 「すとーりーず」

Zazen Boys すとーりーず

<収録曲>
1. サイボーグのオバケ
2. ポテトサラダ
3. はあとぶれいく
4. 破裂音の朝
5. 電球
6. 気がつけばミッドナイト
7. 暗黒屋
8. サンドペーパーざらざら
9. 泥沼
10. すとーりーず
11. 天狗


向井秀徳<G,Vo>を中心とした日本のロックバンド、ザゼンボーイズの5作目。2012年発表。

各楽器が複雑怪奇な変則リズムを奏で、そこに意味不明な歌詞のVoがのっかるというのが基本のスタンス。プログレやジャズにも繋がるようなリズム重視の楽曲で、ポストパンク的な音作りのバンドです。。前作「ZAZEN BOYS IV」と基本的には何も変わらないスタンスですが、前作よりもシンセの登場頻度が上がってるかな。
とにかくリズムが変態チックで、「これ何拍子だよw」ってなる曲ばっかりで独特の世界観に浸れるのが素敵。一つ一つの楽器が出す音はシンプルな単音中心なのに、それぞれが複雑なリズムを紡ぎだし、それらが複合して信じられないくらいの絡み合いを見せてくるところがとても面白く、妙な中毒性があります。

冒頭の#1は前作収録の名曲"Honnoji"を彷彿とさせるような曲。「繰り返される…諸行は無常…」という語りで始まって、こいつら諸行無常ホント好きだなーなんて思ってしまいますが、そっから妙にクセになるリフ、ベース音、ドラミング、そしてシンセが束になって襲いかかってきます。中毒性高過ぎ。パンツいっちょで踊れ!が頭に残り過ぎて困る。
#2はゆったり気味ですが、これまた頭に残る曲。シンセがわりと前面に押し出されていて、浮遊感のある仕上がりになっています。ボウルにいっぱいのポテトサラダが食いてぇ…ってずっと言ってるのがシュール。
他の曲もそれぞれこのバンドっぽい楽曲で面白い曲ばかりです。

<オススメの曲>
1. サイボーグのオバケ
2. ポテトサラダ
4. 破裂音の朝
7. 暗黒屋
8. サンドペーパーざらざら

オススメ度…84点

MYSPACE(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

UNLEASHED 「ODALHEIM」
UNLEASHED 「ODALHEIM」

Unleashed Odalheim

<収録曲>
1. Fimbulwinter
2. Odalheim
3. White Christ
4. The Hour Of Defeat
5. Gathering The Battalions
6. Vinland
7. Rise Of The Maya Warriors
8. By Celtic And British Shores
9. The Soil Of Our Fathers
10. Germania
11. The Great Battle Of Odalheim


スウェーデン出身のデスメタルバンド、アンリーシュドの11作目。
2012年発表。

僕はこのバンドはこの作品で初めて聴いたのですが、ジャケットだけ見て完全にブラックメタルだと思って購入しました。そしてブラックメタルだと思ってずっと聴いていました。
が、実はどうやら調べてみるとこのバンドはデスメタルなのだそうで、この作品がバンド史上で一番ブラックメタル色が強いそうです。うんうん、確かに言われてみればデスメタルっぽいドロドロ感もあるし、Voもいかにもデスメタルな野太いデスヴォイスだわーって感じ。
ってことで、随分とトレモロリフやらメロいリフやらが乱舞し、ヴァイキングっぽい勇壮なメロディを交えながら、力強いサウンドでゴリゴリと突き進むタイプのデスメタルをやっており、ブラックメタル好きに強くアピールするかのような作品となっています。
過去作も今度聴いてみよーっと。

<オススメの曲>
1. Fimbulwinter

メロいトレモロとパワフルな突進力の組み合わせが良い。

オススメ度…80点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

KALMAH 「SEVENTH SWAMPHONY」
KALMAH 「SEVENTH SWAMPHONY」

Kalmah Seventh Swamphony

<収録曲>
1. Seventh Swamphony
2. Deadfall
3. Pikemaster
4. Hollo
5. Windlake Tale
6. Wolves on the Throne
7. Black Marten's Trace
8. The Trapper
9. Cold Gin


フィンランド出身のメロディックデスメタルバンド、カルマーの7作目。2013年発表。

スワンプメタルと言われるような泥臭く土着的なメロディをふんだんに織り交ぜたメロデスをやっていることで有名な彼らですが、7作目となる本作でもその基本的なスタンスには何ら変化はありません。ただ、前作や前々作ではゴリゴリの堅めな音作りであったのに対し、今作では角が取れて比較的まろやかな音作りになったという印象。さらにタイトルに「Swamphony」と入っているのも関連しているのかは知りませんが、Keyの使い方がキラキラというよりはシンフォニック気味な装飾という使われ方が多くなっている気がします。
メロディの充実度は相変わらず凄まじく、びっくりするほど叙情的でメロいリフが次々と飛び出すというメロディメイカーっぷりはさすが。今までよりもメロディアスさはさらにアップしている気がするし、そのくせブルータルさもしっかり残っているし、文句のつけようがない作品です。ここ最近のカルマーは高品質な作品をポンポン出してくるから本当に凄いわ。

冒頭を飾る#1はブルータルなイントロで幕を開けますが、そっからすぐにメロメロのツインギターが登場。攻撃性と美しさが絶妙の均衡を見せる秀逸な曲です。
そしてそれに続く#2はもうイントロから全力でメロい。こんなんツボらないわけがないじゃないか!
それに続く#3もまだまだ叙情メロの嵐。ツインギターの大活躍に心躍らずにはいられません。
#5は細かく刻むリフを中心とした勇壮な曲。ヒロイックなクサメロでヴァイキングメタル風味に駆け抜けていきます。
#7はキラキラと幻想的に幕を開けたかと思いきや、アグレッシヴに疾走を開始する曲。荒々しさの中に潜むメロいギターがやはりとても秀逸です。

<オススメの曲>
1. Seventh Swamphony
2. Deadfall
3. Pikemaster
5. Windlake Tale
7. Black Marten's Trace

オススメ度…90点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

WITCHBURNER 「BLOODTHIRSTY EYES」
WITCHBURNER 「BLOODTHIRSTY EYES」

Witchburner Bloodthirsty Eyes

<収録曲>
1. Sermon of Profanity
2. Possession
3. Master and Slave
4. Path of the Sinner
5. Apocalyptic Visions
6. Bloodthirsty Eyes
7. Never Surrender
8. Spirit of the Dead
9. The Bringer of Disease


ドイツ出身のスラッシュメタルバンド、ウィッチバーナーの7作目。
2013年発表。

シンプルなリフで突っ走るタイプのスラッシュメタルをやっています。リフの種類も豊富だし、ちょいちょい挟み込んでくるメロディも悪くはないんだけど、小奇麗に纏まりすぎていて個性はあまりないかも。Voはちょっと汚めの吐き捨て方で、いかにもスラッシュメタルという感じです。どの曲も疾走しまくりで聴いてて小気味良いことは確かなので、他のバンドに埋もれない個性が欲しい。

<オススメの曲>
4. Path of the Sinner

オススメ度…78点

FACEBOOK(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

LORDI 「TO BEAST OR NOT TO BEAST」
LORDI 「TO BEAST OR NOT TO BEAST」

Lordi To Beast Or Not To Beast

<収録曲>
1. We're Not Bad For The Kids (We're Worse)
2. I Luv Ugly
3. The Riff
4. Something Wicked This Way Comes
5. I'm The Best
6. Horrifiction
7. Happy New Fear
8. Schizo Doll
9. Candy For The Cannibal
10. Sincerely With Love
11. SCG6: Otus' Butcher Clinic


フィンランド出身のモンスターハードロックバンド、ローディの6作目。2013年発表。

メンバー全員が怪物であるということと、その見た目に反してキャッチーでポップなハードロックを掻き鳴らしているということで有名な彼ら。Kita<Ds>Awa<Key>が脱退し、その後任のOtus<Ds>が死去するという不幸に見舞われた彼らですが、Mana<Ds>Hella<Key>という二匹を新メンバーとして加えてようやく漕ぎ着けた作品です。やはりバンドの全てをMr.Lordi<Vo>が担っているためか、サウンドはメンバー交代の影響が微塵も見えないいつも通りのハードロック。曲単位でみると今までよりちょっぴり音がメタリックになった楽曲もちらほらありますが、全体的にみるとあまり大きな変化は感じられません。ただ、メロディのキャッチーさ的には今までの方がちょっと高かったかなぁ。これといったキラーチューンがあまりないんだよね。全体的にはどれも及第点の曲ばかりなので、ランダム再生とかしてれば普通に楽しめる作品ではあります。

<オススメの曲>
1. We're Not Bad For The Kids (We're Worse)
3. The Riff(→PV)

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

オススメ度…79点

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

KALMAH 「SWAMPSONG」
KALMAH 「SWAMPSONG」

Kalmah Swampsong

<収録曲>
1. Heroes To Us
2. Burbots Revenge
3. Cloned Insanity
4. The Third The Magical
5. Bird Of Ill Omen
6. Doubtful About It All
7. Tordah
8. Man With Mystery
9. Moon Of My Nights


フィンランド出身のメロディックデスメタルバンド、カルマーの3作目。2003年発表。

キラキラ系Keyとメロいリフでグイグイと引っ張っていくメロデスをやっています。従来の作品よりもリフのメロディアスさがさらに研ぎ澄まされると同時に、サウンドにも随分と厚みが出てきたという印象。それによりダークさがちょっと強まり、土着的メロディの持つ質感がさらにヌットリとした沼から這い出る系へと強まっていったような気がします。アグレッシヴさが増してメロディの質もアップするという順調な進化を遂げた秀逸な作品かと。

とりあえず#1#2#3という冒頭3曲のメロいリフが非常に素晴らしい。縦横無尽に駆け巡るエモーショナルなギタープレイには心躍らずにはいられません。

<オススメの曲>
1. Heroes To Us
2. Burbots Revenge
3. Cloned Insanity
6. Doubtful About It All
7. Tordah

オススメ度…86点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

KALMAH 「SWAMPLORD」
KALMAH 「SWAMPLORD」

Kalmah Swamplord

<収録曲>
1.Evil In You
2.Withering Away
3.Heritance Of Berija
4.Black Roija
5.Dance Of The Water
6.Hades
7.Alteration
8.Using The Word


フィンランド出身のメロディックデスメタルバンド、カルマーの1作目。2001年発表。

キラキラとしたKeyとメロディアスなリフということで、当時は飛ぶ鳥を落とすような勢いだったチルボドとやたら比較されていた気がします。むしろ僕もずっと比較していました。
確かにチルボドに通じる部分はあるのですが、こちらの方がメロディが土着的で泥臭く、沼の中から這い上がってきたチルボドというようなイメージ。
ただ、1stにしてそのメロディセンスには既に非凡なものがあり、ツインギターでグイグイとハモりまくるリフ構成にはメロデス好きなら悶絶せざるを得ません。

とりあえずこの作品は冒頭を飾る#1が圧倒的にキラーチューン。スッタンスッタンとしたドラムに合わせてリズミカルかつメロいリフ、そしてキラキラKeyが華麗に乱舞するというイントロがあまりにもツボ過ぎる。そしてそのイントロがやたらクドい。イントロの後もそのままの勢いで突っ込んでいく素晴らしきキラーチューン。
他にはメロいリフと派手なKeyがこれまた素敵な#6とかが好きかな。

<オススメの曲>
1.Evil In You
6.Hades

オススメ度…84点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

ATLANTIS CHRONICLES 「TEN MILES UNDER WATER」
ATLANTIS CHRONICLES
「TEN MILES UNDER WATER」


Atlantis Chronicles Ten Miles Under Water

<収録曲>
1. Enter The Bathysphere...
2. ... And Embrace The Abyss
3. Echoes Of Silence
4. Thousands Carybdea
5. Homocene
6. Ten Miles Underwater
7. L’Ivresse Des Profondeurs
8. Architeuthis Dux
9. Tales Of Atlantis
10. Stomias Boa
11. Behold Kraken
12. William Beebe


フランス出身のテクニカルデスメタル/デスコアバンド、アトランティス・クロニクルスの1作目。2013年発表。

演奏陣の技術が圧倒的に高く、基本的にどの楽器も音数が多いのですが、恐ろしいくらいの整合性を持って小奇麗に突き進んでいきます。デス系のわりには攻撃性はあまり高くはないですが、機械のような正確な演奏と、随所にちりばめられたメロデスばりメロディで、普通のテクデス/デスコアとはちょっと違った楽しみ方を出来るのではないかと。泣きまくりのギターなんかも挿入されていたりして、普段デスコアとかはあまり聴かないような層にもオススメです。

<オススメの曲>
4. Thousands Carybdea(→PV)
6. Ten Miles Underwater
8. Architeuthis Dux

オススメ度…83点

MYSPACE(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

DARK TRANQUILLITY 「CONSTRUCT」
DARK TRANQUILLITY 「CONSTRUCT」

Dark Tranquillity Construct

<収録曲>
1. For Broken Words
2. The Science Of Noise
3. Uniformity
4. The Silence In Between
5. Apathetic
6. What Only You Know
7. Endtime Hearts
8. State Of Trust
9. Weight Of The End
10. None Becoming
11. Immemorial
12. Photon Dreams


スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンド、ダーク・トランキュリティの10作目。2013年発表。

メロデス黎明期からシーンを牽引してきたバンドであり、最近はマンネリ化とは言われていたものの、秀逸なメロディと攻撃性でメロデス好きの期待に応えるべく毎回ハイクオリティなメロデスを提供してくれていました。が、今作では大きく路線を変えてきており、攻撃性は減ってメロディの美しさで勝負を仕掛けてくるようなサウンドへと変化。系統としてはETERNAL TEARS OF SORROWとかDARK THE SUNなどのような系統のメロデスになっています。
「なんで急にこんな耽美な方向性へ!?」と最初はびっくりして戸惑ってしまったものの、よくよく聞いてみたらこれはこれで随分と良い。確かに攻撃性はかなり減退してしまいましたが、メロディの一つ一つがとても美しく、ダークな世界観と相まって、じっくり聴けば聞くほどズブズブとハマっていくような楽曲が並んでいます。ミカエル・スタンネのデスヴォイスはこういう耽美なメロディに本当にぴったりだし、クリーンヴォイスもいつも以上に様になっているしで、想定外の変化が予想外の効果をもたらしてくれている感じ。
今までのダートラを期待して聴くと肩透かしにあうかと思いますが、一度それを忘れて聴くと信じられないくらいに楽しめる作品です。

<オススメの曲>
2. The Science Of Noise
3. Uniformity(→PV)
4. The Silence In Between
5. Apathetic
6. What Only You Know
8. State Of Trust
9. Weight Of The End

全体的に秀逸なメロディの曲が並びますが、個人的には耽美に特化した#2と、美しいデスヴォイスをたっぷり堪能できる#4、やたらメロいリフをもった#5、もはや最近のANATHEMAに通じるんじゃないかというくらい爽やかで美しいメロディを持った#6あたりを特に推したい!

オススメ度…88点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

アーバンギャルド 「ガイガーカウンターカルチャー」
アーバンギャルド
「ガイガーカウンターカルチャー」


アーバンギャルド ガイガーカウンターカルチャー

<収録曲>
1. 魔法少女と呼ばないで
2. さよならサブカルチャー
3. 病めるアイドル
4. 処女の奇妙な冒険
5. コミック雑誌なんかILLかい
6. 生まれてみたい
7. 眼帯譚
8. 血文字系
9. トーキョー・天使の詩
10. ガイガーカウンターの夜
11. ノンフィクションソング


日本のトラウマテクノポップバンド、アーバンギャルドの5作目。2012年発表。メジャーデビュー後では2作目となります。

インディーズ時代は不気味だけど妙にクセになるテクノポップをやっていましたが、メジャーデビュー後はわりと普通のサブカル系ロックバンドといった感じのサウンドになっており、随分と聴きやすくなってきています。クセのある独特の雰囲気はだいぶ減り、テクノっぽさよりもロックっぽさの方が中心になってしまいましたが、ポップで耳に残るメロディが全面的に押し出されているので個人的にはこれはこれで好きかも。ピコピコとした装飾のある不思議なロックという感じでなかなか楽しい。よこたんこと浜崎容子の歌声は相変わらずの透明感のある萌え声チックな感じだし、てまきゅんこと松永天馬の歌声も相変わらず胡散臭いしで、奇妙なコンビネーションは今回もしっかりと発揮されています。

冒頭の#1はピコピコ音全開のイントロが印象的な曲。コミカルなくせにちょっと歌詞に毒がある感じはやっぱりアーバンギャルドだなぁと思わされます。
#2はタイトル通りいかにもサブカルロックといった感じの曲。ちょっとノイズ交じりのリフの上に、Voの可愛らしい声がのっかるところがなかなか良い。メロディもわかりやすいし。
#3はピコピコ音の目立つポップな曲。PVがシュールすぎてそのイメージしか頭に残ってないんですが、曲としてもなかなか印象的で良いと思います。
しょーもないタイトルの#4は個人的にかなりのキラーチューン。キラキラピコピコ全開のポップロックチューンで、軽快なサウンドの上にキャッチーなメロディがのっかるという無駄に爽やかな楽曲です。
あとはミドルテンポでちょっぴりダークな雰囲気を漂わせる#9が好きかな。

<オススメの曲>
1. 魔法少女と呼ばないで(→PV)
2. さよならサブカルチャー(→PV)
3. 病めるアイドル(→PV)
4. 処女の奇妙な冒険
11. ノンフィクションソング

オススメ度…87点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

HELLOWEEN 「STRAIGHT OUT OF HELL」
HELLOWEEN 「STRAIGHT OUT OF HELL」

Helloween Straight Out Of Hell

<収録曲>
1. Nabataea
2. World Of War
3. Live Now!
4. Far From The Stars
5. Burning Sun
6. Waiting For The Thunder
7. Hold Me In Your Arms
8. Wanna Be God
9. Straight Out Of Hell
10. Asshole
11. Years
12. Make Fire Catch The Fly
13. Church Breaks Down
14. Another Shot Of Life
15. Burning Sun (Hammond Version)


ドイツ出身のメロディックパワーメタルバンド、ハロウィンの14作目。2013年発表。

前作ではかなりダークかつゴリゴリのメタルサウンドに仕上がっていたのですが、今作ではそのスタンスを引き継ぎつつも、より従来のハロウィンらしいサウンドになっています。いかにもメロパワ!という感じの曲も多く、持ち前の親しみやすくて明るいコーラスもたっぷりなので、ジャーマンメタル好きなら手放しで喜べるんじゃないかというような充実度。僕がハロウィン信者というのもあるとは思いますが、それを差し置いてもやはりメロパワ界の代表的バンドなだけあるなというような、貫録のようなものを見せつけてくれる素晴らしい作品だと思います。

冒頭を飾る#1は、7分という比較的長めの曲。プログレ的な盛り上がりを見せつつも、最後はハロウィンらしい明るいメロディにもっていき、楽しく展開していきます。終盤の歌メロがウルトラマンのこの曲(→クリック)のサビにそっくりな気がする(笑)
#2はいかにもハロウィンなイントロで始まる疾走チューン。往年のサウンドを思い出させるようなメロディかと思いきや、最近のハロウィンのような側面も覗かせたりと、なかなか面白い曲です・そしてサビはやはり親しみやすいコーラス。大合唱せざるを得ない!
#4もクサいメロディで疾走する曲。やはりこういう曲が来ると嬉しくなってしまう。
#5は今作で一番のキラーチューン。なんといってもサビのメロディが素晴らしい。どんだけキャッチーなんだ!しかもなんか盛り上がり方もやたらドラマチックだし!
あとは#9とか#11あたりもメロパワらしくて好きかな。

<オススメの曲>
1. Nabataea(→PV)
2. World Of War
4. Far From The Stars
5. Burning Sun
9. Straight Out Of Hell
11. Years

オススメ度…90点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

AION-6 「PERFECT GREY」
AION-6 「PERFECT GREY」

Aion-6 Perfect Grey

<収録曲>
1. Below The Clouds
2. Perfect Grey
3. Ultimate Nothing
4. Obsession
5. Insanity In Me
6. Release
7. One Day
8. Out Of Heaven
9. Far Away
10. Doesn't Matter
11. Above The Clouds


ロシア出身のメロディックデスメタルバンド、AION-6の1作目。
2012年発表。

メロデスにちょっとメロパワの要素を足したようなサウンドとあちこちで評されているのですが、個人的にはどこがメロパワ成分なのかあまりよくわかりませんでした。ちょっとクリーンパートが多めで、ギターソロがたまにピロピロしてるあたりがメロパワ成分なのかなぁと思ったり。でもメロパワとはそもそも音の質が違うし、メロパワ寄りのメロデスなら世の中にもっといろいろあるんじゃないかな。どっちかというとクリーンヴォイスの質とか的にメタルコアとかの方が近い気もする。
サウンド自体は普通のモダンなメロデスで、ゴリゴリとした骨太なリフがなかなか素敵。適度にメロディアスで、しかもクリーンパート多めなのでかなり聴きやすいです。1stにしてはかなりのクオリティで、あとは格別な個性とか、群を抜いたキラーチューンがあればもっと良くなるんじゃないかな。

<オススメの曲>
4. Obsession

オススメ度…79点

MYSPACE(→クリック)

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

HATCHET 「DAWN OF THE END」
HATCHET 「DAWN OF THE END」

Hatchet Dawn Of The End

<収録曲>
1. After The Dark
2. Silenced By Death
3. Screams Of The Night
4. Fall From Grace
5. Revelations Of Good And Evil
6. Signals Of Infection
7. Dawn Of The End
8. Sinister Thoughts
9. Welcome To The Plague
10. Vanishing Point


サンフランシスコ出身のスラッシュメタルバンド、HATCHETの2作目。2013年発表。

1作目は未聴なのですが、ギターがVo兼任してメンバーを一新しての作品なのだそうです。ベイエリアクランチ的なザックザクのリフに、時折メロディアスなリフを織り交ぜてくるというのが基本的なスタンス。スッタンスッタンという裏打ち系のドラムと、小気味良いリフとの組み合わせがなかなか良い。Voは吐き捨て系のわりにあまり迫力はありませんが、適度に聴きやすくて逆に良いかも。抜きんでて素晴らしいってほどではないけど、聴けばしっかり楽しめるような作品です。

<オススメの曲>
2. Silenced By Death
4. Fall From Grace
10. Vanishing Point

オススメ度…79点

MYSPACE(→クリック)   FACEBOOK(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

DEATHSPELL OMEGA 「DROUGHT」
DEATHSPELL OMEGA 「DROUGHT」

Deathspell Omega Drought

<収録曲>
1. Salowe Vision
2. Fiery Serpents
3. Scorpions & Drought
4. Sand
5. Abrasive Swirling Murk
6. The Crackled Book of Life


フランス出身のプリミティヴ・ブラックメタルバンド、デススペル・オメガのEP。2012年発表。

音楽として崩壊寸前なんじゃないかというほどの混沌としたサウンドで、暴虐の限りを尽くして突き進み続けるようなブラックメタルをやっています。凶暴性や攻撃性は今まで通りかむしろそれ以上なんじゃないかというほどなのですが、3作目の頃くらいの神秘的な雰囲気は完全になくなり、カオティックハードコアあたりに通じるような音楽性へと変化しているという印象。「禍々しい」というよりは「凶暴」という感じです。
Voもどれだけ世の中を憎んでいるんだろうかというくらいの鬼気迫るデスヴォイスだし、演奏陣もこれだけカオスなのにしっかり整合性を保っているという所が凄い。特に手数足数の多いドラムは、自分で何やってるのかわかんなくならないのかなぁと不思議に思ってしまうくらい凄い。
20分のEPという短い作品の中でこれだけ凄まじい勢いで突き進まれると、本当にあっという間に過ぎ去ってしまい、気が付くと何度も何度もリピートしてしまっています。デススペル・オメガのアルバムは基本的にどれも密度が濃すぎて聴き疲れしやすいので、たまにはこういう聴きこみやすい作品も聴きやすくて良いなと思いました。

<オススメの曲>
2. Fiery Serpents
3. Scorpions & Drought
5. Abrasive Swirling Murk

オススメ度…88点

MYSPACE(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

BABYMETAL 「メギツネ」
BABYMETAL 「メギツネ」

Babymetal メギツネ

<収録曲>
1. メギツネ
2. おねだり大作戦


アイドルグループである"さくら学院"の"重音学部"という設定のサイドプロジェクト、BABYMETALのシングル。2013年発表。

メタルっぽい曲をアイドルが歌うというギャップで妙に有名になってきているようで、へヴィな楽曲を女の子の澄んだ歌声で歌われるというのは確かに何とも言えない新鮮な感じです。前シングルの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」がゴリゴリのメタルチューンで、個人的にはかなりお気に入りだったのですが、今作はまたモダンなへヴィロックという感じの曲に戻ってしまいました。和風のメロディをガッツリ取り込んだピコリーモという感じで、感触としては「いいね!」に近いかも。キャッチーだし、和風メロディも面白いけど、同じピコピコ系チューンだったら個人的には「いいね!」の方がよりポップでキャッチーで好きかな。
カップリング曲も微妙な感じ。

<オススメの曲>
1. メギツネ

オススメ度…74点

OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

AMORPHIS 「CIRCLE」
AMORPHIS 「CIRCLE」

Amorphis Circle

<収録曲>
1. Shades of Gray
2. Mission
3. The Wanderer
4. Narrow Path
5. Hopeless Days
6. Nightbird's Song
7. Into the Abyss
8. Enchanted by the Moon
9. A New Day
10. Dead Man's Dream


フィンランド出身のメランコリックメタルバンド、アモルフィスの11作目。2012年発表。

ここ数作と同様に、土着的メロディを随所に配したゴシカルでメランコリックなメタルをやっています。「ルーティーンになってしまうことを避けるため、意図的にプロデューサーやスタジオなどを変えた」とのことですが、いやいやいや、ここ最近の作品と全くやってること変わらんやんけwwとなること必至のルーティーンなサウンド。さすがに飽きてきたよ感はあるのですが、それでもいざ聴き始めると美しいメロディにみるみるうちに惹きこまれていってしまうから困る。初期に通じるようなデス成分もちらほら顔を出しつつも、基本的には哀愁のメロディで塗り固められているという凄まじいクオリティ。どんだけクオリティ高いんだ!ズルいぞ!

<オススメの曲>
1. Shades of Gray
2. Mission
6. Nightbird's Song

オススメ度…88点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

清竜人 「MUSIC」
清竜人 「MUSIC」

清竜人 Music

<収録曲>
1. Can You Speak Japanese?
2. インモラリスト
3. Fall In Loveに恋してるっ
4. おどれどつきまわしたろか
5. 雨
6. Generation Gapなんて言わせない!
7. りゅうじんのエッチ ~ぼくのばちあたりな妄想劇~
8. ゾウの恋
9. バカ バカ バカ
10. ぼくはシンデレラ・コンプレックス


日本の男性シンガーソングライター、清竜人の4作目。2012年発表。

元々はアコースティックな楽曲を切なく美しい歌声で歌いあげるというスタンスだったのですが、今作で頭のネジが全部吹っ飛んだかのような変貌。路線転換という言葉では生ぬるいほどの明後日の方向に進みはじめました。
とりあえず今作ではアニソンやゲームミュージックの様なピコピコとしたサウンドが中心で、今までの作品からでは信じられないくらいポップな楽曲を、ハジけた清竜人が歌い上げるというスタンス。声優を起用したりやアニメ声を入れまくったり、楽曲の中にセリフをぶち込みまくったりと、やりたい放題の作品になっています。
が、それぞれの曲が信じられないくらい作り込まれていて、ふっつーに良い曲なのが困る。そして中毒性も以上に高く、気が付いたらリピートを余儀なくされていました。今までの作品とは完全に別物と考える必要はありますが、残念ながらむしろ今までよりも好きだわ…。

アルバム冒頭をの#1は、「日本人、アメリカ人、中国人、スペイン人、フランス人、ロシア人の学生が、クラスの先生の愛を得るために思い悩む」というしょーもないミュージカル仕立て。最初と最後のセリフだけの茶番部分はしょうじきいらないとすら思うのですが、曲本体の部分が素晴らしく、びっくりするほどのキラーチューンとなっています。ミュージカル仕立てで無駄に楽しそうなとこや、サビの凄まじいポップなメロディがとにかくツボ。女性教師の役として声優の堀江由衣が参加しているのですが、アニメ声で楽曲の中で「クレッシェンド~♪もっと強く~♪」とかいう合いの手のような感じで入ってくるのが微妙にクセになる。ずるい。
#2はその堀江由衣のアルバムに提供した曲のセルフカヴァー。まぁ普通に良い曲ではあるけど、提供したVerの方が違和感なくて好きかな。
#3はアニメ声をぶち込みまくったポップな曲。メロディはめっちゃキャッチーで良いけど、アニメ声成分が強すぎてビビる。
#4もしょうもないミュージカル仕立て。茶番や…。でもキャッチーなんだよなぁ。
#5は以前の清竜人に近い切ない感じの曲。良い曲だけど、この作品の中ではこれが異色に見えてしまうのが凄い。そして終盤でやはり茶番が。何故か多部未華子がキャストとして参加しています。
#9はゲームミュージックの様なSEがたくさんぶち込まれている曲。明るくて楽しい曲です。

<オススメの曲>
1. Can You Speak Japanese?
3. Fall In Loveに恋してるっ
4. おどれどつきまわしたろか
5. 雨
9. バカ バカ バカ

とにかく#1が強烈過ぎる。とりあえず過去作を知ってる人はこれ(→クリック)を見て変貌っぷりに驚いて頂ければ。

オススメ度…91点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

DE LA CRUZ 「STREET LEVEL」
DE LA CRUZ 「STREET LEVEL」

De La Cruz Street Level

<収録曲>
1. Street Level
2. Girls Go Wild
3. Turn It Up
4. Legions Of Love
5. Gimme Love
6. Cherry Bomb
7. Dreaming
8. Invincible
9. Worlds Collide
10. S.E.X.
11. Set The Night
12. Shine


オーストラリア出身のハードロックバンド、デ・ラ・クルーズの1作目。2013年発表。

ジャケットやルックスから想像できる通りの、LAメタルチックなハードロックをやっています。「オーストラリアのデフ・レパード」というような売り込み方をされていますが、個人的には「モトリークルースキッドロウのワイルドな雰囲気に、イナフ・ズナフのポップなメロディを無理やりのっけた感じ」というような印象を受けました。ってかコーラスがイナフ・ズナフっぽい。Voの張り上げてる時の声はハードコアスーパースターヨッケ・ベルグに似ている気がする。
ってことで、カッコよくなる土台はかなりしっかりと持っています。が、あとはリフやメロディにもっと個性が欲しいなぁと思ってしまうこと。悪くはない、むしろそこそこ良い、という楽曲がいっぱい並んでいるので、群を抜いたキラーチューンが一つくらい欲しいな。

<オススメの曲>
4. Legions Of Love
11. Set The Night

個人的にはこういう#4みたいなメロディアスな曲をもっと強化してほしい。もはやメロハー路線を希望。

オススメ度…79点

OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

MEGADETH 「SUPER COLLIDER」
MEGADETH 「SUPER COLLIDER」

Megadeth Super Collider

<収録曲>
1. Kingmaker
2. Super Collider
3. Burn!
4. Built For War
5. Off The Edge
6. Dance In The Rain
7. The Beginning Of Sorrow
8. The Blackest Crow
9. Forget To Remember
10. Don't Turn Your Back...
11. Cold Sweat
12. All I Want(Bonus Track)
13. A House Divided (Bonus Track)
14. Countdown To Extinction - Live At Fox Theater,
   Pomona, CA [2012]


かつてインテレクチュアルスラッシュメタルと呼ばれていたメガデスの14作目。2013年発表。デイヴ・ムステイン<G,Vo>自身が新たに設立した新レーベルからの第一弾です。

ずいぶん前からインテレクチュアルスラッシュメタルの道を踏み外しつつも、基本的にはギリギリでスラッシュの範疇に留まりつつ良曲を量産してきたこのバンドですが、今作はもはやスラッシュメタルなのかどうか疑わしい作品に仕上がっています。
ただ、デイヴ・ムステインのメロディメイカーっぷりがいい具合作用しており、かつての問題作である「RISK」のようになってはおらず、普通にカッコいいメタルチューンが盛りだくさん。ポップながらも要所要所にスラッシーで切れ味鋭いリフが効果的に使われており、そのピンポイントなカッコ良さと、全体的な聴きやすさとの融合に唸らされることとなりました。しかもそこにデイヴ・ムステインのヘタウマVoがのっかることにより、しっかりとメガデスの曲っぽく仕上がっているのがズルい。

とりあえずアルバム冒頭を飾る#1は、この作品の中で最もスラッシュメタルに近い曲。ただ、メガデス以外のバンドがこの曲をやってたら、わりと普通にカッコいいグルーヴ感を携えた正統派メタルに分類したくなる。イントロや感想はわりとアグレッシヴですが、メロディライン自体はわりとキャッチーです。
先行で聞くことの出来た#2は、このアルバムで一番ポップな曲。なんでこれを先行にしてしまったんだろう。意外性を狙いたかったのかな。ちなみに僕自身はあんまこの曲は好きではありません。
そして#6はこの曲で個人的に一番のお気に入りチューン。静かなイントロからデイヴ・ムステインの語りが始まった時はどうしようかと思いましたが、途中からの盛り上がり、そして最後の1分ほどの畳み掛けが最高にクールです。前半は信じられないくらいメガデスっぽさゼロな感じですが、最後の畳み掛けは全盛期のメガデスに匹敵すると絶賛したくなるほどのインテレクチュアルなリフの応酬。テンションあがるわー。
#10はアダルトなムードで始まるのでこれまたどうしたことかと思ってしまいますが、そのあとはグルーヴィーなリフでオラオラと突き進む曲へと変化。メロディラインもポップで良いね。
#11は「普通にカッコいいけど、もはやこれハードロックじゃん!」なんて思ったら、THIN LIZZYのカヴァー曲でした(笑)。今度原曲の方を入手してこようっと。

ってことで、今作はメガデスの中では大きく違う方向に舵を取ってみたようなチャレンジングな作品ですが、アリと言えばアリだなぁという仕上がりでした。従来のファンからも「RISK」ほどの反感は買わないんじゃないかな。個人的には「RISK」も悪いアルバムだと思っていないので、この作品は普通に楽しめました。初めてメガデス聴く人には別にオススメしないけどね。

<オススメの曲>
1. Kingmaker
6. Dance In The Rain
10. Don't Turn Your Back...

オススメ度…81点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

STARKILL 「FIRES OF LIFE」
STARKILL 「FIRES OF LIFE」

Starkill Fires of Life

<収録曲>
1. Whispers Of Heresy
2. Fires Of Life
3. Sword, Spear, Blood, Fire
4. Below The Darkest Depths
5. Immortal Hunt
6. New Infernal Rebirth
7. Strength In The Shadow
8. This Is Our Battle; This Is Our Day
9. Withdrawn From All Humanity
10. Wash Away The Blood With Rain


米国出身のメロディックデスメタルバンド、スターキルの1作目。
2013年発表。

厳密には前身バンドであるMASSAKRENという名前でアルバムを一枚出しているらしく、収録曲も半分くらいはそちらと被っているのだとか。

曲によってはシンフォニックブラックに分類しても良いんじゃないかなぁという気もするのですが、やたらメロディアスだし、そのメロディもクサいし、Voも比較的聴きやすいデスヴォイスだし、とりあえずメロデスの範疇で語るのが正解な気がします。
基本的にはやりたいことをそのまま曲にしてみたような曲が多く、明るいメロディだったりピロピロギターだったり、かと思ったら急に雄々しくなってみたりと、ひたすら自由な楽曲が並んでいるという印象。ただ、どの曲もやたらヒロイックなクサメロが根底に存在しているので、そこだけは一貫性があるかも。ブラック寄りの攻撃性でなかなかのクサメロをブチかましてくれるので、色んな層にアピールするポイントがあると思います。

個人的には、ブラックっぽいのにやたらトレモロリフが明るい#2とか、ヴァイキングっぽい雰囲気なのにやっぱり明るい#6あたりが特にお気に入りかなぁ。

<オススメの曲>
2. Fires Of Life(→PV)
6. New Infernal Rebirth(→PV)

オススメ度…85点

FACEBOOK(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

ANTHEM 「BURNING OATH」
ANTHEM 「BURNING OATH」

Anthem Burning Oath

<収録曲>
1. Evil One
2. Unbroken Sign
3. Overture
4. On And On
5. Get Away
6. Struggle Action
7. Ghost In The Flame
8. Double Helix
9. Face The Core
0. Life And Crime
11. Dance Alone


日本の正統派ヘヴィメタルバンド、アンセムの14作目。2012年発表。

再結成を経てから物凄い勢いでアルバムを出し続けていますが、その全てがエネルギーに満ち溢れており、その度に大絶賛をしてきたわけですが、今作は再結成後の作品でも一番に君臨するのではないかというくらいの素晴らしい作品です。基本的には歌謡曲に通じるようなくどいメロディを、坂本英三がねちっこく歌い上げるといういつものスタンスなのですが、リフのザクザク感やメロディの充実度が抜群に高いです。レコード会社の移籍や本間大嗣<Ds>の離脱などのハードルを乗り越えてこのサウンドをぶち上げてきたのは本当に凄い。

とりあえず冒頭を飾る#1はザックザクなリフでグイグイ引っ張っていく曲。いかにも再結成後のANTHEMって感じの曲で、こちらとしては「こういうのが好きなんだよ!」と喜ばざるを得ないです。
#2は哀愁漂うクドいメロディが素晴らしい。普通のクサメロとはまた違った、歌謡曲っぽいメロディのクサさがたまらないのです。哀愁たっぷりの歌メロなのに、坂本英三の歌い方のせいで無駄に熱い感じなのもさらにたまらない。
#4はこれまた無駄に熱い曲。サビに向かってジワジワと盛り上がっていき、サビで一気に広がっていく感じがとても好き。
#6は荒々しいイントロで幕を開けるワイルドな曲。サビがやたら爽やかというギャップも良い。
そして個人的に一番好きなのは、これまた荒々しいザクザク系のリフが素敵な#9。歌メロのダサさが良い具合にメタルらしくてとても好きです。サビ直前のメロディが本当に好き過ぎる。

<オススメの曲>
1. Evil One
2. Unbroken Sign
4. On And On
6. Struggle Action
9. Face The Core

オススメ度…91点

OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

SAILLE 「RITU」
SAILLE 「RITU」

Saille Ritu

<収録曲>
1. Blood Libel
2. Subcutaneous Terror
3. Fhtagn
4. Upon The Idol Of Crona
5. Sati
6. A Titan's Sacrifice
7. Haunter Of The Dark
8. Runaljod
9. Ritual Descent


ベルギー出身のシンフォニックブラックメタル、SAILLEの2作目。
2013年発表。

トレモロリフを中心としたクラシカルで荘厳なブラックメタルをやっています。かなり整合性の高いカッチリとまとまったサウンドなので、イマイチこのバンドならではという特徴は無いのですが、楽曲は非常に緻密に構成されており、幻想的でドラマティックな演出がとても魅力的なバンド。緩急のつけ方や曲の盛り上げていき方がとても上手いです。人工的なカッコよさなので、ブラックメタルに暴虐性や生々しさを求める人には向かないのかもしれませんが、最近のディム・ボガーなどのメジャーなタイプのシンフォブラックが好きな人なら普通に気に入るのではないかと。

<オススメの曲>
1. Blood Libel
4. Upon The Idol Of Crona
9. Ritual Descent

オススメ度…80点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

DARK MOOR 「ARS MUSICA」
DARK MOOR 「ARS MUSICA」

Dark Moor Ars Musica

<収録曲>
1. Ars Musica
2. First Lance Of Spain
3. It Is My Way
4. The Road Again
5. Together As Ever
6. The City Of Peace
7. Gara & Jonay
8. Living In A Nightmare
9. El Ultimo Rey
10. Saint James Way
11. Asturias
12. The Road Again (Acoustic Version)
13. Living In A Nightmare (Orchestral Version)


スペイン出身のシンフォニック系メロディックパワーメタルバンド、ダーク・ムーアの9作目。2013年発表。

初期はクサメロ一辺倒の異臭騒ぎ系のメロパワをやっていましたが、ここ最近はシンフォニックメタルの要素が格段にアップしてきており、今作もここ数作の雰囲気を踏襲したサウンドが中心となっています。踏襲どころか、シンフォニック度合いはさらに増したんじゃないかというほどの壮大なサウンド。またTEARS OF MARTYEのソプラノシンガーであるベレニーチェ・ムーザがゲストで参加しており、シンフォニックな楽曲にさらに華を添え、なお一層シンフォニックメタルらしさを強めています。
クサメロパワ時代が懐かしいと言えば嘘になりますが、これはこれでなかなかクオリティは高いので、一概には無しとは言えないところが難しいところ。とりあえず疾走曲は少ないですが、クサメロ的にはそれなり充実してるので前作よりは好みかな。

<オススメの曲>
2. First Lance Of Spain
3. It Is My Way
4. The Road Again
8. Living In A Nightmare

やたら仰々しいわりにサビは爽やかな#2と、イントロが完全に「熊ん蜂の飛行」な#8がお気に入り。どちらも超絶シンフォニックな曲です。
#3は有名なフランク・シナトラの「My Way」にメロディラインがやたら似てるんだけど、曲名から察するにオマージュ的な感じなのかな。

オススメ度…81点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

FLORIDA GEORGIA LINE 「HERE'S TO THE GOOD TIME」
FLORIDA GEORGIA LINE
「HERE'S TO THE GOOD TIME」


Florida Georgia Line Heres To The Good Times

<収録曲>
1. Cruise
2. Round Here
3. Get Your Shine On
4. Here's To The Good Times
5. It'z Just What We Do
6. Stay
7. Hell Raisin' Heat Of The Summer
8. Tell Me How You Like It
9. Tip it Back
10. Dayum, Baby
11. Party People


米国のカントリーロックバンド、フロリダ・ジョージア・ラインの1作目。2012年発表。二人の出身がジョージア州とフロリダ州という、非常に安易なバンド名の由来なのだそうです。

オープンカーでドライブでもしながら聴きたくなるような爽やかなカントリーで、いかにも"アメリカ"という感じのサウンドが特徴。普通のロックやポップスに近いような非常に親しみやすいメロディラインの楽曲が多く、普段あまりカントリーに馴染みがないような人でも聴きやすいのではないかと思います。歌声もまさにカントリー系といった簡易の王道の渋い歌声で、とても聴いてて心地よい。

中でもデビューシングルでもある#1の親しみやすさは素晴らしく、カラッとした哀愁漂うポップなメロディにカントリーのエッセンスを絶妙な分量で振りかけたかのような曲。「そりゃあ売れるわ」って感じのいかにもな感じですが、そこが良いんだからしょうがない。

<オススメの曲>
1. Cruise(→PV)
3. Get Your Shine On(→PV)

オススメ度…84点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

THE ALGORITHM 「POLYMORPHIC CODE」
THE ALGORITHM 「POLYMORPHIC CODE」

The Algorithm Polymorphic Code

<収録曲>

1. Handshake
2. Bouncing Dot
3. Trojans
4. Access Granted
5. Logic Bomb
6. Warp Gate Exploit
7. Null
8. Panic


フランス出身のインストメタルバンド、ジ・アルゴリズムの1作目。
2012年発表。

Djent系のメタルにダブステップをぶち込んで電子処理したようなサウンドが特徴で、もはやメタルというよりはダンスミュージックの範疇に近いです。エレクトロニカ要素が強すぎてダメな人には全くダメなのかもしれませんが、ごった煮サウンドが好きで、エレクトロ系のサウンドも好きな僕にはストライクど真ん中の非常に興味深いサウンドでした。特にここまで電子音楽に歩み寄りを見せたバンドをあまり他に知らないので、新鮮過ぎてビビる。
ちなみに音の雰囲気としては勢いでグイグイ持っていくタイプのダンスミュージックではなく、じわじわと脳内から洗脳していくかのような、独特の中毒性を持った静かなる狂気を纏った感じのタイプ。静か目に始まって少しずつ少しずつ盛り上がっていく構成の曲が多く、知らず知らずに妖しい電脳世界へと誘われていきます。
変にVoとか声とかを入れずにインストだけで突き進んでいくという点も、音楽性だけがぐっと前面に押し出されていて良い。

<オススメの曲>
3. Trojans(→PV)
4. Access Granted

オススメ度…85点

FACEBOOK(→クリック)

amazon_20121002221319_20130408170008.gif このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。