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CLANDESTINE BLAZE 「CHURCH OF ATROCITY」
CLANDESTINE BLAZE
「CHURCH OF ATROCITY」


Clandestine Blaze Church Of Atrocity

デススペル・オメガのVoを務めるMikko Aspaの独りブラックメタルプロジェクト、クランデスティン・ブレイズの5作目。2006年発表。基本的に前作と全く路線は変わらず、じわじわと圧迫して絞め殺すかのような、とても禍々しいプリミティブブラックをやっています。陰鬱なリフが寒々しく淡々と繰り返され、ドタドタとしたドラムが無機質にリズムを刻み、ベースが低音を鬱々と響かせるという、負のオーラしか感じられない世界観はさすが。「殺す殺す殺す殺すコロスコロス」とかずっと言ってそうな、凄まじいほどの怨念を感じます。MikkoのVoも安定の禍々しさで、不気味な低音のがなり声がとても生々しいです。

<収録曲>
1. Church Of Atrocity
2. Ashes Of The Eternal Wanderer
3. Storm Of Purification
4. Last Morning Of Old North
5. Frozen Angel
6. Unforgiven Acts


<オススメの曲>
1. Church Of Atrocity
3. Storm Of Purification
6. Unforgiven Acts

基本的にどの曲も方向性が変わらないのですが、中ではこの3つが特に好きかな。特に#6の途中で加速するところとかすごく好き。あまりにもブレない鬱メロには敬意を表します。

オススメ度…83点

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CHTHONIC 「SEEDIQ BALE」
CHTHONIC 「SEEDIQ BALE」

Chthonic Seediq Bale

台湾出身のシンフォニックブラックメタルバンド、ソニックの4作目。2007年発表。バンド名は台湾名だと閃靈という字を当てるようです。最近またちょっとサウンドのタイプが変わってきている彼らですが、この頃の彼らはクレイドル・オブ・フィルスのようなシンフォニックで荘厳なブラックメタルに二胡や尺八、琴二胡といった伝統楽器の音色を絡ませたサウンドが特徴。禍々しいサウンドの中にオリエンタルな二胡の音が美しく響き渡る独特のブラックメタルをやっていました。Voはダニ・フィルス系統の喚き声とドスの利いた低音デスヴォイスを使い分けており、そこにゲストの女性Voの歌声が儚く混ざり合うといった感じ。毎回作品の中で政治的な事件やら何やらをテーマとして扱っている彼らですが、今作では霧社事件という台湾原住民による日本時代後期における抗日暴動事件を扱っているそうです。

<収録曲>
1. Progeny of Rmdax tasing
2. Indigenous Laceration
3. Enthrone
4. Bloody Gaya Fulfilled
5. The Gods Weep
6. Where the Utux Ancestors Wait
7. Exulant Suicide
8. Banished into Death
9. Quasi Putrefaction


<オススメの曲>
1. Progeny of Rmdax tasing
2. Indigenous Laceration
4. Bloody Gaya Fulfilled
8. Banished into Death
9. Quasi Putrefaction

イントロからもう二胡の音が妖しく不気味に響き渡る#1は、個人的にこのアルバムで一番のキラーチューン。暴虐の限りを尽くす疾走っぷりと、女性Voの美しい響き、そしてオリエンタルな楽器の音色にゾクゾクします。
#2は比較的モダンなリフが重々しく刻まれ、その上をKeyがキラキラと乱舞する曲。Voの声の使い分けの巧さが際立つ一曲です。
#4はオリエンタルな楽器たちの活躍が際立つ曲で、そこにのる女性Voもとても幻想的。全体的にふうわとした雰囲気が漂いますが、放出しているオーラはやっぱり邪悪です。
#8は邪悪なサウンドの中でピアノが狂気的に乱舞する曲。鬼気迫るものを感じます。
#9はやたら荘厳でメロディアスな曲。Voの全力スクリームも狂気に満ちていてとても素晴らしいです。

オススメ度…85点

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テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

CASTRUM 「BLACK SILHOUETTE ENFOLDED IN SUNRISE」
CASTRUM
「BLACK SILHOUETTE ENFOLDED IN SUNRISE」


Castrum Black Silhouette Enfolded In Sunrise

クロアチア出身のブラックメタルバンド、CASTRUMの1作目。1998年発表。シンフォニックな装飾の利いたブラックメタルをやっており、クラシカルなテイストが色濃く出ています。アルバム全体を包み込むKeyの音色がとても幻想的で、時には神々しさすら漂う感じ。綺麗なジャケのイメージがとてもよく似合います。Voはちょっと喚き声気味で、苦しくてのた打ち回ってるんじゃないかというようなとても邪悪な歌唱。

<収録曲>
1. Weeping Inside Plagued Mirrors (Burial Of Ashen Bride)
2. A Symphony In Moonlight And Nightmares
3. Black Silhouette Enfolded In Sunrise
4. Tears Of Piano
5. On The Wings Of Dark Angel
6. Beyond The Mountains Of Frozen Spell
7. Obscurity Within Funeral Moon
8. For Those Wistful Moments In The Mist


<オススメの曲>
1. Weeping Inside Plagued Mirrors (Burial Of Ashen Bride)
6. Beyond The Mountains Of Frozen Spell

再生を開始して#1から♯3までが全て10分近くあるということで、とりあえずいきなり疲れる。が、#1の幻想的な雰囲気はなかなかのもので、神秘的なオーラを身にまといつつ邪悪に疾走していきます。時折垣間見せる抒情的なメロディも悪くない。ドタバタとしたバスドラの音もわりと秀逸。
#6は美しいピアノの旋律とキラキラしたKeyの音色に耳を惹かれる曲。幻想的な空気がさらに強まっています。

オススメ度…72点

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COLD BODY RADIATION 「DEER TWILLIGHT」
COLD BODY RADIATION 「DEER TWILLIGHT」

Cold Body Radiation Deer Twillight

トナカイさんジャケが妙にそそる、オランダ出身のシューゲイザー/ポストブラックメタルバンド、コールド・ボディ・ラディエーションの2作目。2011年発表。寒々としながらもどこか優しさのようなものを感じる、アトモスフェリックな落ち付いたサウンドが特徴です。ポストロックやシューゲイザー的な要素が強く、ブラックメタルらしさはほとんど無し。ノイジーでシャリシャリしたトレモロリフなどがさりげなく奏でられているあたりや、さりげなく後ろの方で絶叫がかすかに響いているあたりに一応ブラックメタルを感じることは出来るのですが、透明感のあるフワフワとしたサウンドが全編を包み込んでいるため攻撃性はかなり削ぎ落され、非常に美しいサウンドへと昇華されています。Voの無いパートや優しい呟き程度のパートが多く、基本的にはインストパートが中心。確かにこの幻想的な世界観を表現するには変に歌を入れない方が良いのかもしれません。シューゲイザーらしいなんとも言えない下向きで鬱々とした雰囲気が、暗くなり過ぎない程度に漂っているのも非常に魅力的です。

<収録曲>
1. Deer Twillight
2. Make Believe
3. The Night Reveals
4. Shimmer
5. Change Of Page
6. Concept Of Forever
7. Yes, Maybe The Stars


<オススメの曲>
1. Deer Twillight
3. The Night Reveals
5. Change Of Page
6. Concept Of Forever

#1はめちゃくちゃゆったりとした超静かな曲。ブラックメタルの"ブ"の字はおろか、メタルの"メ"の字すら見あたらず、かろうじてロックの"ロ"の字が見えるくらいです。幻想的なシンセの音がふわふわと響き渡るアンビエントチックな曲。
#3はシューゲイザーらしいシャリシャリとした物憂げなサウンドに、ブラックメタルっぽいチロチリのトレモロ要素がわずかながら混ざり込んでおり、これぞポストブラックな雰囲気がたまらない一曲。基本的には幻想的で神秘的なサウンドで、ゆったり時が流れていくような安心感を感じます。さりげなく演奏にまぎれて絶叫が入ってたりするんだけど、なんか自然な感じであまり気付かないかも。
#5#6はブラックメタルっぽさが比較的強めに出ている曲。まぁあくまで"比較的"ですが。チリチリとしたノイジーなギターリフが緊迫した空気の中で奏でられているのですが、結局は周りの醸し出す雰囲気に負けて美しく仕上がってしまっているあたりが逆に良いです。#6とかドラムはスタスタと結構早いテンポで叩かれてるし、ベースもブリブリしてるんだけど、それでも美しいんだもんなぁ。

オススメ度…80点

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CRIMINAL 「WHITE HELL」
CRIMINAL「WHITE HELL」

Criminal White Hell

チリ出身のデスラッシュバンド、クリミナルの6作目。2011年発表。猪突猛進型のゴリゴリ突進系デスラッシュをやっているのですが、リフ運びが非常に上手く、破壊力のあるリフが次々とテンポよく繰り出され続けます。時折出てくるメロディアスなギターフレーズも非常に優秀で、勢いを削がずにアクセントとして上手く機能しています。どの曲も疾走に次ぐ疾走でワンパターンといえばワンパターンなんだけど、ここまでブレずに最後まで突き抜けてくれるともはや爽快だよね。

<収録曲>
1. 21st Century Paranoia
2. Crime and Punishment
3. Incubus
4. Black Light
5. The Deluge
6. Strange Ways
7. Mobrule
8. The Infidel
9. Invasion
10. Eyes of Temptation
11. Bastardom
12. Sons of Cain


<オススメの曲>
1. 21st Century Paranoia
3. Incubus(→PV)

#3はイントロの変拍子的なリフがカッコいい曲。
いかにもデスラッシュな#1は聴いてて爽快な曲。とりあえずリフ刻みまくっておけば良いんだろみたいな感じが良い。

オススメ度…82点

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CHILDREN OF BODOM 「RELENTLESS RECKLESS FOREVER」
CHILDREN OF BODOM
「RELENTLESS RECKLESS FOREVER」


Children of Bodom Relentless Reckless Forever

フィンランド出身のメロディックデスメタルバンド、チルドレン・オブ・ボドムの7作目。2011年発表。初期はネオクラ系キラキラメロデスで一時代を築き上げた彼らですが、作を重ねるごとに徐々にモダン化し、今作でもその路線をさらに推し進めてきました。Keyは相変わらずキラキラしてるし、適度にメロディアスだし、リフもクール。高品質にまとまった楽曲群です。ここまで来るとインパクトには欠けるけど、安定した楽曲供給能力に拍手といったところでしょうか。「おい、お前これカッコいいから聴けよ!」とまではならないけど、「チルボド好きなら今作も悪くないから聴けば?」って感じ。

<収録曲>
1. Not My Funeral
2. Shovel Knockout
3. Roundtrip To Hell And Back
4. Pussyfoot Miss Suicide
5. Relentless Reckless Forever
6. Ugly
7. Cry Of The Nihilist
8. Was It Worth It?
9. Northpole Throwdown
10. Party All The Time
11. Angels Don't Kill [Live]
12. Everytime I Die [Live]


<オススメの曲>
1. Not My Funeral
6. Ugly
8. Was It Worth It?(→PV)
9. Northpole Throwdown

疾走感抜群でリフもメロディアスな#6#9が好きだな。

オススメ度…80点

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CHTHONIC 「TAKASAGO ARMY」
CHTHONIC「TAKASAGO ARMY」

Chthonic Takasago army

台湾出身のシンフォニック・ブラックメタルバンド、ソニックの6作目。2011年発表。二胡や尺八、琴二胡などを取り入れた独特のブラックメタルで、過激さや邪悪さを持ちながらもなんとも言えない東洋感を漂わせています。エクストリームなサウンドながらもアジアンテイストをアイデンティティとして全面に押し出している所がやはり一番の魅力。メロデスに通じるようなメロディアスさや、ヴァイキングメタルに通じるような勇壮さも兼ね揃えた素晴らしいサウンドです。Voは絶叫やグロウルを使い分けるなどなかなか器用だったり。アルバムごとに毎回必ず社会的なメッセージなどをテーマにしている彼らですが、今作はジャケットにデカデカと書かれている通り「高砂軍」がテーマ。高砂軍に関してはまぁ興味があれば調べてほしいのですが、その重々しいテーマとサウンドとのマッチ具合が相変わらず見事です。

<収録曲>
1. The Island
2. Legacy Of The Seediq
3. Takao
4. Oceanquake
5. Southern Cross
6. Kaoru
7. Broken Jade
8. Root Regeneration
9. Mahakala
10. Quell The Souls In Sing Ling Temple


<オススメの曲>
2. Legacy Of The Seediq
3. Takao(→PV)
5. Southern Cross
6. Kaoru
7. Broken Jade(→PV)

時折入る台湾語のコーラスとか勇壮過ぎて悶絶する。あとは絶妙なタイミングで入る二胡などの民族楽器による静と動の対比が良いね。

オススメ度…90点

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CANDLEMASS 「EPICUS, DOOMICUS, METALLICUS」
CANDLEMASS
「EPICUS, DOOMICUS, METALLICUS」


Candlemass Epicus, Doomicus, Metallicus

スウェーデンのメロディックドゥームメタルバンド、キャンドルマスの1作目。1985年発表。初期ブラックサバスに影響を受けたドゥーミーなリフが陰鬱に重々しく響き渡り、怪しげな高音Voがその上にのるというスタイルです。Voは2ndから参加のメサイヤ・マーコリンの方が有名ですが、この頃はまだヨハン・ランキストがセッションという形で参加。鬱蒼とした森を這いずり回るような不気味なサウンドにとてもよく合う、表現力豊かな歌唱を響かせてくれます。

<収録曲>
1. Solitude
2. Demons Gate
3. Crystal Ball
4. Black Stone Wielder
5. Under the Oak
6. A Sorcerer's Pledge


<オススメの曲>
5. Under the Oak

どぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅみぃぃぃぃぃぃぃ。

オススメ度…82点

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CATAMENIA 「CAVALCADE」
CATAMENIA「CAVALCADE」

Catamenia Cavalcade

フィンランド出身のブラックメタルバンド、カタメニアの9作目。2010年発表。もともとキラキラKeyを纏って寒々しく疾走するメロディックブラックをやっていた彼らですが、今作でがらっと作風を変え、ミドルテンポ中心のヘヴィロックやゴシックメタル寄りのブラックメタルになってしまいました。それに伴ってか、ジャケットもトレードマークの狼ジャケじゃない…。ただ、クオリティ自体はとても高く、ヘヴィでダークでさりげなくメロディアス。どこか鬱々とした雰囲気も漂う、メランコリックなサウンドが特徴となっています。クリーンVoで切なさが増長されてるのも◎。カタメニアにこういうのは求めてなかったんだけど…、と思いながらも割と聴いてしまう作品。

<収録曲>
1. Blood Trails
2. Cavalcade
3. The Path That Lies Behind Me
4. Silence
5. Quantity Of Sadness
6. Post Mortem
7. The Vulture's Feast
8. A Callous Mind
9. Reincarnation
10. Angry Again


#10メガデスのカヴァー曲。悪くない。

<オススメの曲>
2. Cavalcade(→PV)
3. The Path That Lies Behind Me
5. Quantity Of Sadness
6.Post Mortem

#3とか#5あたりはブラストの入った疾走曲。これでキラキラKeyが入ってたら完璧なんだけどな…と、思わざるを得ない。
かなりメロウなタイトル曲の#2が個人的にはキラーチューン。戸惑いはあるけど良いものは良い。自然と体が前後に揺れる独特のグルーヴ感も良い。

オススメ度…84点

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CRAZY LIXX 「NEW RELIGION」
CRAZY LIXX「NEW RELIGION」

Crazy Lixx New Religion

スウェーデン出身のハードロックバンド、クレイジー・リックスの2作目。2010年発表。80年代にタイムスリップしたかのようなLAメタルサウンドと、北欧らしい湿り気のある哀愁が特徴です。思わず口にしたくなるようなキャッチーなメロディーが満載で、決して真新しさのあるサウンドではないですが、ついついガッツポーズをしたくなるような良盤です。

<収録曲>
1. Rock And A Hard Place
2. My Medicine (R.O.C.K)
3. 21 'Till I Die
4. Blame It On Love
5. Road To Babylon
6. Children Of The Cross
7. The Witching Hour
8. Lock Up Your Daughter
9. What Of Our Love
10. Desert Bloom
11. Voodoo Woman


<オススメの曲>
2. My Medicine (R.O.C.K)
3. 21 'Till I Die
4. Blame It On Love

#3のサビが頭から離れない!#4は哀愁が素敵。

オススメ度…87点

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CANNIBAL CORPSE 「VILE」
CANNIBAL CORPSE「VILE」

Cannibal Corpse Vile

米国フロリダ州出身のデスメタルバンド、カンニバル・コープスの5作目。1996年発表。この作品から、Voがクリス・バーンズではなくジョージ・フィッシャーに変わっています。ジョージクリフ程の人間離れした重低音デスヴォイスではありませんが、なかなか迫力のある咆哮を轟かせております。リフも相変わらずへヴィでゴリゴリしているし、醸し出す雰囲気もやはりとっても醜悪でグチョグチョした感じ。ちょっぴりだけテクニカルにもなっており、聴き所が増えた感じかな。

<収録曲>
1.Devoured by Vermin
2.Mummified in Barbed Wire
3.Perverse Suffering
4.Disfigured
5.Bloodlands
6.Puncture Wound Massacre
7.Relentless Beating
8.Absolute Hatred
9.Eaten from Inside
10.Orgasm Through Torture
11.Monolith


<オススメの曲>
1.Devoured By Vermin
2.Mummified In Barbed Wire
3.Perverse Suffering
7.Relentless Beating
11.Monolith

③のさりげないテクニカルさが良い。
あとは⑪のイントロとかリフがカッコ良過ぎ。

オススメ度…88点

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[CHTHONIC]
CHTHONIC「MIRROR OF RETRIBUTION」

ChthoniC Mirror Of Retribution

台湾出身のブラックメタルバンド、ソニックの5作目。2005年発表。シンフォニックな装飾を纏って邪悪に疾走しまくるというのが基本のスタンスですが、美しい二胡の音色が随所にたっぷりと挿入されているのが他のブラックメタルバンドとは一味違うところ。どことなくアジアンテイストな仕上がりになっており、非常に耳に残ります。二胡が入っていること以外は、Voの喚き系ヴォイスも含めなんとなくクレイドル・オブ・フィルスに近い感じかな。前作よりもサウンドが良くなって、かなり洗練されてきた印象を受けます。

<オススメの曲>
2.Blooming Blades (→YOU TUBE)
8.Forty-Nine Theurgy Chains (→PV)

他も全体的に好きだけど、敢えて選ぶならここらへんかな。アジアンな旋律がたまらんです。

オススメ度…89点

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ChthoniC

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[CANDLEMASS]
CANDLEMASS「DEATH MAGIC DOOM」

Candlemass Death Magic Doom

スウェーデン出身のドゥームメタルバンド、キャンドルマスの10作目。2009年発表。ヘヴィにうねる這いずりまわるようなリフが最大の魅力で、そこにロバート・ロウェ<Vo>の力強い歌唱が妖しく響き渡ります。ドゥームメタルといえど、爆走チューンからドロドロとした曲までバラエティ豊かに備えられているので、普段ドゥーム系に馴染みのない人でも手軽に聴けるのではないかと。

とりあえず1.If I Ever Dieがやたらノリノリの爆走キラーチューン。ドロドロとしたリフがうねりながら爆進していき、ドゥルドゥルと奇妙に疾走していきます。間奏のリフがめちゃくちゃクール。Voがとにかく力強く、かつめちゃくちゃ怪しいのもたまりません。
2.Hammer of Doomは一転してめちゃくちゃドゥーミーで遅い曲。鐘の音や途中でテンポアップする展開など、初期ブラックサバスを彷彿とさせます。なんとなくドラマチックな感じ。
6.Dead Angelはこれまた爆走系の曲。めちゃくちゃヘヴィなドリルのようなリフが印象的です。透き通った感じのコーラスも不気味で良い。
7.Clouds of Dementiaはこれぞドゥームなドロドロ系リフの曲。ゆーっくりとしたメロディアスなリフがたまりません。
9.Lucifer Risingはノリの良いリフにノリの良いコーラスがのる、かなり頭に残りやすい曲。「ルッシファー!ルッシファー!ルッシーファー、ラ~イジング!」がめっちゃ頭の中でリピートされます。

ってことでこのアルバム、ドゥーム系の好きな人ももちろん満足できるクオリティですし、ドゥーム初心者にも最適な一枚。中毒性の高い曲が多いので、長いこと楽しめると思います。

オススメ度…88点

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