EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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[CRADLE OF FILTH]
CRADLE OF FILTH
「GODSPEED ON THE DEVIL'S THUNDER」


Cradle Of Filth Godspeed On The Devil's Thunder

イギリス出身のシンフォニック・ブラックメタルバンド、クレイドル・オヴ・フィルスの8作目。2008年発表。正統派メタル寄りになっていたサウンドが原点のブラックメタルサウンドに若干戻って来ており、「聴くホラー」といった感じのエンターテインメント的な禍々しさをたっぷりと楽しむことができます。彼らの特徴であるシンフォニックさも多過ぎず少な過ぎずという絶妙なバランス。ダニ・フィルス<Vo>はダークな低音ヴォイス中心で歌っていますが、狂気的なスクリームも以前より減ったといえど至る所で聴くことができ、相変わらずの多彩っぷりです。

とりあえず2.Shat Out Of Hellが個人的にかなり好き。スココココとブラストするドラムと、ダークで不気味な感じのするギターリフとの組み合わせが最高です。中盤のリフとリフとの合間に入る「Ha! Ho!」って感じの掛け合いも妙にツボ。
3.The Death Of Loveは邪悪さの中に織り込まれた美麗な女性Voがかなり良い感じ。うごめくようなへヴぃなリフが良いね。
4.The 13th Caesarはその他の装飾もカッコ良いですが、とにかく純粋にリフがカッコいい曲。耳を惹かれるリフがたっぷりです。
9.Midnight Shadows Crawl To Darken Counsel With Life10.Darkness Incarnateはどちらも9分近い大曲。多彩な変化とダニの七変化スクリームにより飽きずに一気に聴くことが出来ます。
11.Ten Leagues Beneath Contemptはミドルテンポな曲。結構単調な曲ではあるのですが、圧迫感のあるギターリフがやたら印象的で、グイグイと引っ張られていくような感覚がたまりません。
タイトル曲12.Godspeed On The Devil's Thunderはドラムがブラストしまくりの超疾走曲。スッタンスッタンからスコココココへと変化する部分が個人的に超ツボです。

このアルバム、以前から進行してきた正統派メタルへの歩み寄りと、従来のブラックメタル的な部分が上手く融合した非常に高品質な作品です。「CRUELTY AND THE BEAST」や「MIDIAN」を彷彿とさせる要素も多いですし、ファンならば普通に満足できるはず。「比較的聴きやすいブラックメタルにちょっと手を出してみたい!」って人は是非。

オススメ度…87点

YOU TUBEで聴けるもの
Shat Out Of Hell
Ten Leagues Beneath Contempt
Godspeed On The Devil's Thunder

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

コメント
この記事へのコメント
まだ聴きこんでいる最中ですが、今回はここ2作よりもシンフォ・アレンジを導入していて、メタルな部分とのバランスが絶妙ですよね。
ここ2作のバリバリのメタル路線も嫌いではないんですが、こういう方向性のほうが好きですなぁ。もうちょっと聴きこんでみます。
2008/11/09(日) 23:30:29 | URL | ピッペン #JalddpaA[ 編集]
>ピッペンさん
確かに今作はバランスが絶妙ですよねー。僕もここ二作は嫌いじゃなかったんですけど、このくらいシンフォニックさがあった方がやはり好みです(笑)
2008/11/22(土) 19:33:38 | URL | Hira.R #kQwFExKk[ 編集]
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