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ARCTURUS 「THE SHAM MIRRORS」
ARCTURUS 「THE SHAM MIRRORS」

Arcturus The Sham Mirrors

ULVERGarmMAYHEMHellhammerなどの超大御所が集うノルウェー出身のシンフォニックブラックメタルバンド、アークチュラスの3作目。2002年発表。エンペラーイーサーンなんかもゲストで参加しており、ブラックメタル好きなら垂涎もののメンツが集っています。サウンド的にはブラックメタルらしさを持ちながらも前衛的なプログレっぽさも全面に押し出されており、かなりアヴァンギャルドな作風。ブラックメタル由来の禍々しさはかなり表面に出てきてはいるのですが、そこにクリーンヴォイスがのってみたり、サイバー風味のシンセが絡められてみたり、オペラティックな展開を見せてみたりと、かなり実験的な要素が強いです。そのため純粋なブラックメタルかといわれると肯定は出来ないのですが、クオリティの高さは本物。天才たちの才能と探究心が実を結んだ例と言えるのではないでしょうか。神々しさと暗黒さが絶妙に絡み合う、不思議な世界を見せてくれます。

<収録曲>
1. Kinetic
2. Nightmare Heaven
3. Ad Absurdum
4. Collapse Generation
5. Star-Crossed
6. Radical Cut
7. For To End Yet Again


<オススメの曲>
1. Kinetic
3. Ad Absurdum
6. Radical Cut

アルバム冒頭の#1からもう世界観が壮大すぎる。サイバー要素全開の近未来的なサウンドで、「なんだこういつらは宇宙にでもいるのか?」という感じ。Voもオペラティックなクリーンヴォイスで、妙に空間的な印象を受けます。最近のULVERを激しくしたような感じもあるかも。神々しさが逆に不安を煽り、不穏な空気を纏っているのも良い。
#3も暗黒リフとクリーンヴォイスとの組み合わせが妙に不安を煽る曲。先の読めない奇妙な展開に胸が高鳴ります。
#6はゲストのイーサーンがVoをとる禍々しいブラックメタルチューン。シンフォニックな装飾も全開だし、ドラムも全力でブラストしているし、この曲だけはかなりストレートなシンフォニックブラックメタルになっています。とにかく壮大で邪悪な雰囲気がたまらない。

オススメ度…89点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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