EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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[BURZUM]
BURZUM「HVIS LYSET TAR OSS」



カウント・グリシュナック<Vo,G,B,Dr,Key>(本名:ヴァーグ・ヴァイカーネス)によるアンビエント系ブラックメタル・プロジェクト、バーズム(ブルズム、バーザム等の読み方もあり)の三作目。1994年発表。このバンドのサウンドを一言で表現すると「闇」「絶望」などがぴったりです。ノイズすれすれの音割れまくりギターリフが、ゆーっくりと何度も何度も反復され、冷ややかなKeyがさらに悲壮感を募らせるというのが最大の特徴。脳内を何かに浸食されていくような気分になります。Voの狂気的な叫び声もヤバイ。アルバム全体がなんとも言えない虚無感に包まれており、「鬱ブラックメタル」と呼ばれているのも納得です。ちなみにカウントメイヘムユーロニモスを殺した罪で現在服役中…。

このアルバム、収録曲はたったの4曲ですが、一曲一曲がとても長い。
1.Det Som En Gang Varは14分の曲。始めはずっとノイジーなギターと冷ややかなKeyが鳴り続けているだけですが、2分50秒からはメチャクチャかっこいいギターリフが登場。そのリフがちょっとずつ変化しながらひたすら繰り返されるわけですが、どういうわけか聴いてて全く飽きません。もう永遠に続けてて欲しい感じ。そしてさらに4分50秒からは狂気的な叫びが登場。すげぇよ、これ人間の声じゃねぇだろ。邪悪とかそういうレベルじゃないし。で、さらにその後も最後まで鬱々なサウンドが貫き通されます。
2.Hvis Lyset Tar Oss3.Inn I Slottet Fra Droemmenはどちらも8分ほどの曲。結構疾走してますが、やっぱりリフは反復で、世界観はやっぱりめちゃくちゃ鬱です。叫びも相変わらず凄い。というかこれを普通に聞いてる自分が凄い。
4.Tomhetは14分のアンビエント曲。冷ややかなKeyがひたすら繰り返され、虚無感が漂いまくっています。こんなの夜中に突然流れてきたら不気味だろうな、って感じ。

このアルバム、負のオーラが出まくりの凄い作品ですが、なんとも言えない不思議な魅力があります。知らず知らずのうちにリピートしてしまい、一度ハマるともう抜けられない…。ただ、初心者が気軽に手を出せるようなシロモノではないのでくれぐれもご注意を。聞く際にはそれ相応の覚悟でどうぞ。

オススメ度…96点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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