EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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百田尚樹の『海賊とよばれた男』を読了
今更ながら、百田尚樹の『海賊とよばれた男』の上下巻を読み終わりました。

百田尚樹 海賊とよばれた男 上 百田尚樹 海賊とよばれた男 下

ちょうど就活してた頃に出版されて流行っていたのですが、知らない間に文庫化されており、それに気づいて購入したあともずっと積んだままになっていました。

出光興産の創始者である出光佐三をモデルとしたお話です。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

SIGH 「GALLOWS GALLERY」
SIGH 「GALLOWS GALLERY」

Sigh Gallows Gallery

<収録曲>
1. Pale Monument
2. In A Drowse
3. The Enlightenment Day
4. Confession To Be Buried
5. The Tranquilizer Song 03:18
6. Midnight Sun 03:42
7. Silver Universe
8. Gavotte Grim
9. Messiahplan
10. In A Drowse (Demo)
11. Silver Universe (Demo)
12. Confession To Be Buried (Demo)
13. The Tranquilizer Song (Demo)
14. The Enlightenment Day (Demo)
15. Pale Monument (Demo)
16. Gavotte Grim (Demo)
17. Messiahplan (Demo)


国産ブラックメタルの先駆者的存在、サイの6作目。2005年発表。

僕が効いたのはリマスターされてボーナストラック等を加えたスペシャルエディションで、BandcampからNYPでDLさせて貰ったものです。該当のBandcampはこちら(→クリック)。

アルバムごとに特色がある彼らですが、この作品はその中でもかなり個性的に感じました。
ジャジーでお洒落な雰囲気とメロパワのようなヒロイックでクサいメロディを混ぜ合わせ、そこに胡散臭いクリーンヴォーカルをのっけたという印象。ブラックメタルらしさは希薄で、むしろオカルトメタルといった趣き。でもジリジリとした音作りとかはやっぱりブラックメタルかな。
全体的にメロディがかなり印象的で、ヒロイックながらもどこかノスタルジックで、音作り的にはチープながらも頭にこびりついて離れません。

まずは冒頭の#1の時点でかなり強力。ヒロイックなメロディで華麗に駆け抜けていきますが、怪しいクリーンヴォイスのせいで胡散臭さも半端無いです。ピロピロとしたギターソロなどはまさにメロパワ。
#2はシャレオツなサックスの音色で幕を開ける曲。歌メロもギターの紡ぎだすメロディも非常にクサくて良いです。コーラスも怪しさMAXでたまらない。
#3は個人的に一番お気に入りの曲。これまたヒロイックなメロディが前面に押し出されており、そこにのっかるコーラスも相変わらず最高です。間奏の異国情緒あふれる雰囲気も非常に良い。
とりあえず冒頭の3曲がとても強力で素晴らしいのですが、それ以外にも#7とか#9あたりもメロパワ的なクサさがやはり素敵です。

最近のシンフォニックになったサイを最初に聴いたので、この作品を初めて聴いたときは随分と違う印象にびっくりしたものですが、クオリティはやはり抜群に高く、聴きこむうちにどんどん好きになっていきました。ぜひぜひ皆さんもどうぞ。

<オススメの曲>
1. Pale Monument
2. In A Drowse
3. The Enlightenment Day

オススメ度…91点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

SIGH 「GRAVEWARD」
SIGH 「GRAVEWARD」

SIGH Graveward

<収録曲>
1. Kaedit Nos Pestis
2. Graveward
3. The Tombfiller
4. The Forlorn
5. The Molesters of My Soul
6. Out of the Grave
7. The Trial by the Dead
8. The Casketburner
9. A Messenger from Tomorrow
10. Dwellers in a Dream


日本が誇るブラックメタルバンド、サイの10作目。2015年発表。
国産バンドの中でもいち早く世界に雄飛し、活動を広げていった超ベテランのブラックメタルバンドです。

前作発表後にギタリストの石川慎一が脱退し、代わりに大島雄一が加入。大島雄一KADENZZAという一人ブラックメタルプロジェクトでも活躍しており、そのKADENZZAも壮大でかなり良いブラックメタルをやっていてとても好きなプロジェクトなので、個人的にこの起用にはかなり期待感が高まりました。

アルバムごとにかなり雰囲気をがらっと変えてくるバンドで、ジャジーな雰囲気を醸し出していた6作目、やたらシンフォニックで交響曲的だった7作目、金管楽器の大胆導入で軍歌的な激しさのあった8作目、世界中のありとあらゆる音楽を詰め込んでアヴァンギャルドに展開した9作目など、ここ最近は毎回違う雰囲気ながらもかなりの快作を世に送り出し続けてきました。

さて、そんな彼らの10作目なのですが、個人的には「ここ最近の作風をさらにごちゃまぜにしながら、オカルティックに纏め上げてきた」という印象。Dr. Mikannibalのクリーンヴォイスが積極的に導入されているのですが、それがなかなか特徴的な感じでオカルティックな雰囲気を増幅させてくれているのでそう感じるのかもしれません。
全体的にミドルテンポな曲が多いので、ここ最近の作品に比べると地味な感は無きにしも非ずですが、じっくり聞くとなかなか魅力的な曲も多いです。

冒頭の#1はクールなリフとそれに絡むシンフォニックな装飾、そして要所要所で鳴らされる金管楽器がなんとも怪しげな雰囲気を醸し出す曲。サビのクリーンヴォーカルが胡散臭くて、そのくせとてもキャッチーな感じでめっちゃ好きです。
#3は7作目を彷彿と焦るような交響曲的なシンフォアレンジと、それに絡むピロピロ系ギターが良い感じの曲。ヒロイックなクサいメロディもたまらんし、そこにのっかるオカルティックなクリーンヴォイスも最高です。
#6はスッタンスッタンというドラムをバックに、アグレッシヴに突撃していく感じの疾走曲。荒々しい雰囲気と、シンフォニックな装飾との掛け合いがとても良い。民族楽器みたいな音色が絡んでくるのも良い。
#9はめっちゃスローテンポで聴かせていく曲。B級のホラー映画を見ているかのような印象化と思いきや、終盤に向かうにつれてどんどん崇高な感じになっていって、だんだんと映画の格が上がっていくかのような変化を伴ってドラマティックに展開していきます。
最後を締める#10はいかにもメタルな感じの曲で、Vo以外はパワーメタルっぽさすら漂う曲。薄いソプラノコーラスの絡み方も良い。

ってなわけで、相変わらずの高品質で安心するような作品でした。インパクトの面では過去作に劣る部分はありますし、初聴では「あれ、微妙かも」なんて思っちゃった部分もあるのですが、よく聴いたら普通に良かったです。

<オススメの曲>
1. Kaedit Nos Pestis
3. The Tombfiller

オススメ度…85点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

HARDCORE SUPERSTAR 「HCSS」
HARDCORE SUPERSTAR 「HCSS」

Hardcore Superstar HCSS

<収録曲>
1. Don't Mean Shit
2. Party 'Til I'm Gone
3. The Cemetery
4. Off With Their Heads
5. Fly
6. The Ocean
7. Touch the Sky
8. Growing Old
9. Glue
10. Messed Up for Sure


スウェーデン出身のロックンロールバンド、ハードコアスーパースターの9作目。2015年発表。

個人的にはモトリークルーハノイロックスの良いとこ取りをしたようなグルーヴ感と北欧感を兼ね備えたバンドだと認識しており、個人的にかなり好きなロックンロールバンドの一つです。

このバンドは溢れんばかりの勢いとノリの良さで突き抜ける爽快なロックンロールがとても好きだったのですが、今作ではちょっと大人しくなってしまったという印象。9作目ということでもはやベテランの域ですし、ちょっと落ち着くのも仕方がないのかなぁとは思うのですが、個人的にはちょっと物足りなさも感じてしまいました。決して勢いが無いわけではないのですが、ちょっと小綺麗にまとめてしっかり聴かせるような曲が多くなった気がします。それに伴って曲のキャッチーさもだいぶ薄れてきちゃったかなぁ。

冒頭の#1は小気味良く駆け抜けていく感じの曲。サビのちょっぴり哀愁漂う感じはやっぱり彼らだなぁと思わせてくれます。
#2なんかも初期の彼らを思い出させるような雰囲気は持っていますが、やっぱり昔の若いエネルギッシュな感じは少し減退してるかな。
#5なんかはブルージーに纏め上げられたしっとりとした曲で、これはこれで悪くないけどこれじゃない感も凄い。
今作の中でとりあえず一曲を挙げるとしたら#9かなぁ。ミドルテンポな感じですが、ワイルドな感じのリフが良いと思います。

ってなわけで、珍しく彼らの作品の中ではイマイチな感想を持ってしまいました。いや、でも比較対象となる過去作が基本的に良過ぎるってのはあるかも。そこらへんの凡百のバンドに比べれば普通に良い出来だとは思います。

<オススメの曲>
9. Glue

オススメ度…77点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

HEATHEN FORAY 「INTO BATTLE」
HEATHEN FORAY 「INTO BATTLE」

HEATHEN FORAY INTO BATTLE

<収録曲>
1. Fight
2. Silence
3. Unthinking
4. Wofür Ich Streit´
5. Tír Na Nog
6. Knüppeltroll
7. Freundschaft
8. Wigrid
9. Winterking (Accoustic)


オーストリアのペイガンメタルバンド、HEATHEN FORAYの4作目。2015年発表。

1stの時点で光るものを感じさせながらも、イマイチ突出した部分が無く、「わりといい」って感じのヴァイキングメタルをやっていた彼ら。前作である3作目でついに開花し、「めちゃくちゃクサくて渋くてカッコいい!」と個人的に大喜びしておりました。

そしてそれに続く今作ももちろんめっちゃ楽しみにしていたのですが、いざ聴いてみると「お?…ああ、うん。いや、悪くは無い」って感じになっていてちょっと肩透かし。完全に1stを聴いたときと同じような感覚に陥ってしまいました。
前作の勢いはどこへ行った?あのクサさは?あの魂を震わせるような高揚感は?

基本的にクサメロが少なくなり、勢いも控えめ。#1なんかはなかなかヒロイックで良いのですが、あと一押し何かが足りず、キラーチューンに成りきれていない感じがあります。
他の曲も、勢いがあると思えばメロディが物足りないし、メロディが良いと思うと荒々しさが足りないといった印象です。

そんな中で個人的に唯一めちゃくちゃツボったのが、ノスタルジックなミドルチューンの#5。ゆったりと紡ぎだされるツインリードの響きがとにかくクサく、ドラマチックに展開していきます。こういうヒロイックなミドルチューンめっちゃ好きだわ。

そんなこんなで、前作ほどのクオリティが無かったのが残念ではあったのですが、まだまだ今後も応援していきたいなと思えるようなバンドではあるので、再開花してくれることを期待しつつ次作を待ちたいです。

<オススメの曲>
5. Tír Na Nog

オススメ度…79点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

ニック・カーターの『スカウト52』を読了
ニック・カーターの『スカウト52』を読みました。

ニックカーター スカウト52

ホラー系のサスペンス小説って感じかな。

かなり面白いけどめっちゃエグかったです。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

ケン・リュウの『紙の動物園』を読了
ケン・リュウの『紙の動物園』を読み終わりました。

ケン・リュウ 紙の動物園

書評とかTwitterなどでやたら評判だった中国系米作家のSF短編集です。

個人的には短編集ってあんまり好きじゃないのですが、「そんなに評判が良いならちょっと気になるなぁ」ということで読んでみることに。『新☆ハヤカワ・SF・シリーズ』はちょっと割高だけど面白いの多いんだよなぁと思いながら購入してまいりました。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

北方謙三の『史記 武帝記』を読了
北方謙三の『史記 武帝記』の全7巻を読了しました。

Shiki_1.jpg Shiki_2.jpg Shiki_3.jpg Shiki_4.jpg
Shiki_5.jpg Shiki_6.jpg Shiki_7.jpg

元々、北方謙三の歴史小説はめっちゃ好きだったので、ずっと読みたいと思っていたのですが、7巻というそれなりのボリュームがあったのでずっと後回しにしていました。
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SCHWARZER ENGEL 「Träume Einer Nacht」
SCHWARZER ENGEL 「Träume Einer Nacht」

Schwarzer Engel Träume Einer Nacht

<収録曲>
1. In tiefster Nacht
2. Geister und Dämonen
3. Fieber im Blut (feat. Samsas Traum)
4. Halb-Gott
5. In Zwei Geteilt
6. Sonnenanbeterin
7. Lebendig Begraben
8. Königin der Nacht
9. Tanzende Schatten
10. Finsternis über dem Land
11. Traum einer Nacht
12. Vom Galgen tönt die Krähe
13. Wiegenlied (Totgeboren)


ドイツ出身のダーク系ゴシックメタルバンド、シュヴァイツァー・エンゲルの2作目。2011年発表。

直訳すると「黒い天使」というバンド名を冠し、更にはVoは黒い甲冑を装備しているという中二病全開な感じがとてもメタラーのツボに入るんじゃないかと。

ラムシュタインから影響を受けていると公言している通り、思いっきりラムシュタインな部分があちこちに見受けられ、特にVoの声がめっちゃラムシュタインです。本家よりは更にゴシカルでシンフォニックな音作りで、インダストリアル色も無いですが、声を中心として雰囲気がかなり似ているため、前情報なしで聴いたら「あれ、ラムシュタインの新作か?随分とゴシカルになったなぁ」なんて思ってしまいそう。あ、もちろん歌詞は全てドイツ語です。

全体的に「まぁまぁ良いな。ってかやっぱ声が良いな」という感想の曲が並んでいるのですが、その中でもPVにもなっている#8だけは頭一つ抜きんでているという印象で、聴けば聴くほど不思議とハマっていってしまいます。シンフォニックな装飾が思いっきり施されている中に、Voのナルナルしくてエロい声がのっかっていてとても素敵。特にサビの荘厳な雰囲気がめっちゃ好きです。

他の曲も悪くないし、シンフォニックメタル好きでラムシュタインとかデススターズあたりが好きな人は試してみても良いのでは。

<オススメの曲>
4. Halb-Gott
6. Sonnenanbeterin
8. Königin der Nacht (→PV)

オススメ度…81点

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