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HAGGARD 「EPPUR SI MUOVE」
HAGGARD 「EPPUR SI MUOVE」

Haggard Eppur Si Muove

ドイツ出身のシンフォニックメタルバンド、ハガードの3作目。2004年発表。荘厳なオーケストラサウンドとクワイヤをバックに、オペラティックに展開する大仰なメタルをやっております。なんとオーケストラの楽団がそのままバンドのメンバーで、このアルバムが出た当時は驚異の18人編成。そこにレコーディングではさらに10名が参加し、総勢28名というメタルバンドとは思えない人数による作品です。中世の音楽そのまんまのようなオーケストラサウンドを基調にしており、そこにダークなバンドサウンドやら深みのあるデスヴォイス、さらには男女のオペラヴォイスやらクワイヤやらが投入されるというスタイル。ゴシカルな雰囲気も存分に含まれており、メロウで悲壮感漂うメロディが優雅に荘厳に舞い踊ります。ちなみに本作ではかの有名な天文学者ガリレオ・ガリレイをテーマとして扱っているのだとか。

<収録曲>
1. All ìnizio è La Morte
2. Menuetto In Fa-Minore
3. Per Aspera Ad Astra
4. Of A Might Divine
5. Gavotta In Si-Minore
6. Herr Mannelig
7. The Observer
8. Eppur Si Muove
9. Larghetto - Epilogo Adagio


<オススメの曲>
1. All ìnizio è La Morte
3. Per Aspera Ad Astra
4. Of A Might Divine
8. Eppur Si Muove

女性ソプラノヴォイスと荘厳なクワイヤ、そして幾重にも重なる弦楽器のハーモニーで幕を開ける#1は、開始直後から全力のオペラっぷりを発揮。胡散臭い老婆のような嗄れ声のVoが語り気味に歌いだし、そこからドラマティックに盛り上がっていく。弦楽器が優雅に疾走を始める瞬間が超ツボ。途中から出てくるデスヴォイスの迫力も素晴らしい。
クラシカルなヴァイオリンに導かれる♯3は、実は意外とヘヴィに展開する曲。ダークなリフと美しいオーケストラとの対比が素敵。
#4はいかにもバロック音楽的な旋律がとても印象的な曲。気分はまさに中世ヨーロッパ。コーラスを挟みながらドラマティックに展開する8分ほどの大作です。気品漂うサウンドと、ヘヴィなバンドサウンドとの違和感のない融合が素晴らしい。
#8も同じく8分超の曲。やはりオペラティックに展開していき、お上品なサウンドから一気にグルーヴィーになる瞬間がとてもカッコいい。

オススメ度…87点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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