EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
 【本の感想一覧】 【Twitter】   
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ULVER]
ULVER「SHADOWS OF THE SUN」

Ulver Shadows of the Sun

ノルウェー出身の元ブラックメタルバンド、ウルヴェルの9作目。2007年発表。フォーク/トラッド色の強いブラックメタルをやったり、ノイジーなブラックメタルをやったりと、作品ごとに色んなことをやってきた彼らですが、ここ最近ではエレクトロニック色の強いアンビエント系の音楽をやっています。今作では幻想的な面が強く押し出され、浮遊感漂う何とも不思議なサウンド。Garmも儚いクリーンヴォイスで優しく歌っています。メタル色どころかロック色すら皆無なので、その辺を理解せずに手を出すと肩透かしを食うかも。美しさの中に神秘性とある種の不気味さを内包しており、なんだか精神的に落ち着かない。

1.Eosからもう独特の世界が展開されており、ふわふわとした実に幻想的なサウンド。癒しなんだけどどこか不気味、温かいんだけどどこか寂しい、そんな感じの曲。呟くようなVoが良い。
2.All the Loveもゆったりとした相変わらず浮遊感たっぷりの曲。Voはしっかりと歌っており、普通に美しい曲となっています。トランペットの音色がやたらムーディー。ピアノの音色が若干恐い。
3.Like Musicは弦楽器の重厚な音色が印象的。終盤のアンビエント色の強いパートが、なんだか精神的に不安定な気分にさせてくれます。根底に抑えきれない狂気のようなものが渦巻いていそうで恐い。
4.Vigilはピアノの音色と不気味なノイズのコラボレーション。中盤は美しいんだけど、だんだんそれが崩壊していきます。
6.Let the Children Goは何だか迫力のある感じ。うるさいわけじゃないけど、迫りくる何かを感じます。
7.Solitudeブラックサバスのカヴァー。あまりにもアルバム全体のサウンドに溶け込んでいて、そんなこと言われても気づきません。
9.What Happened? はなんか「幽玄」って言葉がしっくりくるかも。

ってことでこのアルバム、どんな人に勧めていいのか全然わかりません。だけど僕は嫌いじゃないです。というかむしろ好きです。どこが魅力なのかと聞かれるとイマイチ説明できないのですが、聴いてると不思議な気分になれる所が好きなのかもしれません。まぁもし気になれば是非。

オススメ度…88点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://musicmetal.blog123.fc2.com/tb.php/834-6d566a55
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。