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MANIERISME 「過去と悲哀 (THE PAST AND SORROW)」
MANIERISME
「過去と悲哀 (THE PAST AND SORROW)」


Manierisme 過去と悲哀 (The Past And Sorrow)

Jekyllという人物による日本の独りブラックメタルバンド、マニエリスムの1作目。2010年発表。666枚限定。とにかく不穏な空気に包まれた不気味な不気味なプリミティブブラックをやっており、精神的に不安定になれそうな狂気にまみれたサウンドが特徴。とにかく音が生々しく、劣悪な音質でドス黒いリフを次々と紡ぎ出してくれます。そんな狂ったサウンドながらもメロディはさりげなく美しく、美と狂気の混沌と渦巻く様がとにかく圧巻。Voは呻き声のような呪詛タイプで、何がそんなに恨めしいのかというほどの狂った歌唱を響かせています。精神的圧迫感と、呪い殺されそうな恐怖感とが非常にキモチワルイ作品。

<収録曲>
1. 暗い現実 (Dark Reality)
2. 過去と悲哀 (The Past And Sorrow)
3. マニエリスム (Manierisme)
4. 頭の中の虫 (The Insect In The Head)
5. 今は失われた場所 (The Place That Was Lost Now)
6. 歴代の信念 (Successive faith)
7. 永らかに眠り (An Everlasting Peaceful Sleep)
8. 呪われた運命 (The Fate That Was Cursed)
9. 葬式 (A Funeral)
10. 存在しない思い出 (The Memory That Does Not Exist)
11. 色褪せた写真 (The Photograph Which Faded)
12. 最後の詩 (The Poetry Of Last Moments)
13. 不幸の中終わる (It Is Over In Misfortune)


<オススメの曲>
2. 過去と悲哀 (The Past And Sorrow)
3. マニエリスム (Manierisme)
5. 今は失われた場所 (The Place That Was Lost Now)
10. 存在しない思い出 (The Memory That Does Not Exist)
11. 色褪せた写真 (The Photograph Which Faded)
12. 最後の詩 (The Poetry Of Last Moments)

あまりにも不穏過ぎるイントロ#1に続く#2は、同じく不穏過ぎるトレモロリフが蠢く不気味な曲。呪い殺されそうな非常にロウで禍々しいサウンドです。メロディは結構しっかりしてるんだけど、そのメロディの気持ち悪さったらもうたまりません。
♯3も狂気が混沌と渦巻く曲。トレモロリフによって奏でられるメロディの不安定さが精神的にかなりキます。なんかもう本能的に「これヤバい奴だ!」って感じる。
#5もメロディ自体はちょっと耽美的で良い感じなんだけど、音程の不安定さによって恐怖感が高まっていく。あまりにも不気味。
#10はロウなトレモロが狂ったメロディを美しく奏でる。ブラストの荒々しさと、メロディの悲哀にまみれた感じ、そしてトチ狂ったVoとの組み合わせがとにかく強烈。
#11はノスタルジックで哀愁漂うロマンティックなイントロ部から、いきなり狂い始める瞬間がマジ恐怖でゾクゾクする。のほほんとしたアルペジオはそのままに、Voとドラムだけが完全にぶっ壊れているのが逆に恐い。初めて聴いた時はあまりの衝撃展開にマジビビりしました。
#7はフレンチブラックっぽいボコボコとした雰囲気が素敵。7分という比較的長めの曲ですが、耽美的なメロディのぶっ壊れていく過程を楽しんでいるとあっという間に終わってしまいます。

オススメ度…87点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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