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ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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THE HAARP MACHINE 「DISCLOSURE」
THE HAARP MACHINE 「DISCLOSURE」

The Haarp Machine Disclosure

<収録曲>
1. Esoteric Agenda
2. Lower The Populace
3. Pleiadian Keys
4. From Vanity To Utility
5. Disclosure
6. The Escapist Notion
7. Extension To One
8. Machine Over


イギリス出身のプログレッシヴなメタルコアバンド、ザ・ハープ・マシーンの1作目。2012年発表。

変拍子を取り入れつつテクニカルかつプログレッシヴに展開するメタルコアをやっており、大まかに分けると最近流行のDjent系のバンドに分類されるようなサウンドです。演奏もカッチリしてて普通に上手いし、Voもデスヴォイスでゴリゴリ推しながら、クリーンヴォイスで上手く緩急をつける器用なタイプ。ただ、一番の違いはシタールや琴といった民族楽器を大胆に取り入れているという点で、それらの醸し出すエスニックだったりオリエンタルな響きが、楽曲にただならぬ個性を加えることとなっています。
一曲一曲は4分前後という比較的コンパクトなタイプなのに、そこにありとあらゆる音が詰め込まれていて、ごちゃごちゃしてるのにギリギリのラインで整合性を保っているというのも凄いところ。激しさと聴きやすさと難解さを同時に擁立している素晴らしい作品だと思います。

冒頭の#1からシタールの妖しい音色が響き渡っていきなりの別世界っぷり。そっから変拍子たっぷりのアグレッシヴなリフとドラムが複雑に絡み合っていき、絶妙な緩急で道をこじ開けていく様はまさに圧巻です。
続く#2は複雑なリフが個人的にとてもツボだった曲。自然と頭を振りたくなるようなリズム感を持ちつつ、先の読めない展開がピロピロと紡ぎ出されていく曲です。
#3はテクニカルなリフの中に響くクリーンヴォイスが素敵な曲。バックの容赦ないリフの応酬とのギャップが良い。
#4は前半はテクデスの様な攻撃的な展開ですが、終盤ではピアノの美しいメロディへと移っていく曲。前半からは想像もつかないような変貌に驚きを隠しえません。
#5はドラマティックな盛り上がりでどんどん激しさを増していく曲。こちらも前半と後半で全く別の曲のように聴こえます。
#6はいかにもメタルコアっぽいリフとクリーンヴォイスなのに、独特のリズム感であまり王道メタルコアには聴こえない曲。でも頭は振りたくなるようなグルーヴ感はしっかりあるのが不思議。
#7はプログレ的なピロピロリフから爆走へと雪崩れ込み、さらにクリーンパートへと変貌していく一連の流れが素敵。
#8は比較的ゆったりとした曲ですが、その中でシタールの音色がキラリと光る曲。民族楽器好きにはたまらん。

ということで、ただのメタルコアやDjentの枠に収まりきらないような自由奔放な世界観がとても素敵なバンドだと思います。このくらい個性の強いバンドが世の中にもっと溢れてくれればいいのに!

<オススメの曲>
1. Esoteric Agenda
2. Lower The Populace
3. Pleiadian Keys(→PV)
6. The Escapist Notion
7. Extension To One

オススメ度…88点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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