EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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CRYPTOPSY 「CRYPTOPSY」
CRYPTOPSY 「CRYPTOPSY」

Cryptopsy Cryptopsy

<収録曲>
1. Two-Pound Torch
2. Shag Harbour's Visitors
3. Red-Skinned Scapegoat
4. Damned Draft Dodgers
5. Amputated Enigma
6. The Golden Square Mile
7. Ominous
8. Cleansing The Hosts


カナダ出身のテクニカルデスメタルバンド、クリプトプシーの7作目。2012年発表。

前作はクリーンVoを入れたやらなんやらとなかなか問題のある評価を得ていたようで、「果たして今作では元の路線に戻ってくるのか!?」っというのがこの作品に寄せられていた世間一般の期待だったのだそう。そしてその答えとしては完全に「YES!YES!YES!」となっており、圧倒的アグレッションとブルータリティで真っ向勝負を仕掛けてきたかのような作品になっています。そのくせ従来のテクニカルさも抜群で、ゴリゴリのスタイルの中を複雑怪奇なリフが縦横無尽に駆け巡り、一時も耳を離せないような内容。ギターだけではなくバキバキビンビンとしたベース捌きや、千手観音の様なドラミングもさすがの一言で、全ての楽器が個々に主張しながらも一丸となって絡み合っているのがとても印象的です。

そして8曲という洗練された収録曲も見事。無駄なものを一切排除した、あまりにも研ぎ澄まされた35分間となっています。

まずは冒頭の#1からして凄まじい。静かなSEからそのまま戦争が始まったかのような爆撃リフが襲ってきます。ベンベンとしたベース音と、先の読めないリフ回しが素晴らしすぎる。そしてフロ様のドラミングもやはりデスメタル屈指の凄まじさだなと改めて感じさせられます。
#2は何やら不気味な感じで始まりますが、すぐに重機関銃のようなリフとドラミングでズタズタに。なんという火力。パワーが違い過ぎる。
#3はグルーヴ感とメロディアスの中間のような不思議なリフが印象的。
#4はちょっぴりとテンポを落としてジワジワと押しつぶしてくるような始まり方から、再び一気にブチ切れモードに変異していく曲。機械のような無慈悲な音作りが素敵。
#5もぶっ飛び過ぎていてもはや何が何やらわからないレベル。全てを薙ぎ倒して一直線に突き進んでいく感じです。
#6は再び速さを控えめにしてパワーでグイグイ押していくような曲。
そして後半2曲の畳み掛けが更に圧倒的。ギター、ベース、そしてドラムがマシンガンを連射するかのような音を発して攻め込んでくる#7と、トレモロ気味のリフから憎しみを一気に放出するかのような広がりを見せる#8への流れがとにかく圧巻です。終盤のメロディアスさもたまらん。

ってことで、ベテランの意地を見せつけてきた素晴らしい作品だと思います。ありきたりな言葉ながら、「7作目にしてバンド名をタイトルに持ってきただけの自信があったんだろうなぁ」と。

<オススメの曲>
1. Two-Pound Torch
7. Ominous
8. Cleansing The Hosts

オススメ度…91点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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