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ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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CRADLE OF FILTH 「DARKLY, DARKLY, VENUS AVERSA」
CRADLE OF FILTH
「DARKLY, DARKLY, VENUS AVERSA」


Cradle Of Filth Darkly, Darkly, Venus Aversa

英国出身のシンフォニックブラックメタルバンド、クレイドル・オブ・フィルスの9作目。2010年発表。一時期かなりシンフォニックさを抑えて正統派的なサウンド主体になっていましたが、前作あたりから初期に通じるようなシンフォニックさが復活。今作でもその路線を継承しており、しっかりとしたメタルサウンドが刻みつつも不気味なシンフォニックサウンドが荘厳に響くという作りになっています。まさに"聴くホラー"といった感じの不穏な空気感はさすがのモノ。過激なサウンドの中でキチガイじみた金切声と邪悪な低音ヴォイスを使い分けるダニ・フィルス<Vo>の存在もやはり圧倒的と言わざるを得ません。退廃的な雰囲気の中に渦巻く狂気を存分に楽しむことの出来る素晴らしい作品。

<収録曲>
1. The Cult Of Venus Aversa
2. One Foul Step From The Abyss
3. The Nun With The Astral Habit
4. Retreat Of The Sacred Heart
5. The Persecution Song
6. Deceiving Eyes
7. Lilith Immaculate
8. The Spawn Of Love And War
9. Harlot On A Pedestal
10. Forgive Me Father (I Have Sinned)
11. Beyond Eleventh Hour


<オススメの曲>
1. The Cult Of Venus Aversa
2. One Foul Step From The Abyss
3. The Nun With The Astral Habit
7. Lilith Immaculate(→PV)
10. Forgive Me Father (I Have Sinned)(→PV)


アルバム冒頭の#1から7分超の大曲。儚く美しいKeyで幕を開けたかと思いきや、怒涛の勢いで邪悪に染まっていく様が圧巻です。ドラムの手数足数の多さに驚愕。中盤で一度落ち着かせてからのドラマティックな展開が素敵。
♯2はやたら荘厳に幕を開ける曲。そこからやはり凶悪さを剥き出しにして疾走を開始し、彼ららしい狂気の渦巻く世界観が一気に広がっていきます。
続く#3はシンフォニック要素控えめのストレートなリフでごり押しする曲。必要最小限の装飾が逆にシンプルで良い味を出しているという印象です。
個人的に一番のお気に入りは狂気の塊のような#7。ブルータルなサウンドの中で絡み合うダニのスクリームと女性Voがとても美しく、サビのメロディが妙に明るく幻想的なところがあまりにもツボでした。
#10はゴシカルで不気味な美しさを携えながら幕を開ける曲。美しさと攻撃性との混ざり合いが絶妙です。

オススメ度…88点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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