EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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MY DYING BRIDE 「THE ANGEL AND THE DARK RIVER」
MY DYING BRIDE
「THE ANGEL AND THE DARK RIVER」


My Dying Bride The Angel And The Dark River

イギリス出身の絶望系ゴシックメタルバンド、マイ・ダイイング・ブライドの3作目。1995年発表。ドゥーミーで沈み込むようなリフと、反復されるピアノ&Keyの旋律、そして悲哀に満ちたヴァイオリンにより織り成される、一片の希望すら見いだせないような暗い暗い音楽性が特徴です。とにかくスローで淡々と沈み続けていく鬱々としたサウンドはかなり聴く人を選びそうですが、脱力感や倦怠感、そして倦怠感の渦巻く絶望サウンドの中に美しさを見出すことが出来るかどうかが評価の分かれ目なのではないかと。Voは生気のない呟き系ヴォイスで、これまた人を選びそうなクセの強いVoです。

<収録曲>
1. Cry Of Mankind
2. From Darkest Skies
3. Black Voyage
4. A Sea To Suffer In
5. Two Winters Only
6. Your Shameful Heaven


<オススメの曲>
1. Cry Of Mankind
2. From Darkest Skies

冒頭の#1からいきなり13分にも及ぶ大曲。Keyとピアノのメロディが反復される中に超スローなギターリフが織り込まれていくのですが、そのそれぞれが独立した美旋律を絡めあっている様がとにかく圧巻。あまりにもダーク過ぎるのですが、何度も何度も繰り返される神秘的な美メロから耳が離せません。Voは念仏のような生気のない呟きを続けており、陰鬱度の大幅アップに貢献。絶望の淵に引きずり込まれるような超絶鬱チューンです。奇跡的な名曲だけど、アウトロが無駄に長いのだけが不満かな。
#2はベースの音が静かに響き渡るイントロだけで不気味で陰鬱なのに、そこにヴァイオリンが絡み始め、Voが登場し、ギターリフもゆっくりと響き渡り始めとどんどん音数が増加。楽器の数が増えれば増えるほどに負のパワーが増していくのがこのバンドの凄いところ。聴くと死にたくなるようなドロドロした曲です。
残りの曲も似たようなサウンドと言ってしまえばそれまでなのですが、一音一音に悲哀と絶望が込められており、退屈という言葉は一切当てはまらないような曲ばかり。麻薬のような中毒性と、やる気を全て吸い取っていく恐ろしい魔力を持った曲ばかりです。

オススメ度…89点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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