EAGLE FLY FREE
ヘヴィメタル・ハードロック系を中心に、CDのレビューというか紹介をやっています。ただの自己満足の感想文。軽い日記的な事も。
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[CRADLE OF FILTH]
CRADLE OF FILTH
「CRUELTY AND THE BEAST」




クレイドル・オブ・フィルスはイギリス出身のシンフォニック系ブラックメタルバンド。しかし宗教的な要素などは全く無く、全体的にホラー映画のような感じです。聴いてるだけなのにとにかく恐い。特にダニ・フィルス<Vo>の悲鳴のような高音スクリームは驚異的で、「人間ってこんな声が出せるの!?」という感じ。まるで悪魔です。シンフォニックで不穏な空気を作り出すような楽曲も素晴らしいです。
このアルバムはそんな彼らの三作目で1998年発表。若い娘の生き血を浴びて若さを保とうとした、エリザベス・バソリー伯爵夫人という過去に実在した人物を題材としたコンセプトアルバムです。ジャケットはそういうことなんですね。邦題は「鬼女と野獣」。

とりあえず3.Cruelty Brought Thee Orchidsがヤバイ。疾走感たっぷりの楽曲で、シンセサイザーによるシンフォニックなサウンドが不穏な空気を作り出しています。曲展開も最高!!ダニ・フィルス<Vo>の歌声(悲鳴?)はとにかく邪悪で、楽曲の雰囲気に見事にマッチ。サビ?と思われる部分のVoはホント凄いです。メロディがしっかりとしているので、声にさえなれてしまえば結構普通に聴けるかな。むしろ病みつきになるかも。邦題は「鬼女の蘭」。
イントロに続く2.Thirteen Autumns And A Widowも凄い曲。シンセの作り出すサウンドがとにかく不気味で、Voもやはりヤバイ。聴いているだけでゾクゾクします。
6.Desire In Violent Overtureは疾走感がヤバイ曲。ツーバスがかなりカッコいい。ギターリフやキーボードによるメロディも最高で、そこに乗る女性Voがかなり不気味でいい感じ。
他には4.Beneath The Howling Starsも最高だし、10.Lustmord And Wargasm(The Lick Of Carnivorous Winds)も良い。7.The Twisted Nails Of Faithも捨てがたいし…、ってかもう全てが最高です。
11.Hallowed Be Thy Nameアイアンメイデンのカヴァーだが、かなり素晴らしい出来。「何でこんなに邪悪になってんの!?」って感じです。ひょっとしたら原曲より好きかも。

ということでこのアルバムは色々と凄いアルバムです。ホラー映画とかホラー小説が好きな人は、是非聴いてみたらどうでしょうか。ジャケットを見て興味が湧いてきた人は是非どうぞ(笑)。ブラックメタルとか聴いてみたいけど、「アンチ・キリスト!!」みたいなのは嫌だなぁーって人には丁度良いかも知れません。

オススメ度…90点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

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