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SOLEFALD 「WORLD METAL. KOSMOPOLIS SUD」
SOLEFALD 「WORLD METAL. KOSMOPOLIS SUD」

Solefald World Metal Kosmopolis Sud

<収録曲>
1. World Music With Black Edges
2. The Germanic Entity
3. Bububu Bad Beuys
4. Future Universal Histories
5. Le Soleil
6. 2011, Or A Knight Of The Fail
7. String The Bow Of Sorrow
8. Oslo Melancholy


ノルウェー出身のアヴァンギャルドブラックメタルバンド、ソレファルドの8作目。2015年発表。

ブラックメタル的な禍々しさや凶暴性は無いのですが、儀式や呪術のような妖しげな雰囲気が全体から発せられており、芸術的な美しさと狂気的な神秘性を併せ持った独特の世界観が非常に魅力的です。

ヘヴィなリフをバックにがなり声系のデスヴォイスで歌っている時にはブラックメタルっぽさを感じますが、ピアノやパーカッションをバックにクリーンヴォイスで歌っている時なんかはとてもプログレチックで、それぞれの要素が絶妙なバランスと緩急の付け方で入り乱れてくるところがとても面白い。一筋縄ではいかない不思議な空間が心地よく広がっていきます。

とりあえず冒頭の#1がいきなり妖しさ全開の超キラーチューン。淡々としたピアノの音色と、ギターの弦の端っこをピンピンとはじいたような音をバックに「イェイ、イェイェイ♪」みたいな呪文的フレーズが繰り広げられ、そっからブラックメタル的な要素と複雑に絡み合いつつ展開していくのが何故かクセになります。メロディ自体がとっても摩訶不思議な感じで、カッコいいのに面白いという、相容れない要素が共存してるところが最高。
#2はヘヴィなリフをバックに呪文的なVoが妖しく響き渡る曲。木琴のような音が随所で響くのも印象的。
#3は謎の儀式を収録しましたという感じの曲。焚火の周りで原住民が踊り狂ってそう。
#4は「あーめーりかっ!」がやたら頭に残る、これまた呪術的なメロディの曲。
#5はうって変わって妖精の出てきそうな幻想的なイントロで幕を開ける曲。と思ったら、ヘヴィなリフがザックリ刻まれ、これまた不思議な要素が絡み合って意味不明な世界観を構築してくれます。
#6は宇宙に広がっていきそうな空間的な音使いが印象的なプログレチューン。
#7はこれまた空間的な感じは受けますが、今度は逆にブラックメタル的な要素が比較的強めになっており、同じ空間的でもこちらは暗黒空間といった趣です。
最後の#8はアンビエント的な曲で、幻想的でぼんやりとした雰囲気のまま静かに幕を閉じていきます。

前作がめっちゃカッコ良かったのでかなり期待していたのですが、正直言ってしまうと、さすがに前作ほどの衝撃は受けませんでした。ただ、クオリティ的には決して悪くは無いですし、#1のカッコよさは圧倒的に群を抜いており、その一曲だけでお腹にいっぱいになるくらい大好きです。まずは#1だけでもぜひ。

<オススメの曲>
1. World Music With Black Edges

オススメ度…84点

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テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

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