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アンディ・ウィアーの『火星の人』の感想
明日から米国では映画が公開されるので、アンディ・ウィアーの『火星の人』の感想でも書こうと思います。
読み終わったの、ちょうど1年前くらいだけど。

とりあえず、去年読んだ本の中で個人的に一番面白いと思った一冊です。

The Martian

原題は『The Martian』で、映画だと何故かタイトルが『オデッセイ』に変わっております。

主人公は宇宙飛行士のマーク・ワトニーさん。

火星調査隊の植物学者兼エンジニア。
めっちゃ頭良いけど、ちょっとドジっ子です。

そしてくっそポジティブ。

the-martian-matt-damon.jpg

ワトニーは火星での有人ミッションに参加していましたが、
砂嵐に巻き込まれるというアクシデントでミッションを断念。

地球への帰還を余儀なくされます。

そして火星を離脱しようとしたその時、折れたアンテナがワトニーを直撃。
残されたクルー達は、ワトニーの死にショックを受けながら地球へ帰還していくこととなりました。

が、実はワトニーは奇跡的に生きており、火星に一人取り残されることに。

地球から遙か離れた宇宙のかなたで一人ぼっち。

The-Martian-viral-teaser.jpg

帰還のための手段はもちろん、地球との通信手段も、十分な食料も、何もかもが無い状態ですが、
ワトニーはなんとかして生き延びることを決意。

故郷の青い星に帰ることを夢見て、赤い大地でのサバイバルが始まるのでした…!


というのがこの物語の冒頭のあらすじ。

絶望しかないこの状況なのに、主人公が知恵をめっちゃ絞って様々なアイディアで生き延びていく様子にわくわくするし、何よりもワトニーがめっちゃポジティブな様子が読んでいて微笑ましいです。

とんとん拍子に問題に対処してって、「主人公すげーーー!!」って感じになるのですが、
必ずどこかでドジを踏んでいて、結局失敗しちゃったりするところが人間味があって面白い。

頑張って火星でジャガイモの栽培に成功して、「この収穫量なら、一個当たりのカロリーから計算してあと何百日分生き延びれる!」って喜んでたら、一瞬にして全部失っちゃったりね。

ピンチと克服が交互にくるあたりはいかにも映画向きなのかもしれません。


途中からはNASAとの通信に成功し、地球サイドでもワトニーの救出のために動き出し、
相互で全力を注いで帰還を目指し…

という感動系のストーリーなのですが、そんな合間にもジョークなどがたっぷりで、
シリアスさと笑いが良い具合に共存している作品です。

普段はSFとかに興味ない人でも普通に楽しめると思うので、ぜひ読んでみてもらいたい一冊です。

ちなみに映画は米国では明日から公開ですが、日本では2016年2月に公開されるそう。

基本的に映画とか見ないのですが、これはちょっと見に行こうかなと思ってます。

ってことで、みんな読もう!そして見よう!



20150701-odyssey_v.jpg    

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

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