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ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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THE MONOLITH DEATHCULT 「TRIVMVIRATE」
THE MONOLITH DEATHCULT 「TRIVMVIRATE」

The Monolith Deathcult Trivmvirate

オランダ出身のブルータルデスメタルバンド、ザ・モノリス・デスカルトの3作目。2008年発表。古代ローマを題材としているらしく、そのせいか全体的にかなり神秘的かつ宗教的な雰囲気で、なんともいえない荘厳で崇高な空気が漂った緊迫感のあるデスメタルをやっています。基本的にはヘヴィなリフでゴリゴリと疾走していく超攻撃型のデスメタルなのですが、そこにシンフォニックなサウンドやデジタル音、さらには神々しいクワイアまで登場。ミステリアスさと胡散臭さを絶妙に含ませながら凶悪に突き進む、古代兵器のようなブルデスです。Voの低音グロウルも深みがあって迫力満点で、緊迫感のある世界観にぴったり。攻撃性も抜群だし、独特の世界観も新鮮だし、テクニカルに様々な展開が詰め込まれているしと、全く飽きのこない緻密に作りこまれた作品となっています。

<収録曲>
1. Deus Ex Machina
2. Wrath of the Ba'ath
3. Kindertodeslied
4. Master of the Bryansk Forest
5. M.M.F.D.
6. I Spew Thee Out of My Mouth
7. Demigod
8. Den Ensomme Nordens Dronning


<オススメの曲>
1. Deus Ex Machina
2. Wrath of the Baath
3. Kindertodeslied
6. I Spew Thee Out of My Mouth
7. Demigod

不気味なデジタル音と宗教クサい荘厳なクワイアで幕を開ける#1は、いきなり9分超えの大曲。ヘヴィなギターやドラムが入ってきてだんだんとやかましくなってきたかと思うと、1分半あたりで突然爆走開始。これでもかとばかりに暴虐の限りを尽くし、深みのある低音グロウルが唸りを上げます。ブラスト疾走一辺倒というわけではなく、途中でまた宗教クサいクワイアがバックで響いていたり、静寂パートを挟んでみたりととてもドラマティック。とにかく聴きどころ満載で、気が付いたら最後まで聴きとおしてしまっています。
#2はイントロで胡散臭くて雄々しいコーラスが崇高な雰囲気を醸し出しつつ響き渡り、そこからドラムのブラストと共に爆走開始。とにかく疾走に次ぐ疾走で、止まることなく機関銃のようにリフとブラストが繰り出されます。コーラスパートだけがやたら緊迫してグルーヴィーで、よくわかんない掛け声とかも入ってきてとりあえず拳を突き上げたくなる感じ。ギターソロも弾きまくりだし、デジタル音も効果的に使われているしと、ただの爆走曲に見えてこれまた聴きどころの多い曲です。
#3はデジタルハードコアのようなイントロから荘厳なデスメタルへとなだれ込む曲。ミドルテンポでじわじわと押しつぶしてくるような、壮絶な圧迫感を持った曲です。
#6#7はひたすらアグレッシヴに突き進みますが、アレンジやリフ構成が多彩なので飽きることなく聴ける曲。やはり全体的に崇高な空気に包まれており、ただのデスメタルでは括れないような独特の荘厳さが漂います。

オススメ度…95点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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