FC2ブログ
EAGLE FLY FREE
ほぼ休眠中ですが、かつてはCDレビュー的なものをしていました。
 【本の感想一覧】 【Twitter】   
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE 「狂おしく咲いた凄惨な骸は奏で、愛おしく裂いた少女は聖餐の詞を謳う。」
IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE
「狂おしく咲いた凄惨な骸は奏で、愛おしく裂いた少女は聖餐の詞を謳う。」


Imperial Circus Dead Decadence 狂おしく咲いた凄惨な骸は奏で、愛おしく裂いた少女は聖餐の詞を謳う。

福岡出身の同人系プロジェクト、インペリアル・サーカス・デッド・デカダンスの2作目。2011年発表。メロデス的なサウンドを基調にデスヴォイス、ブラックメタル的なスクリーム、V系っぽいクリーンヴォイス、そして女性Voが混沌と渦巻き、それをサンホラ的な手法でまとめ上げたサウンドが特徴です。前作よりは語りなどがグッと少なくなりましたが、サウンドの端々にはやはりサンホラっぽさが十分に伺えるといった印象。特に曲の入りなんかはいかにもな感じ。クッサいメロディと派手なキラキラ系装飾がたっぷり登場し、ストレートにメタラーのツボをえぐってきます。いかにも同人っぽい雰囲気が逆に良い味を出していた前作と比べ、整合性や演奏面において格段にパワーアップしており、普通のメタルバンドとして聴いても遜色ない作品になったといっても過言ではありません。CD-R盤とプレス版でボーナストラックに違いがあるようですが、プレス盤しか聴いてないのでCD-R盤の方は知らん。

<収録曲>
1. 断章を紡ぐ序曲
2. 劇愛の呼声が溺哀の叫声を喰らう
3. 邪神の婚礼、儀は愛と知る。
4. 血塗られた醜聯に耽る葬ら
5. 語継がれる悲哀
6. 残酷さは其の亡骸を舐らざる
7. 灼熱の煉獄に薔薇は…
8. 廃した少女は、這い寄る混沌と邂逅す。
9. 暗黒の城郭に侵攻さる異形の狂姫
10. 謳
11. 因果律ノ咎人、境界面上ノ運命。


<オススメの曲>
2. 劇愛の呼声が溺哀の叫声を喰らう
3. 邪神の婚礼、儀は愛と知る。
6. 残酷さは其の亡骸を舐らざる
10. 謳

神々しいイントロ#1に続く#2は、いきなり高音スクリームと共に疾走するキラキラメロデス的な曲。デスヴォイス、アニソンっぽい女性Vo、V系チックなクリーンヴォイスが絡み合い、クッサいメロディを次々と歌い上げます。弾きまくりのギターソロも非常に良い感じ。
♯3は初期サンホラを思い出させるようなセリフがちょびっと流れたと思ったら、いきなりアグレッシヴにゴリゴリと疾走しだす曲。Voもずっとグロウルと絶叫で、非常に禍々しい曲となっています。
#6はめっちゃV系っぽい曲。リフがかなりクールで、Keyもいい具合にド派手な演出をかましてくれます。
#10もオルゴールの音をバックに初期サンホラ的なセリフが流れますが、その後は煌びやかに疾走するクサメロチューン。初めはデスヴォイスやらスクリームやらで激しい曲調ですが、サビに向かってどんどん明るめになっていき、サビに入った瞬間一気にメロスピっぽくなるという変わった展開。そのサビのあまりのクサさに思わず悶絶すること間違いなしです。キラキラの高速Keyや、ピロピロの弾きまくりギターも素晴らしい。

オススメ度…90点

OFFICIAL(→クリック)

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

INEVITABLE END 「THE SEVERED INCEPTION」
INEVITABLE END
「THE SEVERED INCEPTION」


Inevitable End The Severed Inception

スウェーデン出身のデスメタルバンド、イネヴィタブル・エンドの1作目。2009年発表。グラインド寄りの超アグレッシヴなサウンドが特徴で、爆走に次ぐ爆走でを重ねて止まる事を知らずに突き進んでいきます。手数足数の多いドラムとひたすら刻み続けるギター、そしてバッキバキでゴリゴリのベースが一丸となって押し寄せ、もはや完全に轟音。あまりにもエネルギッシュで鬼畜なサウンドです。その割に一本調子というわけでもなく、疾走とグルーヴで上手いこと緩急を付けているという印象。北欧らしさは微塵も無く、むしろアメリカあたりのバンドに通じるような音作りですが、クオリティは異常に高いです。

<収録曲>
1. Severed Inception
2. Dreamsight Synopsis
3. Embracing the Origin
4. Presevering Incitement
5. Collapse in Reverse
6. Distorted
7. Firstborn of All Dead
8. Apprentice Luminous Acquaintance
9. The Art of Corruption


<オススメの曲>
2. Dreamsight Synopsis

どの曲も鬼畜過ぎてたまらないのですが、一番となると#2かなぁ。イントロのトレモロチックなギュルギュルしたリフと、怒涛のブラスト攻勢、そして時折ピロピロしたフレーズが登場したり、ベースがバッキバキに乱舞する展開なんかが素晴らしいです。デスメタルでも一曲の中でこんなに色んな事出来るんだなぁと感心。

オススメ度…88点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

Amazon このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE 「惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死とが紡ぐ最期の物語」
IMPERIAL CIRCUS DEAD DECADENCE
「惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死とが紡ぐ最期の物語」


Imperial Circus Dead Decadence 惨劇の血に赫く染まった愛と絶望の黒い死とが紡ぐ最期の物語

福岡出身の同人系プロジェクト、インペリアル・サーカス・デッド・デカダンスの1作目。2009年発表。サウンドの方は簡単に言ってしまうと、サウンド・ホライズンからの多大な影響が伺えるシンフォニックブラックメタルといった感じです。初期サンホラ風の語りを間に挟みながらクサメロで疾走するサウンドがとにかくツボ。キラキラKeyと大仰Keyが乱舞しまくる素晴らしいクサメロの応酬です。男女混声で、女Voは絶望的に弱いし抑揚も無い、男Voはブラックメタルというよりはヴィジュアル系のシャウトみたいな感じってのが残念ですが、そのすべてを補ってなお余りあるクサメロが燦然と輝いています。いかにも打ち込みなサウンドからは同人っぽさしか感じないのですが、この同人クサさが逆に魅力。なんかここまで同人風味の良さが前面に押し出されてると、女Voの弱さも逆にチープな感じで悪くない気がしてくるかも。

<収録曲>
1. 終焉の詩 -ハジマリノウタ-
2. 断罪の焔と恋人たちの輪舞曲
3. ニュクスの娘達の肖像
4. 紅の闇に降り注ぐ漆黒の雨
5. エイレイテュイアのワルツ
6. 革命ノ黒キ薔薇
7. 堕とされた世界の狭間で
8. 惨劇の血に赫く染まった愛が、絶望の黒を救った最期の日…
9. 濫觴の詩 -オワリノウタ-
10. ヘルマフロメイデアの肋骨


<オススメの曲>
2. 断罪の焔と恋人たちの輪舞曲
3. ニュクスの娘達の肖像
4. 紅の闇に降り注ぐ漆黒の雨
8. 惨劇の血に赫く染まった愛が、絶望の黒を救った最期の日…

#2はイントロのKeyからしてもうクサメロ全開。なんか音色がいかにもサンホラっぽいなぁと思ったら、そっから「イ゛イ゛ヤ゛ァァァァァァア゛ア゛!!!」って叫びと共に、サンホラよりも禍々しく疾走していきます。暗黒に染まったサンホラって感じ。なんか途中の語りもあらまりっぽいし。サビはV系っぽい歌唱が目立つけど、メロディはクサくて良い。
#3なんかはもうさらにサンホラ。イントロの語りとかもうそのまんま。今日の方もこれまた強烈なクサメロ疾走曲で、Keyのメインメロディがちょっとサンホラの"石畳の緋き悪魔"に似てるかも。
そして#4では突然明るいメロディに。Voもクリーンヴォイスで歌ってるし、思いっきりメロスピチューンになっています。しかもやっぱりクサい!たまらん!
#8はVoも低音グロウルっぽいので頑張ってるダークさや邪悪さの強い曲。比較的長めの曲ですが、キラキラシンフォニックな展開とメロディが非常に魅力的なので飽きることなく聴くことが出来ます。

オススメ度…84点

OFFICIAL(→クリック)

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IMPALED NAZARENE 「ROAD TO THE OCTAGON」
IMPALED NAZARENE
「ROAD TO THE OCTAGON」


Impaled Nazarene Road To The Octagon

フィンランド出身のブラックメタルバンド、インペイルド・ナザレーンの11作目。2010年発表。一時期チルボドアレキシ・ライホ<G>が在籍していたという事実だけがやたら有名ですが、アレキシはとっくの昔に脱退してしまっています。さて、サウンドの方はというと、精神性はブラックメタうなのでしょうが、ハードコア風味/パンキッシュなスラッシュメタル的なサウンドが特徴。シンプルなリフで疾走疾走大爆走の突撃っぷりが一番の魅力です。シンプルなリフ構成が非常に聴きやすく、ソロだけはやたらメロディアスってのも素晴らしい。Voはギャーギャーうるさいがなり声系で、アグレッシヴさは抜群。最初っから最後までとにかく勢いにのって突き進む、ブレない音楽性には敬意を表したいです。

<収録曲>
1. Enlightenment Process
2. The Day Of Reckoning
3. Corpses
4. Under Attack
5. Tentacles Of The Octagon
6. Reflect On This
7. Convulsing Uncontrollably
8. Cult Of The Goat
9. Gag Reflex
10. The Plan
11. Silent And Violent Type
12. Execute Tapeworm Extermination
13. Rhetoric Infernal


<オススメの曲>
1. Enlightenment Process(→PV)
6. Reflect On This
7. Convulsing Uncontrollably

#1はリフにメロがしっかりと含まれたファストブラックチューンで、圧倒的疾走感にのって切り崩していくようなリフがとてもクールです。
#6はトレモロ的なリフが不穏な空気を醸し出しながらもやっぱり疾走しまくりの曲。スタンスッタンと叩き続けられるドラムの音も良い感じ。
#7がリフがちょっと明るい事もあってかなりブラック色は希薄ですが、スラッシュチューンとしてはかなり優秀。やたらキャッチーで印象に残るリフです。

オススメ度…85点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

Amazon このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IRON MAIDEN 「FEAR OF THE DARK」
IRON MAIDEN 「FEAR OF THE DARK」

Iron Maiden Fear Of The Dark

NWOBHMの立役者でもある英国出身の超大御所メタルバンド、アイアン・メイデンの9作目。1992年発表。前作から加入したヤニック・ガーズ<G>が曲作りに参加するようになり、音楽性の幅がさらに広がった作品です。今までのいかにもメイデンな即効性の高いストレートなサウンドよりも、聴き込むほどに味が出るドラマティックな曲が多く、プログレ的な曲展開を見せるようなものもちらほら。スケールが一段と壮大になり一筋縄ではいかない一面を見せるも、その中に従来のメイデン節やキャッチーなメロディーラインを上手く溶け込ませたような作品になっています。全体的にちょっぴりダークな雰囲気に纏われてるのも個人的にはかなり好みだったり。

<収録曲>
1. Be Quick Or Be Dead
2. From Here To Eternity
3. Afraid To Shoot Strangers
4. Fear Is The Key
5. Chilhood’s End
6. Wasting Love
7. The Fugitive
8. Chains Of Misery
9. The Apparition
10. Judas Be My Guide
11. Weekend Warrior
12. Fear Of The Dark


<オススメの曲>
1. Be Quick Or Be Dead
2. From Here To Eternity
5. Chilhood’s End
11. Weekend Warrior
12. Fear Of The Dark

このアルバム中でもっともストレートなメタルチューンは、冒頭を飾る#1。従来のメイデンに通じる疾走感バリバリのアグレッシヴな曲で、ぐいぐいと引っ張っていくツインリードの破壊力にはさすがの一言。
#2はちょっぴりドライな感じのキャッチーな曲。ノリが良く、自然とリズムを刻みたくなるような曲です。
イントロから壮大で期待感たっぷりの#5は、このアルバムらしいドラマティックな盛り上がりを見せる曲。ツインリードの音色が美しく物悲しく、そしてクールに響き渡ります。
ポップなノリで始まる#11は、平凡な曲かと思いきや、中盤のギターソロがあまりにもメロディアス。これだけで昇天です。
そしてラストに待ち構えている#12はメイデン数ある名曲の中でも指折りの超名曲。静かで厳かなイントロから一転、一気に疾走になだれこむ瞬間には魂が震えあがります。パワフルさとドラマティックさを兼ね揃えており、最初っから最後まで気の抜けない一曲です。

オススメ度…87点

メイデンの入門ならもっと初期のアルバムをオススメするけど、この作品自体はかなりの名盤なので、いずれは絶対に聴いてみるべき。

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

Amazon このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IN FLAMES 「SOUNDS OF A PLAYGROUND FADING」
IN FLAMES
「SOUNDS OF A PLAYGROUND FADING」


In Flames Sounds Of A Playground Fading

スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンド、インフレイムスの10作目。2011年発表。イェスパー・ストロムブラード<G>が脱退し、ついにオリジナルメンバーが不在となってしまった彼らですが、今作は最近のモダン化志向のサウンドを上手い具合に料理した作品となっており、なかなか良い感じに仕上がっています。初期のいかにも北欧メロデスなサウンドとはやはり程遠いのですが、所々で挟み込まれるメロディ自体には叙情性も感じられ、これはこれでアリなんじゃないかと。初期ファンからすると許せないようなサウンドなのかもしれないけど、あれはあれ、これはこれと割り切っちゃえば、決して悪い作品じゃないと思います。まぁ俺が特別初期に思い入れがあるわけじゃないせいかもなんだけど。初めて聞いたのがモダン化してからの作品だったし。アンダース・フリーデン<Vo>の歌唱はなんかクリーンヴォイスとデスヴォイスの中間みたいになっていて、迫力は減ったもののメロディを歌い上げるには結構良い感じ。

<収録曲>
1. Sounds Of A Playground Fading
2. Deliver Us
3. All For Me
4. The Puzzle
5. Fear Is The Weakness
6. Where The Dead Ships Dwell
7. The Attic
8. Darker Times
9. Ropes
10. Enter Tragedy
11. Jesters Door
12. A New Dawn
13. Liberation


<オススメの曲>
2. Deliver Us(→PV)
5. Fear Is The Weakness
12. A New Dawn

#2はモダン化インフレイムスの中でかなり名曲だと思う。グルーヴ感があってノリが良いわりに、サビメロとかかなり頭に残るし。PVが何故か遊園地でインパクトでかいww
#12なんかはイントロからメロディアス出し、ストリングスが途中で出て来てドラマティックな感じになってるしでかなり良いと思う。

オススメ度…85点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

Amazon このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IMMOLATION 「MAJESTY AND DECAY」
IMMOLATION「MAJESTY AND DECAY」

Immolation Majesty And Decay

米国出身のブルータルデスメタルバンド、IMMOLATIONの8作目。2010年発表。暗黒リフがドロドロと物凄い圧迫感で迫ってくる感じのデスメタルをやっており、荘厳な空気すら漂います。ブラストもめっちゃしてるんだけどスピード感はあまり無く、緊迫感のある重々しいデスメタル。Voもめっちゃ低音ガテラルで迫力満点です。混沌さの中にドス黒いグルーヴ感があり、オールドスクールなデスメタルながらも一本調子にはならず聴きどころ満載です。一聴するとすごくシンプルなのですが、よく聞くとさりげなく複雑なことをやっていてとても興味深い。しかもそれでいてわりと聴き易いのが非常にGood。なんとなくベヒーモスっぽく感じるところもちょいちょいあるかも。

<収録曲>
1. Intro
2. The Purge
3. A Token Of Malice
4. Majesty And Decay
5. Divine Code
6. In Human Form
7. A Glorious Epoch
8. Interlude
9. A Thunderous Consequence
10. The Rapture Of Ghosts
11. Power And Shame
12. The Comfort Of Cowards


<オススメの曲>
2. The Purge
4. Majesty And Decay
7. A Glorious Epoch
11. Power And Shame

なんという圧迫感。押しつぶされるぜ…。

オススメ度…86点

MYSPACE(→クリック)

Amazon このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IMAGINARY FLYING MACHINES 「PRINCESS GHIBLI」
IMAGINARY FLYING MACHINES
「PRINCESS GHIBLI」


Imaginary Flying Machines Princess Ghibli

ディサルモニア・ムンディエットレ・リゴッティを中心としたジブリ音楽のエクストリーム・メタルカヴァープロジェクトの1作目。2011年発表。DISARMONIA MUNDIBLOOD STAIN CHILDDESTRAGELIVING CORPSENEROARGENTOなどのメンバーが参加しており、歌メロ以外はほとんどガン無視、そして時には歌メロもガン無視の激烈メタルカヴァーを披露してくれています。どう考えてもギャグなのに、意外とカッコいい仕上がりになってしまっているのが困りもの。

<収録曲>
1. Tonari no TOTORO "となりのトトロ"
2. Kimi wo Nosete "天空の城ラピュタ"
3. Teru No Uta "ゲド戦記"
4. Gake no Ue no Ponyo "崖の上のポニョ"
5. MononokeHime "もののけ姫"
6. Country Road "耳をすませば"
7. Itsumo Nandodemo "千と千尋の神隠し"
8. Arrietty's Song "借りぐらしのアリエッティ"
9. Yasashisa Ni Tsutsumaretanara "魔女の宅急便"
10. Toki niwa Mukashi no hanashio "紅の豚"
11. Sanpo "となりのトトロ"
12. Nausicaa requiem "風の谷のナウシカ"


<オススメの曲>
1. Tonari no TOTORO
4. Gake no Ue no Ponyo

「トットロォォォォォァァァアアア゛ア゛ア゛ア゛」な#1は疾走感抜群の中々の佳曲。元の歌メロが頭に残りやすいので、メロデスアレンジされてもしっかり頭に焼きつきます。
そして#4があまりにも天才過ぎてヤバい。どっからどう聴いてもこれはデストレージの曲です。歌詞がポニョじゃなかったら、完全に彼らのオロジナル曲と言われても気が付かないかもしれません。サビのメロディーラインとかあまりにデストレージ過ぎて笑える。カヴァーなのにメロディーラインに特徴が出てる時点で何かおかしいのですが、だがそれが良い!
他の曲はまぁまぁだなー。

オススメ度…80点

ポニョなかったら70点代にしてた気がする。

Amazon

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IN LINGUA MORTUA 「SALON DES REFUSES」
IN LINGUA MORTUA「SALON DES REFUSES」

In Lingua Mortua Salon Des Refuses

メロトロンを大胆導入しまくったノルウェー出身のプログレッシヴブラックメタルバンド、イン・リングア・モーテュアの2作目。2010年発表。プログレバンドが突然変異で凶暴化したかのようなサウンドが特徴で、サックスやフルート、そしてメロトロンが複雑に絡み合う独特の暗黒世界が展開されていきます。一部分だけを抜き出せばデススペルオメガみたいに聞こえたり、はたまた別の一部分だけを抜き出したらキングクリムゾンのように聞こえたり…。複雑ながらも一曲一曲がコンパクトで聴きやすいのもポイント。なんとも怪しい暴虐ブラックメタルです。

<収録曲>
1. Full Fathom Five
2. Existence
3. Darkness
4. Catharsis
5. Like the Ocean
6. Into the Mincer
7. Open the Doors of Janus
8. Electrocution
9. Skjelvende Av Angst
10. A Force of Nature
11. Cold Void Messiah


<オススメの曲>
1. Full Fathom Five
3. Darknes
7. Open the Doors of Janus
9. Skjelvende Av Angst

#1は出だしのブラスト全開な暴虐っぷりと、直後のプログレ的なグルーヴ感がヤバい。全体的に怪しく胡散臭い感じで突き進みます。
#9も何とも言えないグルーヴ感が好き。メロトロンの音色もやべー。

オススメ度…89点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

Amazon このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IMMORTAL 「PURE HOLOCAUST」
IMMORTAL「PURE HOLOCAUST」

Immortal Pure Holocaust

ノルウェー出身のブラックメタルバンド、イモータルの2作目。1993年発表。「これぞノルウェイジアンブラック!」なジリジリとした寒々しいリフが特徴の邪悪な作品で、初期ブラックメタルの中でもかなりの名盤として挙げられます。荒々しいブラストや、Abbathのガラガラとした禍々しい声も最高。邪悪に暴虐に疾走するなか、うっすらとしたメロディがさりげなく保たれてるのも良い。

<収録曲>
1.Unsilent Storms In The North Abyss
2.A Sign For The Norse Hordes To Ride
3.The Sun No Longer Rises
4.Frozen By Icewinds
5.Storming Through Red Clouds And Holocaustwinds
6.Eternal Years On The Path To The Cemetary Gates
7.As The Eternity Opens
8.Pure Holocaust


<オススメの曲>
1.Unsilent Storms In The North Abyss
5.Storming Through Red Clouds and Holocaustwinds
7.As the Eternity Opens
8.Pure Holocaust

ブリザードッ!!

オススメ度…88点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

Amazon このCDをAmazonで購入



テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

IMMORTAL 「BATTLES IN THE NORTH」
IMMORTAL「BATTLES IN THE NORTH」

IMMORTAL BATTLES IN THE NORTH

ノルウェー出身のブラックメタルバンド、イモータルの3作目。1995年発表。初期ブラックメタルの名盤とされる一枚で、ただひたすら邪悪。メロディを抑え目にブルータルに疾走する曲が多く、その割に結構聴きやすいのが特徴です。Voの何かを吐きだす寸前みたいな気持ち悪い声も良い。全体的に寒々しい空気が漂っており、似た曲も多いけど印象的な曲も多いです。

<収録曲>
1.Battles in the North
2.Grim and Frostbitten Kingdoms
3.Descent Into Eminent Silence
4.Throned By Blackstorms
5.Moonrise Fields of Sorrow
6.Cursed Realms of the Winterdemons
7.At The Stormy Gates of Mist
8.Through the Halls of Eternity
9.Circling Above in Time Before Time
10.Blashyrkh (Mighty Ravendark)


<オススメの曲>
1.Battles in the North
6.Cursed Realms Of The Winterdem

無慈悲なブラストが良い。

オススメ度…85点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

Amazon このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[IMPELLITTERI]
IMPELLITTERI「WICKED MAIDEN」

IMPELLITTERI WICKED MAIDEN

クリス・インペリテリ<G>率いる正統派メタルバンド、インペリテリの9作目。2009年発表。初代シンガーのロブ・ロックが再復帰し、パワフルなハイトーンを響かせてくれています。相変わらずクリスは速弾きでピロピロしてるし、「インペリテリの曲ってどれも似てるよね」って感じで若干のマンネリ感はあるものの、ベテランならではの安定感があり程よいクオリティに落ち着いています。秀逸なリフも意外と多し。

1.Wicked Maidenは冒頭でボブ・ロックが雄叫びを上げ、クリスが全速力でピロピロ。これぞインペリテリ。速けりゃ良いってもんじゃないけど、やっぱ高速ギターソロを聴くとどうしてもテンションは上がります。
2.Last Of A Dying Breedもこれぞインペリテリな曲構成。サビメロが結構頭に残る曲です。ちょっと時代に乗ってみましたって感じのピコピコとした味付けも意外と良いかも。
5.The Visionはスピードに頼らないミドルテンポな曲。サビの繰り返しと、そのバックでピコピコしてるKeyがちょっとクセになります。
個人的に一番好きなのは8.Wonderful Life。シンプルながらも耳に残るリフと、これでもかとばかりに繰り返され続けるサビメロが非常に良いです。なんか妙に綺麗なコーラスがたまらない。
他には3.Weapons Of Mass Distortionとか6.Eyes Of An Angelあたりも普通に好きだなぁ。

ってことで、特に真新しいことはしていませんが、インペリテリ好きならば買って後悔はしないような内容です。とりあえずパクリに終始した前作よりはオススメできるはず。

オススメ度…82点

MYSPACE(→クリック)

このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

[IRON MAIDEN]
IRON MAIDEN「KILLERS」

Iron Maiden Killers

NWOBHM出身で今やメタル界を代表する大御所となったメタルバンド、アイアンメイデンの2作目。1981年発表。初期の名盤としても名高く、Voは現在のブルース・ディッキンソンではなくポール・ディアノがとっています。パンキッシュな雰囲気もあちこちで垣間見ることが出来ますが、やはりこれは列記としたヘヴィメタル。メタリックな疾走ツインリード、スティーヴ・ハリスの紡ぎだす骨太ベースライン、ブルースとはまたクールさを持ったディアノの歌唱、各楽曲から放たれる若さゆえの荒々しさなど、全ての要素がこのバンドの魅力に直結しています。

1.The Ides Of Marchはイントロ的な扱いなのでしょうが、この時点で既に相当カッコ良い。「来るぞ来るぞ」という感じの緊張感と、ドラマティックな曲構成がたまりません。ギターも泣きまくりでGood。
続く2.Wrathchildはこの作品で1・2位を争うキラーチューン。イントロのベースラインからして悶絶モノです。ズンズンというリズムにあわせて自然に体を動かしたくなるような感じで、サビの「Wrathchild!!」も思いっきり叫びたくなります。ギターソロもエモーショナルで良いなぁ。
3.Murders In The Rue Morqueはドラマティックに始まり一気に疾走する曲。疾走し始める瞬間がたまらなく好きです。曲名や邦題「モルグ街の殺人」を見るとダークっぽい印象を受けるのですが、曲自体からはちょっとした明るさを感じてしまいます。
5.Genghis Khanは転調を重ねまくるインスト。演奏陣の技巧が最大限に生かされています。特にドラミングが良いなぁ。
個人的に一番好きな曲は9.Purgatory。いやー、この疾走感とメロディアスなリフ攻勢は反則でしょー。最初っから最後まで一切非の打ち所がなく、ひたすらヘドバンしまくりたくなるような曲です。サビが微妙に口ずさみやすいのも魅力の一つ。
他には7.Killers10.Drifterも普通にお気に入りかな。

まぁメタル好きを自認するような人にこれをオススメするのは今更感MAXですが、もし万が一聴いたことなければ是非一度聴いておくべき。これ以降のメイデンとは違った魅力をたっぷりと感じ取れるはずです。

オススメ度…85点

MYSPACE(→クリック)   OFFICIAL(→クリック)

このCDをAmazonで購入

テーマ:アルバムレヴュー - ジャンル:音楽

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。