EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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[OPETH]
OPETH「ORCHID」



デス系プログレッシヴ・メタルバンド、オーペスの記念すべきデビュー作。1997年発表。かなり個性的なサウンドを身上とする彼らですが、この頃から既にそのスタイルはしっかりと確立されつつあり、10分を超える大曲がずらっと並んでいます。最近のような荘厳さはそれほどありませんが、変わりに叙情的なメロディがたっぷり。現在のサウンドに比べるとかなりデス色が強いですが、終始メロディアスなサウンドなので「デス」というよりも「ゆっくりとしたメロデス」という感じです。ただ、Voの声は迫力満点過ぎるので注意が必要かも。

1.In Mist She Was Standingは14分にわたる大曲。序盤のツインギターによる叙情メロのハモリがとにかく最高です。中盤の静かな中にアコギとベース音が響く部分なんかもゾクゾクしますし、その後の展開の静と動の絶妙な対比もたまりません。
2.Under The Weeping Moonはかなりアグレッシヴな始まり方をする10分ほどの曲。3分を過ぎたあたりで突然静かになり、退廃的な雰囲気が漂います。メロディとかリフとかが無いと曲として聴けない人はここらへんがキツいかも。個人的にはこういうなんとも言えない雰囲気は好きなんだけど…。後半はアグレッシヴになったり幽玄な感じになったりとめぐるましく展開します。かなりプログレチック。
3.Silhouetteは小休止的な3分ほどのピアノのインスト。普通に美しくて良いです。
5.The Twilight Is My Robeは叙情的なギターリフが魅力的な曲。これもやはり11分と長いです。中盤のメロウなアコギパートがこれまた素晴らしく、知らず知らずのうちに聴き入ってしまいます。
7.The Apostle In Triumphはアコギのインストが最高な13分ほどの曲。だんだんとアグレッシヴに変化していく攻構成が良いです。ミカエルの「強烈デスヴォイス」と「切なげなクリーンヴォーカル」の使い分けも凄い。

このアルバム、最近の神がかり的な曲構成と比べるとやはり劣ってしまうのかもしれませんが、それでも充分に楽しめる作品です。10分を超える大曲ばかりなのに飽きることなく聴けるのが凄い。オーペスを聴いたことない人がこれから入るのはあまりオススメしませんが、オーペス好きの人はとりあえず抑えておいて損は無いでしょう。

オススメ度…83点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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