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CHTHONIC 「SEEDIQ BALE」
CHTHONIC 「SEEDIQ BALE」

Chthonic Seediq Bale

台湾出身のシンフォニックブラックメタルバンド、ソニックの4作目。2007年発表。バンド名は台湾名だと閃靈という字を当てるようです。最近またちょっとサウンドのタイプが変わってきている彼らですが、この頃の彼らはクレイドル・オブ・フィルスのようなシンフォニックで荘厳なブラックメタルに二胡や尺八、琴二胡といった伝統楽器の音色を絡ませたサウンドが特徴。禍々しいサウンドの中にオリエンタルな二胡の音が美しく響き渡る独特のブラックメタルをやっていました。Voはダニ・フィルス系統の喚き声とドスの利いた低音デスヴォイスを使い分けており、そこにゲストの女性Voの歌声が儚く混ざり合うといった感じ。毎回作品の中で政治的な事件やら何やらをテーマとして扱っている彼らですが、今作では霧社事件という台湾原住民による日本時代後期における抗日暴動事件を扱っているそうです。

<収録曲>
1. Progeny of Rmdax tasing
2. Indigenous Laceration
3. Enthrone
4. Bloody Gaya Fulfilled
5. The Gods Weep
6. Where the Utux Ancestors Wait
7. Exulant Suicide
8. Banished into Death
9. Quasi Putrefaction


<オススメの曲>
1. Progeny of Rmdax tasing
2. Indigenous Laceration
4. Bloody Gaya Fulfilled
8. Banished into Death
9. Quasi Putrefaction

イントロからもう二胡の音が妖しく不気味に響き渡る#1は、個人的にこのアルバムで一番のキラーチューン。暴虐の限りを尽くす疾走っぷりと、女性Voの美しい響き、そしてオリエンタルな楽器の音色にゾクゾクします。
#2は比較的モダンなリフが重々しく刻まれ、その上をKeyがキラキラと乱舞する曲。Voの声の使い分けの巧さが際立つ一曲です。
#4はオリエンタルな楽器たちの活躍が際立つ曲で、そこにのる女性Voもとても幻想的。全体的にふうわとした雰囲気が漂いますが、放出しているオーラはやっぱり邪悪です。
#8は邪悪なサウンドの中でピアノが狂気的に乱舞する曲。鬼気迫るものを感じます。
#9はやたら荘厳でメロディアスな曲。Voの全力スクリームも狂気に満ちていてとても素晴らしいです。

オススメ度…85点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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