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ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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KATATONIA 「THE GREAT COLD DISTANCE」
KATATONIA 「THE GREAT COLD DISTANCE」

Katatonia_The_Great_Cold_Distance

スウェーデン出身のゴシックメタルバンド、カタトニアの7作目。2006年発表。陰鬱でじめじめした感じのサウンドが特徴的で、その希望の見えない救えない系のダークさはまさにゴシックメタルといった印象です。変則リフでプログレ的に展開してみたり、歌メロに反して演奏がかなり攻撃的だったり、幽玄さとメランコリックさの鬩ぎ合う幻想的な世界観だったりと、デス要素の無いときのオーペスに通じるものがあるかも。カタトニアは初期はデス要素も強かったらしく、そういう出自も影響してるのかな。ヘヴィなリフの中に渦巻く絶望感や虚無感、そして哀愁がとても儚く美しいです。病んだ日の夜に最適の一枚。

<収録曲>
1. Leaders
2. Deliberation
3. Soil's Song
4. My Twin
5. Consternation
6. Follower
7. Rusted
8. Increase
9. July
10. In The White
11. The Itch
12. Journey Through Pressure


<オススメの曲>
1. Leaders
2. Deliberation
4. My Twin
5. Consternation
9. July

冒頭の#1からいきなりダークなリフでずぶずぶと沈み込む。なんという陰鬱なサウンド…。Voの呟き系というか囁き系の歌唱も救えなさをさらに加速させています。ヘヴィなリフでゴリゴリと展開した後にフッと静かになる瞬間の虚無感が素晴らしい。まさに静と動の対比。
続く#2も変わらず鬱々とした曲展開。消え入りそうなVoの声がとても儚い。リフの中に漂う薄っすらとした抑揚のないメロディも素晴らしい。
#4は淡いメロディで幽玄に幻想的に展開していく曲。優しげなVoがとても曲にマッチしています。
めっちゃ暗くて重々しいリフで幕を開ける#5が個人的に一番お気に入りの曲。攻撃的なリフのうねる感じと、歌メロの盛り上がらなさのギャップがとても癖になります。重いリフが消えた瞬間の雰囲気がとても幻想的。
#9は重いリフが変則的に動き回る曲。ドラムの叩くリズムも変拍子で、淡いメロディの中プログレッシヴに展開する演奏陣がとても印象的です。

オススメ度…87点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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