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ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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最近読んだ本の感想
二週間くらい更新をサボった。

何をしていたのかというと、本を読んでいました。
大学院生になってサークルを半分引退状態になり、時間にかなり余裕が出来たので、毎月何かを目標に立てて生きようと思っているのですが、6月の目標は「読書」を掲げてみたのです。

ちなみに5月の目標は「ダイエット」で、ちゃんと9kg痩せて目標を達成しました。

さて、そんなこんなで立てた目標は「30日で30冊」。

それにあたってTwitterとかFacebookと連携できる「読書メーター」というサイトに登録してみました。読書量を記録・管理してくれる感じで、なかなか便利なサイトです。

ちなみに僕のアカウントはこれ。

http://book.akahoshitakuya.com/u/227604

ってことで、読書メーターの集計によると、

6月に読んだ本: 33冊
6月に読んだ総ページ数: 13568ページ
日平均: 452ページ

とのこと。無事に目標達成!

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せっかくなので、読んだ本の感想でも軽く記しておきたいと思います。


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とりあえず宮城谷昌光の「三国志」の6巻&7巻と、「華栄の丘」。

宮城谷昌光は個人的に一番好きと言っても過言ではない作家。「三国志」は現在進行形で文庫化されており、それを発売され次第読み進めている感じです。三国志がそもそも大好きで、それを好きな作家が書いているということで非常に楽しく読み進めております。
早く続き出ないかなー。

「華栄の丘」は宋の宰相だった華元が主人公のお話で、短かったのでさらっと読み終わりました。


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一番のメインだったのは、北方謙三の「水滸伝」の全19巻。

もうね、とにかく面白かった。なんで今まで読んでなかったんだろうって後悔したくらい。
「腐った国を打ち倒そうという志を持った同志たちが梁山泊に結集し、国を相手に戦う」という、少年漫画のように王道な話なのですが、その王道っぷりがとても心地よい。

水滸伝というと登場人物が多いということで有名で、確かに同志だけで108人も出てくるわけですが、一人一人のキャラが立っていて覚えられないということは全然ありませんでした。
個人的には呼延灼とか花栄あたりが好きだったな。あとは李逵。


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そして友達に勧められた夢野久作の「ドグラ・マグラ」。
古い文芸作品ですが、「これを読む者は一度は精神に異常をきたす伝えられる、一大奇書」というふれこみがとても興味を惹きました。精神病院の一室で主人公が目を覚ますところから物語は始まるのですが、とにかく内容が奇妙で読みにくい。特に上巻の後半あたりからどんどん読むのがしんどくなってきましたが、何とか最後まで読破しました。
うーん、面白かったというか、不思議な感じだな…。でも読む価値はあったかと。

途中でチャカポコチャカポコのくだりが始まった時はどうしようかと思った。


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そしてこちらは古川日出男の「アラビアの夜の種族」全3巻。
高校の同級生のオススメで読んだのですが、大人のアラビアンナイトという感じでかなり面白かったです。

「攻め込んできたナポレオンに献上する『災厄の書』を作るために、語り部が一つの物語を紡いでいく」という趣向で、物語の中で物語が語られていくというスタンスが新鮮。語り部の紡ぐ物語もとても惹きこまれるものでした。


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伊坂幸太郎の「アヒルと鴨のコインロッカー」「砂漠」。

伊坂幸太郎は今まで読んだこと無かったのですが、後輩とか友達がイチオシするので2冊ほど読んでみました。
どちらも話としては結構面白い!が、伊坂の文体があまり好きになれぬ…。普段歴史小説とかばっかり読んでいる僕からすると、なんか気取ってる感じがしてイライラ。

「砂漠」とか内容自体はかなり面白かったし、結構惹きこまれて一気に読み終えたんだけど、読後に「読んでよかった!」って気分には別にならない。なんでだろ。

「砂漠」の中の一節、

以前、西嶋が教えてくれた、「売れる、小説の条件」と奇しくも一致する。ユーモアと軽快さと、知的さだ。洒落ているだけで、中身は無い。

ってのをそのまま献上したい。


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京極夏彦の「狂骨の夢」。
京極夏彦はメタラーなら知っておくべき!なんてったって陰陽座がしょっちゅうテーマにしてたからね!"眩暈坂"の、

この世に、不思議なことなど何もない

とかね。そんなこんなで京極夏彦はもっと読んでいきたいんだけど、一冊一冊が分厚くて読みはじめるのに躊躇してしまったり、あとは持ち運びにくいからなかなか気軽に読む気にならないのが難点。そんなこんなでやっと、百鬼夜行シリーズの3冊目が読了です。
話としては面白かったけど、哲学的な話が多くて途中ちょっと眠くなったことは否めない。2冊目の「魍魎の匣」がめっちゃ面白かっただけになおさら。

次は4冊目の「鉄鼠の檻」を読んで、さっさと5冊目の「絡新婦の理」に進みたい。"桜花の理"を聴きながら

あなたが、蜘蛛だったのですね

を読みたいんだ!


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左が塚本史の「仲達」、右が田中芳樹の「蘭陵王」。

「仲達」は三国志の司馬懿仲達を主人公とするお話。魏が三国の統一を進める中で曹操が死んで曹丕が後を継ぐあたりから、晋が魏にとって代わる寸前くらいまでの話です。

「蘭陵王」は中国の南北朝時代が舞台。こちらも三国志のように斉、周、陳の三国が鼎になっている時代のお話で、「あまりの美貌ゆえに仮面をつけて戦場に立った言われる北斉の皇族」である蘭陵王こと高長恭が主人公です。

どっちも歴史に忠実な感じで普通に楽しめたな。


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そして最後に、後輩にイチオシされた百田尚樹の「永遠の0」。

第二次世界大戦で零戦にのって特攻していった祖父の生涯を、孫達が調べて解き明かしていくお話祖父の戦友達を訪ね歩いて、徐々に祖父の人物像が浮かび上がっていくというストーリーなのですが、とても読みやすい構成で非常に面白かったです。最後に戦友達の話が全部繋がってく感じも良い。

歴史物と戦争物はやっぱり好きだな、と思いました。


ってことで、読書に明け暮れた6月は終わりましたが、7月以降もそれなりに読んでいきたいなと思っています。
読みたい本、まだまだいっぱいあるし。

せっかくブログあるし、感想も随時書いていこうかな。

メタルの方の記事もまたぼちぼち書いていきたいと思います。

インターンのES書いたり、技術士試験の勉強したりもしなきゃいけなくなってくるし、更新頻度は以前より下がるかと。
TOEICの勉強も気乗りしないけどやるべきなのなかなぁ…。

テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学

コメント
この記事へのコメント
聴いてみてくださいね。
お久しぶりです。

↓の曲は、
YBO2
(本当は、゛2゛はOの右肩に小さく書きます。読み方は、゛ワイビーオーツー゛)

゛ドグラ・マグラ゛という曲ですが、

記事中の小説が題材となっっている楽曲です。

http://m.youtube.com/watch?guid=ON&gl=JP&hl=ja&client=mv-google&rl=yes&v=4mT2UKgMCeA



お勉強…大変そうですが、頑張ってください。

ワタシも9月に試験を受けるので、

いい加減勉強を始めなくては…。


2012/07/07(土) 10:05:04 | URL | ma shanti mika #-[ 編集]
>ma shanti mikaさん
お久しぶりです!

おお、なんと興味深い曲を。YBO2って初めて聴きましたが、なかなか良い感じですね!ドグラ・マグラ、本を読んだ後ってこともあって楽しく聴くことが出来ました。

試験に向けてお互い勉強頑張りましょう!(笑)
2012/07/08(日) 21:10:53 | URL | Hira.R #kQwFExKk[ 編集]
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